「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」と「信濃路フリーきっぷ」で行く信州満喫の旅2021・06(パート１・１日目前編)

2021/06/05 - 2021/06/07

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2021年６月５日現在、JR東海では「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」と「信濃路フリーきっぷ」の２つの割引切符が発売されています。(同社では他にも割引切符を発売しています。)
　それぞれの切符については後程紹介しますが、今回は2021年６月５日の土曜日から2021年６月７日の月曜日の３日間にかけてその「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」と「信濃路フリーきっぷ」を利用して２泊３日で長野まで旅した時の様子を紹介させて頂きます。
　６部構成での公開を予定しており、そのうちパート１となる今回は１日目となる2021年６月５日の行程のうち①「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」と「信濃路フリーきっぷ」を利用して浜松から松本まで移動した時の様子、②松本市内でランチを頂いた時の様子、③龍門渕公園という公園を散策した時の様子等をご覧戴きます。

エリア 長野

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。
　時刻は７時10分頃、只今、浜松駅付近に来ています。

　まずは浜松７時19分発普通列車岐阜行きで豊橋まで向かいます。

　まず名古屋までは金券ショップで１セット1,460円する「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」と「浜松～二川間の普通回数券」をセットにした切符を購入し、利用しました。
　「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」ですが、JR東海が発売している回数券タイプの割引乗車券で、名古屋市内と豊橋・二川の各駅又は豊橋～豊川間の区間について１枚あたり895円とリーズナブルな値段で利用できる切符です。
　ちなみに名古屋～豊橋間の所定運賃は1,320円ですので、１枚あたり425円もお得です。
　ちなみにこちらの「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」、以外の区間の設定はない為、金券ショップでは浜松～二川間の普通回数券をセットにしたかたちで発売されています。

　豊橋駅には７時57分頃に到着しました。

　豊橋からは８時08分発こだま767号新大阪行きで名古屋まで向かいます。
　浜松から名古屋までの移動にあたり、なぜ浜松から名古屋まで一気に新幹線で移動せず、浜松から豊橋までは東海道本線の普通列車、豊橋から名古屋までは新幹線を利用したかというと、以下の２つの理由からです。

①豊橋～名古屋間のみ新幹線の自由席で移動する場合、特急券については平日の場合は520円、土日祝祭日の場合は400円する「往復・カルテットきっぷ専用新幹線変更券」を購入すればよく、所定の自由席特急料金990円に比べ概ね半額程度で新幹線の自由席に乗ることができる為

②浜松～名古屋間を新幹線で乗車する場合、「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」と他の切符を組み合わせての乗車はできず、「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」は勿論、組み合わせ使用した切符も無効となり、浜松～名古屋間の通しでの所定の運賃・特急料金を支払わなくてはならない為
　ただし①浜松～名古屋間を東海道本線のみで移動する場合、②浜松～豊橋間は東海道本線、豊橋～名古屋間のみ新幹線の自由席で移動する場合は事前に別途有効な乗車券があれば、「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」と事前に用意した乗車券を組み合わせて乗車することが出来ます。(別途有効な乗車券を持参せず、「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」のみで乗車し、浜松駅で下車する場合、駅の改札口で二川からの運賃を支払えばよいとはならず、利用した「JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」は無効となり、乗車した全ての区間の通しの運賃を支払うかたちになります。)

