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列強との争いに生き残りをかけ、芸術大国とあらんとしたミュンヘン、またヴィッテルスバッハ家に代々受け継がれている芸術称賛の姿勢によって首都ミュンヘンの芸術基盤、美術も音楽も素晴らしい環境が整い、それがコンサート会場や ピナコテーク以外の強力な美術館群にも脈々と受け継がれている。<br />カンディンスキーを見るならレンバッハハウス美術館(St&#228;dtische Galerie im Lenbachhaus und Kunstbau M&#252;nchen)は外せないし、その美しく黄色に輝くレンバッハハウスの建物も見物である。ブランドホルスト ミュージアム(Museum Brandhorst)にはアメリカ本国顔負けのサイ・トゥオンブリー コレクションがあり、広い展示室いっぱいに拡がる鮮やかな作品は見応えある。<br />  <br />隠れ家のような シャック コレクション / シャック ギャラリー(Schack-Galerie)は旅好きだったシャック氏が集めた一風変わった絵画を静かに味わうことができる。そして、郊外にあるシュライスハイム城(Schloss Schlei&#223;heim)は バイエルン州立美術館を兼ねており、広大な城内の部屋という部屋にバロック絵画が幾重にも連なっており、これを独り占めする体験ができた。<br /><br />これだけ粒揃いの美術館が集積している都市はドイツ国内でもなかなかない。各美術館をセット料金にしたお得なチケット コンビチケット(KOMBI-TICKETS)活用してこれらを巡りたい。<br /> <br />● レンバッハハウス美術館(St&#228;dtische Galerie im Lenbachhaus und Kunstbau M&#252;nchen)<br />● ブランドホルスト ミュージアム(Museum Brandhorst)<br />● シャック コレクション / シャック ギャラリー(Schack-Galerie)<br />● シュライスハイム城(Schloss Schlei&#223;heim)/ バイエルン州立美術館<br />● ミュンヘンの博物館/美術館ではコンビチケット(共通チケット)がお得<br /><br />この美術館も若い頃に1度訪れて、カンディンスキーを好きになるきっかけとなった記念すべき美術館であり思い出深い。建物も小ぶりなので自分好みの美術館でもある。そして、この建物は1924年にミュンヘン市が美術館を開く前は、画家レンバッハさんの邸宅であった。<br /><br />朝早く訪れたにもかかわらずチケット購入は長蛇の列。この手の美術館にしては入場までかなり待たされた。そして、念願叶って展示フロアに行き、まずはインパクトがあった再会はカンディンスキーやクレーの先生にあたるフランツ・フォン・シュトゥック(Franz von Stuck)の『サロメ』。神秘的かつ虜にするような魔性を感じさせるこの絵は、前回の美術館訪問から30年間にわたって目に焼き付いたままだった。<br /><br /><br />詳細はコチラから↓<br />https://jtaniguchi.com/munchen-munich-artmuseum-2/

芸術の都でアートを堪能する、ややマイナーだが見応え充分の美術館 / ミュンヘンのおすすめ美術館 2

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2021/06/01 - 2021/06/02

185位(同エリア3042件中)

旅行記グループ 博物館・美術館旅

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ごーふぁー

ごーふぁーさん

列強との争いに生き残りをかけ、芸術大国とあらんとしたミュンヘン、またヴィッテルスバッハ家に代々受け継がれている芸術称賛の姿勢によって首都ミュンヘンの芸術基盤、美術も音楽も素晴らしい環境が整い、それがコンサート会場や ピナコテーク以外の強力な美術館群にも脈々と受け継がれている。
カンディンスキーを見るならレンバッハハウス美術館(Städtische Galerie im Lenbachhaus und Kunstbau München)は外せないし、その美しく黄色に輝くレンバッハハウスの建物も見物である。ブランドホルスト ミュージアム(Museum Brandhorst)にはアメリカ本国顔負けのサイ・トゥオンブリー コレクションがあり、広い展示室いっぱいに拡がる鮮やかな作品は見応えある。

隠れ家のような シャック コレクション / シャック ギャラリー(Schack-Galerie)は旅好きだったシャック氏が集めた一風変わった絵画を静かに味わうことができる。そして、郊外にあるシュライスハイム城(Schloss Schleißheim)は バイエルン州立美術館を兼ねており、広大な城内の部屋という部屋にバロック絵画が幾重にも連なっており、これを独り占めする体験ができた。

これだけ粒揃いの美術館が集積している都市はドイツ国内でもなかなかない。各美術館をセット料金にしたお得なチケット コンビチケット(KOMBI-TICKETS)活用してこれらを巡りたい。

● レンバッハハウス美術館(Städtische Galerie im Lenbachhaus und Kunstbau München)
● ブランドホルスト ミュージアム(Museum Brandhorst)
● シャック コレクション / シャック ギャラリー(Schack-Galerie)
● シュライスハイム城(Schloss Schleißheim)/ バイエルン州立美術館
● ミュンヘンの博物館/美術館ではコンビチケット(共通チケット)がお得

この美術館も若い頃に1度訪れて、カンディンスキーを好きになるきっかけとなった記念すべき美術館であり思い出深い。建物も小ぶりなので自分好みの美術館でもある。そして、この建物は1924年にミュンヘン市が美術館を開く前は、画家レンバッハさんの邸宅であった。

朝早く訪れたにもかかわらずチケット購入は長蛇の列。この手の美術館にしては入場までかなり待たされた。そして、念願叶って展示フロアに行き、まずはインパクトがあった再会はカンディンスキーやクレーの先生にあたるフランツ・フォン・シュトゥック(Franz von Stuck)の『サロメ』。神秘的かつ虜にするような魔性を感じさせるこの絵は、前回の美術館訪問から30年間にわたって目に焼き付いたままだった。


詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/munchen-munich-artmuseum-2/

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス レンタカー 徒歩
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