2021初秋の京都・奈良その１～狸と武蔵の一乗寺

2021/09/26 - 2021/09/26

2021年初秋の京都・奈良寺社巡り。その１は雨の京都、一乗寺あたりの散策です。

・その前に北山通りCha cafe waで昼ごはん
・バスで一乗寺へ
　　一乗寺下り松
　　八大神社・野仏庵の前を通って狸谷山不動院へ
・狸谷山不動院
　　石段と白龍弁財天・お迎え大師・おちょやんの奉納石柱
　　本堂特別洞窟へ・武蔵修行の滝・三社明神と狸など
・八大神社
　　宮本武蔵像・下り松の枯木
・おまけ（ばんからの栗の素揚げ）

表紙写真は、狸谷山不動院入り口の狸

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

緊急事態宣言も開けず、雨もしとどに降る京都。お目当てのお店がしまっていて、急遽入ったのが、Cha cafe wa。

ランチセットの薬膳カレー。

優しい味わい＆野菜たっぷりでうれしい。白いのは玉ねぎの冷製スープでした。

デザートのガトーショコラ。濃厚！

ハーブティ（漢方茶）は何種類かから選べます。
これは、胃～調子茶。

月桃、くま笹、レモングラス、陳皮。

北山通りを走るバスに乗って、一乗寺下り松町へ。

これが一乗寺下り松。宮本武蔵が吉岡一門数十人と決闘を行った伝説のある場所です。

一乗寺下り松 名所・史跡

そのすぐ近くにあるお地蔵さん。

雰囲気のあるダラダラ坂を、狸谷山不動院に向けて歩きます。

右手に八大神社の鳥居

左手に野仏庵の門を見て・・・

転びそうになりながら急坂をのぼって、狸谷山不動院の入り口に到着。

狸の置物がたくさん！

その先、赤い鳥居が並びます。白龍弁財天。

狸谷山不動院の説明板。

ここから石段を250段！

途中、99段のところでお迎え大師さま。

まだまだ！

石段の途中に「おちょやん」の名前。

ようやく本堂が見えてきました。

懸け造り。建物の奥、山に開いた洞窟に、お不動様が！

狸谷山不動院 寺・神社・教会

特別洞窟への入り口です。

中は撮影禁止。

眼光鋭い、お不動様がいらっしゃいました。

舞台の上からの京都市内の眺め。

かなり高いですね。

ちょっとアップで。

懸け造りを上から。

本堂の前の部分です。

山と同化してますね。

願掛けの御札。

並ぶ石仏。

本堂の向かいから。

山の斜面にも仏像。

しめ縄の向こうに滝が！

宮本武蔵修行の滝とのことです。

説明板がありました。

懸け造りを下から見上げてみました。

すごい迫力です。

三社明神。

三社明神の前にもたくさんの狸。

ここから石段をおりますよ。

帰り道はゆっくり。お迎え大師さま。

御神木もありました。カメラにおさまりきらない！

歌舞伎俳優に混じって、阪神タイガース優勝記念の石碑も！

狸谷山不動院の全図。

京都では車の後ろにここのステッカーがはられていることが多いですね。

自動車祈願院です。

また転げ落ちそうな坂道を下って・・・

降魔不動明王の標識。

諸悪の根源や悩みを焼き払ってくれるお不動さんとのことです。

その外には、あらら、愉快なお顔の布袋様。

八大神社にも寄ってみましょう。

八大神社の御由緒。

本殿と、階段下には八卦の模様。

八大神社の本殿。

八大神社 寺・神社・教会

境内には宮本武蔵の像。若い！

その横には、一乗寺下り松の枯木。

ガラス越しなので光ってますが、迫力あります！

慶長九年（1604年）、宮本武蔵の決闘当時の松だそう。

え、宮本武蔵、21歳！　それは若いはずですね。

八大神社の一の鳥居。

前はこの鳥居もくぐれたんだけどな。

白川通に面した田んぼは以前のまま。色あせた彼岸花と。

夜は、先斗町のばんからへ。
お酒なしで、栗の素揚げを頂きました。酒亭なのに、残念。

酒亭ばんから グルメ・レストラン