2021/05/15 - 2021/05/16
14位(同エリア101件中)
じんべいさん
またまた母の行きたい宿へ暑くならない間に行く事にしました。
鳥取県の斉木別館と石川県の法師で悩みます。
斉木別館は、父の体調や手術で2回キャンセルした宿なのでリベンジ。しかし、このご時世直行バスは出発地が限られるし、バスは避けたいところ。電車では遠い。サンダーバード1本で行ける法師へ行く事にしました。
法師の評価は色々あるようです。帰りに利用した金沢出身のタクシーの運転手さんは「ツクツク法師と言われてる。誰がつけたのか上手い」等と言われていました。どういう意味なんでしょう。
被写体に事欠かない宿。部屋選びに悩みましたが、妹が決めてくれた良い部屋で一日では堪能出来ない位でした。
最初、4人で一部屋にしていたのですが、2人で泊まっても料金は同じ。ならばもう一部屋追加。
隣なのに入り口が遠い遠い(笑)
部屋の詳細がブログや色々見てもここまでとは思わなかったと妹も見てびっくり。私なんて笑いが止まらない。
法師滞在記となりますが、ご覧いただければ。
写真が多いので第二弾に続かせていただきます。
両親も無事元気です。
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大阪からサンダーバードで加賀温泉駅に向かいます。
駅での乗り換えだけなので繁華街は通らずに。大阪駅では駅弁が買えるお店も閉まっていたので、買って行って良かった。
右手に琵琶湖が見えてきました。琵琶湖 自然・景勝地
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北陸新幹線の延伸工事が進んでいます。
関東から便利になりますね。
何故かめちゃ斜め。北陸新幹線 乗り物
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北陸の田植えは殆ど終わっています。
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田んぼ以外は、このもふもふ。
父親に聞くと、「米の裏が麦」と。
もふもふ畑はこの後苗を植えそうにはないかな?
収穫は近い様子。きれいな小麦色。 -
加賀温泉駅につきました。
加賀温泉駅 駅
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駅から見える大きな観音様。
いつ見ても金ピカ。
一大リゾートがバブル崩壊の影響で仏教施設だけ残っている場所です。未だに寄った事はありませんが、京都の三十三間堂を模したり、何もかも金ピカらしい。 -
駅に着くと送迎バスの方が待っておられました。本来は少し後の時間だったのですが、私達家族一組だけということで、列車到着に合わせてくれたようです。
法師に到着。粟津温泉 法師 宿・ホテル
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創業1300年を誇る旅館。建増しし過ぎなところはあるのですが。
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旅館前に特徴的な灯籠。お庭でも同じものがありました。
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まずは茶室に案内されます。先客が一組おられました。
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茶室から庭を眺めながらお抹茶と和菓子をいただきます
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帯で作ったかわいい衝立と刺繍手まりはこの後他でも見られます
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床の間のこの方はどなたでしょう。
お告げを受けてここで霊泉を掘り当てた方かな。
15時のチェックインの時間には早いので、少し待てされましたが、時間前に部屋に案内してもらえました。ごゆっくりと言われてもゆっくり出来ない性分。。 -
鯉が泳いでいます。結構大きいんですと部屋に案内してくださった方が笑ってお話してくれました。
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お庭を建物が囲んでいます。お庭の中に貴賓室の延命閣。
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法師には春、夏、秋の館があり、予約した部屋は秋の館。
養老の間は両親の部屋です。 -
玄関にはこんな衝立
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玄関の間から欄間
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小窓もかわいい
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素敵な模様。葵ですかね
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置物もさり気なくかわいい
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居間から寝室を。
両親の部屋はベッドの部屋にしました。 -
一階なので部屋から庭に出られます。
ただし、この下駄が大きい。25センチの足の私でも大きすぎでフラットではない石畳を歩くのには慣れるまで大変。 -
ソファの所も続いています。
テレビは和室にあるので、座椅子に座って見ないといけません。大相撲があるのでテレビとお友達の父。 -
洗面所はシンプル。アメニティは豊富です。
ブラシがちゃんとしたブラシです。ちゃんとしたって?柄が曲がらず、ブラシ部分は楕円形の大きいやつです。分かるかな(汗) -
寝室
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寝室の前は一段下がってソファがあり、庭を臨みます。
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ランプがかわいい
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かわいい床の間
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お香かな。きっと夏は蚊取り線香用かも。廊下などにも陶器のがたくさんありました。
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電話もおしゃれに。こういうちょっとした事が非日常を感じる。電話機も蒔絵みたいなのがついている茶色の電話機です。
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次は姉妹の部屋に。蓬莱の間。何と特別室、
妹に任せるといつも良い部屋と相成ります。 -
木戸を開けると玄関前
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手水が置いてある。雰囲気あります
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ここから鍵を開けて玄関へ
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玄関土間横には腰掛けスペースが
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帯で作られた衝立の右手から
