2021/02/07 - 2021/02/07
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ケロケロマニアさん
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本旅行記では、旭川市域を走行する二社(旭川電気軌道バス・道北バス)の路線バスにフリー乗車できる「あさくるパス」二日券を利用した旅の様子の、二日目前半に関してを綴らせて頂きます。
前日に江丹別往復と旭川刑務所収監&脱獄(?)をメインに、この二日券の価格1800円を大きく上回る2850円分を乗車しましたので、既に元は取れている、ということから、二日目に関しては、全くやる気がありません。
和寒を出発するのもお昼過ぎと、とても貧民がフリー乗車券を携えている旅程とは思えないほどの勿体ない使用時間のロスから始まりますが、勿論、和寒は旭川市域ではありませんので、まず最寄りの旭川市域を目指して、最初はJRで出発、ということになります。
和寒から旭川市域を目指す場合、基本的には比布町から越境する、という選択肢になりますが、前日は、脱獄囚としての予行演習(?)のような旅程で、旭川刑務所傍のバス停から市町境を越えて比布駅まで歩きましたが、本日はもっとメジャーなルートで比布駅から逆に旭川市域を目指して歩き始めます。
その途中では、余命1か月余りとなった南比布駅に立ち寄ります。車窓から眺めた北比布駅と共に、地元民としてここ10年以上にわたって何度も立ち寄った駅なので、いまだになくなってしまうことが信じられません…。
で、比布トンネルを抜けると旭川市域に入り、その最初のバス停である男山公園前からめでたく本日のあさくるパス旅程が開始となりますが、時刻は既に14時半。こんな遅くまで何やってたんだか、って、ハイレベルの旅人が多い4トラ業界の皆様方には叱責を受けることになるかと思いますが、元も取ってるし、前日かなり雪道を歩いて疲れていたので、どうかご容赦下さい。
そして、本旅行記の最後としては、なんと地元民なのに、本日の宿にチェックイン、という暴挙に出ます。場所は丁度、例年ですと、旭川冬まつりのメイン会場として、大雪像が人気を博している旭橋河畔のすぐ目の前にある、光明石温泉を売りにしている旅館です。一度泊まってみたいなとは思っていたのですが、従来の冬まつり期間中ですと、流石に、強気のお値段で出されていますので、貧民には手が届かなかったんです。でも2021年はこの冬まつりが中止となってしまったこともあり、この宿も素泊まり2500円という破格のお値段でプランを提供されていたんですね。コロナ禍が収束し、来年は通常開催が出来ますよう祈りつつ、ひっそりと旭川冬まつりを偲ぶ一夜を過ごしましょう。生憎、GoToは停止中の時期ではありましたが、このお値段なら文句は言えませんね。たまの贅沢(ってほどの金額でもないか…)ということで、どうか海のような広いお心で、この貧民を優しい目で見守ってやって下さい…(-_-;)。
(表紙:宿から眺める旭川のランドマーク、旭橋の景観)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
あさくるパス旅の途上ですが、準地元民なので、自宅に戻れる良さがありますね。
6日遅くに帰宅し、翌朝は少しお寝坊気味にスタート。
PCをいじり始めたら、いきなり二日前に当たったばかりの某書店系ポイントがまた100ポイントの大当たり。こんなことなら、昨日買った地図、今日買えば良かったな…(-_-;)。(このポイントは有効期限が短すぎるのが難点なので。) -
で、11時も過ぎた頃にノコノコと歩き始めます。
こんなに晴れとったんかいっ!
