2020/08/07 - 2020/08/07
8位(同エリア222件中)
ぴろろんさん
北海道の旅行は、海外旅行に行けなくなった時のための、いわば“保険”。5月にこの保険をかけることにした。当然“保険”はキャンセル可能にしておかないといけないし、海外に行くより安いので、飛行機は贅沢に正規の値段でプレミアシートを確保。海外旅行と同じ10日間をすべて北海道旅行に充てることにした。
7月中旬、「Go Toキャンペーン」が実施されることを知り、個人の予約は関係ないものと思い込んでいたが対象であることも分かり、少し調べ始めた。
ん?expediaで予約したホテルは対象外かも?
まだ登録会社になってないやん、expedia!!
アカン、アカン、予約取り直さな(^^;)
で、直でホテルに予約したり、楽天トラベルや一休を利用してホテルを変更した。
同時進行でガイドブックやネットから旅の情報を集め、具体的なルートを計画。
8月7日 伊丹→千歳 帯広、十勝川温泉泊
8月8日 十勝、オンネトー、摩周湖、硫黄山、阿寒湖畔泊
8月9日 釧路 釧路泊
8月10日 霧多布、厚岸、標津、斜里町泊
8月11日 知床 ウトロ泊
8月12日 知床、網走 網走泊
8月13日 黒岳 大雪山国立公園泊
8月14日 旭岳、旭川、美瑛 大雪山公園泊
8月15日 美瑛、富良野、登別温泉泊
8月16日 登別温泉 千歳→伊丹
これほどの長さで国内旅行をするのは、生まれて初めて。
海外旅行にも行けるくらいの大きなスーツケースを2個用意した。
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
伊丹空港の保安検査を過ぎたところに新しいエリアがグランドオープンしたのはこの2日前のこと。保安検査場が新しくなったのはずいぶん前だけど、私はこの新しくなった保安検査場を通るのも初めて。
手荷物検査場を抜けると、すぐに景色が変わった。 -
土産物屋さんと、レストランが全部で31店舗。
みたらし団子の「浪芳庵」 -
他には有名な「喜八洲総本舗」もあったし、もちろんスタバやアンリシャルパンティエ、りくろーおじさん、なんかも。
-
有名な堺の銀シャリ「げこ亭」
レストランでは、ラーメンの「神座」、うどんの「美々卯」、たこやきの「くくる」なんかも入ってた。
まだまだ出張も旅行も少ないのか、閑散としてる。 -
新しいエリアを通り過ぎて、今度は新しいゲートを見てみる。
特段、変わったことはないなぁ。
まだ使用されてないみたい。 -
まだまだ時間があるから、ラウンジで。
ラウンジも人が少ない -
早朝だけど、ビールをいただく
-
搭乗案内は、コロナの影響で、飛行機の後ろの座席の方から案内されるから、私たちは最後、ということになる。
ぎりぎりまでラウンジにいよう。 -
そろそろ時間かな、ということでゲートについたら、もう搭乗が始まっていた。
それほど並んでないし、混んではなさそう。
伊丹8:40発 ANA771便 千歳行き -
座席は1Hと1K
-
一番前の右側
コロナのせいで、「翼の王国」(ANAの機内誌)はなく、新聞のサービスもなく、機内販売もなかったわ。あ、毛布のサービスもないんだって。 -
水平飛行になってしばらくすると、朝食のサービス。
さっきビール飲んだから次は白ワインにしようかな。
サンドイッチと白ワイン、結構合いますわ。
スープも美味しかった -
食後にはコーヒーをいただき、機内のビデオサービスを見てたらあっという間に千歳到着。
予定より20分ほど早く、10:10頃千歳に着いた -
レンタカーの借りだしもスムーズで、11時前には千歳を出発
最初に向かうのは十勝。
高速道路で一路十勝に向かう。 -
高速の途中のSA
「あげいも」が売っていて、夫が食べてみたいと。 -
雨がパラパラ降ってて、車の中でいただく。
それに結構外は寒い。
昔、洞爺湖のあたりで食べたあげいもの方がもっと美味しく感じたような。
まぁ、それなりに美味しかった。 -
星野リゾートトマムが右側に見えた。
山と山の間に突如現れる派手な高層ホテルだったわ
車はもっと東に進む
天気が悪いなぁ -
十勝に着くころ少し天気が回復してきた。
