2021/02/20 - 2021/02/20
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sh-50さん
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2021(R3)年1月早々、
「道内の空港運営会社とJR北海道の間で、新千歳空港駅と旭川駅を結ぶ直通列車の構想が浮上」と報道されたのでした。
新千歳空港と、それに次ぐ拠点化の計画がある旭川空港の行き来をしやすくし、新千歳空港の異常時(以前、一度、大雪で終日閉鎖状態になったりしたことがありました)に、就航率の高い旭川空港を代替で使うことも想定、とか。
2016年3月のダイヤ改定までの間行われていた、旭川~札幌間の特急から快速エアポートとして、札幌~新千歳空港間に直通する、という形態、ではなく、
札幌を経由せず、途中の岩見沢駅から室蘭本線に入り、室蘭本線を追分駅まで、追分駅からは石勝線を経由して南千歳駅にいたり、南千歳駅から新千歳空港駅に向かうのだとか。
さて、この構想、
本当か?どれほど本気なのだろうか??
新千歳空港の異常時に、旭川~札幌間が無事、ということはごくまれなのではないか?(例えば、上記のとおり新千歳空港が大雪の場合、ということが考えられますが、そもそも、旭川~札幌間の途中の岩見沢~滝川近辺は北海道内でも屈指の豪雪地帯ですので、むしろこの辺が大雪となる可能性の方が多いような気がします)
室蘭本線の岩見沢~追分間、そして石勝線は非電化だが、気動車特急にするのか、この区間を思い切って電化するのか?
南千歳駅に石勝線から入ると南千歳駅での方向転換が必須だが、他の列車も含めた運行ダイヤの影響は大きいのではないか?
札幌を経由させた方が良くないか?実績もあるし。
そもそも、旭川駅と旭川空港は結構離れている。バスで30分~40分程度かかる。ここをどうにかしないと、旭川空港の代替活用には限界があるのでは。
現にバス路線があるじゃないか。(この旅行記を載せている現在、旭川市内~新千歳空港の間に、たいせつライナーというバス路線があります。1日4往復(ただし、ご存じのとおりの状況のため、1往復に減便。2021年4月以降は2往復)。所要時間は3時間ほど。旭川市内でいくつかの停留所に発着し、新千歳空港を経て、始発・終着駅は南千歳駅、という扱い)。
とか、
いろいろとネガティブなコメントが浮かんできますが、その一方、
室蘭本線の岩見沢~追分(~沼ノ端~苫小牧)間は、今でこそローカル感の強い区間で、存廃もいろいろ取り沙汰されるレベルらしいですが、何しろ本線、複線区間も多く、急勾配区間などがあるわけではないので、高速化も比較的容易で、この区間の活性化には良い話では。
将来的には、新千歳空港駅を今の場所から移して、千歳線の本線がそのまま通れるようにする(今は支線のような形、というか、支線なのか)という構想もあるみたいだから、それと関連付けられる話なのかも、
なんてことも思いついたりします。
そういえば、最近旅に出ていないし、旭川空港にも久しく行っていないし、
今の情勢であれば、自分がマスク着用など感染拡大対策をしていれば、密な環境も生じないだろうし、
ひとつ、現在のダイヤの下で(そして、自分の無理のない範囲内で)、ではあるけれども、旭川空港~新千歳空港を実際に移動してみよう、ということにしたのでした。
今回は、まず、旭川空港から、旭川駅まで。どんなところからどんな景色が広がるのか、ということで。
この冬は、この地域としても雪が多かったようなのですが、当日は2月としては暖かく、道路の雪が大分溶けてきております。
その様子も含めて。
※旭川空港と旭川駅のバスの所要時間を勘違いしていたようで、修正しております。元の記載は、さすがに少々時間がかかりすぎの記載になっておりました。すいません。
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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こちら、旭川市のキャラクター、あさっぴーから。
-
こういうものもあったりして。
ちょっとした雪まつり気分、とはいかないか。 -
駐車場へ向かう横断歩道の部分には屋根がかかっています。
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空港の建物に入ってみました。
ASAHIKAWAのKが(笑) -
ようこそ、旭川空港へ。
ちなみに、画像右下にいるのは、この空港施設のある東神楽町のキャラクター、かぐらっきー。
表紙画像にも登場してもらってみました(笑)旭川空港 空港
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このようなスペースもありました。
個人的には、そこまで長時間空港施設にとどまることはないようにも思うのですが、インバウンドで賑わっていた頃はここも賑わっていたのでしょうか。 -
旭川空港は鉄道路線と直結していないので、公共交通機関としてはバスとなります。
いろいろなところに向かえそうに見えてしまいますが。 -
旭川空港に発着するバスは、旭川電気軌道・ふらのバスの2社が運行していますが、
思っていた以上に本数が多い!
