ご近所散歩　横浜ドリームランド跡地の隣　「相州春日神社」 2020

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2020/12/05 - 2020/12/05

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＋＋＋　ご近所散歩　横浜ドリームランド跡地の隣「相州春日神社」 2020　＋＋＋

1964年東京オリンピックが開催された年、横浜市戸塚区の南西部の丘陵エリアに日本のディズニーランドを目指し「横浜ドリームランド（よこはまドリームランド）」が開園しました。エリア内には、遊園地、ボウリング場、スケート場、ショッピングモール、ホテル、映画館なども併設され、国内屈指の一大レジャー施設として注目されました。
翌1965年、当時の国内随一の高層ホテル「ホテルエンパイア」が開業、1966年には、大船駅・ドリームランド間を結ぶモノレールが開業（67年運行休止）しましたが、紆余曲折を経て、2002年経営悪化により閉園をむかえました。

相州春日大社は、前出の横浜ドリームランドの「発展と繁盛」を願い、1964年8月奈良の春日大社の分霊を勧請し、園内に「ドリームランド春日神社」として建立、その後、神社とドリームランドは敷地・組織とも分離され、宗教法人「相州春日神社」に改名し独立しました。

ドリームハイツの最上階に知人が住んでおり、「江ノ島」がきれいに見えたのを覚えています、ドリームランドの思い出は、観覧車とホテルエンパイアの回転レストランでした。

ウィキペディア（Wikipedia）のデータをコメントの一部に引用しています。

表紙写真：相州春日神社　ご祈祷を執りおこなう拝殿

エリア

戸塚・いずみ野・港南台(神奈川)

旅行の満足度: 3.5

観光: 3.5

交通: 3.0

同行者: その他

交通手段: 自家用車徒歩

相州春日神社　朱色の鳥居 & 楼門
横浜ドリームランド開園にともない建立され、境内には「神鹿」として春日大社の鹿の子孫が飼育されています、ドリームランド閉園後、現在の場所に移動しました。
ご祈願受付の案内
手水舎
つがいの鹿の像（春日大社の鹿の子孫が飼育されています）
相州春日神社　楼門
拝殿から楼門
左右のテントは、ご祈願者の待機所です。
ご祈祷を執りおこなう拝殿
拝殿
楼門越しの拝殿
楼門越しの拝殿

楼門
奈良春日大社の建築様式にならう県下唯一の楼門
朱色の鳥居 & 楼門
拝殿
境内には「神鹿」として春日大社の鹿の子孫が、10頭ほど飼育されていました。
春日神社に訪れた理由は、新婚の甥っ子夫婦の長女の初宮参りの写真班として帯同しました、甥っ子夫婦は、昨年の台風19号の影響に配慮し結婚式を順延、そして、今年のコロナ禍の状況で式は挙げられていません。
慶事のイベント事ですので喜んでサポートさせてもらい、当日の写真をフォトブックにし私からのプレゼントにしました。（この旅行記を作成中、宅急便でフォトブックが届きました、出来は良かったです）
相州春日神社
ドリームハイツ & バス停
当時のドリームランドエリアは、陸の孤島状態でした、現在は、相鉄いずみ野線・ゆめが丘駅、横浜地下鉄・下飯田駅へのバス路線が運行され、以前よりは良くなったと思います。
2006年、横浜ドリームランドの跡地に「横浜薬科大学」が開校されました。
前ホテルエンパイアは、薬科大学の図書館棟（1～8階が図書館、9～20階は学長室・研究室など、21階は展望ラウンジ）に生まれ変わったようです。
横浜薬科大学は、2005年に改装工事、2006年に開校しました。
前ホテルエンパイアは、屋根先端の相輪を模した避雷針や中間階の屋根状の装飾が撤去され、外壁材も明るい色のパネルに交換されたため、五重塔を模した外観は大きく変貌し、20階・21階の屋根だけが面影を残しています。

横浜ドリームランド跡地へ久しぶりに訪れました、前ホテルエンパイアは遠くからも見えていましたが、遊園地、ショッピングモール、映画館などの跡地は、野球場のグランド、公園に変貌していました、まさに、夢のあとでした。

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