1998/05/01 - 2020/08/12
68位(同エリア1216件中)
はんけんさん
新型コロナウィルス禍により、しばらく海外旅行はできないので、旅行記の新ネタは当面ありません。で、オベリスクとフェルメールに続いて、過去の旅行からネタをひねり出すシリーズ?今回はハードロックカフェ(HRC)です。
世界各国の主要都市に出店しているアメリカン料理のレストラン、ハードロックカフェ。ウリは、店内に大音響で流れるロックと、店内所狭しと展示されているロックスターの楽器、ステージ衣装、レコード(サイン入りジャケットやゴールドディスク)などです。
私が初めてHRCを訪れたのは、1998年5月のワシントンDC店。それ以来、旅行や出張でHRCが出店している都市を訪れる際は、(やや)積極的に訪問しています。改めて数えてみると、17ヶ国、38店舗。スーベニアグラスが40個、Tシャツが2枚でした。
訪問した店舗:国別では、13店のアメリカがトップ。4店のドイツ、3店の日本と続きます。
以下が、訪問した店です。
13 アメリカ:ワシントンDC、シカゴ、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ハリウッド、ナイアガラ、ラスベガス、オーランド、マイアミ、シアトル、キーウェスト、タンパ
4 ドイツ:ベルリン、ケルン、ミュンヘン、ハンブルク
3 日本:横浜、上野駅、京都
2 フランス:パリ、ニース
シンガポール:シンガポール、チャンギ空港
タイ:バンコク、パタヤ
スペイン:バルセロナ、マドリッド
1 香港:香港
イタリア:ローマ
カナダ:ナイアガラ カナダ
イギリス:ロンドン
オランダ:アムステルダム
インド:バンガロール
エジプト:カイロ
カンボジア:アンコール
オーストラリア:シドニー
スウェーデン:ストックホルム
HRCは、世界に180店舗ほど出店しているし、新規出店や撤退も頻繁なので、全店制覇は不可能ですが、今後も旅行先では(やや)積極的に訪問していこうと思います。
なお、オベリスクネタとフェルメールネタに興味のある方は、以下でご覧ください。
2019GW イタリア番外編:古代オベリスク ローマで11本を訪問、世界30本のうち20本を訪問
https://4travel.jp/travelogue/11635406
フェルメール作品鑑賞履歴:マウリッツハイス、ルーブル、メトロポリタンなど全37作品中27作品
https://4travel.jp/travelogue/11636954
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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-
最初にHRCを訪れたのは、1998年5月海外出張のワシントンDCです。
人生4度目の海外出張で、北米は初訪問だったのでとてもワクワクしていました。
仕事が全て終了した後に、ドイツから出張してきたドイツ人と夕食で訪れました。
その翌月から開催されるワールドカップフランス大会の話題で、ドイツ人と多いに盛り上がりました。
お店の写真(外観、中の様子、料理)は全く撮っていません(アナログカメラなので、フィルムを無駄使いしない様に撮りまくっていなかったため)。ちなみに、デジカメを初めて購入したのは2003年です。
自宅に、遺されているものを見ると、Tシャツとビールのスーベニアグラスを購入したようです。
スーベニアグラスという言い方を知らなかったので、「初めてHRCに来ました。持ち帰れるタイプのグラスがあると聞いているので、ビールをそれに入れて下さい。もちろんグラス代は払います。」と英語で苦労してオーダしたことを、思い出しました。("Beer with souvenir glass" で済むのにね) -
2店目は、1998年9月に出張で訪れたシンガポール。
ビ―ルグラスだと持ち帰るのにかさ張るから、小さ目のグラスが欲しくてその旨オーダーしたはずだったのだけど、来たのは写真の様な大きなグラスでした。トロピカルっぽい飲み物が入っていました。
帰国後、結構笑いが取れる「おいしい」経験となりましたが、目の前にこのグラスが置かれたその時は、自分の英語はそんなにレベルが低いのか?と頭を抱えました。 -
1999年3月、出張で訪れた香港
1999年5月、出張で訪れたシカゴ
1999年8月、旅行で訪れたローマ
いずれもビールグラスです。"シンガポールの悲劇"のため、チャレンジせずに、無難にビールグラスでオーダしたのだと思います。
グローバルで同じサイズだと思っていたので、香港のグラスが小さいのが驚きました。
この頃は、一人旅や一人での出張の時は、食事の場所に困ることが多くて、HRCを利用する頻度は高かったです。店内の音楽や展示が楽しめるのはもちろん、無難なアメリカ料理が食べられる(リスク低い)こと、店員のノリが良くて、カウンターでウェイトレスと英会話の練習ができる などメリットいっぱいだったためです。 -
1999年5月のニューヨークは、ブラックTシャツ。
記憶が曖昧ですが、訪れたのが食事の時間帯では無かったので、グラスはゲットせず(飲食せず)、ショップでTシャツを購入したのだな、おそらく。 -
1999年11月、パリ。
初めてショットグラスをゲット。かさ張るビールグラスと比較し、小ぶりなショットグラスが気に入り、これ以降はビールグラスの購入は皆無。ショットグラス収集が始まりました。 -
2000年のGWの旅行は、初めてのアメリカ西海岸。
サンフランシスコ、ラスベガス、ロサンゼルス、ハリウッドと4店も訪れました。
グラスが4つとなると、やはりショットグラスは、持ち帰るのが楽です。
この当時は、ショップでの買い物は20ドル以上 的な制約が設けられていたので、ショットグラスだけをショップで購入することができず、毎回ちゃんと食事をしていました。 -
アナログカメラ時代に珍しくお店の外観写真を撮影していました。サンフランシスコです。
現在(2020年)は埠頭(Pier39)にお店を構えていますが、この頃は街中に出店していました。 -
2000年9月、11月、出張で訪れたバンコク。
これは、コーラグラスとでも言うのか?おそらく訪れたのが昼食の時間帯(つまり仕事中)で、アルコールは飲めなかったためこうなった と(曖昧な)記憶。 -
2001年6月、旅行でナイアガラとニューヨークを訪問。
ナイアガラには、アメリカ側とカナダ側の両方にHRCがあり、カナダ側の店のグラス(右)にはメイプルリーフのマークが入っています。 -
2001年8月、スペイン旅行。バルセロナとマドリッドです。
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2002年8月、イギリス旅行、初イギリスです。遂に一号店のロンドン店を訪問しました。
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2003年8月、オランダ旅行。アムステルダム店。
前述の通り、この年にデジカメを購入しました。とはいえ、当時は料理を撮ることが「禁じ手」的な雰囲気もあったので、料理の写真を撮るようになるのは、まだ後です。 -
2004年1月、タイ旅行。パタヤ。
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パタヤの店内、トムペティのギターと帽子。
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スティングのベースとジャケット。
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パタヤ。
スタンダードとは異なる絵柄。質が悪く、どんどん剥げ落ちる、、、、 -
2005年1月、フロリダ旅行でオーランド。
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2005年1月、フロリダ旅行でマイアミ。
