2017/05/21 - 2017/05/21
371位(同エリア446件中)
オータムリーフさん
- オータムリーフさんTOP
- 旅行記115冊
- クチコミ159件
- Q&A回答43件
- 225,885アクセス
- フォロワー18人
旧奥州街道てくてく一人歩きは、昨日の龍飛岬到着で終了した。
長かったぁ~。よくぞ日本橋から歩いて本州の最北端まで来たものだと自分を褒めるが、でも、昨日で終わりとは、非常に寂しい限りです。
そして、思ったのですが、旧奥州街道歩きは未だ終わっていないと自分に言い聞かせた。それは三厩の湊から北海道の松前までの区間が、まだ残っているではないか!
あの浅田次郎さんの小説【流人道中記】でも青山玄藩が小舟に乗って松前藩に流されて行ったのだから、それを追って北海道も歩いたみようと考えたが、何時に実現するか全く見通しが立たない。あれから3年経った今でも実現されていない。もう高齢なので無理だろうと思うも、気持ちはまだまだ歩けると云っている(誰でもそうでしょうが)
まぁ、一応、ここで区切りをつけておきます。
今日は龍飛岬の散策後、三厩駅に行き、JR津軽線と北海道新幹線を乗り継ぎ、神奈川県の自宅に8日振りに帰る旅程です。
少しではあるが、龍飛岬にある青函連絡船を偲び、青函トンネル記念館等を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
-
ホテル龍飛にて朝の目覚め
前日早く寝たので05:30には目が覚めた。実際に起きたのは06:30で07:00頃には散歩に出かけた。目覚めたときは、今、自分は何処に居るのかが分からなかった。カーテンを開けると、素晴らしい景色が飛び込んできた、龍飛の帯島と津軽海峡である。天気は上々であった。龍飛崎温泉 ホテル竜飛 宿・ホテル
-
ホテル龍飛の周辺散歩
朝7時ごろには未だ観光客は来ていない。清々しい空気を胸いっぱい吸って、歌謡碑でもう一度津軽海峡冬景色を聞く。誰も居ない朝方に大音響が響くのだった。(思わず大丈夫かな、迷惑かなと周囲を見回す)
その後、シーサイドパーク方面に急な坂道を降りてゆくが、帰りが大変なので、諦めて途中から引き返す。 -
竜飛の灯台様
誰も居ない龍飛灯台に朝の挨拶も済ませました。 -
シーサイドパーク方面
このシーサイドパークはバンガロウ等が完備して、日本海を眺めながら磯遊び等が楽しめる場所だそうです。行ってみたかったが諦めました。 -
ホテルで朝食
ホテルの朝食は08:00で予約してあったので、そのころに食堂に入っていく。既に、膳は用意されていてすぐに食べることが出来た。
昨日、ホテルの部屋の前で逢った中年のご夫婦が食堂に居たので、旦那と立ち話をした。彼は四国88ケ所を歩いて制覇したと云っていました。
朝食はごく普通のメニューであった。 -
ホテルチェックアウト
09:00にチェックアウトをする。料金は15,120円+150円だった。差額150円を支払って完了する。しかしながら、ちょっとおかしい気がする。旅行会社に支払った金額は15,900円の差額780円は何だったのだろうか?dトラベルの手数料か?丁度5%に相当する。 -
青函トンネル記念館に向かう
荷物を預かってもらう。龍飛岬から出るバスは11:20なので、これから2時間を利用して青函トンネル記念館に歩いていくことにした。歩いて10分程度で到着する。 -
青函トンネル記念館
青函トンネル記念館入口だ。「歓迎、世界一体験ゾーン」と書かれてあった。地下140mの世界を体験できる「体験坑道」へは、日本一短い私鉄「青函トンネル竜飛斜坑線もぐら号」に乗って斜度14度の斜坑まで案内してくれる体験ツアーある。入館料は400円、体験坑道は1000円となっている。今回は時間の関係もあるので体験ツアーはあきらめたと云うより始めから入ることは考えていなかった。だから入館料400円で展示を観ることにした。青函トンネルの偉大だった工事を記憶のとどめる by オータムリーフさん青函トンネル記念館 美術館・博物館
-
龍飛海底駅立体モデル
青函トンネル記念館の中に入ると、大きな津軽海峡断面モデルがある。写真は龍飛方海底断面で、左上は龍飛海底駅だ。その右に伸びている蛇のようなものが青函トンネルとその側道である。本道と側道の位置関係が判るように立体的になっている。 -
青函トンネル断面模型
青函トンネル断面模型で、上部の青い部分が津軽海峡である。中央の横に伸びているのが青函トンネルだ。左が本州側で、トンネルが傾斜しているのがわかる。この1階展示ホールに、先進ボーリング技術や地盤注入技術、吹き付けコンクリート技術などの多くの技術と工事方法が詳しく説明されていた。 -
2階展示場
2階には青函トンネルの歴史と構造、実際に使用された機器などが展示され、トンネルシアターでは映画も上映されていた。 -
青函トンネル記念館バス停
青函トンネル記念館バス停である。オレンジに塗られた車両は、実際に使用された人員輸送用水平人車、斜坑人車、アジテーターカー(コンクリート運搬機)などが野ざらしで展示されていた。 -
