2019/05/21 - 2019/05/24
34位(同エリア441件中)
ゆるてつさん
九州の限られた地域でしか見られないミヤマキリシマ(ツツジ)に会うことが長年の夢でようやく実現できた。例年5月中旬あたりが見頃。
一見の価値があり本当に美しいのでぜひぜひお薦めしたい。
2019年
5月21日
本庄(埼玉県)~東京~新大阪~博多~諫早~小浜温泉
5月22日
小浜温泉~雲仙~妙見岳~雲仙おやまの情報館~白雲の池~雲仙温泉
5月23日
ホテル~雲仙地獄~原生沼~雲仙おやまの情報館~諫早~博多~門司
5月24日
ホテル~関門海峡~門司~小倉~新大阪~品川~本庄
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩
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-
5月21日東京
ひかり463号で新大阪へ -
新大阪
お初のJR九州N700系8両編成に乗る -
さくら号で博多へ(新大阪)
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キャノピー型運転席窓とロゴがしゃれている。
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グリーン車のような普通車指定席
濃菜種色をベースに遠山模様の意匠が印象深い。
間の木製ひじ掛けも幅が広い→九州新幹線800系の細いひじ掛けとは大違い
新幹線普通指定の2+2座席は東日本には無いサービスで癖になりそう♪ -
お昼
新大阪のホームで買ったこの駅弁は美味(^^♪ -
過去何回ここへ来たことか? 絵入りの駅名標が親しみ易い。
久々に九州特急の面々に会えるのが楽しみ。 -
783系「みどり」
初めて乗った時は見た目も斬新でかっこいいし設備も乗り心地も良いし、
デビュー当時は本州の特急車両より明らかにレベルが高く衝撃を受けた。 -
キハ72「ゆふいんの森」
レトロフューチャー的な姿で味わいがあり内装も品が良かった。
ビュッフェはまだ供食機能しているのだろうか?
*どなたか教えて頂きたい*! -
883系「ソニック」
デビュー当初は座席が床屋の椅子的イメージで好ましくなかったが、
今は改善されたみたい…→不覚にも未乗車<(゚ー゚) -
885系「かもめ」
これで鹿児島本線~長崎本線へ入る。
今回が初体験で期待してきた。日豊本線のソニックでも運用中。 -
「かもめ」なのに「つばめ」印??
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この丸っこい外観はドイツの高速列車に似ている気がする。
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今でも群を抜く内装だがいかんせん座席の高さが低くて頭が出てしまう。
背ずりの高さは全国どの特急車両も少しずつ高くなっているので、座席の表装も劣化してきているしできれば車体が使える内に背ずりの高い座席へ交換を望みたい。 -
和のアートをとりいれた通路は独創性にあふれている。
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スタンションポールがアクセントになってロビーのような雰囲気が好き。
右上天井にSONICの表示は共通運用のためなのか? -
車窓からの有明海は干潮だった。
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諫早に到着。島鉄バスに乗り換える。
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バスの窓より、橘湾(長崎県)に寄り添う漁村。
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小浜温泉ジャガランタ通り
ここの温泉は湯量豊富で日本一の熱量を誇り、なるほど熱かった。
あちらこちらから湯気がもうもうと上がり温泉気分絶好調。 -
今宵のお宿、山田屋(朝食のみ)→クチコミあり
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眺望が自慢の露天風呂(山田屋)
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海辺に沸く源泉広場はすごい迫力だった。
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橘湾の夕日
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5月22日
小浜から島鉄バスで「雲仙お山の情報館」に到着 -
予約制乗り合いタクシー(マイクロバス)で仁田峠をめざす。昔は路線バスだった。
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あこがれの景色に感激
ヾ(^○^)/ -
遊歩道
多少起伏はあるが足元は公園並にしっかりしていて安心。 -
妙見岳ロープウェイ山頂を望む。
花が山登りしているみたい。 -
紫紅色が多いが赤身の強い株もある。
ミヤマキリシマは九州でも高山の砂礫地に自生して登山でなければなかなか訪れる事がむずかしい所が多い。
体力がないので色々調べた結果ここに決めた。
この仁田峠は別府の鶴見岳と共に誰でもお手軽に見られる希少なミヤマキリシマお花見スポットである。 -
色鮮やかさに思わず歓声を上げる人々。その気持ちわかる。
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ここまで登るが道は比較的ゆるやか。
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ロープウェイに乗って妙見岳山頂部を目指す。
トラベラー諸氏の写真も拝見したがたとえ曇っていても花の色が映える。 -
ゴンドラは更新されたが施設が古いので大型化はならず。(36人乗り限界)
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わずかの間に海まで見えて…。
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妙見岳山頂の標識
このすぐ上の山頂展望台へ登る。 -
天気次第とはいえこれだけ見えるのが素晴らしい。
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有明海から天草諸島を望むが空気が暖かいので遠望にはきつい。
真冬ならもっと良く見えると思う。
樹氷の季節にまた来てみたい。 -
雲仙温泉街に隣接する「おしどりの池」を望む。
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国見岳山麓を彩るミヤマキリシマ群落。
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国見岳山頂1347m
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平成新山1483m
1990年に隣の普賢岳の噴火で誕生したもの
こんなでかいものがね~ -
下りてまた違う景色を探す。