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そこは2畳の前室?そこから本間を見ています
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前室の横は3畳の衣装部屋。
そこから本間を。本間の床の間だけでも4畳あります。畳は京間よりは小さいサイズかな。しかし、無駄に広いヽ((◎д◎))ゝ -
化粧?衣装部屋。ここでも一人寝られる。。
この辺からなに~この部屋~と笑いが止まらない。 -
どれだけ貴重品を入れられるのやら
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衣装部屋から次の間を見ています
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次の間から衣装部屋や前室の襖を閉めて見てみる。
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次の間の座敷机。素敵です。
皇室の方も宿泊されたのが誇りでしょうか。お庭にある貴賓室ですけど。葵の模様が多いですね。 -
本間。縁側に当たる所にはソファもあります。
ここのテレビは大きいので、こっちの部屋でテレビを見ればいいかな。 -
座椅子に肘掛けは、養老の間にはありませんでした。
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コーヒーはカセット式。2つしか用意はありませんが、頼むと補充してくれます。夕食の際にお給仕してくれた方に話すと部屋まで4人分届けてくれました。
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素敵なはまぐりの置物
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この小窓障子を開けると庭が見えます。
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本間の座敷机。金箔使いで彫りも素敵。
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いつ作られたのでしょうね。秋の館の方は建物が新しいので、どうでしょうか。
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こんな電話機他の旅館で見たことがないわ。
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玄関から奥へと続く方へ。左襖は布団が入っています。
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途中、水屋みたいなものが。何に使うのやら
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突き当りの扉を開けると台所。氷の入った冷たい水がポットにサーブされています。冷蔵庫にもポットに水が入っていました。
養老の間にも玄関脇に同じようにあります。
食器棚にはカップや上には誰が使う?と突っ込みたくなるほどのお盆が。
土間に降りるとお勝手口。開けておけば隣の養老の間に近いのですが、段差がすごい。
実は養老の間でこの段差を落ちてしまった父。勝手にこの扉は何だ?と覗きに入ったよう。手を擦りむいただけで済んでよかったです。。 -
右へ曲がると左手の扉がトイレ。
男性用、和式、洋式トイレと3つ。洗面所も完備。見えている奥が洗面所。 -
その手前に脱衣所。ここにもタオルがあったので、4人分になります。
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この部屋にしたのは、お風呂があるため。
養老の間にもついていますが、家庭用の浴槽です。
ここなら父親の心配をせずに入ってもらえます。
かけ流しの湯。
ベッドの部屋にあればいいんですけどね。 -
庭に面していますが、視界は気になりません。簾は必須なので、外の坪庭がかすかに見える程度。
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外から見た浴室前の坪庭
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次の間から庭に出る前にも畳敷き。
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次の間から庭を
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土間に降りて
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庭の眺め。最高です。
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外から次の間を庭を。散策される人が多いと見えてしまいます。
この後庭を歩きましたが、他に人はおらず。 -
蓬莱の間から廊下を殆ど突き当りまで行くと養老の間の入り口。蓬莱の間がどれだけ広いかわかります。自宅よりそりゃあ広い。暮らそうか、それにはトイレが遠すぎるし家の中で迷うなぁ。。なんてありもしない話で盛り上がる。
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法師の館内図。宿泊棟は記載がありませんが、左の矢印がある右側。池の前辺りが今回の部屋です。
両親と大浴場の場所確認に出かけます。 -
居心地の良さそうなバー
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飲食できるお店は全て閉まっています
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休憩所。子どもがお絵描きしたり出来るように。大人も奥の机で囲碁将棋。右手に自販機があります。
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案内大事。誰にも出会いません。
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大浴場前の吹き抜けフロア。
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そういえば2階に上がってないな。
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模様がかわいい
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誰もいなくて静かです。
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外には能舞台があります。演じる事があるのでしょうか。聞けばよかったな。
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左右に大浴場。
ここの温泉は飲めます。泉質はナトリウム硫酸塩泉。 -
お風呂を覗いてみます
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広々としています
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浴室
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露天風呂。開放感ありそうです。
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この後入った母は、温泉地によく置いてあるマッサージしてポロポロ角質が取れるのが無かったと言ってました。何を求めているやら(笑)
