北海道　その４☆ラフティング編

2020/09/02 - 2020/09/05

３泊４日で北海道の美瑛、富良野、トマム、登別を訪れました。

本編は、二日目のラフティング編です。

2017年にケアンズのタリー川で初めてラフティングを経験し、とても楽しかったので北海道でもラフティングをしたいと思い、経験のない夫に「絶対面白いから！」と勧めました。
タリー川は日本にはないレベル４の川だったので、日本三大激流に数えられる鵡川にしようと思いました。
鵡川ラフティングを扱う業者は複数ありましたが、集合場所が宿泊する星野リゾートトマムに近く「じゃらん」からネット予約できた「リバートリップ北海道」にしました。
一人5800円。写真代3000円（スマホにデータを入れてくれます）。

http://www.rivertrip.jp/

エリア トマム・占冠(北海道)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: その他
• 利用旅行会社: ANAセールス

ファーム富田からラフティングの集合場所に向かう途中にあった「道の駅南ふらの」に寄りました。

ヒマワリがきれいに咲いていました。

（12：17）

道の駅 南ふらの 道の駅

後ろの建物が邪魔なのでカットして撮影。。
ちょっと窮屈ですね　(;^ω^)

ヒマワリの横のコスモス。
これからもっと咲きそうです。

ラフティングは1時半集合で、それまでに何か食べようと道の駅に寄ったのですが、夫はフラノ寶亭留の朝食をしっかり食べたので、まだそんなにお腹もすいていなくて、私はまだ体調が本調子ではなくて、ホテルからお持ち帰りした小さいパン2個半を二人で分け、夫はチーズクリームコロッケを１つ買いました。
小雨が降ってきたので、車の中で食べました。

リバートリップ北海道の集合場所です。
写真を撮るのを忘れたので、グーグルマップのストリートビューです。

1時半開始で、「集合・受付は開始時刻の10分前までにお済ませください」とのことで、1時10分頃に着きました。
車に乗ったまま検温、書類にサインして、着替える場所やトイレの場所を教えられます。
着替える場所は、写真にも建物の間付近に写っていますが、女性は真ん中、男性が左側のテントです。
私がテントに入った時は、誰もいなかったので、こっちで良かったよな？と思いながら誰が入ってくるかわからないし、コソコソと着替えていると、案の定男性が入り口を開け。。
「あれ？」とおっしゃるので、
「こっち女性でしたよね？」と。。
謝りもせず行かれましたー。悪気はなかったのでしょうが、こっちは着替えてる最中ってのにー　(~_~;)
キャーっと叫べば謝ってくれたかも？
その後、女性が入ってきたので、やっぱりこっちで合ってたやん！
間違えないように男女のマーク、つけて欲しいですねー。

ドライスーツは右側のテントで全員でいっせいに着方を教えてもらいながら着ます。
初めて着ました。常夏のケアンズでは水着の上にライフジャケットだったので。
着た後に、空気を抜く為に首の所を持って一度しゃがむと、ほんとに空気がぶわぁーと出てきました。
「二度しゃがむと空気がまた入るから一回だけね」って言われました。

ラフティングができる場所までバスで２０分程、車内で色々説明があるので行きはすぐに感じます。
貴重品、着替えやタオル類も全部車の中に置いて行き、車の鍵は預けます。

鵡川は春先は水量が多いそうですが、今は激流ではないとのこと。なーんだ。。
その代わり飛び込んだり水遊びしたり楽しんでもらいますって。。

リバートリップ北海道 名所・史跡

全員で10人、3艘のボートに分かれました。
グループ分けは指示されますが、たぶん年齢で分けていると思います。
若者チーム４人（カップル×２）、中年チーム４人（夫婦×２）、一番年上っぽいご夫婦（？）は2人。
私達と同じボートに乗ったご夫婦も大阪から来られたそうです。
チーム大阪！

前が男性、後ろが女性と指示されました。
最後４分の１ぐらい？で前後入れ替わりましたが、やっぱり前の方が景色が見やすくて楽しかったです。
若者チームはカップルが横並びでした。
長年夫婦やってるので、横並びでなくても全然良かったんですが、もうちょっと長い時間、前が良かったなぁ。。

私以外の３人は今回が初めてとのこと。

私は二回目なのでちょっと余裕があります。

「はい、パドルは僕にください～。頭こっち、足こっちにして～」

スタッフは全員外人ってことは、口コミを読んで知っていました。
日本語ペラペラですが、少しなまりはあります。
「Let me know」は日本語で何？と聞いていたので、日本語より英語の方が得意なのかも？スタッフ同士は英語ではない言葉で話してました。

