やっぱり大好きニイガタ！　下越の温泉と夕日を楽しむヨ！　瀬波温泉編 #47

2020/09/19 - 2020/09/20

やっとワタシの出番が来たヨ！！

今回は２月以来、満を持しての泊りがけの旅行と相成ったヨ。
１日目は２年前のゴールデンウィークにも訪れた村上・瀬波温泉へ。
夏は何処にも行かなかったケド、
村上のグルメをお取り寄せして乗り切ったからネ。
今日はその恩返しも兼ねて、お世話になったお店に実際に足を運び、
瀬波のお宿でゆったりとくつろぐことにしたヨ。

もちろん、きっかわのアレも見たヨ。
もうネ、すごい密、密ですヨ！
何が密なのかは、今回の旅日記を見てネ♪

翌日(月岡温泉～新潟市編)：
https://4travel.jp/travelogue/11652781

エリア 瀬波温泉(新潟)

今回は直江津駅から特急「しらゆき１号」に乗って出発するヨ。
実に半年以上ぶりの、地元以外のお出かけ。

やっと…、やっとワタシの出番が来たヨォ！！
ずっとこの時を待ってたんだから！

直江津駅 駅

今回の旅は、例によって「えちごツーデーパス」を使って、
お得に新潟県内を楽しむヨ！

今までこの切符を使った旅：
２年４か月前の瀬波温泉
https://4travel.jp/travelogue/11353753
水上・越後湯沢
https://4travel.jp/travelogue/11417183
https://4travel.jp/travelogue/11421824
日光・磐越（４～５日目のみ）
https://4travel.jp/travelogue/11603196
https://4travel.jp/travelogue/11603200

