
2021/01/02 - 2021/01/02
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ロンドンの病院博物館巡り 2 / 精神疾患の治療の歴史 王立ベスレム病院 と『吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン伝』を読む
ロンドン郊外に精神疾患の治療の一環で取り入れたアート作品や治療の歴史などを展示している博物館「ベスレム こころの博物館(Bethlem Museum of the Mind)」と 「ベスレム ギャラリー(Bethlem Gallery)」がある。
これらは世界最古の精神病者の保護施設、王立ベスレム病院(Bethlem Royal Hospital)によって運営されており、広大な病院敷地内に設置されている。
初期の精神病院の実態は監獄と変わらず、患者を見世物扱いであった。「ベスレム心の博物館」では、こうした精神疾患への対処の歴史が詳細に語られおり、更に「ベスレム ギャラリー(Bethlem Gallery)」では精神疾患の患者の絵画などを展示してある。
展示されている絵画作品の中にはジョンソン英国首相の母シャーロット・ジョンソン-ウォール(Charlotte Johnson-Wahl)の作品や挿絵や絵はがきの動物絵描きとして売れっ子だったルイス・ウェインの作品もある。ルイス・ウェインについては彼の人生やその時代を詳しく描いた『吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン伝』南條竹則 著 がその理解の助けになった。
● 英国の実証に基づく健康政策
● 王立ベスレム病院(Bethlem Royal Hospital)を訪れる
● 精神疾患の治療の歴史がわかる資料館、ベスレム心の博物館(Bethlem Museum of the Mind)
● 王立ベスレム病院の絵画たち、『吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン伝』を読む
王立ベスレム病院(Bethlem Royal Hospital)は世界最古の精神病者の保護施設で1247年に設立。元は修道院であり ”St.Mary of Bethlehem” という名称だったが、それが転じて ”Bethlehem” となり、最後には省略されて”bedlam(ベドラム)” と通称される。さらにこのベドラムという言葉が精神病院の蔑称となり、しまいには「混沌」や「騒々しい音」を意味するまでになった。
こうした、いろいろな意味で由緒ある病院である。そして、この王立ベスレム病院が治療の一環で取り入れたアート作品や治療の歴史などを展示している博物館、「ベスレム こころの博物館(Bethlem Museum of the Mind)」と 「ベスレム ギャラリー(Bethlem Gallery)」を設置していることを知った。この資料館の写真を見ると不思議な絵画が多く、エントランスには奇っ怪な彫像があり、様々な関心が沸いてくる。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/bethlem-gallery-museum-mind-louis-wain/
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