これで、ドライスーツの中に首から水がゴボゴボ入ってきました。
サイズが合ってないのか、古いからなのか。。？
中は水着だし、この時は濡れても全然良かったんですが。。

これが水遊び？　( ´∀｀ )

写真を撮る場所は決まっているのでしょう。
「はい、カメラあっちねー。あっち見てねー」と言われます。
なんで私だけ？

これは全員ポーズしてますね　(^^)/

「はい、横の人と手を繋いで～、手を上にあげて～」

その状態でボート傾けられると絶対に落ちます　( ´∀｀ )

落ちてもライフジャケットで浮くので全然平気なんですけどね。

この時は全員落ちてますが、初めの方で一緒に乗った奥さんが、一人で落ちてしまって、
「なんで私だけ落ちるのー？」と笑いながらボートに這い上がって来られたので、こっちまで笑ってしまい、
「あ、笑ったら失礼やね　m(__)m」と私が言うと、
「どうぞどうぞ、笑ってやってください」とご主人。
でも、次にまた奥さんが落ちた時には、
「大丈夫かー？」と気遣ってあげる優しいご主人でした。
最後には「お前のおかげで皆和んだな」とおっしゃってました　(^^)

途中で、ボートを降りて4～5ｍぐらいの高さの岩から
「はい、飛び降りたい人～？」
若者チームはもちろん上ってました。
私は、「下の岩大丈夫なんですか？」と聞くと、
「真下は岩ある、危ないね。ちょっと前に飛んだら深いから大丈夫」と。
何度も落ちてる奥さんどうするのかな？と思ってたら、
意外にも明るく「行きまーす！」
ポジティブさに感心しました。

若者３人が次々に一番高い所から飛び込み、
ちょっと岩にきわどい子もいて、
「もうちょっとこっちに飛んでねー」とスタッフ。
４人目の女の子が「怖い。。」と固まったので、
「一段低いとこからにしたら？無理せんでいいよ」と大阪のおばちゃんの私。
「俺は低いとこからにするで」と夫。
中年チームは全員一段（50ｃｍぐらい）低い所から。。
ご主人が私に「経験者、お先にどうぞ」と。
「いえ、飛び込むのは初めてですから。。(;^_^A」と私。
で、ご主人、奥さん、うちの夫、私は最後の８人目でした。
みんな飛び込んだし、私ももちろ～ん！
ジェットコースターが落ちる時のような、ヒヤッとした感覚でザボーン！！
若者達は２回目行ってました。。
中年チームは１回で十分です。

ケアンズでは、午前２時間、午後２時間ラフティングをしました。
今回は午後だけだったので、予想通りあっという間に終わりました。
川では楽しかったのですが。。
帰りのバスが３０分。濡れたままシートが敷いてある座席に座り、窓が開いていて（コロナ予防の換気か濡れたものを乾かすためか？閉めようとしたけど閉められなかった）、風がビュービュー入ってきて、めちゃくちゃ寒かったです（ＴＴ）
バスを降りた時、みんな「寒い、寒い」と言ってました。
スタッフに「寒かったー」と一応言ってみたけど、「寒かった？濡れた？」と。

震えながら着替えて、写真を買う人は３000円でスマホに入れてくれます。
全員分なので200枚以上です。
「違う人のは消してねー」と。
自分達のグループの分だけでは75枚でした。
連写しているので、同じような写真もありますが。。
ケアンズの時の写真と比べてアップが多く、もうちょっと周りの景色が入っている写真があってもいいのになと思いました。
ジャンプした岩の写真はなかったです。欲しかったなー。

スタッフは全員ネパール人だそうです。
日本に来て10数年になるとか。。
日本楽しい！と言ってました。

（16：37）

車で10分も掛からずに星野リゾートトマムに着きました。
ホテル前に車を停めると、夫は駐車場に車を停めに行くように言われ、私と荷物だけ先に降りてチェックインの手続きです。
「雨が降ってますから」と夫に傘を渡してくださいました。
ホテル玄関からフロントまでの間で、気温の話になったので、「今ラフティングしてきて、バスが寒くて。。」と言うと（髪がボサボサで濡れている言い訳もしたかった( ´∀｀ )）、スタッフの方も昔ラフティングのガイドをされていたとか。お決まり文句以外のたわいもない会話が案外記憶に残り旅の思い出になるので好きです。
検温すると、35.6℃でした。低っ！

