2020年 10月　長野県・箕輪町　Go Toトラベルで行く南信州の旅!　隠れ家タイ料理店GUUUT

2020/10/06 - 2020/10/06

今回の南信旅は、モエ&マサラが心の姉妹と慕っている姉さまに「長野に自家製野菜とハーブを使ったこだわりのタイ料理をやってる面白いレストランがあるんだけど行ってみない?」と誘われたことがきっかけで実現しました。

そのお店の名がGUUUT。
タイ語で「生まれる」という意味だそうです。
上伊那の無人駅、沢駅から徒歩5分程のところにある一見しただけでは見過ごしてしまいそうな、本当に周りの風景に溶け込んだ正に隠れ家的レストラン。
こちらで2日間お世話になりました。
今日はその1日目。

エリア 辰野・箕輪・高遠(長野)

民宿すわ湖の朝ごはん。
朝食もボリューム満点!
朝からしっかり動けそうです!
こんなボリューム満点の一泊二食で1人5000円以下＋地域共通クーポンなんだからGO TOサマサマです（笑）

民宿すわ湖の廊下。
お世話になりました～。
また泊まりに来たいです。

さて上諏訪駅へ。

上諏訪は自動改札だけど、次の目的地の沢駅は無人駅という事で切符を購入。

実は上諏訪駅には足湯があります!

霧ヶ峰の美味しいお水と飲用不可の掛け流し温泉が出ていますよ。

そしてこちらが足湯コーナー。
改札の内側にあるので、電車に乗る前か降りてから、乗り継ぎ時間がある時など利用できます。
無料ですヨ!

誰もいなくて独り占め!

民宿でも朝風呂入って来たけど、せっかくなので足湯も楽しんじゃいます。

ちょっと浸かっただけで真っ赤になりました!

足湯をしてさっぱり!
電車に乗り込みます。
この電車一本で沢まで行けます。
電車の中で心の姉さまと合流。

地方のローカル線の雰囲気。
扉はボタンを押して開けるタイプ。

沢駅を降りてグーグルマップを頼りに歩くこと数分でGUUUTに到着。
道路からちょっと脇にそれた坂の下にあって、道路から見える看板もないので昼間ここを通りかかっても知らなければここにレストランがあるなんて想像もつかないような感じです（笑)

お店の表札もかなり控えめ。

テラスの前にはミントやタイバジル等のハーブがビッシリ植わっています。

家のプランターじゃこんなに元気に育たないもんなぁ～。

ハーブの寄植え。
この辺は11月には霜が降りる程冷え込むのでハーブ類は冬場室内に避難させ越冬させるそう。

いんげん豆

唐辛子

干し唐辛子とマイヤーレモンの葉。
マイヤーレモンの葉はタイ料理には欠かせないバイマックルー(コブミカンの葉)の代用にもなるようです。

マイヤーレモン。

ヒハツ。

この日はこちらでお昼ごはんを頂いたのですが、事情があってご紹介出来ないのです（泣）
スミマセン。
自家製のハーブや地元の食材をふんだんに使ったお料理は最高に美味しかったです。

翌日はランチとディナーをごちそうになったので、そちらは次の旅行記でご紹介します。

今夜はGUUUTから3.5km程の所にあるキャンプ場内のロッジに泊まります。
キッチン設備がついているロッジなのでお夕飯をみんなで作って食べようと途中のスーパーで買い出しをして徒歩で宿へ向かいます。
丁度お米の収穫時期の田んぼの中を歩いて。

地味に緩やかな坂道を延々と上ること約40分、キャンプ場の入り口に到着。
受付は更に奥!?
そして更に続く坂道が(# ﾟДﾟ)

坂道で重力がかかり重くなったキャリーをしんどそうに押してる心の姉さま。
(やらせ写真ではありません^^;)
写真では分かりづらいけど結構な傾斜の坂を更に10分程上りました。

てっきり平地だと思い込んでたから3.5km位歩けると思ってたけど、高低差180m程あったみたい。

3人でグロッキーになりながらロッジ受付に到着。
受付時間は4:30までだったけど遅くなっちゃったので5:00まで管理人さんに待っててもらいました。

ささっとチェックインを済ませロッジへ。
最大6人まで泊まれるお部屋。
広いです。
お布団とIHクッキングヒーター、やかん、洗剤などは無料でレンタル出来ます。
冷蔵庫と電子レンジもついています。
鍋やフライパンなどは別途料金でレンタル可能。
お部屋の前で焚き火する用の薪なども売っています。
本来は19000円のお部屋ですが、10月から秋割で10000円、更にgoto 利用で6500円に!
地域共通クーポンは紙で配布される予定だったけどまだ届いてないので後日送られるという事でしたが、まだ送られてきてないな^^;

お風呂もちゃんとしてる!

脱衣場も広い。

トイレは別です。

で、
いきなりですが、アシナガバチだかスズメバチに刺されました、私。

室内にハチがいるなぁとは気づいていたんです。
でも天井の方にいたし刺激しなきゃ平気だろうと思ってたんです。

そしてハチのことなんてすっかり忘れて風呂掃除をしていたら太腿に激痛が。
見ると大きな蜂が止まっていたのです!!

慌てて服の上からシャワーを掛けて流して殺し、大声で食事の準備をしていた二人の姉さまを呼びました。
心の姉さまがとにかくすぐに毒を押し出したほうがいいと言うのでズボンを脱いでグイグイ押し出しました。
最初は出て来なかったけど爪でギュウギュウ押してたら透明な汁が出て来たので暫く押し出し続けました。
アナフィラキシーショックなったら私確実に死ぬやん!って思ったけど、幸いそれらしい症状は出ませんでした。
写真は刺された直後なのでそんなに広がっていませんが、このあとじわじわ赤みと腫れが広がっていって3日目位には太腿の前側全部が真っ赤になりました。
一週間ぐらい激しい痛痒さに見舞われました。
ジンジンして歩くのも辛かった。
これを書いている今はもう刺されて3週間程経ちましたが、赤みがアザのようになって残っています。
蜂の毒は本当に怖いですね。
秋はスズメバチが危険なシーズンらしいので里山に行く人は特に気をつけてください。
黒い服も狙われるそうなので、明るい色の服でお出かけすることをオススメします。
(私はその日全身黒でした^^;)

《追記》
約2ヶ月経とうとしている12月頭現在も刺された部分は直径5mm程のかさぶたが硬くなっていてたまにかゆいです。
全体的に赤く腫れ上がってた部分はやや薄くはなったものの薄紫色に変色したまま治っていません。
いやほんと、スズメバチ恐るべし!

私が毒出しに躍起になっている間に姉さま二人が夕食を作り上げてくれました。
焼きそばと餃子。

余った餃子の餡を肉団子にしてタケヤみそで貰ったサンプルのお味噌で味噌汁に。

どれも美味しかったけど、正直アナフィラキシーショック症状が出て来たらどうしようと心臓がバクバクしていて全然食べられませんでした。

明日ちゃんと生きて起きられますようにと祈りながら眠りにつきました。