20200926-3 大阪 築地友達のお誘いで、なにわフレンチBegin。鱧と蝦夷鹿とイタリアワイン。

2020/09/26 - 2020/09/26

築地市場通いで知り合って、仲良くなった、ちうか、ちと迷惑かけたりした北陸の美食家からのお誘い。今夜はフレンチとワインのお店です。

わたし、美食家でも無いし、欧州料理はあまり口にした事ないけれど…信用出来る方の通う店ですし、きっとえぇ機会になるはず…

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

最寄駅は長堀橋駅のようですが、少し散歩も兼ねて四ツ橋駅からプラプラと…

この通り、心斎橋の宿に泊まると、スーパー玉出まで買い出し行く時の道やんけ。んでも、この店あるの、知らんかったですね。

20:00待ち合わせやけど、少し時間ありますね。ちょっと待ち時間…そろそろこちらの通り、賑やかになる時間やなぁ。昼間はわりと静かなとこですけれど。

って、時間になってもけぇへんな。どっかで迷子かしらと思い始めた頃…背後からスーパカブが。予想外やったね。酒呑みなわたしには、飲食店にバイクで来るって発想は無いけれど、そ言えばこの方呑まないのでしたな。

エレベーターで4階へ。本日は、こう言う催し？らしい。“脂の乗った秋鱧と晩夏の蝦夷鹿　レベルの高いイタリアワイン”。

裏もあります。が、勝手が分かりませんから、よしなによろしく。

最初からワインと思ったら、一杯目どうしますかと。んじゃ、ビールを。エーデルピルス、久しぶりに見たかも。

で、お品書きには無いのだけれど、前菜でしょうか。ホタテとオクラ。

お箸でどうぞと。けっこ醤油の味。

最初のワインが供されます。わたしの分だけね。お友達のは…柚子ジュースですか。

これ、チリワインの白ですって。けっこ酸味がえぇかんじ。辛口と言って良いかしら？んでも、乾いた感じでは無いですね。

このワインは、このオードブルに合わせると。秋鱧に…香味野菜たっぷりに、優しいジュレ。

今度はお箸とスプーンでどうぞと。きっと、食べ方まで想像しながら作ってるんやろね。

次のワインはイタリアです。も一回白ですね。

ん、少し濃くなりました。少しですけれど。

秋鱧のフライに、たっぷりタルタルソース。たんまりの野菜は…青梗菜も？

衣の中で蒸された鱧、衣の食感との相まって、ふんわりな感じに。

タルタルソースも、それだけでワイン進むね。

なんか、特別な玉子らしい。

初卵言うてはったかしら？黄身が全然黄色くなくて、濃い橙色。味濃いぃね。濃い目の赤ワインでもえぇかも。

奥にひっそり。豊水でしたっけ？秋も深まり、梨の瑞々しさも増し。

コロンとパンが二人分。

鱧を挟んで、鱧バーガーでどうぞと。なるほど…って、手をつけたら、パンが熱いがな。

ちょっと待って鱧バーガー。ん、美味しいパンでこのサイズのバーガーはえぇですね。

さて、酒呑みにはワインが足らず。足りんくらい、食事と合うてるちう事もあるのだけれど。おかわりで。

次のお品には、赤ワインです。

大物ですねぇ。蝦夷鹿と…ジャガイモグラタンでしたっけ。

これ、なかなかにお腹膨れるかも。新ジャガイモなのでしょうか？なんだか爽やかな感じのお芋？

ゴロンと蝦夷鹿が二塊。部位がちゃう感じかな？

ソースは、手前がブルーベリー。向こうはワインのソースらしいです。

小さめの塊は、ややあっさり目。と思ふのは、大きい方を口にしてからの感想ですが。鹿ですから、ほんとに表面が焼かれて、中はほぼレアです。血の味…好きかも…

赤もおかわりです。まだ大物がね。

こちらはもっと味わい強く、血の味もたっぷり。でありながら、くどくならんのが、蝦夷鹿ってぇ素材とお店の手の入れ方なんでしょうなl。

ごちそうさまでした。イメージしていたフレンチとは随分違って、けっこ好みな品揃えやったね。

んで…外の看板、よく見たらワンコ&ニャンコ用…友人は美味しいよと言うてますが…かなり塩分控えめ、酒呑み向きでは無いのでは無いかと想像する…