イチオシ
青函トンネル本州方基地龍飛
ここはトンネル工事が行われた時の事務所や宿泊施設や資材置き場他等があった場所だ。映画などに出てくる場所はこの辺りだろうか。 -
青函トンネル工事殉職者慰霊碑
さて、ホテルに戻るとして、先ほど歩いてきた道を引き返してきた。時間的には未だ早いので途中にあった青函トンネル殉職者慰霊碑を観に寄り道した。 -
青函トンネル殉職者慰霊碑-2-
1988年3月より営業を開始した世界一長い海底トンネルである「青函トンネル」。 その工事には34人もの殉職者を出したという事実もあります。 青函トンネル工事殉職者の人たちの魂を鎮めるために建てられたのがこの碑です。 -
青函トンネル殉職者
34名の殉職者の名前が刻まれています。 -
イチオシ
殉職者慰霊碑からの景色
殉職された皆様はこんな素晴らしい景色を眺めている事でしょうね。安らかにお眠りください。本当にお疲れさまでした。 -
別の展望台
殉職者慰霊碑の上に展望台があったので行ってみた。比較的綺麗な建物であり、誰も登っていはいない。そこから見る景色も最高である。北海道南の案内板があるが、残念ながら今日も北海道は観えなかった。 -
展望台にあった青函トンネルの地図です。
-
青函トンネル渡海三角点
青函トンネル 渡海三角点案内板がありました。そのわきにはコンクリート製の三角点です。 -
その案内板に依ると・・・・
「この渡海三角点は青函トンネルの龍飛側の基準点であり、青函トンネル工事の偉業とともに測量の精度を紹介するものです。青函トンネルは、海底23.5kmを有する全長53.85kmの世界最長の海底トンネルです。このトンネルの建設にあたっては、いかに計画ルートどおりに掘削し貫通させるかが大きな課題の一つでした。
(地球は丸い-高精度測量が必要)
青函トンネルがあまりにも長いので、地球の曲率(丸み)を考えた驚くほど高精度な測量を行う必要がありました。
①本州と北海道の坑口における水平位置と高さを精密に関連づける基準点の設置から始めました。
(精密三角測量、渡海水準測量、昭和40年開始)
②これらの基準点を拠点とし、トンネル掘進に伴う坑内での測量が行われました。(坑内トラパース測量、昭和42年開始)
昭和58年1月先進導坑が貫通しました。この貫通出会差は距離2cm、高低差20cm、左右64cmのわずかな誤差で
トンネルを貫通し得た。(貫通精度確認測量、昭和58年開始)
ここにその記録をとどめ長く保存するものである。」とありました。
この看板を見に来て、展望台に上って行った人が一人いました。 -
ホテルに戻る
いったんホテルに戻り、預けた荷物を引き取る。未だ少し早いのでロビーで休んでい居たところ地元の人の会話を聞くともなしに聞いていたが、この地方の方言が結構入っている。でも、何故か全部理解できるのである。自分の故郷の宮城県と言葉は余り変わらないかなと思う。 -
イチオシ
名物たっぴの母
ホテルを出て、バス停に向かう。バス停のそばに一台の軽ワゴンが止まっていて、おばさんが一生懸命にお土産を勧めている。看板には「名物たっぴの母さん」とある。特に、乾燥ホタテで味付けしたものを試食にくれたが美味しかったので、3袋購入した。がさばらないので問題ない。このおばさんに依ると、歌謡碑の傍なので、誰かがスイッチを押すたびに大音響の津軽海峡冬景色が流れるので煩わしいでしょうと聞いたら、とんでもない、この音楽がならないことは、観光客が少ないことで、商売も無いのだから、ひっきりなしに流れたほうが良いのだと云う。確かに正解だな。 -
バスが来た。このバスは三厩駅行だが、外ヶ浜町の運営で料金はどこまで乗っても100円と安いのだ。先ほどのおばさんに依ると、昔はもっと高かったと云う。
乗客は数人だが、皆さん三厩で降りた人たちだ。三厩駅まで車窓を観ていると、昨日自分の足で歩いてきた道を通るのだが、よくもこんなところを歩いたものだと感心するのである。 -
これが町営巡回バスです。立派なものでした。
-
三厩駅
バスは三厩駅に到着した。龍飛岬から40分弱の乗車時間だが、この三厩駅周辺には何もないのである。民家もないし、当然昼時だというのに食堂も無い。本州最北の駅三厩である。本州最北の駅はどんな様子だろうか by オータムリーフさん三厩駅 駅
-
三厩駅ー2-
三厩駅は津JR津軽線蟹田~三厩間の開業と共にオープンし、JR津軽線の北の終点駅である。閑散としていて本州の最果の駅に相応しい雰囲気ですが、駅舎は最近、リニューアルしたのか、新しいです。駅舎の建物が丸太小屋で屋根は萱ぶきだったら最高ですが・・・。。 -
列車の時刻表
その三厩駅を発着する定期列車は、1日僅か5往復の普通列車のみとなっており、本数の少なさから如何ほどの観光客が訪れるのかが心配である。 -
三厩駅周辺の景色
三厩駅から海側を観た風景です。 -
三厩駅周辺の景色
三厩駅から山側を観た風景です。何もありません。 -
駅舎の中は?
