2021/07/03 - 2021/07/03
52位(同エリア1322件中)
ローマ人さん
2017年6月以来、5年ぶりに「大人の休日倶楽部パス(東日本)」を利用して旅をしてきました。
以前は、2016年4月に定年退職するまで水戸に9年間単身赴任していて毎週JRを利用して東京と水戸を往復していたこともあって、毎年2~3回のペースで「大人の休日倶楽部パス」を使って主に東北を巡る旅をしていました。
定年退職後は、JR利用の機会が減ると共に、ある程度まとまった休みが取れると海外に出かけるようになり、しばらく利用していませんでした。
「大人の休日倶楽部パス(東日本)」は、JR東日本が主催する「大人の休日倶楽部」会員限定の切符で、JR東日本全線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、伊豆急行線及び富士急行線の全線、並びにえちごトキめき鉄道線の新井~直江津間の特急(新幹線を含む)・急行列車の普通車自由席及びJR東日本管内のBRTが4日間乗り降り自由です。
予め座席の指定を受ければ普通車指定席も6回まで利用可能です。
*「大人の休日倶楽部」とは、入会資格が50歳以上の 会員組織で、JR東
日本とJR北海道の運賃・料金が割引になるほか、会員限定のきっぷ、旅
や生活各種の特典サービスを受けることが出来ます。
年齢に応じて、50歳から入会できるのミドル会員(切符の割引率5%)と
65歳(女性は60歳)から入会できるジパング会員(切符の割引率30%)
があります。
■日程
7月3日(土)
東京(自宅)→仙台(松島・塩釜)→青森(宿泊)
7月4日(日)
青森→(リゾートしらかみ号)→秋田→盛岡→東京(自宅)
7月5日(月)
会社の定例会議に出席
7月6日(火)
新宿(自宅)→松本→長野→(高崎)→新潟→東京(自宅)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回利用した大人の休日倶楽部パス(東日本)です。
券面の赤い星印は指定席利用済み回数です。 -
7:08発、はやぶさ3号新青森駅行に乗車して仙台駅に向かいます。
東京駅まで来る途中、早朝からの大雨で影響で小田急線が線路点検のために運転を見合わせるというアクシデントに遭遇しましたが、何とか予定の列車に間に合いました。
余裕を持った行動スケジュールの大切さを再認識した次第です。 -
先頭車両です。
この列車は、秋田新幹線の「こまち」を連結していないので、この写真を撮ることが出来ました。 -
側面には、4月1日から9月30日まで実施されている東北6県(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)を対象とした「東北ディスティネーションキャンペーン」のロゴマークと「ご当地キャラクター」が描かれています。
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指定券です。
仙台駅には僅か1時間32分で到着します。
「はやぶさ」の座席は全席指定ですので、自由席はありません。
大人の休日倶楽部パスの指定席利用は6回までなので、他に指定席利用予定があれば、乗車時間は30分位長くなりますが、自由席がある「やまびこ」で仙台まで乗車するという手もあります。 -
座席です。
窓側の席には、足元側面に電源コンセントが設置されているので便利です。 -
車内は空席が目立ちます。
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予定では、東京駅コンコースにある「駅弁屋 祭」で沢山の種類の中から選んで駅弁を購入するつもりでしたが、東京駅到着がぎりぎりになったのでパス。
それでも、ホームの売店で何とか駅弁を買うことが出来ました。
選ぶ間もない僅かな時間でとっさに手にしたのがこれ。
東京名物「深川めし」です。 -
アサリを炊き込んだご飯の上に、柔らかく煮込まれたアナゴが2切のっています。
初めて食べましたが、素朴な味で美味しかったです。
東京の味を再発見した思いになりました。 -
大宮駅に停車。
外は強い雨が降っています。 -
定刻の8:40に仙台駅に到着。
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在来線に乗り換えます。
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在来線のコンコース。
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仙石線ホームは地下にあります。
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8:55発、仙石線高城町行きが到着しました。
松島湾最寄りの松島海岸駅に向かいます。
なお、東北本線の松島駅は松島湾からは離れているので注意が必要です。 -