なんか、お寝坊して損した気分…(-_-;)。 -
そういや、ここの山もいきなり皆伐されて禿山になっちゃったよな~。
なんか、寂しいな…。 -
で、本日も、和寒神社に立ち寄って、旅の無事を祈願していきましょう。
パンパンッ(合掌)。和寒神社 寺・神社・教会
-
国道40号線を横断。
おっ、アスファルトが見えてる。
こういうのに遅々とした春が近づいていることも感じるのです。
(この時点では、この数日後に大嵐で真冬の風景に逆戻り、ということを知らない。) -
で、和寒駅に到着。
バスがメインの旅ではありますが、本日も出発はJRからとなります。和寒駅 駅
-
時刻は間もなく正午。
あさくるパス旅程の二日目でありながら、まだこの時点で全くパスの効力を発揮できておりません。
家から駅まで、冬は途中道が封鎖されてしまう箇所があり、ちょっと遠回りで歩いたので、6000歩を越えてしまいました。 -
で、間もなく変わってしまうこの駅名標。
しっかりと目に焼き付けておきましょうね。
宗谷本線は長いですし、今春の廃駅数は尋常ではないので、残される駅の駅番号も大幅に変わってしまうんだろうな…(-_-;)。
サンバのブラジル風情(?)なこの番号とも間もなくお別れの和寒駅です。 -
まずはこの子に乗って出発です。
-
日曜日お昼の車内。
やはり、コロナ禍も関係しているのか、休日に外出を控えている方も多いんでしょうね。てか、混んでるのは基本的に学生さんが利用する時間帯だけ、だけど…(-_-;)。 -
本日も最初の乗車は比布まで。
前旅行記では、100円の一枚を50円玉二枚にして、ピラミッド風に並べましたが、本日は素直に4枚ずつ並べましょう(^^;)。 -
途中、塩狩駅にてこの子と交換。
塩狩駅 駅
-
塩狩駅の駅名標。
冬の雪に囲まれた風情が素敵。
いつまでも、駅が存続できるように願っています…。 -
今乗っているのはこの子。
歴史を感じますね…。 -
まあ、四桁番号なので、JNR扇風機は見られませんが…( ´∀` )。
-
で、その次が蘭留駅。
3月から比布町域に残される駅は、この駅と比布駅だけ、ということになります。
ラ行以降のみの文字だけで駅名が完成する駅、なんてのは、全国的にも珍しいでしょうね。半濁音が二つも付く比布駅もかなりレアなだけに、比布町の二駅はまさに”少数精鋭”の面目躍如といったところでしょうか。蘭留駅 駅
-
で、その次に見えてきたのは…。
-
余命1か月余りとなった北比布駅。
この駅舎は数年前に新しくしたばっかりなのにな…(南比布も同じ)。
比布三兄弟が一人だけになってしまう…。
どうしても、5年前にお別れした”白滝三兄弟”のことを思い出してしまいます。
まさか、比布でも同じ状況になってしまうとは…(;´Д`)。北比布駅 駅
-
で、比布駅に到着。
比布駅 駅
-
因みに今回は二両編成でした。
一両はこの子。 -
もう一両はこの子です。
-
という訳で、これが本日、最初で最後のJR乗車ということになりました。
さいなら~。 -
夜に到着した昨晩と違って、昼間ですので、勿論比布駅ではピピカフェが営業中です。寄っていきたいところですが、本日はタダでさえ出遅れているバス旅旅程で、先を急ぐ必要がありますので、またの機会にしましょう。
ピピカフェ比布駅 グルメ・レストラン
-
比布駅から歩くこと5分程の距離にあるのが…。
-
こちらの比布バス停です。
昔は比布駅もイチゴ色をしたかわいらしい駅舎でしたが、その伝統をこちらのバス停は今もなお受け継いでいる感がありますね。 -
実は、比布~旭川間に関しては、名寄路線のみならず、愛別路線も経由する関係で、意外とバス便が多くて便利なんです。
なのに、この区間だけでバスに殆ど乗ったことがないのは、その運賃の高さにあります。値上がりしたJRでさえ、比布=旭川は440円で移動できるのですが、バスだと530円もするんですね~。
因みに、JRだと旭川=比布と比布=和寒は同運賃なのですが、バスだと比布=和寒は更に高くて570円もするんです。これならJRを利用するしかないんですね…。
