沖縄離島巡り2015（５）西表島・仲間川遊覧クルーズ

2015/02/09 - 2015/02/21

★旅のアーカイブから★

思い出の沖縄離島一人旅。旅行記を淡々と続けます。
２０１５年２月八重山諸島と沖縄本島へ。
前半は石垣島を拠点にして八重山諸島の離島巡り。日本最南端の波照間島、西表島、由布島、人気の竹富島などを巡りました。
後半は沖縄本島に渡り、いつものようにダイビングやグルメ。
ＡＮＡインターコンチネンタル石垣とホテル日航アリビラに泊まってＡＮＡ系とＪＡＬ系のリゾートホテルを泊まり比べるちょっと贅沢をした２週間の旅でした。

＜その５＞
旅の３日目。
波照間島を後にして高速船で西表島へ向かいます。イリオモテヤマネコで有名なこの島ですが、めったに見られないそうです。
仲間川マングローブクルーズに行こうとしたらあいにくの雨。それでもサキシマスオウノキの巨木や巨大なシジミを見て、ここまで来てよかったと。

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旅行時期2015年2月
投稿日2021年6月19日

エリア 西表島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

波照間島から安栄観光の高速船に乗船して西表島へ向かいます。
不定期ですが一部の便が波照間港から西表島大原港を経由して石垣島へ向かいます。

波照間港 乗り物

船内の様子

安栄観光 乗り物

波照間島の港には「んぎしたおーりょー」の文字
波照間島の言葉で「ようこそ」の意味だそうです。
ほんとに島ごとに違う言い回しがあるんですね。

およそ４０分で西表島南部の大原港に到着。

大原港 (仲間港) 乗り物

ここからは観光バスで島を巡ります。

バス (西表島交通) 乗り物

西表島って小さいと勝手に思い込んでいましたが日本で１０番目くらいの大きさの島なんだそうです。石垣島や宮古島よりも大きいんです。驚き！

上陸した大原港は島の南端近く。もう一つ石垣島からの定期船がある上原港は島の北部です。北部の上原港は冬季北風の影響を受けて欠航することが多くなります。
欠航すると島の北部へは大原港から１時間くらいかけて安栄観光の運行する代行バスで移動しなけりゃならずけっこう大変！（この年の１１月に西表島北部に滞在した時に往復とも代行バスのお世話になる羽目に）
なので、この当時は安栄観光の石垣ー上原航路の運航状況メールが毎日送られてくるように設定してました。これを見て遠く関東にいても八重山近海の海の状況を知るバロメーターになりました。

観光バスに乗った途端に雨が降り出しました。雨が多いと言われている西表島なんでね。
島で唯一の信号が大原港からすぐの所に。信号が必要なほどの交通量はないけど、子どもたちに信号機を学ばせるためにあるんだとか。

けっこうな雨

仲間川を渡る仲間橋を超えてすぐの所にあるクルーズ船乗り場へ。

仲間川マングローブクルーズに向かいます。

仲間川遊覧船 乗り物

あいにくの雨ですが

仲間川 自然・景勝地

雨をしのぐためのビニールの覆い越しなので写真がきれいに撮れませんが、周りはマングローブ林。

上陸ポイントへ

上陸して木道へ

ここには巨大なサキシマスオウノキ。

大きな板根が特徴的なサキシマスオウノキ

再び船へ

係員さんが仲間川で獲れる巨大なシジミを見せてくれました。
（でもこの写真じゃ比べるものが写ってなかったから大きさわかりませんね）

バスに戻って
大原中学校

西表島と言えばイリオモテヤマネコなんですが、めったに見られない。
国の天然記念物に指定されていますが現在１００頭くらいしか棲息しておらず（2015年当時）、絶滅危惧種に指定されているそうです。
交通事故に遭う個体も無視できない数に上るそうです。
レンタカーで走る時にはスピードを出し過ぎずに環境保護を心がけたいものです。

島の道路には特徴的なＶ字型の側溝も見られます。
落ちた動物が自分の力で上がることができるようにと配慮してU字ではなくV字にしたんだそうです。

（つづく）