仙石線沿線の石巻に、宮城県出身で漫画家の故石ノ森章太郎(いしのもり しょうたろう)氏にちなんだ「石ノ森萬画館」があることから、車両の内外には同氏の漫画キャラクターがデザインされ、ポスターにもなっています。
サイボーグ009(ゼロゼロナイン)なんて懐かしいです。 -
港が見えてきました。
本塩釜駅付近の風景です。 -
9:36に松島海岸駅に到着。
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車両にペイントされた漫画キャラクターです。
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松島海岸駅は改良工事中でした。
松島湾に向かいます。
歩いて7分位です。 -
松島湾を一望できる高台に建てられた「観瀾亭(かんらんてい)」が見えます。
「観瀾」とは、さざ波を観るという意味だそうで、かつては仙台藩の藩主、姫君、側室等の松島遊覧、幕府巡見使等の巡視の際の宿泊、接待用の施設「御仮屋」として利用されていたのだそうです。
今回は時間の関係でパスします。 -
「観瀾亭」からの眺め。
*2012年1月撮影 -
「松島湾観光遊覧船」が発着する観光桟橋に到着。
写真奥に見えるのが「五大堂」です。 -
観光桟橋の向かって右側に「松島湾観光遊覧船」のチケット売場があります。
約50分で湾内を1周するコースで、料金は大人1,000円、子供500円です。
通常よりも料金が値下げされているようです。
案内の係員は手持無沙汰のようです。丸文松島汽船 乗り物
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こちらが遊覧船が発着する桟橋に行ってみます。
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湾に突き出た桟橋の両側に停泊する遊覧船です。
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大型の遊覧船です。
現在は10:00~15:00まで、1時間ごとに運行しています。
ちょうど10:00の便の乗船が始まったところです。
今回は時間の関係でパスします。 -
遊覧船に乗船した時の様子。
ウミネコ等への餌付けは、松を守るために2014年から禁止されているそうです。
*2012年1月撮影 -
「日本の都市公園100選」の石碑があります。
松島は、塩竈市、七ヶ浜町、松島町、利府町、東松島市の2市3町にまたがる松島湾内外に浮かぶ大小260余りの島々と湾周辺部の丘陵のことで、天橋立、宮島と並ぶ日本三景の1つにもなっています。 -
「五大堂」に向かいます。
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ズームアップ。
「五大堂」が建っている場所は島になっています。 -
「日本三景碑」です。
江戸時代初期に儒学者の林春斎が記した「日本国事跡考(にほんこくじせきこう)」に書かれている「陸奥松島、丹後天橋立、安芸厳島、爲三處奇觀(宮城県松島、京都府天橋立、広島県宮島は日本三景である)」の文字が刻まれています。
「五大堂」の直ぐ近くにあります。 -
「五大堂」の入口です。
拝観料は無料です。 -
「五大堂」が建つ島につながる橋の手前階段です。
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3つある橋の内で一番手前にある橋です。
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2番目の橋です。
橋の手前に柵があり、夕方には閉まるそうなので注意が必要です。 -
2番目の橋を渡った島にお堂があります。
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3番目の橋です。
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橋は、橋げたから下が透けて見える「透かし橋」になっています。
参詣に際して「身も心も乱れの無いように足元を良く見つめて気を引き締めさせるための配慮」だとか。 -
橋の下は海です。
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「五大堂」です。
大同2(807)年に坂上田村麻呂の創建と伝えられ、その後に慈覚大師が五大明王像を安置したことからこの名前で呼ばれるようになりました。この建物は、仙台藩主「伊達政宗」が慶長9(1604)年に建立したと伝えられているそうです。
五大明王像は33年に1度開帳されるそうで、次回は2039年の予定だそうです。五大堂 名所・史跡
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正面からの眺め。
東北地方で現存する最古の桃山建築の建物だそうです。 -
扁額です。
なぜか「五太堂」となっていますね。 -
