2020秋 南東北観光列車乗り鉄の旅④ いなほ&海里乗車 陸羽西線で新庄到着

2020/11/07 - 2020/11/08

新津から新発田へと向かい、特急いなほであつみ温泉へと
移動、先に新潟を出発している海里を追いかけます。
それでは 最高のG車と評判の高い、いなほG車と海里で酒田
酒田からは想像以上の陸羽西線で新庄へと向かいます。

エリア 酒田(山形)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

予約していたタクシーで 新津駅へと戻ってきて
羽越本線の新発田行きに乗車します。

新発田行きはディーゼルカーの1両編成。
羽越本線は幹線ではありますが、殆どの列車が
新津からは新潟へと向かうので 新津～新発田は
ローカル線ムードが漂っています。
かつては トワイライトエクスプレスや日本海が
走った路線です。

新津は鉄道の要綱。
構内は広く、かつての賑やかだった頃が
懐かしく思えます。

新井行きの特急しらゆきが到着。

新津を出発して 新発田へ向かう途中、どの辺りか
忘れましたけど 阿賀野川を渡ります。

また 田園地域では 白い鳥が所々に 沢山いて
もしかして白鳥？

ズームで引いてみると 無数の白鳥が
いました。
この後 新発田までの間、ずっと 白鳥の群れを
列車の左右に見る事が出来ました。

新津から30分で新発田へと到着。

ここで いなほ3号に乗り換えてあつみ温泉へと
向かいます。　

乗り換え時間が 6分しかありませんでしたが
一度、改札を出て サクッと スタンプを押して

再びホームでいなほの到着を待ちます。

いなほも かつては485系でしたが、2016年に
車両が置き換わりました。
北海道新幹線が開業するまで白鳥でも使用されて
いた車両です。
いなほに転用されてからG車の改造、今ではピンクや
特急色など バリエーション豊かなカラーで新潟～酒田
秋田を結んでいます。

新発田で運転手が交代するようです。

あつみ温泉まで1時間ちょっとですが 乗り鉄の
間では話題のG車を奮発。
１＋２のゆったりシートが並びます。

村上を過ぎたあたりから 日本海沿いを走ります。

私は１列側の席でしたが 隣の席に人がいなかったので
このように日本海を見る事が出来ました。

列車は笹川流れで有名なエリアを走ります。

新津駅前のお弁当屋さんで購入してきた
駅弁をあつみ温泉に到着する前に頂きます。

中身は 幕の内弁当ですが、焼き鮭、
いくら、鶏肉等、新潟の食材がギュッと
詰まった駅弁でした。

車内は半分くらいの席が埋まっていました。

天気はいまいちで 少し波が高かったです。

G車の端にはこのように オープンスペースがあります。

列車はあつみ温泉に到着。 ここで 先を走っていた
今年乗りたかった観光列車 海里に乗り換えです。
が、あつみ温泉駅は階段が一番後ろ。
私が乗車していたG車は１号車。
乗り換え時間が５分しかない為、海里といなほの
並びを撮影したく ダッシュで階段目がけてホームを
走ります。

ダッシュでホームを走って 海里といなほの
並びを撮影したのですが、マナーの悪い一般人が
急に入り込み 並びの写真は台無しに。
海里の停車していたホームへ移って海里のスナップを
しようとしたら やはり同じように台無しに。
発車時間になったのでスナップは酒田に到着
してからにします。
しかし、一部の撮り鉄のマナーの悪さは取り上げ
られますが、私からしたら、よっぽど一般観光客、
特に年配の方等のほうが撮影マナーや立ち振る舞いが
悪いと色々な場所やシーンで感じる事が多々、あります。

海里に 飛び乗り、車内に入ってすぐに出発です。

今回は４号車の一般指定席が取れなかったのですが
２号車のコンパートメント区画があつみ温泉からだと
空きがあったので こちらを予約。

このように４人用のコンパートメントですが酒田まで
この区画を独占出来ました。
リゾートしらかみのようにシートを引っ張り出してフラットに
することも出来ます。

３号車の イベントスペース、カフェコーナー。

乗車記念スタンプがありますが、壊れていたようで
押すことが出来ませんでした。
残念。 またスタンプを口実に改めて新潟～酒田通しで
乗りに行きます。

大きな窓で 景色を楽しめるのですが
天気さえ良ければと思うところでした。

鶴岡の手前までは 海に近いところを
羽越本線は走ります。

カフェコーナーで 鮭の酒浸しを購入。

海里は 鶴岡へと到着。
鶴岡では５分位停車します。

１号車の指定席からも1/3位 降りたようで
空席が目立ち始めました。

海里は前展望が見れるようです。

ちょうど 運転席の後ろにフリースペースが
あります。

鶴岡を出発します。

酒田へと到着。
あつみ温泉から１時間位の乗車時間で、物足りなさと
未練が残りますが、また乗りに来よう。

酒田に来るのは2013年にきらきらうえつの初乗りに
来た以来。

酒田駅の駅名標をスナップして

乗り換え時間が少しあるので 一度、改札を出ると
駅舎は工事中でした。

酒田駅前でデザインマンホールをGET。
北前船のデザイン

ここからは 今来た羽越本線を途中の余目まで
戻る形になりますが陸羽西線を走る快速最上川で
新庄へと向かいます。

0番線に快速最上川が発車を待ってました。

この快速最上川、乗ってびっくり。
結構、飛ばします。 最初は羽越本線の線形が良い
からだと思いましたが余目からの陸羽西線内の単線
区間でもびゅんびゅん飛ばしていきます。

もう紅葉ばっちりの最上川沿いを走ります。

もうタイミングがドンピシャの紅葉に

景色の良い区間は一瞬、徐行しましたが

蛇行する最上川と このあたりで離れ

後ろ展望を楽しみます。

途中停車駅の古口駅で列車交換をします。

相変わらず、びゅんびゅん飛ばして
新庄へと到着。

乗り換え時間が5分程度しかなく、またダッシュで
今回の旅の締め括り。とれいゆつばさが待つホームへと
向かいました。