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マイアミ、プレスリーのハーレー。
いかにもハーレーに乗ってそうなオヤジ二人が店外から眺めています。 -
2006年5月、出張でベルリン。
U2メンバーのサイン入り、「Desire」のジャケット(12インチシングルですね!)。 -
ショットのドリンクはアルコール度が高いので、大概はビールと一緒にオーダしています。で、ビールをグビグビ飲んで、ショットをチビチビと って感じ。
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この頃から、料理の写真を撮る様になりました。
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食後に、こんな大きなアイスを食べていたとは、、、、
驚きです。今では絶対ムリだ。 -
2006年6月、ワールドカップ観戦旅行でケルン。
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ビリージョエル「Songs in the Attic」のプラチナディスク。
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クラプトンのギター。
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ジョンレノンの衣装と「Mind Games」のゴールドディスク。
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ストーンズメンバーサイン入りの「Goats Head Soup」ジャケット。
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チキンステーキ。
ドリンクは、やはりショットとビール。 -
2006年6月、ワールドカップ観戦旅行でミュンヘン。有名なビアホール、ホフブロイハウスの向いにあります。
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ビートルズのアルバム。
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やはり、ショットとビール。
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料理。
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2008年11月、出張でシンガポール。この時にショットグラスをゲット。
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2009年1月のエジプト旅行、カイロ。
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店の中。
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ヒューイルイスのグラサン。
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ハンバーガー。
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2008年8月、インド出張、バンガロール。
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店の中。
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ビーフステーキ。
インドへは数十回出張で訪れていますが、インドで牛肉を食したのはHRCだけです。
インドは宗教上の理由で、牛肉(ヒンズー教)や豚肉(イスラム教)は食べられません。従い、チキンやラムを食べることになるのだが、「やっぱ、ビーフも食べたいよねぇ」なので、グローバルメニューのHRCならばビーフ食べられるのでは?と考え、みごとに食べられて嬉しかったです。
と無邪気に喜んでいたが、そういう店ってピュアなインド人には好ましくない場所であり、過激な人によってテロの対象にもなりうる と後々気づいて、インドでHRCに行くのは自重しました。 -
2011年2月、シンガポールのチャンギ空港。
この時は、シンガポール経由のインド出張だったのですが、成田からのシンガポール便(SQ637)が23時間も遅れるという、私の飛行機乗り歴でも最悪の事態でした。
成田からシンガポールへ、SQ637便(A380) 23時間遅れ
https://4travel.jp/travelogue/10550731
シンガポール到着時に、お詫びとしてミールクーポンを渡されました。「金額に上限は無い」と聞いたので、そういえば空港内のHRCに行ったことが無いなと思い、「一番高い料理を喰ってやる」と考えやってきました。 -
店の中。
「一番高い料理」をオーダする前に、念のため店員にクーポンを見せて確認すると、「20シンガポールドルまで無料扱い」とのこと。話し違うやんけ!! -
ピンクのショット。このスーベニアグラス入りのショットが、なんと15シンガポールドル。これで無料分はほぼ終了。
驚いたのは、チャンギ空港のお店なので「CHANGI AIRPORT」と入っているかと思ったのに、「SINGAPORE」でした。すげぇ残念。既に持ってるッス。 -
2011年8月、シアトル。
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店の中。
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ショットと黒ビール。
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カートコバーン(シアトル出身)のギター。
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2013年4月、キーウェスト。
この頃から、「ショップでの購入は20ドル以上」的な制限が撤廃されたことに気づき、食事をせずにショップでショットグラスのみ購入する ということが増えました。
海外での食事に慣れて来たことや、折角ならグローバルメニューのHRCよりも、地元食を食べたい ことなどがその理由。HRCに行くタイミングも食事時に合せる必要がなくなるので、行動もしやすくなるのです。 -
2013年4月、タンパ。
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タンパは、カフェではなくて、ホテルとカジノです。
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ジミヘンのブーツ。
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2015年4月、ニース。
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2017年1月、アンコール。
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アンコールは、スタンダードではなく、アンコールワットの図柄を選択しました。
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2018年5月、ハンブルク。
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ギフトショップ。
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ハンブルクのショットグラス。これで、ドイツは4店、全制覇です!!
