2021/07/04 - 2021/07/04
75位(同エリア1097件中)
ローマ人さん
旅の2日目は、JR青森駅からJR五能線経由の秋田駅行快速列車「リゾートしらかみ」に乗車して秋田に移動。
秋田駅から東京の自宅への帰路の途中に盛岡駅で途中下車し、「櫻山神社」で御朱印をいただいた後、夕食に「ぴょんぴょん舎」で盛岡冷麺を食べました。
2017年6月以来、5年ぶりに「大人の休日倶楽部パス(東日本)」を利用して旅をしてきました。
以前は、2016年4月に定年退職するまで水戸に9年間単身赴任していて毎週JRを利用して東京と水戸を往復していたこともあって、毎年2~3回のペースで「大人の休日倶楽部パス」を使って主に東北を巡る旅をしていました。
定年退職後は、JR利用の機会が減ると共に、ある程度まとまった休みが取れると海外に出かけるようになり、しばらく利用していませんでした。
「大人の休日倶楽部パス(東日本)」は、JR東日本が主催する「大人の休日倶楽部」会員限定の切符で、JR東日本全線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、伊豆急行線及び富士急行線の全線、並びにえちごトキめき鉄道線の新井~直江津間の特急(新幹線を含む)・急行列車の普通車自由席及びJR東日本管内のBRTが4日間乗り降り自由です。
予め座席の指定を受ければ普通車指定席も6回まで利用可能です。
*「大人の休日倶楽部」とは、入会資格が50歳以上の 会員組織で、JR東
日本とJR北海道の運賃・料金が割引になるほか、会員限定のきっぷ、旅
や生活各種の特典サービスを受けることが出来ます。
年齢に応じて、50歳から入会できるのミドル会員(切符の割引率5%)と
65歳(女性は60歳)から入会できるジパング会員(切符の割引率30%)
があります。
■日程
7月3日(土)
東京(自宅)→仙台(松島・塩釜)→青森(宿泊)
7月4日(日)
青森→(リゾートしらかみ号)→秋田→盛岡→東京(自宅)
7月5日(月)
会社の定例会議に出席
7月6日(火)
新宿(自宅)→松本→長野→(高崎)→新潟→東京(自宅)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
JR秋田駅の中央改札口です。
新幹線改札の左隣りが在来線改札です。秋田駅 駅
-
14:14発こまち32号で盛岡に向かいます。
ホームの支柱に、「東北三大祭り」の1つで秋田の夏の風物詩「秋田竿灯まつり」の美しい情景がディスプレイされています。
昨年に続き今年も中止になったのが残念です。 -
「こまち」の車両は、東京~盛岡の新幹線区間と盛岡~秋田の在来線区間を乗り換えなしで結ぶ「新在直通運転」を行う秋田新幹線専用のE6系です。
長く伸びたノーズの赤色は、「秋田竿灯まつり」の提灯の灯りや「なまはげ」の面などの赤色をアレンジし『茜色』だそうです。 -
座席の色は鮮やかな黄色で、車内の雰囲気を明るくしています。
豊かに実った稲穂の「黄金色」を表現しているそうです。 -
「こまち」は全席指定席です。
15号車の一番前の席にしました。
この座席の前の壁には大きなテーブルとその下にコンセントが設置されていて便利に使えます。 -
角館駅に停車。
角館駅 駅
-
田沢湖駅に停車。
田沢湖駅 駅
-
間もなく盛岡駅に到着です。
東北新幹線の本線が見えてきました。 -
定刻の15:48に盛岡駅に到着。
-
盛岡駅東口です。
先ずは「櫻山神社」に向かいます。盛岡駅 駅
-
盛岡駅東口駅前の16番バス乗り場から、盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし号」(1回乗車120円、1日フリー券350円)の「左回り」に約10分乗車して「県庁・市役所前」バス停で下車。
バス停の前の「中央通り」を渡った場所に「櫻山神社」の「一の鳥居」があり、その奥が参道になっています。 -
このあたりは、盛岡城の跡地一帯「盛岡城跡公園(岩手公園)」の一角にあたります。
写真右側に「巌手公園」の石碑があります。
この公園は、明治39(1906)年に盛岡城の跡地一帯を「巌手公園」として整備したもので、開園100周年を記念して平成18(2006)年に「盛岡城跡公園」と愛称をつけたのだそうです。 -
「盛岡城跡公園」の案内図です。
写真の左下が北方向です。
三角が現在地、星印が「櫻山神社」、「櫻山神社」の右側一帯が盛岡城跡です。 -
「二の鳥居」です。
参道脇のお店と言えばお土産屋さんや茶屋が思い浮かびますが、この参道の両側には盛り場のような飲食店を中心とした店舗が軒を連ねています。
この場所の一部は櫻山神社の境内地でしたが、第2次世界大戦の終結に伴い、海外からの引揚者が生活の場を求めてバラック店舗を構えたことにより、今日の姿になっているのだそうです。 -
参道右側に、盛岡三大麺の1つ「盛岡じゃじゃ麺」の有名店「白龍(ぱいろん)」本店があります。