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大浴場近くのエレベーター。
この上が夏の館。
大浴場の場所確認が出来たので、部屋に戻ります。 -
通路の明かりとりが素敵です。
写真確認したら、天井の明かりが顔に見えてかわいいのに気づいたワ。 -
廊下から見た庭
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お庭
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休憩所前
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楽々庵。九谷焼の品揃え豊富。午前はお店が開いていないので、要注意。
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廊下にかわいい手毬がたくさん
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風情あって好きです。
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秋の館に行く途中のエレベーター。
親は部屋に戻り、姉妹でもう少し見て回ります。 -
所々にこうして座れる場所があり、静かにお庭を眺めて休憩できます
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売店に続く廊下に訪れた方々でしょうか。色紙や色々なものが展示してあります。説明あると分かりやすいんですが。これ、有名な方の絵に似てません?印章が分からなくて。
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売店
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廊下は絨毯敷。
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この奥が資料室。入ってみましょう
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魔除けの鬼瓦
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色々展示してあります。古九谷焼なども。
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資料室から
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くつろげる場所がたくさんあります。部屋で十分ですけどね。
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フロント。
さて、まだ春の館の方には寄っていませんが、暗くなる前にお庭を散策します。
あぁ忙しい(笑) -
庭の散策マップ。
後から手に入れたので、気にせずに歩いてます。チェックインの時に頂けるとより良いと思うのですが。 -
小堀遠州が湯治に滞在したと伝えられているとか。「遠州流庭園の祖として名高いこの大名茶人によって今日の法師の庭は原型がつくられたのでございましょうか」(パンフより)江戸初期の話。
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遠州貼りではないかと言われている場所かな。
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貴賓室、延命閣
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延命閣
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苔むした感じが素敵です
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横の階段から築山に登ります
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お庭
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灯篭も良い感じ
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延命閣は木々が良い具合に隠しています。
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塔楼の彫りが素敵です
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池は濁っていますね。
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お庭
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苔むした感じが静寂を誘います
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素敵な丈の灯りです。暗くなったらまた見よう
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かわいい灯篭
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灯篭の屋根が大きくて苔を生やしているのでしょう。風情あります。
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小さな築山の上に水の神様弁天様が祀られています
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隣に大黒様も
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大黒様の後ろ姿。なかなかお目にかかれないので。。
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こちらの灯篭もいいですね
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この灯篭、気に入りました。
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延命閣の横顔
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あちらこちらに灯篭が灯りをともします。
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建物通路から延命閣へのっ出入口。
せっかくなので、スリッパをもう少し何とか・・ -
石畳は平らな所と、ごつごつして歩きにくい所も
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延命閣。外観の色々な顔
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そんなに広くありませんが、囲む建物を気にせずに過ごせる空間です。
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さて、夕食をいただきましょう。
客室が食事場所になっています。
若い男性がお給仕してくれました。中身は次へと。
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