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令和2年の夏、東北と北海道をほっつき歩いた。これといった目的のない気紛れな逍遥である。
せっかくなので、印象に残ったスポットを訪れた際の記録を書いてみることにした。とりとめのない文章が何かのお役に立てば幸いである。
JR青森駅には比較的最近何度か降り立っている。今回函館へ渡る前に青森駅近くに宿泊したので、例によって駅の周辺をぶらぶら歩き回ってみた。
(2020.09.27旅行記作成開始)
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令和二年の夏。午前。盛岡駅西側にある二階のバス乗り場から青森駅方面へ行く高速バスに乗車した。
盛岡駅 駅
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バスは盛岡駅を午前10時05分に発車した。約3時間後に青森駅前に到着した。
途中、花輪SA (下り)で短い休憩があった。花輪サービスエリア 道の駅
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青森駅に到着した。この日の天気はまあまあである。
青森駅 駅
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昼を過ぎていた。駅から歩いてラーメン屋へ向かう。人気店である。混んでいた。入口で少し待たされた。
味の札幌 大西 グルメ・レストラン
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地元で有名な「味噌カレー牛乳ラーメン(バターのトッピング)」を食べてみた。美味しかった。
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青森駅前の観光案内所の前に掲示されている観光地図がとてもわかりやすい。明日ぶらぶらする予定の駅チカのエリアを眺める。
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翌日は午前中ホテルの部屋でうだうだし、昼時になって外出した。
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青森の名物の一つ煮干しラーメンを食べてみることにした。
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ミニチャーハンはランチタイムのみのサービスである。嬉しい。ラーメンの味はイマイチであった。
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広い通りを挟んでラーメン屋の斜め少し向かい側に一念寺という浄土宗の寺があった。ある景色がパッと目に飛び込んできたので寄ってみることにした。
一念寺 寺・神社・教会
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この風景が目に飛び込んできた。
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通りに面した壁面。あまりお寺らしくない標語である。
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青森大空襲平和地蔵尊。
昭和20年7月28日夜の米軍の空襲で多くの犠牲者を出している。 -
この後訪れた「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」前の解説板。
青森大空襲と青函連絡船が深く関わっていたことを知った。 -
駅方面へ戻る途中、こんな標識が目に入ってきた。
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青森駅へ向かうメインストリートから昨日立ち寄ったラーメン屋の方へ入っていく通りの方向へ一本入った場所である。
雪国特有の雁木造りであるが、ご覧のように完全なシャッター通りとなってしまっている。県庁所在地のメインのJR駅のすぐ近くでこの状況である。
日本各地を旅すると同じような状況の県庁所在地の風景に遭遇することが時々ある。 -
この後、駅前を通って「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」へ向かう。
青森市の中心市街地のシンボルである青森ベイブリッジが目に飛び込んでくる。青森ベイブリッジ 名所・史跡
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八甲田丸が近づいてきた。
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八甲田丸へ行く手前の右側の海に一番近い位置に「青森ラブリッジ」と呼ばれる歩行者専用のデッキがある。ここからは八甲田丸がよく見える。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館
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八甲田丸の手前に立つ青函連絡船戦災の碑。
この後見学した船内にも関連する展示があった。 -
八甲田丸に近づくと「青函連絡船青森桟橋可動橋跡」が目に飛び込んでくる。車両を連絡船に出し入れする桟橋の跡とのことである。
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今も残されている鉄道の線路が目を引く。
その昔私が青函連絡船で北海道へ往復していた頃には既に鉄道車両の積み込みは行われていなかったはずであるが、今となっては記憶が定かでない。
鉄道車両を連絡船に積み込んでいる場面を私が目撃したことはなかったと思う。 -
連絡船が係留されている岸壁にある案内板。
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ボーディングブリッジを上って高い位置から船の中に入る。入館料は大人510円(税込み)である。
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乗船口と同じフロアの大半は、昔の青森の街の様子を再現した展示コーナーになっている。
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人形などが多数使われている展示にはほとんど興味を惹かれなかった。
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当時の客室の一部がそのまま残され、シートに座ることも出来る。
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乗務員の部屋が再現されている。
等身大の人形の表情は昔TVで見た人形劇『サンダーバード』を彷彿とさせる。 -
操舵室にも人形が立っている。
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外のデッキに出ることが出来る。
ベイブリッジの方角を望む。天気が悪いのが残念だ。 -
北側。右手奥は下北半島である。
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一番高い位置にある煙突展望台。煙突の中に入ることも出来る。これには驚いた。
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煙突展望台からの眺め。青森駅から北に伸びた線路を移動する列車が折り返して来る様を見ることが出来る。
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ベイブリッジの方角もこんな具合によく見渡せる。
右側にはホームに至る跨線橋と繋がっている八甲田丸へのボーディングブリッジ。 -
開放的なデッキにずっといたい気持ちを抑えて船室へ戻る。
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私が一番驚いたのはこれである。
自分が青函連絡船の旅客であったときには一度も目にすることがなかった鉄道車両の積載を再現した展示である。
本物の鉄道車両が使われていることはとても良いと思った。 -
貨物列車の編成が再現されていた。
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ディーゼル機関車と特急列車(最後尾)。
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特急列車の先頭車両。
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機関室も公開されている。迫力満点である(もちろん動いてはいないけど)。
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船内の見学を終えて外へ出た。ちなみに私以外の見学者は皆無であった。
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解説板はなかったが、かつて青函連絡船で使われていたスクリューであろう。
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八甲田丸を背景にして「津軽海峡冬景色歌謡碑」が建っている。
この場所にこんなものが無くても良いような気がしないでもない。 -
碑に近づくと曲が流れ始める。フルコーラスである。
八甲田丸のデッキの上からもクリアに聞こえていた。
曲を耳にすると、何十年も前に真冬の津軽海峡を青函連絡船で何度も往復したことに思いを馳せることが出来る。津軽海峡冬景色歌謡碑 (八甲田丸付近) 名所・史跡
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一旦ホテルに戻る。夕方外出した。
青森駅前のロータリーに面して小さな飲食店が並んでいる。 -
そのうちの一軒、もつ焼きの店に入った。
外観と比べて中は明るく清潔であった。地元の人で賑わっていた。井戸端 グルメ・レストラン
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焼きとんをツマミにホッピーをあおるのが好きな私だが、この店の焼きとんの味はいまいちである。
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口直しに青森駅に隣接するビルの中のキリンシティに立ち寄った。ブラウマイスターの注ぎ方がいまいちだった。泡がやたら多いぞ。とほほ。
翌朝、気を取り直して津軽海峡をフェリーで渡って函館へ向かったのであった。
【了】キリンシティ 青森店 グルメ・レストラン
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