2021/09/04 - 2021/09/05
23位(同エリア299件中)
じんべいさん
母が行きたがっていた斉木別館。父の体調や手術でキャンセルが続き、4年越し3度目の正直です。こんな時期ですが、電車に乗って旅館に泊まるだけのお籠り一泊旅行。
延期せずに両親が元気なうちに行ってきました。
両親は旅館から外に出ず、観光は一切なし。
観光大好きだった母親も寄る年波には勝てず、出歩きません。姉妹で少し散策に行きました。
ベッドが必要なので、いつもながら良い部屋にお泊りしてきました。
旅館の食事は殆ど懐石なので、父親はそろそろ嚥下が辛い。汁物がたくさん必要です。トイレも間に合わなくなる事も。今回も迷惑かけたなと言われました。それでも行くと言ってくれるので、たまには連れ出したいと思います。来年米寿。なんだかんだありながら元気でいてくれて感謝。
初めての三朝温泉。
よろしければお付き合いくださいませ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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三ノ宮から倉吉終点までスーパーはくと一本です。
大阪から乗車の妹と合流。特急 スーパーはくと 乗り物
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車内はシンプル。ボトルホルダーが良い位置に。
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ヘッドカバーに鳥取の名所がプリント。
国宝の三徳山三佛寺投入堂が。近くで見たいですが、長い階段と修験道みたいな道はもう無理でしょう(T_T) -
明石海峡大橋が見えると何かワクワクします。淡路島もご無沙汰。。
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飛行機みたいに運転席からの風景がモニターに映っていました
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瀬戸内海から北へと向かうため、トンネルが多いです。モニターに写るトンネルを抜け出る時のフラッシュに似た画像がなかなか面白かった。
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倉吉駅に着きました。作業員が乗り込みましたよ。
倉吉駅 駅
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後方車両はかっこよくないな。一人なら先頭車両撮るのに行くのですが。。
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ホームにミラーが。珍しい?
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駅前のお倉とお吉の像。
倉吉を含む鳥取県中部に羽衣伝説があり、その天女の子どもがこの二人。地名の由来だそうです。
1時半のお迎えまでに軽くお昼ごはんを食べます。しかし、目星つけていたお店は休み。父親が食べたい喉越しの良い麺類もあったのに残念。土曜日ですが両親が歩ける範囲にはなさそう。駅前のベーカリーマーケットで食べることにしました。2階のイタリアンは地元の若者で席は埋まっていました。チラシで見たデザートバイキング美味しそうだったな。ベーカリーマーケット 倉吉駅前店 グルメ・レストラン
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2時にチェックイン出来るので早めの到着です。
この写真は翌朝のものなのですが。
さあて、フロントで手続きをしていると、父親が「カバンがない」と言うではありませんか。本人曰く、お昼を食べたベーカリーに置き忘れたと。
え~、小さなショルダーだけど、椅子に置く場所なんてなかったけどなぁ。母は電車で忘れたのじゃないのとかワイワイ。フロントの方がすぐにお店に問い合わせてくれると忘れ物があるとの事。父と妹が乗ってきたばかりの送迎車に乗せてもらって駅前に向かいます。駅まで20分程かかります。
来た早々、ご迷惑をかけてしまいました。
無事駅前のお店で見つかり一段落です。湯快リゾートプレミアム 三朝温泉 斉木別館 宿・ホテル
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ロビーからお庭を
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ペットと宿泊できる離れもあります。
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エレベーターを降りるとすぐ。近くて良かった。
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貴賓室「華扇」です。和洋室は、ここと離れの特別室のみ。
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趣あります
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部屋に入ります。
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玄関
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玄関右手は、水回りと、ベッドの部屋への入り口が。
トイレに近くてグッドです。 -
流しもあってコンパクトに
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洗面所はツーボウル。トイレは、向かいにあるもう一つの洗面所をはさんで男女別になっていました。
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お風呂もありますが、部屋は温泉じゃないみたいなので入りませんでした。でも解放感があって十分快適そうです。
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両親のベッドの部屋
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洋室からの眺め
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玄関左手は次の間と本間。写していませんが、本間に布団が4つ敷いてありました。それではベッドがある部屋にした意味がないのですが。。2つを次の間押入れの前まで移動です。
和洋室の貴賓室か特別室かで眺めが良いのでここを勧められたのにネ。予約した妹が言うには、湯快リゾートグループの旅館なので、直接斉木別館の方と話をした訳ではないようです。 -
ソファの部屋でずっと過ごしました。
窓際にドアがあり、ベッドの部屋に通じています。
テレビではちょうど、三徳寺へ地元芸人さんが訪れる番組が映し出されました。靴の裏がスリップ止めが効かないからとわら草履に履き替えさせられて登っていました。道程見ているとやっぱり無理だよね。過信禁物。 -
