五十里湖・湯西川★川治･湯西川2泊3日ドライブ2021③

2021/11/01 - 2021/11/03

2泊3日で栃木県の紅葉＆温泉ドライブをしました。
１泊目は川治温泉に、2泊目は湯西川温泉に宿泊。

①は、1日目前半『鬼怒川・龍王峡』⇒ https://4travel.jp/travelogue/11720606

②は、１日目後半～2日目朝『川治温泉』』⇒ https://4travel.jp/travelogue/11720612

本編③は、2日目朝～2日目前半『五十里湖・湯西川』

④は、2日目後半～3日目朝『湯西川温泉』⇒ https://4travel.jp/travelogue/11720623

⑤は、3日目朝～3日目前半『奥鬼怒･瀬戸合峡』⇒ https://4travel.jp/travelogue/11720629

⑥は、3日目後半『佐貫大仏・佐貫頭首工』⇒ https://4travel.jp/travelogue/11720630

エリア 湯西川温泉(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【2日目】続き

10:00 伊東園ホテル「川治温泉 一柳閣本館」をチェックアウトして、五十里湖経由で湯西川に向かいました。

川治温泉　一柳閣本館 宿・ホテル

「五十里ダム」が見えてきました。

五十里ダム 名所・史跡

10:25 五十里ダムの展望台から良く見晴らせました。
高さ112ｍ、長さ267ｍと、とても大きいです。
ダム全体と、流れ落ちたあとの男鹿川もよく見えました。

「五十里湖」
男鹿川を五十里ダムで堰き止めて出来た人造湖ですが、とても大きいです。
訪れた時、周囲の紅葉が進んでいて、とても綺麗でした。

五十里湖 自然・景勝地

10:30 「わくわくダムダム資料館」

鬼怒川水系の複数のダムのことなどが、パネルで展示されています。
無人の資料館ですが、「五十里ダムカード」の他に「五十里発電所カード」も、機械で自分で発券できました。

「五十里湖」はかなり大きいです。

静かな水面と紅葉の山とが、良いコントラストを見せてくれました。

10:45 「赤夕(あかゆう)大橋」
ここは五十里湖?　それとも湯西川？
橋を向こうへ渡ると会津へ行けます。

ここも五十里湖?　それとも湯西川？
鉄橋の野岩鉄道は、右へ行けば会津へと続いています。

「道の駅 湯西川」
この『駅』は、自動車が駐まるだけでなく、電車（野岩鉄道）、路線バス、水陸両用バスの発着所にもなっていることから『４つの駅』と表現しています。

道の駅 湯西川 道の駅

建物の前に、長い足湯所もあります。
天然温泉掛け流しで、とろみがあります。

この道の駅は、農産物や加工食品などの販売所と、食堂と、日帰り入浴施設と、さらに野岩鉄道の湯西川温泉駅と直結しています。

湯西川のお土産、加工食品が並んでいます。
山菜、キノコ、野菜の他に、サンショウウオの燻製も売っています。

『イノシシカレー』は初めて見ました。レトルトカレーになっているんですね。
湯西川は平家の落人伝説もあって、ジビエ食材もいまだに豊富なんですね。

食事コーナー

これまたジビエを使った『鹿肉コロッケ』を食べられます。

「川治ダムカレー」(700円)や「湯西川ダムカレー(大盛り)」(900円)もあります。
以前、ここでダムカレーを食べると、この道の駅オリジナルダムカードをもらえます。

「湯の郷 湯西川観光センター」
道の駅の２階は、湯の郷 湯西川観光センターになっています。
足を痛めていたので、エレベーターもあって助かりました。

２階の「湯の郷 湯西川観光センター」の入り口です。
内湯と展望風呂はアルカリ単純泉で、神経痛、関節痛、冷え性などに効能があります。
その他に、珍しい岩盤浴（別料金1560円）もあります。

