2024/10/21 - 2024/10/21
188位(同エリア290件中)
naoさん
滋賀県守山市は、寛永19年(1642年)に徳川幕府によって中山道の正式の宿駅と定められ、旧守山村を本宿として、町続きの旧吉身村と旧今宿村を加えて誕生した、江戸日本橋から数えて67番目の守山宿があった所です。
『京立ち守山泊まり』と言われ、京を出発して最初に泊まる宿場町として賑わった守山宿は、本陣2軒、脇本陣1軒、問屋3軒、旅籠30軒からなる規模を持っていました。
現在の守山1丁目には、街道筋に面した家々を直線的に並べるのではなく、一戸毎に段違いに建てる「稲妻型屋敷割りの道」と名付けられた遺構が残されています。
このような町並みは、市街戦に備えて造られた中世の城下町ではよく見られますが、守山宿の場合は町の治安維持の上から同様の措置が必要だったのではないかと考えられています。
現在の町並みには、旅籠など宿場町を偲ばせる町家は見られませんが、重厚な造りの商家の建物が多数点在しています。
中でもひときわ目を引くのが、入母屋屋根に黒漆喰塗りの重厚な佇まいの造り酒屋「宇野本家」の主屋で、煙出しの越屋根、虫籠窓、格子などを備えた見事なものです。
また、今宿町には滋賀県下の中山道で唯一現存する貴重な史跡である一里塚が残っています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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かつての中山道守山宿にやって来ました。
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先ず目に入ってきたのがベンガラ塗りの町家です。
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この交差点付近は旧吉身村で、守山宿の東端にあたります。
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こちらの町家は、平屋建ての部分と2階建ての部分が直交しています。
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こちらの町家の前には、吉身村の高札場が設けられていたようで、守山市の説明板が立っています。
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守山宿の町並みです。
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こちらの町家には、宿場当時塩屋だったことを示す案内板が掲げられています。
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これは、「帆柱観音さん」と呼んで親しまれてきた慈眼寺さんの石標です。
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出格子のある町家です。
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街道筋に白漆喰塗籠めの妻面を見せる町家です。
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ベンガラ塗りの町家です。
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晒葺き屋根の門構えのある町家です。
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こちらの町家は空き家のようです。
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守山川沿いの町並みです。
ちなみに、この川が旧吉身村と旧守山村の境になります。 -
「高野郷新善光寺道」と刻まれた道標。
「すぐいしべ道」の文字も見えます。 -
小児科クリニックの敷地に、立派な門構えがあります。
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煙出しの越屋根や大きな虫籠窓のある瀬戸物屋さんです。
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こちらの豪壮な建物は、御当主である宇野家から譲り受けた守山市が、平成24年1月に中山道守山宿の拠点としてオープンした「守山宿・町家 “うの家”」になります。
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宇野家は、江戸時代に守山宿で「町年寄」という役職を務めるかたわら、宿場に馬や人足を提供する事を家業として来られましたが、明治時代初期に酒造業に転向されました。
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ちなみに、宇野家は第75代内閣総理大臣宇野宗佑氏の生家なんだそうです。
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「守山宿・町家 “うの家”」敷地内の光景。
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守山宿の本陣跡と推定される場所に石碑が立てられています。
また、左横にあるのは守山宿に複数あったとされる井戸で、現存しているのはこの一基のみだそうです。 -
こちらは町家を使った中山道街道文化交流館です。
守山宿に関する情報展示や喫茶コーナーなどがあり、市民や旅人のふれあいの場として利用されています。 -
煙出しの越屋根や白漆喰塗籠めの虫籠窓に加え、駒留も設けられた町家です。
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こちらの町家の玄関戸の腰板部分に、頑丈な錠前が付けられています。
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この辺りには、かつて守山宿の高札場があったんだそうです。
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高札場跡の一角に立つ道標。
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標面には「右 中山道 美濃路」、「左 錦織寺四十五丁 こ乃者満ミち」の文字が刻まれています。
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道標を見つめるワイン瓶。
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荒壁仕上げの土蔵。
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守山宿の町並みです。
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下地窓風の丸窓のある町家です。
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厨子2階に虫籠窓と出格子窓のある町家です。
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こちらは、江戸時代に御茶屋として創業したお店で、現在は和菓子屋さんを営んでおられます。
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こちらは、平安時代の延暦年間(782年~805年)に比叡山の僧坊のひとつとして最澄が開いたとされる「比叡山東門院守山寺」です。
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こちらは、石臼挽きの十割そばが楽しめるお蕎麦屋さんです。
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中山道守山宿の外灯。
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旧守山村と旧今宿村の境を流れる吉川に架かる土橋です。
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土蔵造りの町家です。
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守山市の汚水桝の蓋。
守山の「源氏ホタル」を中心に、滋賀県のランドマークとして知られる琵琶湖大橋や比良山地がデザインされています。 -
建物全面に駒留をめぐらせた町家です。
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こちらは江戸時代末期の建築と言われる重厚な町家です。
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主屋と土蔵の間を平屋の付属家が繋いでいます。
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付属家の屋根を支える持ち送り。
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外壁に梁が突き出た町家です。
何が目的で梁を出しているのか想像できません。 -
辛うじて建築当時の面影が残る町家です。
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白漆喰塗籠めの虫籠窓のある町家です。
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厨子2階建ての町家です。
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破風玄関のある町家です。
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何かの作業場として使われていると思われる町家です。
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貫禄十分な外観を見せています。
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これは中山道の今宿一里塚で、滋賀県内に現存する唯一の一里塚だそうです。
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では、これで中山道守山宿の町歩きを終わります。
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