書斎まであります。文箱の中は空でした。
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落ち着く空間。全部の部屋の障子やカーテン等開け放して。緑が目に飛び込んで来て気持ちいい。
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部屋の中に箱庭。
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丸窓の向こうが書斎。
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上からお庭を見てみます
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さつき苑と呼ばれる離れの客室。一棟に客室が2つ。
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早めにお風呂に入ります。
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大浴場前に遠藤実さんの書がありました。
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立派な壺が鎮座
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大浴場は、30分予約制。フロント近くのボードに貼られた表の希望時間に部屋番号と人数を書くようになっています。
宿泊客も少なそうなので、ごった返す事はなさそうですが。他の方と被らないように。
あれ?他に入っておられる方が。
30分では出られないので前の方のよう。
30分は無理だよね~。
もしかしたら従業員かな? -
誰もいなくなったので浴場の方を。
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奥の洗い場
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屋内風呂
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露天風呂。雰囲気は悪くありません
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少しねっとりとしたラジウム泉です。温泉に浸かっている実感。
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露天風呂に入るのに手すりがないので、母が入るのを手伝い。
古い旅館は、段差が多かったり色々高齢者には不便な事が。柱につかまりながら何とかなりそうで良かった。長湯できないタイプなのでいつも先に出ます。 -
売店でお土産を買います。結構品揃えがあるのでここで十分です。来る前に少しのぞいた倉吉駅併設の駅ヨコプラザは閑散としていて購買欲がそそられず。
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鳥取、島根の境がないお土産のラインナップです。出雲空港でも梨のゼリーや鬼太郎グッズ売っていたし。境港は鳥取。ぬりかべ~
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売店に飾ってありました。
いいないいな。一人旅ならとりあえず手前のいくつかあるこれらのお寺まで行ってたかも。 -
夕食会場へ行きます。奥に入って通路左手の個室に案内されました。
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部屋を見て、あれ?
妹が反省。椅子席にしてもらうのを忘れていたのです。ありゃ~。仕方ありません。足を投げ出して食べてもらいましょう。
お料理は、部屋とセットになる料理より両親が食べられそうな、少しランクを下げて「因幡」にしています。和牛石板焼きを追加。個別のお膳。お料理の上にかかっている和紙には月見月と書かれてありました。
10月は何の月になるのかちょっと興味をそそられました。 -
良いタイミングで次の揚げ物などのお料理が運ばれてきました。
親の手助けで忙しい。写真撮るの忘れました。鍋の椀物が美味しいと父が言うので私の分をおかわり。豆乳鍋は一口食べてもういらないと言うので代わりに食べます。牛肉が固め。追加のお肉はやわらかくて美味しかったです。 -
最後のデザートで一息。
松茸ご飯は食べきれない位でした。
さぁ、座敷は母親が立ち上がるのに一苦労するのです。体位がうまく取れないので余計立ち上がれません。自力は無理なので最後は二人がかりで身体を起こします。 -
夜の散策へ行ってきます。和紙灯りが9月より開催しているとの事で見に行きます。小雨が降り出したので旅館の傘を借りて行きます。
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旅館前の池
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送迎車を降りるとこの屋根付き通路を歩いて行きます。お一人犬の散歩から戻って来られました。しつけの出来たワンちゃんは良いですね。静かにキャリーケージに入れられ建物内に入られました。7月に空港でキャンキャン泣き続けるワンちゃんに出会ったばかりなので。犬もストレスかかりますよね。
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夜の玄関前。
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三徳川にかかるかじか橋に来ました。
暗闇にカエル(笑)
かじかの大合唱が聞こえています。 -
足湯のある橋ですが、もう少し照明があるといいのにな。
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川沿いを下って三朝橋の方へ。
角にある陣所の館。閉館しているんですね。中はそのままのようです。
夜は和紙灯りが照らされる場所の一つです。陣所の館 美術館・博物館
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中には大繩も展示してあります。
和紙灯り、こんな感じなのですね。 -
かわいい。
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窓の汚れがなければ。。一つ一つ凝っています。
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大々的なイベントではありませんが、夜の散策には良い感じかも。
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枝を使って素敵です。
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傘の影絵は何?