これが、旭川=和寒を通しでバスで乗ると780円で済むので、これだと逆にバスの方が安くなります。この近距離で乗ると異常に高いバス運賃、何とかならないものでしょうか、道北バスさん…。 -
で、旭川市域を目指して、引き続き歩き始めます。
まずはこちらの神社に参拝させて頂きましょう。 -
お天気が良い日の比布神社。
青空が凄く本殿に映えるので好きなんです。
この空が近い感覚は、やや本殿傍が樹木に覆われ気味の和寒神社とは対照的。
まあ、どっちが良いとか悪いとか、ではないんですけどね。比布神社 寺・神社・教会
-
そんな青空の比布神社境内の散策をしばらく満喫します。
こんなペースで、時間は大丈夫??? -
てな訳で、比布神社を出発。
-
更に直進すると、国道40号線と合流します。
和寒では駅前をこの国道が通じていますが、両隣町の比布と剣淵とは、国道と市街地とが少し離れているんです。
という訳で、お車族中心の時代にあっては、コンビニとかも国道沿いに立地する訳でして、前日はわざわざ駅から買い物には足を運ばなかったのです。 -
で、この日の国道40号の路面の様子。
やっぱり春を感じますね…。
この時点では、前日に江丹別を見たばかりでしたので、尚更雪を少なく感じて、もう春かな、なんてときめいていましたが…。
この一週間後位の猛吹雪が凄かったんだよね~。因みに、これを綴っている翌月の3月2日も、北海道全体が爆弾低気圧に見舞われていて、本日は前日の段階で、JR北海道の殆どの路線(札幌圏を除いて)が、運休になってしまう程の状況です。
宗谷本線も勿論、稚内~旭川の全区間、完全運休です。
こういう日も珍しいなと思いつつも、以前なら同じ天候でも、計画段階でここまで完璧な運休にはしなかっただろうなと、JR北海道の”できれば運休したい”感が窺われて、これを綴りながらまた悲しくなってしまいました。 -
で、国道沿いにはこちらがあります。
私が休憩でよく立ち寄る、比布のセコマです。
ここにはホットシェフもイートインもあるんですねぇ~。
因みに比布のコンビニ事情としては、数年前まではキリンコンビニとタヌキコンビニの二店舗体制でしたが、一番新しくこのセコマが出来て、一時期は三店舗体制となって、和寒と同じ状況だったんです。
しかし、3年ほど前にタヌキコンビニが閉店してしまい、今ではキリンコンビニとセコマの二店舗体制となっています。
代替店舗が幾らでもある都会では別にコンビニが閉店しても生活に支障はないでしょうが、田舎ではその一つ一つが非常に大きな意味を有しています。 -
で、二パーセントも余計に払って、店内のイートインを利用しながら、後続のバス時刻に併せて時間調整して過ごします。
この時間調整という意味では、もう一つこの界隈では、南比布駅も貴重な存在の駅の一つでしたが、その選択肢が間もなく日常生活から奪われてしまう訳です…。 -
時刻は13時を過ぎたところです。
乗りたいバスは、男山公園を14時半頃に出発予定ですので、それに間に合うように、途中、南比布駅の立ち寄り時間も考慮して、13時40分位にセコマを出発することにしました。 -
ここで、冬の北海道アルアルの一つ。
休憩しているときに限って天気は良くて、休憩を終えて歩き始めると天候が悪化してくる、なんてことも…。
この日も若干、その傾向が見られ始めました。この界隈は休憩スポットがこのセコマか南比布駅しかありません(でした)ので、これ以上酷くならないことを願いつつ歩きます。どうか、14時半位までは吹雪かないでくれ~(-_-;)。 -
で、比布跨線橋に到着。
ここから眺める宗谷本線の光景は、来月以降も勿論継続なのですが…。 -
ここから見える駅がなくなってしまう訳です。
-
国道から駅へと続くこの階段。
冬場は滑りやすくておっかないんだよね~。
ここも何度行き来したことか…。 -
訪問としては、2009年に和寒に移住してからもう何十回も立ち寄っている南比布駅ですが、乗降としては10年以上の期間でかんガエルても、10回に届くかどうか、のレベルだと思いますので、あまり偉そうなことは正直言えないのですが、やはり、一利用者としては、この駅がなくなってしまうのは、本当に辛いし、本当に痛い…。
