八角トンネル(熊延鉄道遺構)

車で日向往還に沿う様に移動をしましたが、そこに鉄道が走っていたことを初めて知りました。熊延鉄道というのが、熊本から砥用町（...  続きを読む現在の美里町）まで、廃止された１９６４年（昭和３９年）まで走っていたのですね。この八角トンネルは南甲佐駅と佐俣駅の間で、山腹をカーブで巻いているところにありました。山腹を縫う道路にも落石防止の半トンネル状の覆道というものがありますが、これはその鉄道版です。八角形は強度の関係でしょうか。　  閉じる

投稿日:2022/01/20

八角トンネル跡は、釈迦院川右岸にある駐車場から２００ｍほど歩いたところにありました。この八角トンネル跡は、１９６４年（昭和...  続きを読む３９年）に廃止された熊延鉄道（ゆうえんてつどう）にあったトンネルです。トンネルといっても、山をくり貫いた隧道ではなく、落石防止の八角形のコンクリートが間隔を開けて、７つ連なっていました。まるで、廃線後にも観光スポットになる様に設計した感じがしてしまいました。このトンネルの前後も今にも崩れそうな山腹を通っていました。このトンネルの場所が、特に崩れそうだったのでしょうね。
熊延鉄道は昔の日向往還を鉄道で結ぶことを計画したのでしょうね。１９１５年（大正4年）に熊本から６ｋｍほどが開通し、順次延伸して、１９３２年（昭和７年）には現・美里町まで２８．６ｋｍが開通したのだそうです。そこからは延伸されることなかったのですね。
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投稿日:2021/12/15

南熊本駅と砥用駅を結んでいた、昭和39年に廃線となった熊延鉄道の遺構のひとつ。落石除けとして作られた八角形のトンネル。駐車...  続きを読む場からしばらく歩いていくと突然現れるトンネル、トンネルといってもその間には隙間がありこの隙間から、、、不思議な体験でした。  閉じる

投稿日:2023/06/30

昭和39年に廃線となった熊延鉄道の遺構。
落石よけとして作られたそうですが八角形の上部は間が空いており落石よけとしては不...  続きを読む完全な形でなぜ八角形なのかも分からないと言う謎多き遺構です。
そんな謎も相まって７基が連なる不思議なフォルムのトンネルは鉄道や廃墟ファンでなくとも魅了されてしまいます。  閉じる

投稿日:2023/03/05

熊延鉄道の廃線跡です。
国道443号と交差していた所から廃線跡に沿って行くこともできますし、徒歩であれば二俣橋近くから美...  続きを読む里フットパスの案内に従って行くこともできます。
徒歩の場合、トンネルをさらに進むと正一位稲荷大明神を経て川を渡り、佐俣阿蘇神社の裏側の道に出ることが出来ます  閉じる

投稿日:2021/06/08