冬旅☆NY＆ワシントンD.C.　スミソニアン博物館満喫のワシントンD.C.②

2024/02/03 - 2024/02/12

冬休みにアメリカに行ってきました。
いつもはラスベガスに行ってしまうところを、そろそろNYに行かなきゃいけない…と思い、初めてのNYへ。

NYだけでもよかったんですが、博物館とか行くなら、ワシントンD.C.の方がいいんじゃない？と思って調べると、アムトラックで3時間半ほど。
お値段も早く予約したら安いし、ワシントンD.C.も行ったことがないのでNY4泊、ワシントンD.C.4泊という日程に。

東海岸の冬は寒いとの情報だったので、装備をいろいろ持って行ったのですが、行った時は気温も高く、日本よりも暖かかった。

NYは定番のおのぼりさん観光、ワシントンD.C.はスミソニアン博物館へ。
アメリカの物価は高いけど、NYは安い食事もあるし、ワシントンD.C.はスミソニアン博物館のみ回っていたので、あまりお金も使わず、どちらもとても過ごしやすい都市でした。

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

ワシントンD.C.①からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11903251

ワシントンD.C.3日目は儀議会議事堂へ。
お部屋で軽く朝食後、サーキュレーターのバスがうまい具合に来るかわからなかったので、お散歩を兼ねて国会議事堂まで歩いてみた。

ホテルから30分弱。
GoogleMAPだと近く感じるけどそれなりに遠かった。

アメリカ合衆国議会議事堂 現代・近代建築

ホワイトハウスが想像以上に小さかったのに対して、コチラは想像以上にデカい！
コチラもヨーロッパな雰囲気。

ドームの上には像。
自由の像らしい。

ツアー場所は階段を下りて地下っぽいところ。
この奥にあります。
コチラも事前予約は必要ですが、無料で見学できる。

ネットでは9時予約が一番早かったんですが、どうやら8時半からツアーはあるらしい。
9時予約だけどココに並んでOKか？と聞いたら大丈夫だったので、一番初めのグループで回ることができた。

まずは受付に行ってパンフレットやオーディオ、ツアーシールを受け取って、時間まで待機。
ツアーが始まるとまずは10分程度のビデオを見て。

初めに訪れたのがコチラのクリプト。

40本の円柱があり、その中心のロープがあるのは、ワシントンD.C.の街路が配置際の中心となった地点。

クリプトの周りには13の彫像が。

右端にちょこっと映っているのはリンカーンの像。

他にもいろんなオブジェが展示されている。

コチラは旧連邦最高裁判所。

意外と狭い。
1810年～1850年まで使われていたもの。

レトロな絵が可愛い天井。
シャンデリアも素敵。

お次はロタンダ。
ちょうど国会議事堂の中心部。

かなり広いホールで、大きな絵画や彫像が。
主に国葬や美術品奉納等の式典に利用されている。

このロタンダ一番の見どころは天井の絵。

「ワシントンの神化」というもので、初代大統領ジョージ・ワシントンが昇天する様子だとか。
アメリカではワシントンは神なのか。

その他周りの絵も非常に興味深く。

コロンブスの上陸やポカホンタスの洗礼等8つの絵が飾られている。
ちなみに彫像はワシントンをはじめ、歴代大統領たち。

旧上院。

1810年～1859年まで使われていたもの。
中央にはイーグルとジョージ・ワシントンの肖像。

最後は国立彫像ホール。
1807年～1857年までは下院の会議場だった場所。

その名の通りたくさんの彫像が。
ずらりと並んだ彫像は50州から2点ずつ寄贈されたもの100体が並んでいる。

知っている人はほぼ皆無でしたが…。

コチラで約1時間のツアー終了。

最後にお土産屋をチラ見。

欲しいと思う商品もないけど、値段が高い。
高く感じるのは円安効果だと思うけど。

営業時間外だったけどカフェもあった。
時間が合えばココで食べるのもありだな。

朝一だったのでほとんど人がいない状態で見れたけど、ツアーが終わったらスゴイ人だったので朝一がオススメ。

国会議事堂のあとは国立自然史博物館へ。
胃の調子がよくなく、ランチはスキップ。

見るからに大きな建物！
もちろんコチラも無料で、ココは予約はなしでOK。

国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入ると大きな象がお出迎え。
コチラはナイトミュージアム2の舞台。