以前この店で食べたことがありますが、素朴な麺と味付けでそれなりに美味しかったです。
盛岡三大麺の他の2つは、「盛岡冷麺」と「わんこそば」です。白龍 本店 グルメ・レストラン
-
これが「盛岡じゃじゃ麺」です。
*2012年6月撮影 -
「三の鳥居」です。
この先にある道路を渡った場所に「櫻山神社」があります。 -
「櫻山神社」です。
江戸時代中期の寛延2(1749)年、盛岡藩8代藩主の南部利視(なんぶ としみ)が盛岡城内淡路丸に神殿を建立したことに始まり、明治期に盛岡城が明治政府に接収されたことから城外へ移転した後に、明治32(1899)年に現在の地、盛岡城の旧三の丸・鳩森下曲輪跡に鎮座されました。桜山神社 寺・神社・教会
-
「神門」の大きな扁額です。
独特な書体で書かれた「櫻山神社」の文字の上に入っているのは、中央が盛岡藩南部家の家紋(定紋)「向鶴(むかいづる)」、両脇が替紋「割菱」です。
武田家の「割菱」を替紋に使っているのは、南部氏が甲斐源氏武田氏の一族だからだそうです。 -
「神門」に懸っている提灯にも「向鶴」が描かれています。
「向鶴」は、この神社の神紋でもあるそうです。 -
「神門」の向かって右側に手水舎があります。
「向鶴」が彫られた石板が目立っています。 -
「拝殿」前の狛犬(右側)です。
大正2(1913)年に建立されたものです。 -
「拝殿」前の狛犬(左側)です。
-
「拝殿」です。
御祭神は、南部光行(南部家初代)、南部信直(南部家26代:盛岡藩初代)、南部利直(南部家27代:盛岡藩2代)、南部利敬(南部家36代:盛岡藩11代)の南部家四柱です。 -
「拝殿」の扁額です。
覆いがかかって見ずらいですが、書かれた文字には「神門」の扁額にも増して趣があります。 -
賽銭箱にも「向鶴」が入っています。
新型コロナウイルス感染症対策で、鈴を鳴らす「鈴緒」を張りつめた細い紐に変えて、腕で押せば鳴るようにしてありました。 -
「拝殿」の右横に赤色の欄干がついた石段があり、石垣で一段高くなった場所に上ることが出来るようになっています。
石段の先に大きな岩が見えます。 -
石段を上ると「本殿」が見えてきます。
-
「本殿」の後ろに聳えているこの岩は、高さが6.6m、周囲が約20mもある大岩で、その姿から「烏帽子岩(えぼしいわ)」と呼ばれています。
この岩は、江戸時代初期の盛岡城築城時にこの地を掘り下げたときに現れた岩で、「兜岩(かぶといわ)」とも呼ばれているそうです。
古来より人々は岩石には神が宿ると信じていたので、当時の藩主の南部利直がこの大岩の出現を瑞兆(目出たいことが起こる前触れ)と喜び、それ以降の歴代藩主も「宝大石」として崇めたことから、南部藩盛岡の「お守り石」として今日まで崇拝されているそうです。 -
「烏帽子岩」の右側には、「南部稲荷神社」があります。
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「南部稲荷神社」のズームアップ。
石造りの立派な鳥居が目を引きますが、南部家の氏神様だったようです。 -
「南部稲荷神社」の左側にあるこの石もかなり大きいですが、所縁は不明。
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「櫻山神社」の御朱印をいただきました。
中央に定紋「向鶴」、左上から時計回りに九曜紋、替紋「割菱」、花菱、松笠が押印されています。 -
今回はお詣りしていませんが、鬼の手形伝説が残る「三ツ石神社」の御朱印も授与していただいていました。
後で気が付きました。 -
「櫻山神社」のお詣りを終えて、盛岡城跡公園の北西の縁に沿って移動。
「櫻山神社」から「本丸」跡に上って行くことも出来ますが、以前に行ったことがあり時間の余裕がないこともあって、今回は城跡を眺めるだけにします。
写真は、内堀跡の「亀が池」です。 -
立派な石垣が見えてきました。
盛岡城「二の丸」の石垣です。 -
こちらの石垣も素晴らしい。
これだけの石垣を備えた城は、東北地方では珍しいのだそうです。 -
写真中央の「吹上坂」を上った先に「本丸」跡があります。
盛岡城は、北上川(北上古川)と中津川の合流地点に突き出した丘陵上に南から北に向かって「本丸」・「二の丸」・「三の丸」(注:櫻山神社がある場所)・「淡路丸(あわじまる)」などの曲輪(くるわ)を配置して、それぞれに雄大な石垣を構築しています。
この城は、盛岡藩初代藩主の南部信直(なんぶ のぶなお)によって着手され、その後、寛永10(1633)年に完成しました。
城内の建築物は、明治の廃藩置県により取り壊されてほとんど残っていません。 -
この場所は、かつては不来方(こずかた)と呼ばれた花崗岩で出来た丘陵だったので、石垣を築く石材には不自由しなかったようです。
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盛岡城復元図です。
三角が現在位置で、星印が櫻山神社です。
