2022年の初詣は恒例の「鶴岡八幡宮」

2022/01/04 - 2022/01/04

2022年の初は鎌倉で初詣、美味しいランチ・・・買い物・・・ビーチにまったりの日帰り旅

エリア 鎌倉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

小町通りを通りを抜けた鶴岡八幡宮のそばにある大手干物屋の「山安」に立ち寄る・・・

山安 鎌倉店 グルメ・レストラン

今回は電車なので干物はやめて瓶詰めのイカの塩辛や乾物を購入！

山安 鎌倉店 グルメ・レストラン

山安イカの塩辛は切り身が大きくてプリっぷり！塩加減強くないので超おすすめです！

山安 鎌倉店 グルメ・レストラン

ミウラ・ペニンシュラ”出身なので子供の頃から初詣の定番は鎌倉の鶴岡八幡宮！

鶴岡八幡宮 寺・神社・教会

長年の経験上、三が日外して4日11時前ならスムーズに待ち時間なく参拝！

鶴岡八幡宮 寺・神社・教会

八幡宮の「八」の文字は平和の象徴・・・なぜか「恥ずかしがるシャイな鳩」

運試しのおみくじは「小吉」で2022年は微妙な運勢・・・

鶴岡八幡宮 寺・神社・教会

観光地の人気初詣スポットなので混雑時は行列で参拝するまで1時間、2時間はあたりまえだけど、あっという間に参拝！
12時半のランチ予約時間あるので構内の大きな 源氏池 でまったり・・・

鶴岡八幡宮 寺・神社・教会

的屋の生ビールの誘惑にも負け、今日は無礼講で・・・

鶴岡八幡宮 寺・神社・教会

参拝の後は若宮大路にある1900年創業の鎌倉彫の老舗「吾妻屋」　を訪問！

吾妻屋 専門店

我家でも和食の器や箸など鎌倉彫を使用！今回は愛用してるスプーンを2本買い足し！

吾妻屋 専門店

鶴岡八幡宮で初詣の帰り道・・・鎌倉に行くと必ず娘が立ち寄るのが若宮大路沿いにある「段葛 こ寿々（だんかずら こすず）」！
娘の大好物のこ寿々のわらび餅を買いに！
段葛 こ寿々はもともと北鎌倉で蕎麦屋として開業し、鎌倉段葛の手打ち蕎麦屋として1996年頃に若宮大路に移転・・・
江戸特有の蕎麦の濃い口つゆの口直しとして出された「わらびもち」評判となり、看板の蕎麦以上？の名物となった！

段葛 こ寿々 グルメ・レストラン

わらびもち小（9切れ）864円税込、」大（14切れ）1,188円税込
そして、小分けの小さな「わらびもち　プチ」もいつしか登場していた！
さて、自宅用の土産にわらび餅（大）を購入！

段葛 こ寿々 グルメ・レストラン

わらびの根から採取した澱粉「わらび粉」の中でも特に稀少な「本蕨粉」を使い、収穫からおよそ３ヶ月かけて作られるこだわり！
職人が銅鍋を使い、昔ながらの製法で練ったわらびもちは驚くほどの弾力を生む！

段葛 こ寿々 グルメ・レストラン

わらび餅に付ける自家製黒蜜は沖縄の黒糖を使用し、厳選した国産きなこを使用！
黒蜜ときなこをたっぷりかけて頂けば、弾力あるわらびもちは口の中でとろけるような食感へと変わります・・・

段葛 こ寿々 グルメ・レストラン

鎌倉みやげの定番と言えば、鎌倉銘菓の豊島屋（としまや）の　鳩サブレー
僕も近隣市の横須賀生まれ育ちなので馴染みが深い！
とは言え、子供の頃から甘いものより煎餅のようなしょっぱいのも好きだったのであまり好きではなかった
どちらかというとお使い物に困った時の贈答用として鳩サブレーが活躍していました・・・