トマム ザ・タワー by 星野リゾート 宿・ホテル

部屋に上がるエレベーター、ちょっと並びました。
密を避けるための並ぶ目印が床にあります。
36階建ての高層ホテルなのに、エレベーター３台しかないのは不便ですね。
お部屋は24階、2406号室でした。

（17：02）

スタンダードツインルーム　24～27㎡。
前日のフラノ寶亭留が40㎡だったので、余計に狭く感じました。

どこにスーツケースを広げよう？

雨なので景色もモヤが掛かっています。

冷蔵庫は空でした。
買ってきて入れる用ですね。（ホテル内に自販機があります）
珈琲は紙コップにインスタントのスティックがセットされているものがありました。
ティーバッグもあったと思いますが、飲んでいないので記憶が曖昧です。
ミネラルウォーターも２本ありました。

ごく普通の洗面室。

お風呂はプールの横の大浴場を使おうと思っていましたが、コロナのせいで11/1まで休業していました。
調査不足　(-_-;)
タワーではなく、お部屋に大きなお風呂があるリゾナーレを予約すれば良かったなぁと思いました。2泊目のみケチって失敗。

体が冷え切っていたのでさっとお風呂に浸かって、夕食へ。。

最初に海鮮居酒屋へ行くと30分以上の待ち時間で、受付のスタッフの愛想が悪かったのでやめました。
次に北海道イタリアンの店に行こうと思ったら、ホタルストリートの一番奥だったので、奥まで歩いていっぱいだったら・・・と、待ち時間のなかった窯焼きステーキ＆鉄板ハンバーグ「カマロ・ステーキダイナー」に入りました。
案の定、私達が食べ始めた頃には待ち行列が出来ていたので、もし奥まで行って戻って来たら待つはめになっていました。

https://www.snowtomamu.jp/summer/restaurant/camaro.php

（18：30）

夫1杯目は、サッポロクラシック樽生　ジョッキ　￥670
2杯目は、サッポロラガー中瓶　￥850

私は一口貰いました。

夫は道産牛フィレステーキ　150ｇ　￥3300
私は　北海道鉄板ハンバーグシングル　￥1980

夫は　+1670円でコースメニューに。
・とろサーモンといくらのカルパッチョ
・フォアグラソテー＆バケット（1枚）
・フライドポテト
・スープ
・ガーリックライス
・シャーベット
がセットです。

私はライス　￥380　にして、夫のセットを分けてもらいます。

とろサーモンといくらのカルパッチョは写真を撮るのを忘れて食べてしまいました。
レタスの上にとろサーモンといくらがのっていて、サラダ風でした。

右奥がフォアグラソテー＆バケット1枚。小さいです。
フライドポテト。

コンソメスープ。

道産牛フィレステーキ　150ｇ
レアっぽい仕上げで好みで丸い鉄の上に載せて焼きます。
ファミリーレストランやステーキ屋さんによくありますね。

北海道鉄板ハンバーグシングル　と　ライス。
ソースを掛けるとジューンとすごい湯気がたちました。

最初にソースが跳ねるからと紙エプロンを配られます。

ガーリックライス。

ステーキには白ご飯が良かったなぁと私のライスと分け分け。

シャーベット。柚子味でした。

計　￥8820
リゾート価格ですね。
お味は、ファミレスと大差なし。とろサーモンとイクラは、ファミレスレベルより上だと思います。さすが北海道。
ホールスタッフの新人っぽい女性が、長い髪を１つに束ねただけの頭を何回もかいていたり、マスクを触っていたり、その手で食事を運んでくるのが、ちょっと目につきました。
クレジットカード払いを希望すると、部屋付けにしてくださいとのことでした。

レストランが並ぶホタルストリート。
冬にはスキーやスノーボードを履いたままアクセスできます。

（19：22）

疲れていなければ、散歩も良さそうですね。

ホテルと回廊で繋がっています。雨の日や寒い時は便利です。

20時30分から花火のようでしたが、部屋からは見えない方向っぽいしわざわざ見に行く元気もなく、部屋に戻って歯磨きして、私は20時前にすぐに眠りました。
前日全く眠れなかったので、バタンキューでした。
夫の轟音の鼾が全く気にならず。
夫は自販機で缶ビールを買って飲んでから寝たようです。
本当はウィスキーが飲みたかったようですが、ビールしかなかったとのこと。
翌朝は3時半起床予定。
雲海予報は確率低し。。でも、それが目的でここに宿泊したので朝一番に行きます。
はたして見れるのか。。


ご覧いただきありがとうございました。

その５☆雲海テラス編　https://4travel.jp/travelogue/11646737　へ続きます。