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ゆるキャラ?真ん中が三朝温泉の「ミササラドン」っていうマスコットキャラクターには似ているようですが、分かりません。それより懐かしの漫画に出てくるキャラに似ている。
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旅館に置いてあっても良い感じ
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和紙の模様が綺麗です
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車が通る三朝橋は明るい。
この下の河原に露天風呂があります。お風呂帰りの方が上がって来ました。三朝橋 名所・史跡
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野口雨情の三朝小唄にちなんだ像
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ひなびた昭和の雰囲気漂う通りです。右手の小さな昔のゲーム屋さんに人が集まっていました。射的は今も人気ですね。
こちらにも和紙灯りがあるので歩いてみます。 -
足元の表示
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高野豆腐の彫刻ですって。
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観光に一役かっているのでしょうか。この古びた感じがシュールです。
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と思えば、こんな展示も
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もう一つの会場です。
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灯りは、和みますね。
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窓が綺麗だと良いのですが。。
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人も歩いていない温泉地。雨ですしね。
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隣の看板が、これまた何とも。
この雑多な感じがほんとシュール。 -
みささって書いてあります。
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雨に濡れたマンホール
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河原の露天風呂。真っ暗だわ。
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三朝神社でも和紙灯りが灯されていますが、雨なので寄らずに三朝橋を渡って戻ります。神社は、屋外なのでそちらの方が綺麗でしょうね。
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翌日朝食は、1階のレストラン
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本来はバイキングですが、現在はセットメニューになっています。
お味噌汁とご飯が給仕されます。
朝食はこれ位で丁度です。お茶やコーヒーはセルフで。
これだけ宿泊されてたのね、って思っていた以上の宿泊客でした。
といっても、この時間は5、6組ほどなんですが。客室稼働率はとんでもなく低いでしょう。エレベーターで出会っていませんし。 -
朝食後、庭に出てみます。華翔苑最上階の突き出しているひと屋根分が泊まった部屋です。
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メインロビーの天井
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ここの鯉は元気です。群れて泳ぎまわっています。えさをあげたら絶対楽しそう。法師と違うわ(笑)
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飛び跳ねた瞬間キャッチ
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11時30分の駅へのバスまで時間があるのでもう一度散策に出かけます。
因幡の白うさぎの車が。白兎神社は鳥取ですし。山陰2県で頑張ろう。 -
色なしマンホールはあちこちに。
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足湯のあるかじか橋です。昨夜はほとんど真っ暗だったので。
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橋にイラスト
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投入堂が転写されてたのね。
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他にも与謝野晶子の歌碑などがありました。
「川波が雨の裾をば白くする 三朝の橋をこえてこしかな」 -
足湯から。入っておられる方がいたので端っこだけ。
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朝のカエル達
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先日の豪雨で増水し、河原が削られた跡が残っています。
遠くに見えるのが、三朝橋。 -
かじか橋を渡るとこの看板。昨夜のかじかの大合唱の場所です。
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ザ・三朝温泉の風景。
暑くて汗が出てきました。両親もおいてきているし、ほんの少しの散策で旅館に戻ります。 -
昨日の御礼を何度も言って、倉吉駅まで送っていただきます。行きも帰りも混乗ではありませんでした。お世話になりました。
駅構内には、天地(あめつち)のプランターボックス。色々乗ってみたいですね。豪華列車は手が出るお値段ではありませんが。 -
スーパーはくとが来ました。あらあら、先頭車両ちゃうやん。。
進行方向反対?もう諦めました。
少しの贅沢、何もしない旅も悪くありません。
見て頂き、ありがとうございました。
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