-
至近では、夏にここに座って、セコマの季節限定販売・サンマ蒲焼弁当を頬張りながら、列車を見送ったことを思い出すな…。
旭川→南比布…比布→和寒で、以前の運賃だと、南比布から比布までを歩くだけで120円も安くなったので、この駅はとても重宝していたんです。運賃が値上がりしてから、それもしなくなってしまいましたが…。 -
そんなたくさんの思い出が詰まった南比布駅。
恐らく営業最終日には、他の廃駅に佇む予定上、ちょっと立ち寄ることができません。少し早めですが、一応、お別れの言葉を残しておきましょう…。南比布駅 駅
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さようなら、南比布駅。
今まで、どうも有難うございました。 -
この駅の駅ノートも、撤去されたりまた置かれたり、色々大変だったみたい…。
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この運賃表画像内だけでも、5つもの駅が消えてしまう宗谷本線。
比較的恵まれた南線でさえこの状態なんです。
どうか皆さん、助けてください。
もう、鉄道を相手にしてくれない多くの地元民を相手にするのは疲れました。
コロナ禍で、遠方からのご訪問は大変かと思いますが、何はともあれ、”乗りに”いらして下さい。皆様だけが頼り、なんです…(;´Д`)。 -
色々なことを考えていたら、もう何も書く気力も起こらず、これだけを最後の足跡かもしれないなと思いつつ、残していくことにしました…。
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という訳で、少し早めの南比布駅との惜別時間を過ごして、本日の旅のミッションへと戻りましょう。
14時半頃のバス発車予定時刻まで、残り20分ほどとなりましたので、少し急ぎましょう。 -
因みに、国道沿いを歩いていますので、実は乗車予定のバスも、すぐ傍のバス停を通るんですけどね。まだ比布町域なので、あさくるパスでは乗れないだけ、なんです。
因みに、南比布駅のすぐ傍にあるバス停は…。 -
こちらの基線3号バス停になります。
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バス本数は案外多いので、皆様も是非、南比布駅(跡地)探訪の際には、片道はバスで、という選択肢も考慮しながら旅してみてくださいね。
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前方に、男山の横長の山並みがみえてまいりました。
あそこをぶち抜く比布トンネルを抜ければ、旭川市域となります。 -
で、比布町域の最後にある石灰山(いしばいやま)バス停を通過。
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で、いよいよ比布トンネルへと突入です。
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比布トンネルの概要はこちらで。
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このトンネル内には歩道も整備されていますので、徒歩利用者も恐怖を感じることなく歩けるのが良いですね。流石、二桁国道上にあるトンネルです。
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トンネル内にある市町境の標識。
こんなのが撮れるのも、徒歩旅程ならではだよね~( ´∀` )。 -
比布トンネルは500m弱の短いトンネルなので、徒歩でもそれ程苦なく抜けることができます。
程なくして出口の光が見えてきましたよ~。 -
で、トンネルを出たところに、めでたく旭川のカントリーサインが。
この先は勿論、あさくるパスを利用することができます。 -
旭川中心部までは残り12キロ。