ソコに日本海がある限リ、撮り続けるだろう。
ホント単純ネ…。

ＯＫ、ばんえつ物語ゲット！d(^-^*)。
（新津駅にて）

新津駅 駅

新潟駅にとうちゃく！
なんかもう、久方ぶりに久方ぶりを重ねて…、
新潟の街に行くだけで、感動するようになっちャったヨォ！
＼(>▽<*)／

新潟駅 駅

今から３年後はこの新潟駅万代口も、
整備されて、様変わりするらしいヨ。

この"古き良き新潟"こそ、
ワタシ達は好きなんだけどなァ。

というわけで、
気晴らしからがらに萬代橋まで歩いてみたヨ。

萬代橋 名所・史跡

信濃川沿いの遊歩道を歩いてみたリ。

そうこうしていくうちに、
１時間はあっという間に過ぎていき。
（えぇ～・・・）

…さテ、ここからが本番だヨ(笑)。
１０時５７分発の特急「いなほ３号」に乗るヨ。

新潟駅 駅

何だかんだで、空晴れたネ。
幸先のいいスタートって感じだヨ。

抜けるような青空と、
元気いっぱいの緑の田んぼを横切る。

村上駅にとうちゃく。

車内販売の方、酒びたしを知らないというので、
新入りか？って思ったけど、
今はもう売っていないらしい。
もちろん、ｼﾝｶﾝｾﾝｽｺﾞｸｶﾀｲｱｲｽも…。
残念。

村上駅 駅

車内販売で買うものがないなら、
わざわざ特急にする必要なかったヨ。
（ちなみに、酒びたしは新潟駅で、
　売っていました。
　そこで買っておけば良かった…。）

さて、２年ぶりの村上市へ。

ちょっと歩くコトにはなるケド、
駅からまっすぐ進んで右側に、
そのお店はあるヨ。

「美食や やま信」に再訪したヨ！

夏の外出自粛中も、ここの村上牛にはお世話になったからネ。
そういうコトもあリ、まずはこのお店に足を運んでみたヨ。

美食や やま信 グルメ・レストラン

今回も、コロッケとサーロイン串を頼んだヨ！

コロッケの衣のサクサク感、サーロイン串の美味しさ、
言うに及ばずだヨ！！

こちらのでっかいアンテナは、ＮＴＴのものらしいヨ。
バス停にも「ＮＴＴ前」って書いてあったよネ。

お土産として色々と買って行こうかと思ったケド、
後日ネット通販で買うことを考えて、お店を後にしたヨ。

コスモス畑の中、
今でも散らずに咲いてるヒマワリに、
季節の移り目を感じたヨ♪

見えて来てヨ。ここも二度目だよネ。

１２時４０分、
「サーモンハウス はらこ茶屋」着。
今回も、ここで昼食をいただくヨ！

はらこ茶屋 グルメ・レストラン

やっぱリ、ハラコですヨ！
このプチプチ、ショウ油の利いた味。
たまらないヨ！

午後１時１５分、イヨボヤ会館へ。
おしゃぎり会館とセットのチケットで入館したヨ。

※ 右下の子は、
　 過去の旅行記に何回か出ていて、
　 名は「歌瀬吟(うたせぎん)」。
　 我々の住む地元でも、
　「知る人ぞ知る」キャラクター。
　 何をモチーフにしているのかは、
　 過去の旅行記を一通り見返せば、
　 何となくは分かるかも？

イヨボヤ会館 美術館・博物館

イヨボヤのイヨはウヲ(魚)から転じた言葉で、
ボヤは魚を意味する方言。
つまり、ココ村上でサケは、
「魚・オブ・魚」！

というのは、２年前にも言ってたヨ。

まず入口。でっかいサケが、お出迎えだヨ！

「サケのミニふ化場」へ。

密にならないよう人の流れをつくるという意味なのか、
前回とチガって順路が出来ていたヨ。

キンギョもいるんだナァ。

ウーパールーパー再び。

カニだ。

ウナギって、この一匹だけだったっか？
（と思い２年前の写真を見返したら、
　もともと一匹だけだったヨ。）

三面川(みおもてがわ)へ続く地下道、
それなりの長さで、さながら川の中を思わせるヨ。

三面川(みおもてがわ)鮭観察自然館。
川の水面真横を区切るところにあリ、
中の様子を観察できるんだっテ。

地下道のカベには、こんな仕掛けが。
なかなか良いヨ。

サケ文化を紹介するコーナー。
村上のサーモンフリーク(鮭グルイ)が
採算度外視でつくったという、鮭皮のジャケット。
これ１着つくるのに70～80匹分もの鮭皮を必要とするんだっテ！
Σ(＞□＜;)Ｗｏｗ！！

帽子にベルト、財布に靴、スリッパ。
みんな鮭の皮でつくられているヨ。

屋上は、展望スペースになっている。

そこからのながめは、こんな感じだ。

時間は１時５５分。
４０分ほどの見学を終え、
イヨボヤ会館を後にしたヨ。

この後も、村上の街を歩くヨ。
次に訪れたのは「千年鮭きっかわ」。
ここから先は、２日目も含めて初めての訪問だヨ！

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

密です！　密です！！

サケが、密ってるヨォ～！！

トキちゃんも、ビックリ。

吊るされている鮭は約１０００匹。
年間１万匹以上の鮭を仕入れるっテ！

ちなみに、村上の鮭は良く見ると、
頭は下向き、腹の切れ目は２か所。
生活を支える大事な鮭を「首吊り」「切腹」させられないという、
鮭に対する敬意の表われらしいヨ。

きっかわのサケも、夏の外出自粛中にお世話になったヨ。
ここでもう一度、塩引き鮭と酒びたしをお土産として買ったヨ。

密は密でも、「サケ密」なら大歓迎！
コレだけ鮭があれば、
一体どれくらい食べられるだろうと、
無粋なコトも考えてみたリ。

次は「おしゃぎり会館」へ。

村上市郷土資料館(おしゃぎり会館) 美術館・博物館

「キッチリ消毒してから入るのよ！」

おＫ，ＯＫ！
しっかリ手を洗うヨ！d(^-^*)。
I have a hand＼(>▽<*)、I have a …

３８７年の歴史を持つ村上大祭は、
「村上祭の屋台行事」として重要無形民俗文化財に指定されていたヨ。

これも２年前、平成30年1月19日のコトだったヨ！
https://www.city.murakami.lg.jp/site/mayer/nikki-20180119.html

