画家・山下清が働いていた常磐線・我孫子駅ホーム「弥生軒」で唐揚げそばを食べてきた

2021/08/30 - 2021/08/30

夏の青春18きっぷを使って福島県・いわき湯本温泉を訪れた翌日、JR常磐線で帰京する際に、裸の大将として親しまれる放浪画家・山下清が昭和17年（1942）から5年間住み込みで働いていた我孫子駅ホームの『弥生軒』で名物の唐揚げそばを食べてきました。

弥生軒は昭和3年（1928）に駅弁店として創業。15cmはあるジャンボサイズの唐揚げが有名な立ち食いそばのお店で、昼間でも列車が到着する度に賑わいをみせています。
常磐線を利用する際に何度も立ち寄ってるのですが初めて旅行記にしてみました。千葉県の旅行がご無沙汰気味でササッと作っただけなのでサラッと流して頂けたら幸いです(^^)

エリア 我孫子(千葉)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

有馬温泉、道後温泉と並び「日本三古泉」のひとつに数えられる福島県・いわき湯本温泉に宿泊して海の幸と温泉を満喫したら
（前の旅行記はこちら → https://4travel.jp/travelogue/11709562）

青春18きっぷ４回目は昨日乗ってきたJR常磐線を戻るだけ。

10:54　湯本駅から水戸行き普通列車に乗車。
上野駅まで203km、3時間の～んびり涼んでこよう。

車内はガラガラで乗っていた車両は高萩まで貸し切り状態でした。

【泉～植田】の田園風景や

【勿来～大津港】の海を眺めながらの各駅停車の旅。

乗車時間1時間23分、間もなく終点の水戸に到着。

12:17 水戸から上野行きに乗り換え。

今度はボックスシートに足を伸ばしてのんびりと・・・

13:48 我孫子駅で下車。（改札は出てません）

我孫子駅のホームには駅そばの弥生軒が3店舗あります。

反対側の下りホーム（１・２番線）に行ってみますか。

こちらが弥生軒６号店。時間帯により列車到着後は瞬間的に混み合う事もありますが、立ち食いそば店なので回転は速いです。

画家・山下清が昭和17年から5年間、住み込みで働いていたお店です。
当時は駅弁を販売していて、山下清が描いた風景画を駅弁の包装紙に使用していたそうです。

名物の唐揚げそば・・１ヶ入り440円。

ちなみに、かけそば/うどんは280円です。

券売機はSuica対応。

食券を渡してセルフのお水を飲んでいると出来上がり。

ドーン！
我孫子駅名物の唐揚げそば（２ケ）600円

このボリューム感、、伝わりますかなぁ。
箸で掴むと重たいんですけど(*^▽^*)

少し太めでモッチリとした食感のそばです。

【おべんとう　いかがですか　山下清】包装紙に使われた昭和15年当時の我孫子駅の様子を描いた絵が旅情を誘います。

小腹も満たされ後は帰るだけ。成田線に乗って成田山新勝寺を参拝ってパターンも可能ですが今回はやめときます。だって外は暑いんだもん。

上野駅まで残り30分ちょっと。食事休憩したので3時間以上の移動でも疲労感はなかったです。最後までご覧いただきありがとうございました。