春の四国めぐり5日間　700ｋｍのドライブ　⑧　町並みを楽しむ内子

2021/03/17 - 2021/03/18

大洲をでて、車で30分、本日の宿泊地、内子に到着したのはもう夕方。感じの良い和食のお店で、念願の「鯛めし」を頂き、満足です。翌朝も、ホテルのチェックアウト前に、朝の静かな町並みを散歩。江戸時代に迷い込んだような、見事に保存されている様子を、カメラ片手にお散歩を楽しみました。
お宿は、大きな駐車場完備のチェーンのビジネスホテル。前夜の足摺温泉の閑散とした温泉宿と対照的に、チェックイン時には、行列ができるほどの盛況ぶりにびっくり。

エリア 内子(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

内子についたらまずはお夕食。

こちら吉長さんでいただきましょう。

お店のすぐ隣のガレージに車を停めていいですよとのこと。

吉長 グルメ・レストラン

メニューに「鯛めし」ありました。

席につくと、まずはこれをどうぞと渡されたマスクケース。

コロナ対策の行き届いた印象があるお店。

吉長 グルメ・レストラン

頂いたのは「鯛めし定食」

南予名物、おいしくいただきました。

名物鯛めしを頂いた後、本日のお宿に到着。

ホテルAZ内子。

HOTEL AZ 愛媛内子店 宿・ホテル

Hotel　AZ.

九州が発祥のチェーンのようです。昨日の足摺岬の閑散とした温泉街とは打って変わって、チェックイン時に行列ができる盛況ぶり。

シングル朝食付き4800円はビジネス客には魅力なのかも。

チェックインのラッシュアワーなのか、ちょっと並んで無事チェックイン。

最低限必要なものはそろっていて、お部屋もまずまず。

まだ足が痛むという夫を残してちょっと買い出しに。

歩いて数分の所で見つけた、大きなスーパーマーケット。
ヨーグルトやら、ちょっとしたお菓子を買って帰ります。

AZホテルの水回り。

繁盛しているHotel AZのコロナ対策取り組みはご覧の通り。

エレベーターの中にあったお知らせ。

朝食バイキングを避けたい人は、部屋食用のお弁当を頼めるみたい。

前日22時までにフロントに予約とのこと、早速お願いしました。

おはようございます。

昨夜、予約した朝食用のお弁当です。

朝7時のホテル駐車場風景。

お仕事での宿泊客がたくさん。
駐車場かなり広いのですが、予約制度もあるみたい。

足が痛いからパス!という夫を一人部屋に残し、朝の散歩に出かけます。

ホテルすぐそばにあった、内子のバス停。松山行のバス停でした。

桜もずいぶん咲き始めました。

内子88か所案内図ですって。

本町通りを歩いてみることにします。

内子座の入り口。

大正5年創建。老朽化した建物を昭和60年に復原して今も現役の芝居小屋。

内子座 名所・史跡

旅館松乃屋さん。

この辺りは、旧六日市村。内子座や八幡神社があってにぎわっていたそう。

昭和の刑事ドラマに出てきそうな建物。

何だろう？

内子町ビジターセンター 名所・史跡

内子町ビジターセンター。

昔は警察署でした。

六日市、八日市、護国・・この辺りが明治、大正の趣ある建物が残ります。

八日市・護国地区の町並み 名所・史跡

内子児童館。
前身は内子尋常小学校。

内子尋常小学校は、明治12(1879)年に近隣の3つの小学校が統合して新築された建物。町の有志が神戸まで見学に行って建てられたフランス風のしゃれた造り。

本屋さん昭和堂。

入り口に積んであるのは時節柄、教科書かしら？

「あらすごい」と思わずパチリ。

八朔、確か3個で100円。

商いと暮らし博物館。
開館前なので、外観のみ。

商いと暮らし博物館(内子町歴史民俗資料館) 美術館・博物館

そば処下芳我邸。この街の人気店。
もちろんまだ開店前なので外観のみ。

下芳我邸 グルメ・レストラン

下芳我邸の2階はギャラリーになっているそうです。

昨日夕食を取った吉長さんの駐車場。

昨夜、車はどこに停めたらいい?と尋ねた夫が杖をついていたので、お店のすぐ横にどうぞと言われました。ちょっと離れているけれど、広い停めやすい駐車場がここにあったのだわ。

お食事処よねやさん。

酢卵の大きな看板。

八日市と護国の町並みに入っていきました。
このお宅のように、壁の浅黄色が特徴だそうです。

内子・森文さん。
酢卵がお店の看板商品のようです。

八日市の古い町並みはのんびり歩いていくのが一番。

八日市・護国地区の町並み 名所・史跡

売り物件、発見。

八日市・護国の伝統的建造物保存地区の説明書。

全長約600mの通りです。

重要文化財　上芳我邸。国内最大規模の製蠟業者だった本芳我家の筆頭分家・上芳我家の邸宅。

今は、木蠟資料館。

木蝋資料館上芳我邸 名所・史跡

全体が写るように・・・。

開館時間中なら、この奥にある、蠟の製造過程などがわかる当時の生産施設も見学できたようです。残念。

通りの終点、内子中学校の辺りに駐車スペースがありました。
車でいらした方も、ここに車を置いて是非、町並みを自分の足で歩いてみてください。

古い町並みを堪能してホテルに帰ってきました。

この頃には、皆さんお仕事に出発されたようで、駐車場もご覧の通り。

朝の一人散歩で見てきた素敵な町並みを、夫に報告。古い建物がよく保存されていた通りだったというと、是非みたいとのこと。

次なる地に向かう前に、もう一度車で八日市・護国通りをゆっくり走ってみました。

ところどころ、カメラにもおさめて・・・。

わたくしたち、この旅最後の目的地松山に向かいます。