関門海峡門司レトロ地区（九州北部(2)）

2019/05/21 - 2019/05/24

雲仙の帰りに長年未乗車区間の鹿児島本線は小倉～門司港で完乗を目指す。
門司港は昔大陸との玄関口でありその名残もあり興味深い。
復元された門司港駅と周辺の懐古趣味の町も良かった。
2019年
5月21日
　本庄(埼玉県)～東京～新大阪～博多～諫早～小浜温泉
5月22日
　小浜温泉～雲仙～妙見岳～雲仙おやまの情報館～白雲の池～雲仙温泉
5月23日
　ホテル～雲仙地獄～原生沼～雲仙おやまの情報館～諫早～門司
5月24日
　ホテル～関門海峡～門司～小倉～新大阪～品川～本庄

エリア 門司・関門海峡(福岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

5月23日
島鉄バスで雲仙温泉を後にする。

バス道路のすぐ脇に「清七地獄」があり風向きで時々通れなくなる。(前日画像)

小浜温泉と橘湾の風景が名残惜しい。

諫早から博多まで特急「かもめ」、門司港までは各駅停車。

各駅停車の運転席かぶりつきコーナーで楽しむ。
883系ソニックのパノラマキャビン席(グリーン車内)があこがれ

813系
九州北部の近郊型主力になってきたようだ。

415系も健在

わ～い！貨物列車だ！

門司港まで乗った811系
軽快そうな前面が好み。

門司港
鹿児島本線完乗、車止め標識が異常にでかいのはなぜだろう？

その昔は大陸からの接続駅だったのでホームも広く長い。

改札を出た途端に昔の駅の雰囲気に浸る。

天井が高くどっしりとした印象。

乗降客数に比べて空間をもてあましそうな気もするが…。

対面窓口も落ち着いた内装。

長い工事の末に2019年3月復元なった門司港駅舎が感動的。
鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定された。

三井物産の社交場兼宿泊所として大正時代から使われた施設

重厚な洋館で内装はアールデコ調をとりいれている(重要文化財)。

一部がレストランで開放されている。

名物フグのコース料理はそこそこ美味で意外と財布に優しかった。

コースの一部

待合室も上品

夜景も良し

海峡プラザ付近の店は割と早く閉まる。

旧大阪商船ビルは尖塔が凝っている。

門司港駅の夜景

ルートイン門司港に泊まる。
駅からやや離れるが送迎が頻繁で便利。→ｸﾁｺﾐあり

5月24日
朝の門司港駅舎、木造のネオルネサンス様式が美しい。

この手の建築ではよくあるドーマー窓(屋根の小窓)がいい。

正面もアップに耐える。

今回は通過

なぜか駅から離れたところに旧駅名標を見つけた。

北九州銀行レトロライン「潮風号」（平成筑豊鉄道が運行￥300）
九州鉄道記念館駅から3つ目の関門海峡めかり駅まで10分で結ぶ。

運行は土日祝日中心で休みのため泣く泣くバスで向かう。
雑草が醜いがなぜ刈らないんだ？

めかり干潮遊歩道に到着。和布刈(めかり)神社をめざす。

以前下関側から見て以来の関門橋

真下に立つと迫力あり

和布刈神社
「瀬織津姫」と呼ばれる月の女神を祀り、海峡に向かって社殿が建つ。

和布刈神事を行う聖域。

鳥居をくぐり干潮の時にわかめを刈るところ。
和布刈神事とは、
大晦日深夜に神職が松明の明かりで海に入り神前に供えるわかめを刈る。

和布刈神事のイメージ
奈良時代から続きわかめを朝廷にも献上していたという。

神社から海沿いの遊歩道が心地よい。

関門海峡は見ていて飽きない。

関門トンネル人道780ｍは前に下関から渡ったが異常な人気？
団体旅行者ではない模様。

レトロ地区へ戻り散策

遊覧船も試してみたかったが時間なし。
高層部に門司港レトロ展望室

旧門司税関
かつての国際航路窓口にふさわしい威厳のある施設。

昨日夜景を見た海峡プラザ

昼間の旧大阪商船ビル

このオシャレな感じがイイネ。
ヾ(^○^)/　

人力車はこの風景に合っていると思う。

門司のあちこちにある焼きカレーはここに決めた。バナナビアも不思議な味。

名残惜しい門司港駅。2階のレストランも入りたかったが…。手前に和布刈神事像

スタアバックスでコーヒーを頂く。
ここも元待合室で天井が高く気持ちが良い。

ここでわずか2日間だが別れはつらい。

小倉行の813系車内
近郊型電車の転換クロス座席が関東人にはうらやましい。
ＪＲ九州御用達の水戸岡鋭治によるデザインで座席の配色が良い。

小倉から新幹線「さくら」で新大阪へ向かう。

新大阪より「ひかり」で帰途につく

今回は安いグリーン券を事前に入手できたのでにわか富裕層になる。
あ～やはり楽だ。

Ｇ車久しぶりなので撮りまくる。おしまい！
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続いて思い出画像↓

筑豊本線　鯰田～新飯塚
遠賀川橋梁の蒸気機関車Ｄ６０

筑豊本線　飯塚
あとから気づいた3重連、背景のボタ山が筑豊の象徴

筑豊本線　筑前内野～筑前山家
冷水峠で力走するＤ６０

キハ82時代の特急「日向」(大阪～宮崎)、小倉付近にて
特急「なは」(大阪～西鹿児島)を併結していた。

田川線の9600は後補機付で雨の中凄い迫力だった。
現在の平成筑豊鉄道田川線
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最後まで閲覧頂き御礼申し上げる。
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