ここでは次の列車が12:50なので小一時間待つことになるのです。駅の中は有人であるが売店は無い。お腹空いた。何かないかなぁ~、リュックの中に。 -
太宰治の詩
色々と外ヶ浜町の宣伝が貼ってあり、その中に太宰治の詩「津軽」が掲示されていた。
「ここは本州の極地である
この部落を過ぎて路はない
あとは海にころげ落ちるばかりだ
路が全く絶えているのである
ここは本州の袋小路だ
読者も銘肌せよ
諸君が北に向かって歩いていく時
その路をどこまでも
さかのぼりさかのぼりゆけば
必ず外ヶ浜街道に到り
路がいよいよ狭くなり
さらにさかのぼれば
すっぽりとこの鳥小屋に似た
不思議な世界に落ち込む
そこに於いて
諸君の路は全く尽きるのである」
うう~ん、ここに来てみて、その通りだったね。 -
下りの列車が到着
青森や蟹田方面から到着する時刻を下りと表現している。
12:30頃、電車が入って来た。何人かの、明らかに観光客と思える人たちが降りて来た。2、3人は写真を撮るのに夢中で、線路に一歩足を踏み入れた人は駅員に注意されていました。 -
線路の終点
三厩駅は本州最北の終点駅です。この先には駅はありませんので線路もここで終わっています。 -
イチオシ
三厩上りの列車
出発時間が来たので、乗っていいか?と駅員に確認してホームに進む。右を観ると、その先には線路は無いので、ここが最終の駅であることが分かる。 -
JR津軽線の列車に乗る
車内はガラガラである。いよいよ発車する。この電車は車掌さんが乗っているので、ワンマンカーではないみたいだ。 -
列車は走り出すと左手に海が見えてきました。昨日はこの道をてくてくと一人で歩いていた自分が想像できます。
-
津軽二股駅
JR津軽線に乗って、ここで下車する。ここは無人駅なので切符を車掌さんに渡すのを忘れた。
ここで北海道新幹線が走る奥津軽いまべつ駅に向かう。 -
道の駅
駅に併設されている道の駅いまべつ「えきぷらざ アスクル」に入ってお土 産を観るが、食堂もあるけれども新幹線への時間が迫っており、何かを食べる余裕は無かった。 -
駅のトンネル
奥津軽今別駅には長い通路を通るが、ここに2020オリンピック事前合宿地としてモンゴルのフェンシングチームが来ると垂れ幕が有りました。
そういえば、一昨日泊まった学校の宿舎にも同じものが有りましたが、フェンシング選手はそこで合宿するのでしょうね。今は2020年10月、本来ならオリンピックは終わっているはずであるが、新型コロナの為1年間延期された。来年は来るのだろうか。 -
奥津軽いまべつ
この奥津軽いまべつ駅は北海道新幹線の本州側の最後の駅、東京方面の次の駅は新青森駅だ。この駅は無理して、ここに新幹線の駅を作った感じがする。先ほどの津軽二股駅に並列に造られた駅だ。何故、同じ駅名にしなかったのかという疑問があるが、今別町の住民の強い意志が働いたような気がする。つまり「今別」を入れたかったのであろうか。奥津軽いまべつ駅 駅
-
奥津軽いまべつ駅ー2-
去年開通した北海道新幹線なので、駅舎もなにもかも真新しい。電車が正確に入って来た。座席指定であるが、隣には若い女性が座っていた。 -
イチオシ
北海道新幹線
この電車に乗って東京駅に向かいました。 北上駅で安全点検のため、しばらく停車し、結局、東京駅には10分遅れの到着です。しかも東海道線が品川駅でストップしてしまった。人身事故らしい、これはしばらく動かないだろうと思い、振替輸送のために京急に向かったが、ここも長蛇の列でした。仕方なく戻ってJRで行こうと思うが、何のことはない、すぐに電車は動いたのだ。
そんな訳で、とにかく安全に家路につくことが出来ました。
以上が旧奥州街道一人歩き最終回の最後の日の旅行記でした。長い間お読み?写真を見て頂き有難うございました。
これで五街道は完歩しました。次のてくてく歩きは何処に行こうかと思案中ですが、北海道松前に行くのではないですか!行きたいですね。
完
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
津軽半島(青森) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
43