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これだけの規模の群落が視覚的にも楽な斜面に自生しているのがすごいところ。
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空の青、木々の緑、花のパッチワーク
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レストハウス背後から道路越しの景色も味がある。
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アップも魅力。
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名残惜しい一枚を撮ってふもとへ下りる。
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ランチは瀟洒なお店で。
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外にウエイター
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いい雰囲気
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長崎名物「トルコライス」に挑戦、見た目に比してあなどれない味だった。
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白雲の池
緑に囲まれた静かな散策コースは一周可能
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キャンプ場、ボート乗り場など整っている。
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雲仙の山々をアップで見る。
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原生沼
沼らしきものは見当たらず湿地らしいが草地化している模様 -
老舗の湯本ホテルに泊まる。
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ロビーは広く一人旅でも良心的な料金で泊めてもらえたのが嬉しい。
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昔から変わらない温泉は硫黄の香りで色も濃かった。外に露天風呂。
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夕食は会場食
外食も可能たがどのような料理を出すか気になる性格なので。
内容はほぼ期待通りだったがあまり面白みのある品目ではなかった。 -
5月23日
温泉神社
白日別命、豊日別命、速日別命、豊久士比泥別命、建日別命、五柱を祀る。
神様のすぐ隣が地獄の入口というのも面白い(^_^;) -
雲仙地獄と点在する宿
ここから雲仙地獄めぐりが始まる。 -
雲仙地獄はあちこちからごう音と共に水蒸気がふきだし恐ろしくも荘厳な雰囲気。
様々な名前の地獄があるが、この「八方地獄」は最大規模。 -
30あまりの地獄が点在する中の噴気口は無数にあり、歩道は整備されている。
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「大叫喚地獄」
勢いよく噴き上げる水蒸気と地の底から唸るようで不気味な音が恐怖を感じる。
実際目の前に立って初めてわかる。 -
地獄は延々と続く
これらがみな温泉の元なので地獄から天国かもしれない。
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→2幕へ
ここまでの御愛読に御礼申し上げる。
<(_ _*)>
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この旅行記へのコメント (3)
-
- Decoさん 2021/05/21 20:32:31
- これが噂のミヤマキリシマ
- ゆるてつさん、こんばんは。
旅行記第一幕、楽しく拝見しました。
JR九州、地元の私が言うのもなんですが、特急列車は頑張っていると思います。特に長崎本線の「かもめ」は走り始めた頃に乗車して、鉄道ファンでもない私も衝撃を受けました。和のテイストの内装、革張りの椅子…。私的には大好きな列車ですが、経年劣化と設計の古さも出てきたようですね。「ソニック」は昔、博多-小倉間を乗車したことがあります。
そしてミヤマキリシマ、美しい! 私も昨年紅葉の雲仙は訪れて、えも言われぬ美しさでしたが、それとはまた違った華やかで甘い美しさですね。ワクチンうったら是非行ってみたいです(#^.^#)
ロープウェイの駅、今はだいぶくたびれていますが、仁田峠駅の方はお洒落な外観で、できた頃はモダンな建物だったんでしょうね。ただ、乗場まで階段が長くて、高齢の家族に随分文句を言われました(^^;
温泉も小浜&雲仙と美味しいところを満喫されたようで。私は以前の仕事で肌にトラブルが発生して未だに悩まされていますが、雲仙の酸性硫黄泉に入ると一発で治って半年くらいは大丈夫です。コロナがなければ年に数回湯治で行きたいところです。
トルコライス、お洒落で美味しそう。私もゆるてつさんが行かれたレストランのすぐ横は通りましたが、お手軽に温泉に入った青雲荘のレストランで食べました。もうちょっと調べて行ったら良かったかも…と若干後悔しています。
第二幕も楽しみにしています。
Deco
- ゆるてつさん からの返信 2021/05/27 15:22:55
- RE: これが噂のミヤマキリシマ・・・返信です
- Decoさまへ
いつも閲覧ありがとうございます。
コメントありがたく頂戴しました。
雲仙ロープウエイは昔一度来ましたが当時は天草の展望のみでミヤマキリシマなど知る由もありませんでした。(-_-;)
今回は幸い余裕があり天候も選んで長年の課題を果たしました。
冬の霧氷や秋の景色も興味がありまた悩んでしまいます。
2つの温泉も初体験でどちらも良い泉質でうれしかったです。
赤川温泉すばらしいですね。
滝を目の前に秘湯感満載でぜひ泊まってみたいですが交通不便でバスもなさそう。
あめうしの滝も見てみたかったです。
ニャンコさん全くの無防備なしぐさが愛らしいですね。
それにしてもDecoさまは車で自由に行けて羨ましいです。→今は車が安全だし
また温泉の旅行記を期待しています。
(^o^)byゆるてつ
- Decoさん からの返信 2021/05/29 21:06:41
- Re: これが噂のミヤマキリシマ
- ゆるてつさま
島原半島の温泉ですが、島原市内にHOTELシーサイド島原というホテルがありまして、ここには源泉かけ流しの炭酸泉があります。雲仙や小浜、また他の島原温泉の泉質とはまた違うので、もし機会があったら、立ち寄っても良いかも知れません。
私も本当は鉄道&バスの公共交通派なのです(^^; でも今はいろいろ事情があって、さらにコロナですから車の日帰りばかりになっております。早くワクチン接種が行きわたって、自由に旅行できるようになれば良いですね。
Deco
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