扁額の裏に「馬(午)」の繊細な透かし彫りがありました。
よく見ると「五大堂」の軒回りの蟇股(かえるまた)には、各辺3つずつ「十二支」が彫刻されていました。
後で調べたら方位を表しているそうです。
ちなみに午の方角は南なので、「五大堂」は南を正面に建っていることになります。 -
私の干支「猿(申)」です。
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柱から突き出た「木鼻(きばな)」は龍の彫刻です。
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勇壮な鬼瓦です。
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「五大堂」からの眺め。
観光桟橋です。 -
「五大堂」からの眺め。
遊覧船が出航していきました。 -
「五大堂」からの眺め。
海岸と福浦島をつなぐ赤い福浦橋が美しいです。 -
「五大堂」からの眺め。
松島の絶景が広がっています。 -
ズームアップ。
これで「五大堂」のお参りは終了。
次は「瑞巌寺(ずいがんじ)」に向かいます。 -
「瑞巌寺」に向かう途中に前を通った、海岸沿いにある商店です。
尾張屋物産店 お土産屋・直売所・特産品
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この商店のガラス扉に、平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災によって発生した津波の高さが表示されていました。
松島は、湾内に点在する島が防波堤となって津波の被害が比較的少なかったようですが、かなりの高さまで浸水したことが分かります。 -
ズームアップ。
1mを超える高さです。 -
程なく「瑞巌寺」の総門前に到着。
このお寺は本堂、庫裡・回廊が国宝に指定されています。 -
「総門」です。
切妻造、 本瓦葺の薬医門で、両袖に太鼓塀が続いています。
慶長14(1609)年、伊達政宗により建立されたそうです。 -
「総門」の扁額です。
瑞巌寺105世天嶺性空禅師の筆による「桑海禅林(そうかいぜんりん)」で、「日本(扶桑)の海辺の禅寺」いう意味で「瑞巌寺」のことを表しているそうです。 -
「総門」を潜ると長い参道が一直線に続いています。
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参道の右側にも通路があります。
こちらに進んでみます。 -
参道の右側には岩場の崖が続いていて、その崖に無数に掘られた洞窟の壁面に供養塔や五輪塔、戒名等が無数に刻まれた「洞窟遺跡群」があります。
洞窟は、納骨や供養のための施設で、造営は鎌倉時代から江戸時代まで続いたのだそうです。
松島は、古来「奥州の高野」と呼ばれ、浄土往生を祈念する神聖な霊場だったのだそうです。 -
「洞窟遺跡群」の石仏です。
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「洞窟遺跡群」です。
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「洞窟遺跡群」です。
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「洞窟遺跡群」です。
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「洞窟遺跡群」です。
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参道に合流しました。
写真左側にある表示は、東日本大震災によって発生した津波の到達地点です。
ここまで来たのですから驚きです。 -
入口が見えてきました。
写真右側がチケットカウンターです。
拝観料金は大人700円、小人(中学・高校性)400円です。
拝観時間は月によって変動しますが、4~7月は8:30~17:00です。
左側の像は、文久3(1863)年鋳造のブロンズ製「延命地蔵」だそうです。 -
入口を入って直ぐ右側にある「受付」です。
御朱印はこちらでいただけます。 -
「受付」の反対側にある岩窟が「法身窟(ほっしんくつ)」です。
鎌倉時代半ばに沿うより帰国した法身性西禅師と、諸国行脚中の鎌倉幕府執権の北条時頼が出会ったところとして伝わっているそうです。
後に、時頼が伽藍を整備し、法身性西禅師を迎えて臨済宗円福寺(瑞巌寺の前身)を開創したので、現在まで続く臨済宗寺院としての始まりの地として、瑞巌寺にとって大切な場所なのだそうです。 -
本堂が見えてきました。
瑞巌寺は、正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺(しょうとうせいりゅうざんずいがんえんぷくぜんじ)」という臨済宗妙心寺派(りんざいしゅうみょうしんじは)の禅宗寺院です。
