2020秋 南東北 観光列車の旅 ② SLばんえつ物語乗車～新潟到着編

2020/11/07 - 2020/11/08

プチ会津若松観光とソースかつ丼を満喫した後は
本日のメイン、 SLばんえつ物語に乗車して新潟へ
向かいます。
今回の遠征は敢えて新津からではなく会津若松からの
乗車を選んだのは行程の関係もありますが、日が短く
なった11月。新津へと到着する頃にはというか恐らく
日出谷あたりで暗くなってしまい景色は堪能出来ない
かもしれませんが夜汽車気分を味わう為でもあります。
それでは ばんえつ物語の呑み鉄編を綴っていきます。

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

少し遅いお昼を済まし、お酒などを少し買い足して
会津若松駅へと戻ってきてSLが待つホームへと向かいます。

会津若松駅は頭端式ホームです。
磐越西線を走る列車はここで 全ての列車が
スイッチバックをします。

側線にはばんえつ物語号が出発準備をしていました。

急いで 先頭のSLを拝むためにホームを
小走りすると 誘導員が丁度、SLに乗り込んで
いたところでした。

手持ちのコンデジでスナップをして
デジイチを出そうとしていたら

煙を吐きながら

動いてしまった為、コンデジでそのままスナップ。

コンデジでも まあまあかな。

連写して

一旦、郡山方へと向かい

今度はバックで

ホームへと入線してきました。

ちょうど編成の真ん中のサロンカー

私が本日、乗車する G車。

ゆっくりと入線してきて

出発まで あまり時間がないのですが 人が少し
引いたところで本日の牽引機 C57180をスナップ。

スナップしていると発車まであと3分位になり
車内へと入り 席に着き

G車専用の展望スペースのスナップを
していると

汽笛を鳴らして会津若松駅を出発しました。

出発して すぐに 明るいうちにと思い、展望スペースで
しばし SLを堪能。

展望スペースにはちょっとした調度品が
展示されています。

少し、落ち着いたところで G車に乗車したのも
ありますが、今度はワインで乾杯とします。

沿線には撮り鉄が所々におりました

昔からの有名撮影地。 山都鉄橋を渡り

喜多方を過ぎると 山間部に入り 阿賀野川沿いを
進みます。

阿賀野川沿いは 紅葉真っ盛りという感じで

阿賀野川鉄橋を何度か渡り

列車は 野沢駅へと到着。

野沢駅では 水の補充や整備の為、数分停車しますので
その間にSLをスナップ。

同乗していた作業員の方が SLを点検

車内へと戻り、サロンスペース

サロンスペースには記念スタンプや ポストが
設置されており、ここから手紙を出すとSLの消印が
押され配達されます。

売店へとやってきて つまみとお酒を買い足し

G車へと戻る際に通った 普通車をスナップ。
G車は満席でしたが普通車は所々、空席が目立つのと
野沢などで 下車した方が意外といました。

すっかり辺りは暗くなり、車内では なんか まったり感が
出てきて だいぶG車の車内も落ち着いてきました。
ちなみにG車は G車の切符がないと見学等で入る事が出来
ません。 デッキには アテンダントや車掌さんが常におり、
G車の乗客である証明書が乗車時に渡され、車内に入る時は
その証明書を見せる必要があります。
その為、車内は落ち着きを保たれています。

日出谷駅へと到着。
ここでも 数分停車する為、SLをスナップ。
すっかり 辺りは真っ暗で 撮り鉄も三脚を
立てて待ち構えていました。

機関士も一息つくのも 束の間。
新津へ向けてのラストスパートに
余念がありません。

夜のSL。
幻想的でいいですね。

夜汽車の雰囲気がたまりません。

対象年齢をとうに過ぎてはいますが
せっかくなので 最後尾にあるオコジョルームへと
やってきました。

子供向けの遊具などがある車両で、誰でも楽しめる
展望スペースがあります。

オコジョルームのある最後尾1号車から私の乗車する
G車の7号車まで戻ってきて最後にもう一度、展望スペースを
満喫していると そろそろ新津へ到着するとの放送が入り3時間の
SL旅も終わりが近づき

終点の新津へと到着。

新津駅には 撮り鉄が多くおり、乗客や撮り鉄が
掃けるのを待ち、私もスナップをして

銀河鉄道を彷彿させるC57に超感動。

回送されるばんえつ物語号を見送り

在来線で 新潟へと向かいます

高架化された 新潟駅。
新潟駅は2014年に長岡花火大会を見に来た以来。

今宵宿泊する東横インは新潟駅に直結されており
新潟駅をスナップして ホテルへとチェックイン。

新津へ着いた時点で雨が本降りだったので事前に調べてあった
洋食屋さんは諦め駅ビル内の蕎麦屋へとやってきて、まずは生。

お昼にソースかつ丼を頂きましたが、新潟名物の
タレかつ丼を頂き、空いていた駅ビル内のお土産屋
さんなどを冷やかしてホテルへと戻り、寝酒を頂き
ぐっすりと眠りにつきました。
しかし、今日は朝から 長い時間列車に乗りよく飲んだ。
翌日も引き続き呑み鉄の旅は続きます。