2020年12月　マイクロツーリズム　2回目のオーベルジュ アルカナイズ　修禅寺の蕎麦屋「さくだ」に行ってみた。

2020/12/19 - 2020/12/20

11月にアルカナイズに来たばかりなのに、
すっかりアルカナイズの大ファンになってしまいました。
本来ならばなかなか予約が取れないのですが、
コロナの影響なのか比較的予約が取りやすくなってました。
12月に空きがあると言うことで、早速再訪しました。
最高のディナータイムを過ごす事ができました。

エリア 天城湯ヶ島温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

2020年12月19日。
11月にアルカナイズさんに宿泊して、素晴らしい体験をしたので、
今回は息子を誘っての再訪になります。
息子は東京からなので、三島駅で合流。
車で45分ほどでアルカナに到着します。

フロントは無いので、お部屋でチェックインを済ませます。

16室ある中で唯一このお部屋だけは3人泊まれます。
スイートの方が広いのに3人は泊まれず、
他の部屋と同じくらいの広さなのに、
なぜかこの部屋だけは3人泊まれるのです。

11月に泊まったスイートにはダイニングのスペースがありましたが、
今回のお部屋はベッドスペースとソファースペース。
違いはそれぐらいかしら。
どちらもシンプルです。

サニタリー

シャワールーム。
アメニティはラ・カスタ。内風呂はありません。

露天風呂は全室に付いてます。

山の木々を眺めながら、最高のひと時を過ごす事ができます。

下には「狩野川」が流れています。
都会の方が田舎暮らしに憧れて移住して失敗に思った事に、
1．川の流れる音がうるさくて、眠れない。
2．早朝の鳥のさえずりで目が覚めてしまう。
3．虫がいる。
など不動屋さんにクレームが入るとか聞いた事があります。
ここもこの様な環境ですので田舎の3点セットもれなく付いてます。
サッシを閉めれば外の音は全く聞こえないので、問題なしです。

ディナーは18時から30分刻みで20時までだったかな。
終えるのに３時間くらいかかるので、我が家は18時から開始です。

宿泊棟とレストラン棟まで歩いて1分ほど。
ライトアップされたお庭を進んでいきます。

カウンター席に案内されました。

ワクワク感が全開。

今日は息子もいるので、アルカナオリジナル？のシャンパンを奮発しました。

カードには本日のタパスの説明が書かれています。
シェフのイラストです。凄いなぁ。

じゃじゃ～ん！
本日のタパスは『Maki』
5種類のタパスが2人分のってます。
1人用のもあり、夫は1人用で。

タパス1 天城軍鶏　アルチキタンドリー（緑のが上に乗っているの）
タパス2 あまごとわさびのグジュールサンド（筒に入っているもの）

タパス3 本エビとクレープのログ（上中央）
タパス4 沖ギスとどんこのブーダン（右上）
タパス5 歌子卵とトリュフのシガー（左下）

前回も頂いて美味しかったので今回も別注文しました。
赤海老のカルパッチョ。

金目鯛　菊芋　キャビア

菊芋の現物を見せて頂きました。

おまけのトリフのリゾットだったかな。

赤座海老　葱　黒にんにく

おまけ

フォアグラ　バースニップ

バースニップの現物。

黒米　マッシュルーム

鰆　カリフラワー　白子

メインは３択でした。
私が選んだ「本日おすすめ地魚。

夫と息子が選んだ「伊豆牛　コールラビ　菜花」
もう１つは「天城仔猪　スイスチャード　蕪」

デザート1
紅ほっぺ苺　ココナッツ　赤ワイン

デザート2
柑橘　ショコラ　キャラメル

デザート3
シェフの作った玉手箱。

蓋を開けるとプチケーキ3種。

携帯ではうまく撮れないのですが、星がいっぱいよく見えます。
日によっては天の川も見る事ができるそうです。

ライトアップされた木々を見ながらの露天風呂は最高です。

朝食を頂きに来ました。
昨夜遅くまで仕事をしていたシェフやスタッフの皆さんが
朝食の準備もしています。
1日の労働時間が気になってしまいます。

クリスマスをイメージした生花が素敵です。
支配人が毎回生けているそうです。

アルカナの「森の中のピクニック」の始まりです。
シェフが描いたイラストです。

いい香りがすると思ったら、
ほうじ茶とキノコのドレッシングを茶香炉で作った物です。

右上のサラダにドレッシングをかけます。

卵は調理法、付け合わせを５択位から選べます。

プレートの右下。
季節の野菜　大根フォンダン　オリーブとひよこ豆のフルス

チェックインを済ませ帰る途中修禅寺に寄ります。

もう紅葉も終わり頃です。

ほとんど落葉してしまってます。

竹林の小径は距離は短いですですが、ほぼ中央に座って休める所もあります。

夏は清々しくて気持ちがいいのですが、冬は寒々しいかと。

あっ！変わったお蕎麦屋さん、今日はやっているのかな。

前回来た時にお休みで、ずっと気になっていたお蕎麦屋さん。
「手打そば　さくだ」
ちょっと怖いけど入ってみよう。

ここが入り口？

丁度、3席空いてました。

有名人？も数人訪れているみたい。

メニューは１択しかありません。おまかせです。
ワンコイン、500円のみ。
座るとすぐにわさびを渡され、擦りながら待ちます。
さすがわさびの名産地ですね。
親方は怖そうな方ではありませんが、ニコニコでもありません。

ひと皿目。
麺は太めで田舎風です。
わさびを乗せてお塩で頂きます。
腰があって美味しかったです。

ふた皿目。
さつまいもの天ぷらと海苔を乗せて、汁を掛けたもの。

ふた皿目が食べ終わると、蕎麦湯と天かすを入れてくれます。
まぁ500円ですから。。。

変わった店構えに惹かれて入ってみました。
興味のある方どうぞ。