　その為、浜松～豊橋間は東海道本線の普通列車、豊橋～名古屋間のみ新幹線で移動しました。

　名古屋駅には８時37分頃に到着しました。

　名古屋からは９時00分発特急しなの５号長野行きで長野まで向かいます。
　特急しなのですが、名古屋と木曽福島・塩尻・松本・長野等を結ぶ特急列車です。

　３８３系という特急車両が使用され、この日は６両編成での運転でした。
　そのうち１号車はグリーン車、２～４号車は普通車指定席、自由席は５・６号車でした。

　車内はこのような感じでした。

　そしてその名古屋から「信濃路フリーきっぷ」を利用しました。
　ここで「信濃路フリーきっぷ」について紹介します。
　特急しなのの普通車指定席を利用して名古屋と塩尻～長野間を往復利用することができる上、①塩尻～長野間と大糸線のうち松本からは南小谷間の特急・快速・普通列車の自由席②指定されたエリアのアルピコ交通の路線バスが連続する３日間利用し放題となる割引切符です。
　名古屋市内発の他、多治見エリア(多治見～中津川間・太多線沿線)・岐阜エリア(岐阜～大垣間)・三河エリア(蒲郡～二川間・豊橋～豊川間)それぞれ発の切符があり、名古屋市内発の場合、13,620円で利用することが出来ます。
　この旅行記は2021年９月に公開しましたが、その2021年９月現在、2022年３月末までであれば年末年始期間を除きいつでも利用可能です。

　ちなみに指定されたエリアのアルピコ交通の路線バスを利用する場合、信濃路フリーきっぷに付いてくるこちらの「バスフリー乗車券」引換券を指定された箇所の係員に渡すと・・・

　こちらの「信濃路フリーきっぷバスフリー乗車券」を追加料金不要で頂くことが出来ます。
　「信濃路フリーきっぷ」の有効期間と同じ３日間、①長野市内及びその近辺②松本市内及びその近辺③白馬・大町エリアの各路線バスの他、④長野駅東口と白馬を結ぶ特急バス⑤長野駅東口と大町・扇沢を結ぶ特急バスがこの切符１枚で利用し放題となります。

　松本駅には11時04分頃に到着しました。

　松本駅前の様子です。

　そして少し早いですが、ここでランチを頂くことにしました。
　訪れたのは「和利館」というお店です。
　松本駅から徒歩３分程度のところに位置する居酒屋兼郷土料理のお店です。

　当日は1,100円する「和利館定食」という名のセットメニューを頂きました。
　ご飯・味噌汁の他、信州サーモン刺身４切れ、豚バラ軟骨とろ煮、ミニサラダ、小鉢が付いてきました。

　なお、定食を注文する場合、400円のプラスで半もりそばを頂くことが出来ます。

　再び松本駅です。

　そして２回目のランチ(笑)というわけではありませんが、時間があったので松本駅１番線ホームの中にある立ち食いそば店に立ち寄りました。
　その立ち食いそば店ですが、2021年６月５日現在、「榑木川松本駅店」という店名になっていました。
　ちなみに榑木川松本駅店ですが、松本市内に本社を持つ榑木野という会社が運営する蕎麦店の１つです。

　当日は１杯350円する「かけそば」を頂きました。

　松本からは12時29分発篠ノ井線の普通列車長野行きで明科まで向かいます。
　篠ノ井線ですが、塩尻と篠ノ井を結ぶJR東日本の鉄道路線です。

　Ｅ１２７系という車両が使用され、２両編成での運転でした。

　車内ですが、このような感じで、進行方向左側は全ての座席がロングシート、進行方向右側は４人掛けボックスシートとロングシートが配置されていました。

　明科駅には12時43分頃に到着しました。

　明科駅前の様子です。

　まずは明科駅から歩くこと約10分、「龍門渕公園」というところに来ました。

　このような感じの公園です。

　その龍門渕公園の中には池らしきエリアもありました。

　もう１枚ご覧戴きます。

　また場所によっては花を楽しむことが出来ます。

　また龍門渕公園のすぐ近くにはこのような道があり・・・

　その道沿いからは犀川の景色を眺めることが出来ました。
　というわけで当日眺めた犀川の景色を３枚ご覧戴きます。
　まずは１枚目からです。

　２枚目です。

　これが最後です。

　龍門渕公園の散策はこの辺りまでとし、今度は「あやめ公園」に向かいます。

　龍門渕公園から歩くこと５分程度、あやめ公園に来ました。

　このような感じのところです。

　花は詳しくありませんが、菖蒲でしょうか・・・当日、園内ではご覧のような花を眺めることが出来ました。

　もう１枚ご覧戴きます。

　なお、他の公園でもお馴染みの芝生広場やトイレ等もありました。

　龍門渕公園ならびにあやめ公園の散策を終え、再び明科駅に戻りました。
　さてこの後、どこへ向かうのか、この先はパート２で紹介させて頂きます。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。