マップは１ドルで販売してる。
わかりづらいかなーと思って買ったけどなくてよかった。
そもそも大きすぎてよくわからんｗ

ちなみにこの象はアフリカ象のヘンリーだそう。

まずは化石エリアへ。
ココだけでもめっちゃ広いんです。

迫力ある展示が並ぶ
ティラノザウルスやステゴザウルス等のザウルス系が人気の模様。

でも展示の量が多すぎて。

状態もとてもよいのですが。

もうしばらく恐竜化石はいらないかな、くらいお腹いっぱいになりましたｗ

途中、こんな作業の場を見

ほんとーにどれも一緒の石じゃない？ていう中から化石を見つけ出していく作業は、かなり根気がいると感心しちゃう。

そのまま進むとアフリカの歴史と文化の展示。

何故いきなりアフリカ？という疑問。
コチラはサクッと流し見。

自然史博物館真ん中あたりにあるオーシャンホール。
コチラの巨大なクジラの剥製が見どころ。

このコはなんと1997年に漁業用の網にかかったとか。
全長13ｍ、重さ1トン。
こんなコ漁業用の網にかかるの？

続いて人類の歴史と進化のコーナー。
最初の人類から、今の私たちまでのヒトの進化。

ココ、すっごい楽しくて。
○○万年前とかの自分をコンピューターで見ることができちゃうｗ

コレ、私の300万年前の姿ｗ
他にもいろんな設定ができて、初め誰もいなかったから色々楽しんでたら、めっちゃ長蛇の列になってた。

通り道にいた進化途中のヒト。
現在からまた何万年後にはさらに進化するのだろうか…。

お次は哺乳類のフロア。
動物園並みの剥製が揃う。

コチラもサクッと流し見。

2階に上がってエントランスホールを。
このアフリカ象めっちゃデカいな。

楽しみにしていた宝石のフロア。
ハリー・ウィンストンの名前があるのは…。

それは有名なホープダイヤモンドがあるから。
うっとりするほど素敵な宝石の歴史は長い。
最終的にハリー・ウィンストンがこのスミソニアン協会へ寄付したので、コチラにハリー・ウィンストンの名前があるのです。

タイタニックの映画にも出てきたホープダイヤモンド。

持ち主を不幸にさせるといういわくつきの宝石。
今でも十分大きいですが、もともとは112カラット以上あったとか。
ちなみに現在は45カラットほど。

簡単にこのホープダイヤモンドの不幸話を説明すると…。

9世紀にインド南部で農夫が発見。
その農夫はペルシア軍のインド侵攻の際略奪される。
フランスのルイ14世も所持→フランス革命
その後様々な人の手に渡るも、悲惨な最後を遂げている。
ただ、その内容は想像上のものとされているケースが多い。
最後の所有者のハリー・ウィンストンはこの話を信じず、結果何も起きていない。
1958年にスミソニアン博物館に寄贈、現在に至る。

という、謎多き宝石を見たかったのです！

その他にも時価いくら？ってくらいの宝石が展示。
目の保養になります。

その奥にはいろんな石のコーナー。

コレは日本でもよく見る系なので通り過ぎただけ。

夜や闇、そして光にについてのコーナー。
コチラも流し見。

植物ゾーンも流し見で…

いろんなホネゾーンにやってきた。

コレ系も化石。
ザウルス系やマンモス系に入れなかったコたちかな。

1Fの化石コーナーよりかなり若いと思う。

めちゃくちゃ小さいけどエジプトゾーンも。

私は展示物では結構古代エジプトが好きなので嬉しい。
小さいながらミイラもあるし。

石棺もある。

装飾というか柄というかがめっちゃ細かい。
こういう職人がいたのだろうか。

マスクの色がスゴイ。

いつかエジプトに行かなきゃと思いつつまだいけていない。
そろそろ行かなきゃな。

最後はモアイ象を見て終了。
結構流し見も多かったけど3時間以上はいた。

お土産は何故かパンダグッズが豊富。

この後ホテルに戻って休憩。

またトレーダージョーズに行ってお土産と夕ご飯のサラダを買って、駅近くのピザ屋でピザを仕入れて部屋食。

だいぶ胃の調子が戻ってきた。
多分確実に野菜不足だな。

ワシントンD.C.③へ続く。
https://4travel.jp/travelogue/11904579