9世紀初頭、比叡山延暦寺第3代座主・慈覚大師円仁によって天台宗「延福寺」として開創され、13世紀中頃には前述の通り北条時頼が法身禅師を開山として臨済宗建長寺派への改宗を行い、寺名も「円福寺」と改めたのだそうです。
その後、隆盛を極めた円福寺ですが戦国時代を経て次第に衰退し、16世紀末には現在の宗派である臨済宗妙心寺派に属します。
江戸時代の初め、仙台62万石を治めることになった伊達政宗は、円福寺の復興に力を注ぎ、現在の大伽藍を5年の歳月をかけて慶長14年(1609)に完成させ、寺名も現在の名に改めました。
その後、伊達家の菩提寺として厚い庇護を受けた瑞巌寺は60余の末寺を有し、領内随一の規模、格式を誇りました。 -
これは、本堂の正面に位置する「中門(ちゅうもん)」です。
切妻造、柿葺の四脚門で、国の重要文化財に指定されています。
扁額の「瑞巌圓福禅寺」の文字は瑞巌寺100世洞水東初禅師の揮毫だそうです。
門を潜って、一部ですが本堂前庭に入ることが出来ます。 -
本堂です。
正面38m、奥行24.2m、棟高17.3m、入母屋造の本瓦葺で、内部にある室中(孔雀の間)・仏間・文王の間・上段の間・上々段の間・鷹の間・松の間・菊の間・墨絵の間・羅漢の間の10室から成る大規模な建物です。
各室の襖や床の間は、きらびやかな金箔で飾られ豪華絢爛で素晴らしいです。
松と孔雀、紅白のツバキ、天女なども美しく描かれています。瑞巌寺 寺・神社・教会
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「御成門」です。
ここは天皇、皇族、藩主専用の門だそうです。
入母屋造、本瓦葺の薬医門で、扉の上部には七宝輪違いの装飾が施されています。
国の重要文化財に指定されています。 -
「庫裡」の全景です。
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本堂と庫裡の接続部に、寺の玄関にあたる「登竜門」があります。
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正面の小さな門を潜ると「庫裡」です。
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「庫裡」です。
「庫裡」は禅宗寺院の台所で、正面13.8m、奥行き23.6mの大きさがあり、大屋根の上にさらに「煙出し」が載っています。
現在は、本堂拝観の入口になっています。
内部撮影禁止なので写真はありません。 -
お土産に購入したお香です。
内部ですが許可を得て撮影しました。 -
吉祥招福守も購入しました。
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「室中(孔雀の間)」の襖絵です。
*拝観後に撮影が許されている本堂前庭から撮影 -
前の写真の左側の襖絵です。
写っていませんが、この写真の下側に孔雀の絵が描かれています。
*拝観後に撮影が許されている本堂前庭から撮影 -
「鷹の間」の襖絵です。
*拝観後に撮影が許されている本堂前庭から撮影 -
これは、「庫裡」の反対側にある宝物館(青龍殿)です。
館内は地階が展示室となっていて、国指定重要文化財の本堂障壁画群、伊達家歴代藩主画像はじめ伊達家から寄進された絵画・書跡・茶碗等の美術工芸品、歴代住職の肖像画や臨済禅文化が創出した墨跡、瑞巌寺の前身・中世円福寺に関する発掘出土品、日本三景松島に関する絵画や書跡等が展示されています。
内部撮影禁止ですので写真はありません。瑞巌寺宝物館 美術館・博物館
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これは室外に展示されていて撮影OKの瑞巌寺の瓦です。
大鬼瓦は、本堂最上部の大棟左側に設置されていたもので、寺の創建期の慶長14(1909)年に造られたものだそうです。
経年劣化が著しいためにレプリカと交換して保存しているそうです。
鬼瓦の手前にある「三巴文」がある瓦は、大棟の真下に葺かれた甍瓦(いらかがわら)で、これも創建期のものだそうです。 -
いただいた御朱印です。
「五大堂」の御朱印をいただくのを忘れたのが心残りです。 -
駅に向かう途中に「円通院」の前を通りました。
瑞巌寺と同じく臨済宗妙心寺派の寺院で、伊達政宗の孫の光宗の霊廟として、正保4(1647)年に開山されました。
時間の都合でお参りはパス。円通院 寺・神社・教会
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笹かまぼこの名付け親として知られる「阿部蒲鉾店」です。
松島海岸にほど近い場所にあります。
おつまみ用に「笹かまぼこ(190円:税込み)」を2つ買いました。
これで松島観光は終了。
次は塩釜に向かいます。
最後までご覧いただきありがとうございました。阿部蒲鉾店 松島寺町店 グルメ・レストラン
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