2021/02/20 - 2021/02/20
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sh-50さん
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2021(R3)年1月早々、
「道内の空港運営会社とJR北海道の間で、新千歳空港駅と旭川駅を結ぶ直通列車の構想が浮上」と報道されたのにヒントを得て?、現在のダイヤで旭川空港から新千歳空港に向かってみたら、どんな感じになるのか、というのをやってみました。
(2021(R3)年3月13日からダイヤ改訂が実施されておりますが、その前なので、あくまでも当時のダイヤとなります)
今回からは、いよいよ、室蘭本線に入っていきます。
あえて書かないと忘れてしまいそうなので書きますが、
JR北海道の室蘭本線は、長万部~東室蘭~苫小牧~沼ノ端~追分~岩見沢 という区間を結んでいます。(この他に、東室蘭~室蘭間などの支線があります)
札幌方面とを結んでいる特急が走る沼ノ端~白石(~札幌)間は、千歳線となっております。
室蘭本線のうち、千歳線からつながる沼ノ端~東室蘭(+支線)が電化区間となっています。
また、非電化区間でも、全線ではないものの、かなりの区間で複線、と思っておりましたが、
実際には、岩見沢~追分間、東室蘭~洞爺間では一部単線区間があります。
今回は、その単線の多い区間の中の様子となるのでした。
乗車した時点ではそうでもありませんでしたが、
岩見沢~追分間は、実際にはこの乗車の後にも一度、大雪で除雪が追いつかず(除雪体制や優先順位の問題でもあるのかも知れませんが)、半日(終日だったかな?)全便運休ということになったこともあるのでした。
今年の冬は例年よりずっと雪が多かったようではあるのですが、北海道の中でも雪の多いエリア、ということはあるような気がします。
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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岩見沢駅から。
改札口。岩見沢駅 駅
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階段を降りるときには、ちょっと目に留まる。
-
1番ホーム。
停まっていたのは、こちら。
今般実施されたダイヤ改訂からは数を減らすことになっているキハ40系車両ではなく、もうちょっと新しい車両となっておりました。 -
乗りました。
座席はいわゆるボックスシートを有するセミクロスシートですが、
片側はこのように1人掛け×2のボックス(?)となっています。 -
片側は、普通の?2人掛け×2のボックスシート。
-
なんとなく、車内を。
こんな感じ、ということで、 -
そろそろ落ち着いて。
1列の方のボックス?に。 -
前回の旅行記で書いたような気もしますが、
1番ホームは専ら当駅折り返しの列車のみ発着ということになっているようで、
滝川・旭川方面の隣の駅は書いてないですね。
昔は、当駅から隣の三笠市方面の幾春別とを結ぶ幌内線という路線があり、幌内線の列車は1番ホームから出ていたそうなので、そのときは隣の駅が書いてあったのかも。
でも、幌内線は昭和のうちに廃止になってしまったので、まだこのスタイルの駅名標じゃないか。 -
乗車位置案内は新しい感じのようで、書いてある車両はキハ40だったりします。
しばらくはこのままだと思うけれども。 -
とか書いていたら、隣のホームにキハ40が入ってきました。
-
もう1枚。
この車両には、今回は乗る機会がありませんでしたが。 -
発車しました。
最初は、函館本線(札幌方面)と併走していますが、まもなく徐々に離れていきます。
画像は、そろそろ函館本線の線路と離れてきたな、というぐらいのところ。
函館本線の線路は進行方向右側、画像の反対側を走っています。 -
一気に岩見沢市の郊外に出ました。
上の画像からほんの少し走っただけですが。
既に、函館本線の線路とは別れていますが、頑張れば見えるか、ぐらいの位置。 -
この時点ではスキー場もオープンしていたのでしょうね。
この旅行記を世に出す頃には、だいぶ雪がとけてきているので、このときオープンしていても、もう終了しているかと。 -
これは。
この室蘭本線にも投入される予定の、新しい車両では。
※画像はダイヤ改訂前時点のものです。3月13日から投入されているはずですが、全部この車両になっているわけではないはずです。 -
日程が公開でもされていたのか、長時間停まっていたのか、結構周りに人が集まっていました。
H100ー40。もう40両もあるのか、と思って後で検索してみたら、載っていませんでした。こんなに早く番号を変えないでしょうから、本当の新車みたいです。 -
自分でボタンを押して開けなければいけないシステムになるようです。
現在の電車でも、停車時間が長くなるときなどに同様になるのですが、この辺のキハ40にはなかったので、忘れる人も出る、ような気も。 -
岩見沢駅の次の駅、志文駅。
行政区画上は、まだ岩見沢市内です。志文駅 駅
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昔はここから、万字線という路線が分岐していたとか。
万字線の終点は、万字炭山駅といいました。
万字線も、あるいは岩見沢駅から分かれていた幌内線も、そもそもこの室蘭本線も、かつて石炭の大産地があったことが存在を大きくしていたのでしょうね。 -
ホームでも屋根がかかっておらず、乗降場所から離れているところは除雪の優先順位が低いようで、このようになっておりました。
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岩見沢駅の次の次の駅。
少し前までは、栗沢町という別の町に所在することになっていたのですが、今は岩見沢市内となっています。栗沢駅 駅
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この駅も、旧栗沢町内となっています。
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ちょっと離れたところに駅の建物があります。
栗丘駅 駅
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前の栗沢駅もそうなのですが、
元々は複数のホームを持ち、列車の行き違いも可能な駅だったのですが、現在はホームが一つだけの行き違いのできない駅になっています。 -
ちょっと駅の建物が低いところになっているようです。
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ここまでの中では、ひときわ大きな駅にやってきました。
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栗山駅です。
行政区画上では、岩見沢市内を出ました。駅名のとおり、栗山町内に入っています。栗山駅 駅
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駅前の通りも結構きれいに整備されていたと記憶しておりますが、今回は車内から駅周辺を眺めるだけ、ということで。
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栗山駅を出ました。
ちなみに、岩見沢駅を出てから栗山駅までずっと単線区間でしたが、この駅からちょっとの間は複線区間(少し前までは、一つ前の栗丘駅からだったのですが)となります。進行方向左側を見ているので、その区別は見えませんが。 -
また周辺が多少拓けた感じの駅に。
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由仁駅です。
行政区画上、由仁町内に入りました。
室蘭本線では、栗山町内の駅は栗山駅だけなんですね。
ちなみに、先ほどの複線区間は、ひとまずこの駅まで。由仁駅 駅
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ホームから通路でつながっているように見えますが、こちらは駅の建物ではなく、由仁町の施設であるみたいです。
駅の建物は画像の反対側、進行方向の右側にあります。
と書こうと思っていたら、
どうやら、正確には、
進行方向右側にあるのも駅の建物ではないらしく、町のいわゆる交流施設を駅舎のように使える、ということで、
由仁駅としては駅舎のない無人駅、ということになってしまうようです。
ということで、
雪の多い中を、由仁駅までやってきましたが、
まだまだ先があります。
目的地は、新千歳空港駅。
12時ころにバスで旭川空港を出て、13時旭川駅発の特急ライラックに乗り、14時ころ岩見沢駅に到着、15時6分発の苫小牧行き普通列車に乗って、3時間半ほど経ってここまで来ています。
なお、現在は、雪もだいぶとけ、印象も多少変わるかも知れませんが、その一方、「概要」にも書きましたが、この乗車の数日後に、再度、大雪で岩見沢からこの先の追分駅まで運転見合わせになったりもしたのでした。
この先の様子は、また別の旅行記で。
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