この表記は和寒市街地では37~38キロですので、バス旅程で和寒→旭川駅を移動する場合、約三分の一が旭川市域を走行する、ということになります。 -
で無事、旭川市域の最初にある男山公園前バス停にとうちゃこ。
うわっ、凄い状態ですね~、これでは発車時刻表が読み取れません…(;´Д`)。男山自然公園 公園・植物園
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到着時刻は14時24分。
ほぼ予定通りに到着することができました。 -
因みに、男山公園前バス停の時刻表は、上述の状態で撮れませんでしたので、先程通過した、一つ手前の石灰山バス停の時刻表をここではUPしておきましょう。
このバス停発車時刻に1分程加算した時刻が、男山公園前バス停の発車時刻ということになります。
これから乗車するのは石灰山14時27分発予定の子です。 -
ここまで歩いて、朝から和寒駅まで歩いた分も併せて、15000歩を越えました。
前日は3万7千歩を越えましたので、相対的に大したことなく感じますね。本日はあとどれだけ記録を伸ばせるでしょうか…。 -
で、バスがやって来ました。
ここに来てようやく、本日のあさくるバス旅程の開始です。
時刻は既に14時半。
遅すぎるわ! -
行くぜ、旭川市街地。
客が自分一人しかいないのは、やっぱり寂しいな…。 -
で、実はこの日はまず別の目的で、途中のバス停で下車し…。
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環状通り沿いのバスに乗って、その目的地へ、と思ったのですが…。
環状通りなら、バスはバンバン走っているのでは、と高を括っていたのとは裏腹に、本数が全然ありません(;´Д`)。
やっぱり旭川も車社会なので、幾ら主要道路といっても侮ってはいけませんね。
という訳で、本当はあさくるパスに付属している10%割引券を使用する目的で行こうと思っていた、あさひかわラーメン村の訪問をこの時点で諦めます。 -
今下車したのは、こちらの末広1条3丁目バス停。
男山公園前からここまでの正規運賃は410円でした。 -
あさくるパスがあると、こういう乗り継ぎ失敗でも、余計な費用を生じることなく後続のバスに乗れるのが良いですね。
今度は素直に、旭川駅前を目指しましょう。 -
この区間には、途中、長年お世話になってきた二つの施設との惜別について語らせて頂きます。
まず一つは、花咲町にあった旭川健康ランドです。旭川市内における貴重な貧民夜明かしスポットの一つとして、定期的に利用してきた施設(4トラ上の施設登録もさせて頂いた)だったのですが、建物の老朽化とコロナ禍とが相まって、結局、改築を断念されてしまい、2020年11月末を以って、営業終了となってしまいました。
そしてもう一つは、大町にあったネットカフェ自〇空間の店舗です。ここも頻繁に利用してきましたが、やはりコロナ禍が影響して、閉店に追い込まれてしまいました。
ただここに関しては、後続の店舗として快〇CLUBの新店舗が2021年4月にオープン予定となっています。旭川市街地では、コロナ禍の言い訳の下で、さんろく街傍にあるネットカフェがずっと休業したままなので、こちらの新店舗への期待は大きいですね。まあ、この店舗だと旭川駅からだと大分距離があるんですが…。旭川健康ランド 温泉
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で、前日同様、常磐ロータリーを眺めながら…。
旭川常盤ロータリー 名所・史跡
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旭川駅前に到着。
末広1条3丁目からここまでの正規運賃は220円でした。 -
で、この日は日曜日、ですので、前日と同様、残り少なくなった2円ゲットチャンスも逃さずに…。
-
ボーナスポイント商品をメインに、これだけのお買い物をしましたよ。
では、本日の宿に向かいましょう。
えっ、和寒町民なのに、旭川に泊まるの?