豊島屋 本店 グルメ・レストラン

鎌倉の鶴岡八幡宮の「八」の字のロゴも鳩のデザインで、鳩は鎌倉の平和のシンボル！
豊島屋は1894年（明治27年）創業の和菓子屋」で、現在「豊島屋」の看板を守るのは4代目だという！

明治30年頃に初代が生み出したのが鳩サブレーは、外国人からもらったビスケットを元に考案！
サブレーの形のモチーフとなったのは鶴岡八幡宮の象徴でもあり平和の象徴の鳩！

豊島屋 本店 グルメ・レストラン

鳩の形をしたフランス菓子の「サブレ」というコンセプトは、三郎が考案したので「鳩サブロー」という洒落もネーミングに影響！
「サブレ」ではなく「鳩サブレー」と伸ばしたネーミングになったという！

「鳩サブレー」は大きく体長は”約13㎝”もあるので食べ応えあります！
”さっくさく”な焼き加減で、たまごと風味と砂糖の甘味、そして優しいバターの香りが口の中に広がります！
バターが強すぎず砂糖が甘すぎずで癖もないサブレは、洋の紅茶にも和の煎茶どちらにも合うような味わいで性別・年齢を問わす家族みんな笑顔で頂ける平和なお菓子でしょう！

豊島屋 本店 グルメ・レストラン

2022年の初詣の後はランチで腹ごしらえ！
鶴岡は八幡宮の鳥居を出ておよそ10分、「横大路」左へ進み、金沢街道にぶつかり左へ進んだ閑静な場所にひっそり佇むイタリアン LA PORTA （ラ・ポルタ）へ！

ラポルタ グルメ・レストラン

店先ではジェラートを買う客も・・・この寒い1月でも人気があるジェラートのようです！
ラ・ポルタの意味は「扉」・・・
2022年初外食で「ラ・ポルタ」の扉を開く！
繁忙期の観光地の鎌倉の人気飲食店は予約必須でもちろん予約済！
店を切り盛りするのは40代くらいのシェフとホールの女性の2名でご夫婦でしょうか？
こじんまりとした店です

ラポルタ グルメ・レストラン

ランチはコースのみで５つのコース！

パスタ好きの娘はBランチのパスタランチ、」僕と妻はCランチを選択！
「イタリアンだからね～！」まずは、迷わずスプマンテで乾杯！

ラポルタ グルメ・レストラン

前菜の盛り合わせはハム、フリッタータ（イタリアンオムレツ）、茹でたブロッコリー（ガーリック風味）、センターを飾るシマアジのカルパッチョ、レンズ豆・・・繊細な味付け、バランスが良い！

ラポルタ グルメ・レストラン

ハード系のパンはEXバージンオリーブオイルで頂く！

ラポルタ グルメ・レストラン

娘のパスタは　白身魚と白菜のオイルスパゲティ
シンプルな素材を使いながらも、アルデンテのスパゲティとしっとりふんわりの白身魚、オイルやガーリックを吸ったしんなり白菜の3つの食感と味わいのハーモニー！

ラポルタ グルメ・レストラン

妻はメインで魚を選択！
「本日の魚料理」は真鯛のポワレ！

イタリアンのジャンルながらもコースのメインはフレンチ寄りで、真鯛は皮目をカリッと香ばしくポワレし、身はしっとり！
サイドにのビーツのソースがズッキーニを包み込む・・・

ラポルタ グルメ・レストラン

僕は肉を選択！
「本日の肉料理」は 三元豚の炭火焼！
脂ののった厚めの豚肉の表面は炭火の香ばしい風味をまとい、カットされた断面はピンク色でしっとり肉汁が染み出てくる絶妙な焼き具合い！