村上大祭で用いられる山車「おしゃぎり」だヨ！

例えばコレは平成３年製の「朱鷺屋台」。
乗せ物は朱鷺に乗る安寿(あんじゅ)と厨子王(ずしおう)。
長らく新潟市の「新潟ふるさと村」に展示されたのち村上市に渡リ、
現在は３月の乗り子体験など、イベントの際に引き回されるとのコト。

村上大祭のみこしの巡行の際には、
１４騎の荒馬が掛け声勇ましく行進するとのコトで、
時は１５８８年、村上城主・本庄繁長(ほんじょうしげなが)が、
出羽庄内を平定し、羽黒山のご分霊を奉った、
その時の姿を模したものだというヨ。

２階からだと、屋台行事の様子を良く見渡せるヨ。

吉永小百合さんが、きっかわの店頭に立つ有名な宣伝広告。
せっかくなので真似してみたヨ。

この後も色々と見て回ったヨ。
重要文化財「若林家住宅」。
村上藩の中級武士・若林家とその子孫が暮らした建物で、
カヤブキ平屋建、細かい部屋割り等、
典型的な中級武家住宅の特色を伝えているとされているヨ。

重文若林家住宅 名所・史跡

確かに、細かい部屋割リではあるヨ。
もちろん、いろりも完備。

こちらは「三の丸記念館」。
明治時代末の様式を残した、木造の銀行の建物とのコト。

「村上歴史文化館」。
その特ちょう的な見た目は、
明治時代後期の病院の建物を参考にしているんだっテ。

村上市立村上歴史文化館 美術館・博物館

この「大浜人形」は、
江戸時代に三河国から越後国に移住した瓦工が作ったのが始まリで、
大浜というのは、作者の出身地から取られているヨ。

でもワタシが一番興味を持っていたのは、やっぱり食べ物のコト(笑)。
祝いの膳(冠婚葬祭の料理)と、鮭川御見分献立の復元料理だヨ。

元船大工の小田智二さんが、
細部にこだわり創った北前船の模型。
船大工や北前船のコトを多くに人に知ってもらいたい、
という思いがあったそうだヨ。

さテ、ここまでで時刻は３時３０分。

ココへ来て、なんと出発３０分前で、
今日泊まる場所の送迎予約の電話をかけるリーダー。
…って、そんなのアリなの！？

藤基神社 寺・神社・教会

ＯＫとのコトだったヨ。
まっすぐ歩いて駅へと向かったヨ。

駅にはすでに送迎が停まってた！
なかなか準備が良いヨ。
さっそく乗せてもらうヨ！

村上駅 駅

時間は１６時１０分頃。
今日のお宿「汐美荘」に着いたヨ！
２年前も日帰りで、海岸からこの建物をながめてたケド、
ソコに泊まれることになるなんてネ。

大江戸温泉物語プレミアム 汐美荘 宿・ホテル

あの夏、新型コロナの感染状況が悪化し始めていてネ、
それと同じタイミングで"ＧｏＴｏトラベる"とかいうヤツを始めたので、
当時のリーダーをはじめ「猛反対」の人がとても多かったヨ。
リーダーが夏の旅行自粛を断固として決めたのも、
そのためだったヨ。

でも、お盆を過ぎた後は感染状況も、
落ち着いてきたので良かったヨ。
あんな状況がずっと続いてたんじャ、
年末年始も、そしてオリンピックも、
みぃんなコロナにつぶされちゃうヨ。
そんなの嫌だヨ。