ハイ、そうなんです。本日は、プチ贅沢のために某旅館に投宿するんです。 -
普段なら歩いていく近距離なのですが、本日はあさくるパス旅程なので、勿論バスに乗って宿に向かいます。
で、やって来たバスは??? -
何と、前日に旭川刑務所近くのバス停まで利用したばかりの三箇線です。
このバスは本数が2~3時間に一本しか運行がないのですが、何の気なしに乗車した時に限って、このバスにまた遭遇するとは…。
こりゃ、刑務所が私を呼んでるな~(;´Д`)。
あんまり嬉しくないご招待ぜよ~(-_-;)(;´Д`)(~_~;)。
何のこっちゃ…。 -
で、ここで下車するのは、なんと常磐公園前バス停です。
僅か180円の運賃区間で乗車するなんて、普段の貧民にはあり得ない暴挙だな~。
これもあさくるパスさまさまでござりまする~( ´∀` )。 -
で、旭橋入口(ここでは渡らない)を経由して…。
旭橋 名所・史跡
-
本日のお宿、「不二苑」に到着です。
新しいビジネスホテルが群雄割拠の現在の旭川市街地には珍しい、昔ながらの旅館として営業しているお宿なんですね。旅館 不二苑 宿・ホテル
-
で、ここの売りの一つが、光明石温泉です。
冬場は温泉で温まって過ごしたいものですが、貧民の私にとっては、近場だと層雲峡のような高貴な温泉地に投宿することはできませんので、この怪しげな温泉で我慢しましょう。
これでも、貧民ライフにとっては十分過ぎるほどの贅沢な一夜なんです(^^;)。 -
で、お部屋の様子。
勿論和室で、お布団で寝ますよ~。
これで1泊(素泊まり)2500円(〇天トラベル経由)は、GoTo停止中の時期とはいえ、十分に安いですよね。 -
この昔ながらの棒状スティック付きルームキー(正式名称を知らない)も、昭和を愛するおっさんには好感度UPですな~(;^ω^)。
-
で、この宿の何よりも素晴らしいのが、お部屋からの旭橋の景観なんです。
本当はこの隣に、立派な大雪像が拝める時期なんですが、2021年の旭川冬まつりは中止となってしまい、大雪像も製作されませんでしたので、その姿はありません。
ただ、貧民の立場からすれば、例年通りの冬まつり開催であれば、このお値段でこの時期には宿泊できなかったでしょうから、まあ、このお部屋から大雪像を拝むことができない、という意味では、例年通りなのだとも言えそうだな…(-_-;)。 -
そんなこんなで、前日からの累計で、この時点でもう5万歩以上歩いている旅程ですので、疲れを癒すためにもまず温泉です。
こういう浴衣やタオル、手拭いが用意されているのも古き良き旅館の風情ですね。 -
では、入るぜ、光明石温泉。
別にここが源泉っていう風情の温泉ではないんですけどね…(-_-;)。 -
浴槽もそんなに広くなく、脱衣場も洗い場も小さい。
私的にはこういう浴場を有する宿の方が落ち着くんだよなぁ~。なんか、立派な温泉宿の浴槽は大き過ぎて、逆に落ち着かなかったりする(滅多に入ったことないけど…。)。 -
因みに、光明石温泉の効能・効果に関する簡単な解説はこちらで。
-
で、湯上りにはビール。
と言いたいところですが、貧民にはそんな贅沢は許されません。
先程駅前のイ〇ンで購入した100円弱のカップうどんをすすりながら、晩の旅程に備えましょう。えっ、まだ出かけるの???
そりゃ、流石に幾ら前日で元は取っているとは言え、貧民にはフリー乗車券旅程時にその時間をこれ以上無駄にすることは許されないのです。 -
でも、アラフィフのおっさんにとっては、昼間の好天とは対照的に、夕刻から一気に天候が悪化して、旭橋の光景もこのような吹雪模様に包まれていました。温泉ですっきりしたこともあり、実はもう宿でゆっくりしようか、とも悩む訳です。
ゴロゴロしちゃえば~、という、悪魔の囁きと、それでも出かけなさい、という、天使の声との板挟みに苛まれながら、本旅行記はこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- とのっちさん 2021/03/02 22:06:10
- 旭川のネットカフェ!
- ケロケロマニアさま
こんばんは。西の果ての田舎者にとっては想像を絶する雪の量ですが、フリーきっぷに宿叩き売りにバス旅を満喫されてますね~私も例のフリーきっぷ使って、11分間に690円も課金したり、改正は関係ないのですが、黄色いののために制限エリアの拝観料払ったりと富裕層らしい金遣いの荒らさです。改正前はトラベラーどうし行動パターンが似通って来るのではないでしょうか。
学生の頃に北海道で合宿して、旭川まで同一行動だった人たちがネットカフェに泊まってました。なくなっちゃうんですね~富裕層の私は別れた後、名寄~幌延「利尻」ワープで、途方もない宿代をJR北海道に召し上がられたのですが、それ以来宗谷本線はご無沙汰で…だから駅も本数も減っちゃうのでしょうね。去年くらいから時刻表のレイアウトが変わり、北海道のページがかなり減ってゾッとしました。
いよいよ改正目前となりました。皆さま緻密な計画を組まれていることでしょう。バス旅もまだまだ続きますね~しっかり使い倒してください。
とのっち
- ケロケロマニアさん からの返信 2021/03/03 22:08:47
- RE: 旭川のネットカフェ!
