美里町の石橋と熊延鉄道廃線跡

2020/04/08 - 2020/04/08

春の青春18きっぷを利用して熊本に行きました。
日本一の石段に登った後は、美里町の石橋巡りと熊延鉄道の廃線跡です。

GPSによる旅程：http://takahide.hp2.jp/Kumamoto/Kumamoto.html
リンクが気になる方：http://takahide.g2.xrea.com/Kumamoto.html

美里町：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E9%87%8C%E7%94%BA_(%E7%86%8A%E6%9C%AC%E7%9C%8C)
日本一の石段：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%88%E8%BF%A6%E9%99%A2_(%E5%85%AB%E4%BB%A3%E5%B8%82)#%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%80%E3%81%AE%E7%9F%B3%E6%AE%B5
熊延鉄道：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E5%BB%B6%E9%89%84%E9%81%93

エリア 宇土・三角(熊本)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

小筵橋

長尾野を経由する松橋～釈迦院往還が小筵川を渡るところに架けられた石橋です。


小筵橋：https://kumamoto.guide/spots/detail/12164
松橋：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%A9%8B%E7%94%BA
釈迦院：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%88%E8%BF%A6%E9%99%A2_(%E5%85%AB%E4%BB%A3%E5%B8%82)

小筵橋 名所・史跡

ハートが出来る石橋

二俣渡に太陽が当たるとハートに輝いて見えることから恋人の聖地に選定されています。


二俣渡：http://misato.town/spot.html?id=79
二俣渡：https://www.town.kumamoto-misato.lg.jp/q/aview/72/1056.html
恋人の聖地：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%81%96%E5%9C%B0
恋人の聖地：http://www.seichi.net

二俣橋 名所・史跡

二俣渡と年祢橋

二俣渡は、且つての松橋～矢部往還の旧道で釈迦院川と津留川の合流地点において釈迦院川に架かる石橋です。年祢橋は往還の県道化と道幅拡張の際に二俣渡の上流側に新たに架けられた橋です。


年祢橋：https://kumamoto.guide/spots/detail/12163
松橋：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%A9%8B%E7%94%BA
矢部：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E9%83%A8%E7%94%BA

二俣橋 名所・史跡

二俣福良渡

釈迦院川と津留川の合流地点の津留川に架かる石橋です。


二俣福良渡：https://www.town.kumamoto-misato.lg.jp/q/aview/72/169.html

二俣橋 名所・史跡

八角トンネル

落石よけに作られた７基の覆道(ロックシェッド)で熊延鉄道の遺構の一つです。


八角トンネル：https://kumamoto.guide/spots/detail/12198
覆道：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%86%E9%81%93
熊延鉄道：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E5%BB%B6%E9%89%84%E9%81%93
現役時代の写真：https://ar.kumanichi.com/kimama/2708/

八角トンネル(熊延鉄道遺構) 名所・史跡

第一津留川橋梁橋脚

八角トンネルの先で津留川を南側に渡っていた橋梁の橋脚です。


第一津留川橋梁橋脚：https://kumamoto.guide/spots/detail/12167

猿田彦大神

旅人の神猿田彦大神(サルタヒコ)が祀られていることは、この細い道が松橋～矢部往還の旧道だったことを示しています。


猿田彦大神：http://misato.town/spot.html?id=148
サルタヒコ：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%92%E3%82%B3

馬門橋

こちらも且つての松橋～矢部往還に架かる石橋です。


馬門橋：https://kumamoto.guide/spots/detail/12147

馬門橋 名所・史跡

馬門橋(三代目)

昭和10年の水害で傷んだ二代目を架け替えた橋です。
架橋当時は国内最大級の鉄筋コンクリート橋でした。
国道218号線移設に伴い、現在は歩行者専用となっています。
また、二代目の橋台跡が三代目の下流側に隣接して残っています。


国内最大級：https://www.jstage.jst.go.jp/article/journalhs1990/16/0/16_0_61/_pdf
鉄筋コンクリート：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E7%AD%8B%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88
国道218号線：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%93218%E5%8F%B7

第二津留川橋梁橋脚

馬門橋(三代目)の上流側に二本の橋脚が残っています。


第二津留川橋梁橋脚：http://misato.town/spot.html?id=213

第三津留川橋梁橋脚

今坂橋の下流側に橋脚が残っています。

釈迦院駅跡

民家の軒先に当時の駅名標が飾られています。


釈迦院駅：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%88%E8%BF%A6%E9%99%A2%E9%A7%85