ラポルタ グルメ・レストラン

食後の自家製デザートは店先でも販売しているジェラート！

ラポルタ グルメ・レストラン

食後のドリンクはエスプレッソで体にカフェイン注入！

ラポルタ グルメ・レストラン

駅からは遠い立地ですが、鎌倉の穴場的なイタリアン・・・「ごちそう様でした」

ラポルタ グルメ・レストラン

鎌倉駅西口から由比ガ浜大通りまで続く御成町の御成通り～鎌倉銀座通りをぶらり・・・

途中で足を止めたのはいつも立ち寄る　鎌倉小川軒！
小川軒は創業明治38年に東京 汐留でレストランとして開業したのがルーツ！
創業者の小川の兄弟の子供が都内でそれぞれ（代官山レ小川軒（レストラン）、目黒小川軒（洋菓子）、御茶ノ水小川軒（レストラン）を継ぎ、いとこ中村氏が代官山小川軒から独立して1998年に、ここ鎌倉小川軒（戸塚店は2号店）を創業した！

お菓子の家 鎌倉小川軒 鎌倉店 グルメ・レストラン

目当ては娘が大好物の小川軒の看板　レーズンウィッチ　
似たような商品は他でもあるけど、小川軒のレーズンサンドは別格！

お菓子の家 鎌倉小川軒 鎌倉店 グルメ・レストラン

人工香料や人工着色料は一切利用せず、２枚のクッキー（サブレ）でバターと天然バニラのバタークリーム、そして、カリフォルニア産の大粒のレーズンを使った香り豊かなラムレーズンをサンド！
甘いものは好んで口にしない僕でも積極的に食べたくなる小川軒のレーズンウィッチ

サブレーは「サクッ」とした食感で、スライスしたアーモンドの風味がアクセント！
ラムレーズンの香りとバタークリームを合わさる三重奏・・・

お菓子の家 鎌倉小川軒 鎌倉店 グルメ・レストラン

御成通り～鎌倉銀座通りをぬけて由比ガ浜まで散歩・・・

由比ガ浜海水浴場 ビーチ

潮風と太陽の光を浴び、波音を聞きながらゆっくり流れる時間でリラックス・・・

由比ガ浜海水浴場 ビーチ

今日はかなり歩いた・・・
由比ガ浜から鎌倉駅まで歩く気力も無くなったのでで最寄り駅の「和田塚」からわずか一駅・・・江ノ電で鎌倉駅へ！
乗った江ノ電は1979年（昭和54年）に江ノ電が48年ぶりに投入した新型フルモデルチェンジ車の1000型！
3面に折ったようなシャープな顔つきのデザイン特徴的です！

江ノ電 乗り物

鎌倉で初詣の帰り道・・・JR横須賀線のモームで大船軒「鯵の押寿し」を購入！

大船軒 鎌倉ホーム売店 グルメ・レストラン

明治21年（1888）に大船駅が始発の横須賀線が開通し、大船軒は明治22年(1889）頃に販売を開始！
日本初となる駅弁のサンド イッチを開発した！
サンドイッチを販売する店が増えたので、新商品として大正2年（1913）に相模湾で捕れる鯵を使ったこの「鯵の押寿し」の販売開始！
そして、あの美食家の魯山人（ろさんじん）にも愛される鎌倉名物となった！

大船軒 鎌倉ホーム売店 グルメ・レストラン

中鯵の切り身を使用したレギュラーの「鯵の押寿し（960円）」とは特上鯵押寿し（1200円）の2種類あるはすが売り切れなのか？
今回はレギュラーの「鯵の押寿し」だけしかなった！
「鯵の押寿し」は新鮮な極上の小鯵の半身を使用し、絶妙な伝統の合わせ酢で〆た「しめ押寿し」！
この大船軒の「鯵の押し寿し」は小鯵を江戸前のようなにぎり寿しと、関西の押し寿しの良いところどりの製法が特徴で、伝統の合わせ酢で〆た「しめ押寿し」！

鯵は相模湾は産地だが、今では安定した供給のある九州「五島」の鯵を主に使ってるようです！
鯵の押寿しが誕生してからは100年以上・・・今なお鎌倉名物として愛され続ける「大船軒」の鯵の押寿しが夕飯となりました！

大船軒 鎌倉ホーム売店 グルメ・レストラン