日光市内の全ての日帰り温泉入浴施設は、2021年4月から料金が変更に。
日光市民は、300円、市外の人は700円になりました。

野岩鉄道「湯西川温泉駅」
プラットホームはこの下にあります。

駅名は湯西川温泉ですが、実際の「湯西川温泉郷」は、自家用車または路線バスでここから30分先に行くしか、他に交通手段はありません。

湯西川温泉駅 駅

栃木県（下野国）と福島県（岩代国）を結ぶことから「野岩（やがん）鉄道」と名付けられたそうです。

野岩鉄道 乗り物

湯西川温泉駅からすぐに鉄橋があって、湯西川を渡って福島方面に向かっています。

標高600mの「道の駅 湯西川」周辺の紅葉が、実に見事な鮮やかさでした！

11:30 「湯西川ダム」
1982年着工、2012年完成。30年もかかったんですね。

湯西川ダム 名所・史跡

「湯西川湖」
湯西川をダムで堰き止めて出来た人造湖。

「資料館」
無人で、パネルやジオラマで展示しています。
機械を自分で操作して「湯西川ダムカード」をもらいました。

『湯西川ダックツアー 水陸両用バス』
道の駅湯西川から発着します。
所要時間約90分。大人ひとり3300円。
運行は冬を除いた4月～11月。

湯西川ダックツアー 水陸両用バス 乗り物

ここ湯西川ダム見学と、豪快に湯西川湖にスプラッシュインをして、ダム湖をクルーズします。

『湯西川ダックツアー 水陸両用バス』は、写真の奥の道路から湯西川湖にダイブします！　入水時のスプラッシュも魅力のひとつ。

周辺は紅葉が進んでいます。

12:05 「湯西川温泉 水の郷」
「湯西川温泉郷」の入口ともいえる場所にある、道の駅のような施設です。
実際のところ、湯西川ダム建設によって水没した地域の活性化と観光の力添えをするために、国の援助もあって出来たんですね。

「水の郷大つり橋」
湯西川が下を流れています。

湯西川温泉　水の郷 名所・史跡

標高707mということで、湯西川沿いの木々の紅葉も鮮やかでした。

吊り橋から見た「水の郷」
周囲の風景に溶け込んでいます。

足湯所がかなり長いのにビックリ！

大きな水車が目印。

「蝶の美術館」
「湯西川くらし館」の一角にあります。
湯西川への落人、平家の家紋が『揚羽（あげは）』ということで、蝶をテーマにした展示館。
蝶の標本の他に、水彩画、版画、切り絵、ステンドグラスなど幅広い美術、工芸作品が見られる。
土日のみの開館で、今回は同行者に見せてあげられず、残念。

蝶の美術館 美術館・博物館

「日帰り温泉浴場」
源泉掛け流し温泉で、大浴場、露天風呂、休憩室がある。
日光市民は300円、日光市外の人は700円。

無人のダムカード配布コーナー
用紙に自分で必要事項を記入して、「三河沢ダムカード」と「湯西川ダムカード」をいただいてきました。

売店
地元の自家製の加工食品が多いです。

サンショウウオをお酒に漬けたものもありました。1600円。

食堂
広いガラス戸に囲まれて、明るい食事処です。

お薦めは『水の郷セット』1150円
おそばと郷土料理の『ばんだい餅』鯖味噌汁付き。

足湯所に近い飲食コーナー

郷土料理『ばんだい餅』1串300円。餅米ではなく、うるち米をついたお餅で、くるみ入りの甘辛い味噌だれがついています。お餅1個がお茶碗1杯分のご飯だそうで、かなり腹持ちが良いです。

『ばんだい餅入りけんちん汁』（600円）
肉も野菜も入った、具だくさんで、つゆも美味しく飲めました。

12:50 このあと、湯西川温泉郷に向かいました。
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この続きは、2日目後半～3日目朝『湯西川温泉★川治･湯西川2泊3日ドライブ2021④』⇒ https://4travel.jp/travelogue/11720623