現在地の下の水色部分が北上川(北上古川)です。 -
築城当時は、この歩道辺りに沿って北上川が奥から手前に向かって流れていましたが、激しく洗うような川の流れにより石垣や城壁が毎年のように崩壊するので、新川の開削工事をして現在の北上川の流れに変えたのだそうです。
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歩道脇に丸太を模した印が2つあります。
これは、かつてこの位置にあった「坂下門」の柱の跡だそうです。 -
「坂下門」から北上川に架かる「筋違橋(すじかいばし)」を渡って、対岸にある南部家の菜園「御菜園」(現在の盛岡市菜園付近で北東北一の繁華街)と城内を行き来していたそうです。
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「盛岡城跡公園」から100m位歩いた場所にある盛岡の老舗百貨店「川徳」の前の菜園バス停から、往路でも利用した「でんでんむし号」の「右回り」に乗車してJR盛岡駅に向かいます。
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JR盛岡駅に到着。
帰りの新幹線に乗る前に、夕食に盛岡三大麺の1つ「盛岡冷麺」を味わいました。
選んだ店は、駅から近い場所にある有名店「ぴょんぴょん舎盛岡駅前店」です。ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店 グルメ・レストラン
-
店の入口前に置かれた「盛岡冷麺」のアンドン看板。
日曜日にもかかわらず、17時を少し回った時間だったこともあって、待つことなく入店できました。 -
店内の様子。
モダンな造りで綺麗な店内です。 -
店内の様子。
暖炉があります。 -
食事メニューです。
焼肉がメインです。 -
食事メニューです。
こちらは銘柄牛・特選焼肉とチジミ、キンパ、チャプチェなどです。
美味しそうです。 -
食事メニューです。
サラダ、スープ、クッパ、チゲです。 -
食事メニューです。
盛岡冷麺の単品はこちら。
料金は935円(税込)です。
焼肉とのセットメニューもあります。 -
ドリンクメニューです。
生ビールの中ジョッキが635円(税込)です。
生マッコリが美味しそう。 -
盛岡では焼肉を食べながら冷麺を食べるスタイルがスタンダードなのだそうで、「牛焼肉セット」1,958円(税込)を注文しました。
もちろん、生ビールも。 -
カルビ、ハラミ、モモの三種の肉と三色ナムルがセットになっています。
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お目当ての盛岡冷麵です。
辛さは、キムチが別皿で提供される「別辛」、「中辛」、「特辛」、「激辛」の4段階から選べるので、「中辛」にしました。
太めの麺がシコシコとしていて噛み応えがあります。
牛骨を使ったスープもしつこくなく美味しいです。 -
夕食を終えた後、駅ビル「フェザン」の1階で妻の好物の「三陸海宝漬」(350g)をお土産に購入しました。
「大人の休日倶楽部パス」の提示で5%引きの3,800円(税込)になり、少しだけ得をしました。 -
「三陸海宝漬」は、特製醤油に漬けた香り高いメカブに軟らかく煮たアワビと濃厚なイクラがトッピングされたもので、炊き立てのご飯にのせて食べると最高に美味しいです。
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帰りの新幹線は、余裕を見て19:14発の座席指定をとっていたのですが、食事とお土産の購入がスムーズに済んだので、急遽1本早い18:17発のはやぶさ40号に変更しました。
「大人の休日倶楽部パス」の指定席は、出発前であれば無料で変更できます。 -
はやぶさ40号が入線。
-
秋田駅から到着したこまち40号を連結します。
既に前部連結器カバーが開いて連結器が見えています。 -
「はやぶさ」に接近してきた「こまち」は、一旦停車します。
その後、徐行で距離を縮めます。 -
連結直前。
「こまち」は、この距離で再び停車。
更にゆっくりと前進します。 -
連結しました。
間もなく発車するので、急いで乗車します。 -
座席です。
-
3列席の窓側です。
-
車内で、初日に松島の阿部蒲鉾で購入した笹かまぼこを肴に、弘前の地酒「豊盃(ほうはい)」の残りを飲み干しました。
-
車窓の風景。
盛岡で既に怪しかった天気が、南下するにつれて次第に崩れてきました。 -
少し眠ってしまい、気が付くと大宮駅でした。
写真はありませんが、定刻の20:32に東京駅に到着。
JR山手線、小田急線を経由して帰宅しました。
1日置いて、長野と新潟を巡る旅に出でます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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