釈迦院駅跡

ホームの跡が残っています。

大窪橋

津留川の南側にあった大窪集落とを繋ぐために架けられた石橋です。上流側に車輛が渡れるコンクリート製の橋が架けられています。


大窪橋：https://kumamoto.guide/spots/detail/12148
動画：https://www2.nhk.or.jp/archives/michi/cgi/detail.cgi?dasID=D0004400210_00000

大窪橋 名所・史跡

廃線敷
旧釈迦院駅から旧砥用駅の間は廃線跡が道路に転用されています。


砥用駅：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%A5%E7%94%A8%E9%A7%85

下永富橋

津留川を渡り、砥用の中心部に入ります。


砥用：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%A5%E7%94%A8%E7%94%BA

下永富橋

側面を見るとガーダー橋(桁橋)なのがわかります。


桁橋：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%81%E6%A9%8B

下永富橋

第六津留川橋梁がそのまま利用されており、銘板には「熊延鐵道株式會社」「昭和六年八月」と書かれています。

砥用駅跡

現在の熊本バス砥用出張所です。
「砥用車庫」と書かれた待機小屋の辺りに駅舎があったそうです。


熊本バス砥用出張所：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E6%9C%AC%E3%83%90%E3%82%B9%E7%A0%A5%E7%94%A8%E5%87%BA%E5%BC%B5%E6%89%80

霊台橋

明治以前に竣工した石橋として日本最大、大正、昭和時代の石橋を含めても日本で三番目のアーチ径間を誇り、重要文化財にも指定されている橋です。


霊台橋：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%8A%E5%8F%B0%E6%A9%8B
霊台橋：https://kumamoto.guide/spots/detail/586
重要文化財：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E8%A6%81%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B2%A1
重要文化財01670：https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3576

霊台橋 名所・史跡

霊台橋

橋の南側には甲佐駅から矢部町(現山都町)の貯木場を結んでいた内大臣森林鉄道のトンネル跡が残っています。

山都町：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E9%83%BD%E7%94%BA
内大臣森林鉄道：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E5%A4%A7%E8%87%A3%E6%A3%AE%E6%9E%97%E9%89%84%E9%81%93

霊台橋 名所・史跡

穂積阿蘇神社

国道218号と並行して町中を走る県道153号線に面して鳥居があります。


穂積阿蘇神社：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%82%E7%A9%8D%E9%98%BF%E8%98%87%E7%A5%9E%E7%A4%BE
県道153号線：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E6%9C%AC%E7%9C%8C%E9%81%93153%E5%8F%B7%E6%B8%85%E5%92%8C%E7%A0%A5%E7%94%A8%E7%B7%9A

穂積阿蘇神社 寺・神社・教会

下永富バス停

霊台橋から歩いて戻り、追いついてきたバスに乗車します。

熊延鉄道

熊本バスは、熊延鉄道が鉄道事業廃止後に社名変更をした会社のためか、車内に熊延鉄道の写真が展示されていました。
この1950年汽車製造製のヂハ102は、熊延鉄道廃止後、非電化する玉野市営電気鉄道に譲渡されました。


汽車製造：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%BD%E8%BB%8A%E8%A3%BD%E9%80%A0
玉野市営電気鉄道：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E9%87%8E%E5%B8%82%E5%96%B6%E9%9B%BB%E6%B0%97%E9%89%84%E9%81%93

佐俣の湯

道の駅に温泉施設が併設しています。


佐俣の湯：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E6%AE%B5%E3%81%AE%E9%83%B7_%E4%BD%90%E4%BF%A3%E3%81%AE%E6%B9%AF
佐俣の湯：http://samatanoyu-misato.jp

道の駅 美里佐俣の湯 道の駅

佐俣の湯

温泉で汗を流してさっぱりした後、宿に帰ります。

道の駅 美里佐俣の湯 道の駅

HOTEL THE GATE KUMAMOTO

60分飲み放題チケットで、発汗した水分を補給します。


HOTEL THE GATE KUMAMOTO：https://hotelthegate.com

HOTEL THE GATE KUMAMOTO 宿・ホテル