リーダーが宿の予約を入れたのは、
８月の終わりのコトだったヨ。

「２月以来久々の泊りがけの旅行で、
　コロナの状況を見て判断したい。」
って言ってたからネ。

…とまァ、話はさておいて。
仕度を済ませた後にさっそく、
夕陽を見に海岸へ行くヨ。

後の露天風呂に夕食の事を考えると、
ナイスチョイスだったと思うヨ。

だってワタシ達、
美味しいものを食べてる時が、
何より幸せだからネ。

瀬波温泉海水浴場 ビーチ

もう、この夕陽を見ていると、
何もかも許せる。そんな気分だヨ。
（２回目）

エイッ、もう1枚！

今度は横長で！
やっぱリ瀬波の夕日は、いつ見ようとキレイだヨ！！

そして、海に近づけばわかる、
このほのかな磯の香リ。

そしてこのモニュメントは、
…エェ、よくあるアレだヨ(笑)。

「はいはい行けばいいんでしょ(笑)。
　さ、美織ちゃん、トキちゃん。
　あの夕日が沈むまで、
　この海を存分に楽しもうね！」

もちろんだヨ！
あの夕日が…、エェ？、
もうすぐ沈んじャうヨ！？

早く撮らなきャ！！

瀬波の海とエノコログサ。
ここでもまた、夏から秋への季節の移り変わりを感じられたヨ。

「せなみの湯」の、しき地の中にある足湯。
ワタシ達は別のお宿の客だケド、多分つかるのはＯＫだと思う。

…、夕日はもうそろそろいいネ。
お宿に戻ろうっと。

６時過ぎに、今回の楽しみにしていた浴場へ。

大江戸温泉物語プレミアム 汐美荘 宿・ホテル

やっぱリ素晴らしいひと時だったヨ。
日が沈み、次は三日月がコンバンワ。
そう考えると夜の露天風呂も素敵だと思うヨ。

泉質は塩化物泉で、
保温効果に美肌効果もあるヨ。
参考：
https://shiomiso.ooedoonsen.jp/onsen/

そして６時３０分、待ちに待った夕食会場へ！

…ン！？何か一部空間が歪んでるヨ！
大丈夫！？

今回の夕食は、
「６０分飲み放題プランチケット」「村上牛の陶板焼き」
の追加を予約で頼んだヨ。

まず手始めに、こんな感じネ！

・真鯛のカルパッチョ
・ミラノ風まいたけと生ハムのピザ(雪国まいたけ使用)
・牛サーロイン(だったと思う)

・スペシャルメニュー　村上牛の陶板焼き

小皿の牛も、バターの風味が利いてて良かったヨ！
日本酒を頼めるのも、リーダー的にはうれしい！🍶

真上の村上牛に、色鮮やかなお野菜。
見ていて楽しくなってくるヨ♪

これを火にかけているうちに、他の料理をいただいていくヨ。
・お刺身　・お寿司　・ふのりそば
を追加で。

これ以上火が通るとマズいので、お肉を陶板の上からサルベージ。
他のお野菜も、次々とポン酢ダレにつけて食べて行ったヨ。

ただ、永沢君だけは最後の最後まで火に通してから。
（その呼び方やめろ…。）

この後もいくつかいただいたヨ。
エビフリャーとタコ焼き。
エェ、あの者たちを思い出すヨ…。
名古屋と、大阪の。

・シジミ汁（ワカメとなめこをトッピング）
・岩船こうじとローストポークグラタン
・エビフライとタコ焼き
・オレンジ二切れとプリン

とまァ、こんな感じで、
例年の年越し旅にも匹敵する、
豪華な夕食に大満足だったヨ！

ごちそうさまでした！(^▽^)

このあとちょっとだけ外へ出たケド、
あまり動き回るのもアレだし、
その必要もないと思ったヨ。
このイルミネーション、キレイだヨ。

この時間でも開いてるお土産屋さん。
夕方ここでお土産を買ったヨ。

コレ、２年前にも見たヨ。
置き場所を変えたのかナ？

海岸から今夜のお宿をながめて…。

最後は、まったりテレビを見ながら、
この日は終わりだヨ。

お酒とおつまみは、３週間前の場所で買ったものを。
ただ干しイカは、はらわたが苦くて、
ちょっとイマイチだったとのコト。

この後は、何事もなくお休み。Zzz…。

後半へ続く。