- とのっちさん、こんばんは。
メッセージを有難うございます。
本日は嵐明けの北海道、除雪に追われて、少々ダウン気味です。
もう雪要らんわ…(;´Д`)。
流石に富裕層のとのっちさんですね。11分に690円とは凄い。この金額なら、貧民の私ですと、良くて豚丼2杯といったところでしょうか…(^^;)。黄色いの、といえば、半額シールしか思い出せなかったクソ旅人が、富裕層様に語ることなど恐れ多いことでございます(-_-;)。
このようなご時世下ではございますが、やはりこういう旅行サイトにいらっしゃるような方は、色々な言い訳や逃げ口上で旅をしてしまうものだと思います。まあ、別に禁止されている訳ではないですからね。病気を避けるのではなく、旅自体が病気の域に達していると思われますので、それ以上の病気になることはないのかも…。
なんて言ったら、怒られるんでしょうけどね。世の中の普通の方々には…。
とのっちさん世代の九州ご在住の方で、「利尻」に乗車経験をお持ち、という方はなかなかレアだと思います。流石、若い頃から”正しい道”を歩まれてきた方だけのことはありますね( ´∀` )。同行の方は旭川のネットカフェ泊まりだったんですね。
そういえば、昔は旭川駅至近に簡易宿泊所みたいなところがあり、夜行列車の中継地点として栄えていた頃の旭川では、結構繁盛していたようですね。それが今となっては、駅チカのネットカフェが長期休業状態ですし、旭川健康ランドも閉館しちゃうし、何だか、貧民には夜明かしがし辛い町となってきました…。
そもそも、北海道のネットカフェって、明らかに車族向けの立地の店舗が多くて、駅傍でネットカフェが見つけられるのは札幌位しか思いつきませんね。旭川でも、他に郊外の店舗(寧ろ、石北本線の南永山駅とかが近い)とかもあるんですが…。
北海道の鉄道の未来には暗雲しか立ち込めておりませんが、私が生きている、北海道に居住している範囲内においては、思い残すことがないよう、これからも鉄活は続けてまいりたいと思っております。まあ、特に北海道の場合は、鉄道だけでなく、バスも、飛行機も船も、色々と応援しなければならない乗り物が多くて大変です…(-_-;)。
とのっちさんもまた春は意欲的な旅をお続けになることかと思います。ご時世次第でどうなるか、まだまだ不透明な部分は多いかと存じますが、ご自愛の上、世の中の閉塞した価値観に一石を投じるような旅行記に、今後も期待しております。
byケロケロマニア
> ケロケロマニアさま
>
> こんばんは。西の果ての田舎者にとっては想像を絶する雪の量ですが、フリーきっぷに宿叩き売りにバス旅を満喫されてますね?私も例のフリーきっぷ使って、11分間に690円も課金したり、改正は関係ないのですが、黄色いののために制限エリアの拝観料払ったりと富裕層らしい金遣いの荒らさです。改正前はトラベラーどうし行動パターンが似通って来るのではないでしょうか。
>
> 学生の頃に北海道で合宿して、旭川まで同一行動だった人たちがネットカフェに泊まってました。なくなっちゃうんですね?富裕層の私は別れた後、名寄?幌延「利尻」ワープで、途方もない宿代をJR北海道に召し上がられたのですが、それ以来宗谷本線はご無沙汰で…だから駅も本数も減っちゃうのでしょうね。去年くらいから時刻表のレイアウトが変わり、北海道のページがかなり減ってゾッとしました。
>
> いよいよ改正目前となりました。皆さま緻密な計画を組まれていることでしょう。バス旅もまだまだ続きますね?しっかり使い倒してください。
>
> とのっち
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