この時間帯にたまたま多かっただけなのか??
発着便に合わせて運行されるバスだけでなく、路線バスが旭川空港を経由することになっているようです。
旭川駅など市内方面だけでなく、旭岳方面などにも運転されています。 -
バスのりばは、2番と1番があります。
2番のりばは、富良野・美瑛など方面。 -
1番のりばは、旭川市街方面。
空港バス (旭川空港) 乗り物
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上の方の案内表示板画像でもありましたとおり、
路線バスが旭川空港を経由するものもあるので、多様な路線が旭川市街方面に運行されており、思った以上に本数があります。 -
乗るバスがやってきました。
想定よりちょっと早めのバスがあることを空港に来て初めて知ったので、乗ることにします。
富良野方面から来た路線バスのようです。 -
旭川空港を出てから、旭川と富良野方面を結ぶ国道237号線まで出るのかと思えば、国道237号線とはだいたい並行しておりますが、ちょっと離れたところを走っております。
この景色ではどこだかわかりにくいですが、外の冬の景色を、ということで。 -
地図の位置は画像の位置とちょっとずれているような気がしますが、
だいたい、こういうところを通っている、ということで。
この旅行記を載せるためにgoogle mapを検索したら、わざわざ?「西神楽基線8号」のバスのりばとして載っておりました。 -
遠くにうっすらと見えているのは、国道237号線沿い・あるいはJR富良野線の西神楽駅周辺、だと思います。
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空港の発着便にあわせて運行されるバスというより、路線バスならではの経由地かと。
この日は土曜日だったので、乗り降りはありませんでしたが、平日だったら、こちらの病院に通う人など、乗り降りするのかも。 -
雪は多めのように見えますが、この日は、この時期としては気温が高く、道路が完全に出てしまっています。
横断歩道のところが水たまりになったりしていて、凍った路面とは別の意味合いで歩きにくかったりします。 -
今年の冬は、例年に比べて積雪が多めのような気がします。
バス停の足下がだいぶ雪で埋まっております。
ちなみに、別に特別なバス停ということではないです。 -
旭川駅にやってきました。
旭川駅 駅
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乗ってきたバス。
路面の雪の部分がだいぶとけて、とけにくい凍った部分がでこぼこの路面になっているのもわかるかと。 -
旭川駅の改札口。
西側と東側とにあります。
西側の方は、そのうち。 -
氷点橋は、10年ほど前にできた比較的新しい橋。
従来、旭川駅のいわば「裏」を流れている忠別川を渡り、その向かい側のエリアと旭川駅周辺との交通の便を改善したものと思われます。
なお、橋の名前、氷点橋は、かの三浦綾子氏の小説「氷点」に由来する、のでしょうね。 -
その氷点橋方面に向かう通路を覗いてはみたのですが、実際には氷点橋までは行っていません。(なのに、位置情報には入れてしまっています。)
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今の旭川駅は、南口も整備されました。
旭川駅の「裏」エリアは、最近だいぶ拓けてきた感じがします。 -
こう見ると、どこかの公共図書館っぽいかも。
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案内図。
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駅周辺。
画像の上の方が南側となっています。
川を渡った向かい側は神楽(かぐら)という地域。
昔からの住宅街、というイメージがありますが、いまはどうなんでしょうか。
というところで、
旭川空港から、最終的には新千歳空港を目指す旅(?)、まずは旭川駅までやってきたところで、
この先の様子は、また別の旅行記で。
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2021.2 旭川~千歳「実験?」の旅
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