(ドイツに4店しかないというのも結構驚きですが) -
2019年1月、シドニー。
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2019年8月、イタリア旅行、ローマ店の前を通りました。
グラスは、1999年の旅行時にゲット済みなので、この時は素通り。っていうか、開店前だったかな?朝早かったから。
店の場所は、20年前と変わらず、高級店の居並ぶベネト通りです。 -
2019年11月、ストックホルム。
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店の中。
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ギフトショップでショットグラスを購入。
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2020年8月、京都。前年に開店したばかり。
祇園なので、この外観です。
ハードロックカフェとは思えない純和風な感じ。入口には、のれんです。 -
普通、ハードロックカフェと言えば派手な電飾の巨大ギターと店内大音響なのですが、ここは祇園。そんなわけにはいかないようです。おそらく世界一外観が地味なハードロックカフェでしょうね。
店員さんも、「のれんを出すのが精一杯ですね、、、、気が付かずに通りすぎてしまう方も多いんです」と苦笑いしていました。確かに私も通り過ぎそうになりました。 -
日本では、京都に加え、上野駅と横浜にも行っています。
上野も横浜も生活圏内なので、旅行の高揚感もなく、何かのついでにブラっと立ち寄った感じなのでいつ行ったのかも覚えていない、、、、。
てなわけで、改めて日本の出店状況を調べてみると、かつてあった成田、名古屋、神戸、福岡は閉店しちゃったんですね。 -
イチオシ
収集したグラス、計40個。
内訳は、ショットグラス33個
ビ―ルグラス 4個
ハリケーン 1個
コーラグラス 2個
38店で40個なのは、バンコクとシンガポールが2個あるためです。 -
イチオシ
酒繋がりで、おまけ。
1998年のワールドカップフランス大会時、エアフランスの機内で出された記念シャンペンのミニボトル。エコノミークラスなのに、シャンペンが供されて大喜びしました。で、そのボトルは記念に持ち帰りました。HRCのグラスと一緒に大切に保管しています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2020/10/21 09:09:23
- Hard Rock Cafe ~ 良い響き~
- ☆世界中のHRCを体験されましたね!
☆私の初”Hard Rock Cafe"はサンフランシスコでした。正にプレスリーの世界だ!と思ってますが。。。
☆その後、シンガポール住まいの頃はオーチャードの一角に巨大な看板を見つけたけれど現代的すぎてパス!
☆1998年秋のメルボルン一人旅(シンガポールがヘイズに襲われ、家族は帰れとお触れが出て)日本より近いオーストラリアへ向かった時の情けない一人旅にHRCと出会った嬉しさは格別でした。店内がS.F.とほとんど同じレイアウト!
☆ボーイさんもフレンドリーで、チップをAU$2.00渡すと、大サーヴィス!
☆その後、大阪USJの前にもHRCがありましたね。世界中で音と装飾を統一する世界はある種レトロ感を味わわせてくれる、古き良きロッカープレスリーの世界です。
- はんけんさん からの返信 2020/10/21 20:27:45
- RE: Hard Rock Cafe ~ 良い響き?
- salsaladyさん
こんにちは。メッセージありがとうございます。
ハードロックカフェは、店員さんがフレンドリーなのが嬉しいですよね。
欧米の一般的なお店だと、相手が白人か黄色人かで明らかに態度を変える店員がいたりしますが、ハードロックカフェでは差別的な対応をされた記憶がありません。
どこの国のどの店でも、安心して楽しめるのが良いです。
それゆえ、海外慣れしていない頃は、かなり積極的に訪問しました。
当分、海外には行けそうもないので、久しぶりに横浜店にでも行ってみようか?と考え始めました。
では、また訪問ください。
半田
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