で、「十勝千年の森」に行ってみたけど、入場料が1200円、敷地も大きくて時間がかかりそうだけど、ここにはそんなに時間をかけられない。
ってことで、パス。
で、お腹が空いたから、目をつけていたジンギスカンのお店へ向かう。
時間が遅すぎて(この時点で14:00)、閉まってた。
あーあ、初日からなんか上手くいかないわ。
お腹空いた。。。。 -
近くに「六花の森」があるからそっちに来てみた。
ここも少し目を付けていた場所。 -
六花亭のお店
「六Cafe」というカフェが併設されてる。
そこなら何か食べれるんじゃないかな。 -
奥のカフェ、ここ
-
大きな窓からは自然光がふんだんに入ってきて、明るく開放的なカフェ
-
この窓際の席にしよう
すっかり天気は回復した -
ほんとはレストランで食事したかったけど、お腹が空いてもう限界。
中札内美術館にあるレストラン「ポロシリ」に行ってみたかった。
でもここのメニューに同じものがあったので、夫はそれを注文。 -
なんだかカレーは辛そうだったので、私は無難なハヤシライス
この後、デザートにマルセイアイスサンドをいただいた。
まぁまぁ暑い日だったから美味しかったわ。
でもここのカフェの〝売り”は出来立ての「マルセイバターサンド」らしい。
とにかく出来たてのものを食べられるのは、ここだけらしいよ。 -
併設されているショップで六花亭のオリジナルポテトチップスを買ってみた。
1袋180円くらいだったかな。
旅行中に食べてみたけど、脂っこくなくて塩味もそこそこで、ジャガイモの素朴な味が引き出されてるなぁ、ってところ -
十勝地方は「ガーデン街道」とよべれているほど「ガーデン」が多い。
「十勝千年の森」に行けなかったから、ここのガーデンにお邪魔することに。
入場料は一人1000円
ガーデンと博物館が一緒になってるみたい -
この日は天気はいいけどそれほど暑くもなく、散歩には最高の天候。
緑も鮮やかで気持ちがいい -
人も少なくて木漏れ日が射す中、ぶらぶらと散策
-
六花亭の本店はここ帯広にあって、名前の由来は「十勝六花」から来ている
「十勝六花」とはエゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイで、あの有名な包装紙のデザインになっている花々。
大体5月ころから順に見頃になっていくみたいだけど、ちょうどどれも見頃が終わってる感じだったわ、残念 -
ガーデンの中にはこのようなせせらぎもあって、ほんと癒される~
-
とても丁寧に手入れもされていて、また何度も来たくなる
-
開けたエリアにでてきた
小高い丘になっていて、丘の頂上には
彫刻「考える人(ロダンから)」
彫刻家・板東優 作
があった -
ふと見ると端っこにこのような額ぶちがあった。
反対側から景色を入れて写真を撮るのかな? -
あ~これは手前の緑が多すぎる?
-
これでもまだちょっと空が少ないかも
-
これくらいでどうでしょう
あかん、歪んでるか。。。
中々むつかしいわ -
散策を続ける
小川は気持ちがいいわ、せせらぎの音が特に -
人も少ないし、最高
旅行の初日にここに来れて良かった。 -
ちょっとだけ実がなってたから撮っておいたけどここは何の花なんだろう
8月のこのころは、本当はエゾリンドウとハマナシが咲いてるはずなんだけど
見つけられなかっただけなのかな -
園内にはいくつかの博物館が併設されてるので、それらも見てみよう
-
記念品、美術品は一か所に集められているのではなく、このような木造の小屋がガーデンのあちらこちらに点在している
あ、ここは休憩所とトイレだけど -
資料館や美術館は撮影禁止なので、中の作品は撮れない
花亭のシンボルともいえる包装紙
この包装紙の原画を描いた作家、坂本直行に関する資料や美術品がほとんど -
直行山岳館
著書『原野から見た山』より直行が登った北海道内の山々と原野から見た日高山脈が集められた美術館
直行デッサン館
小学生の頃から山登りに精を出しスケッチを楽しんだ直行。スケッチブックの中から道東の山を中心に展示。
坂本直行記念館
直行の厳しい開拓生活を癒した原野の風景と可憐な草花を特集
直行絶筆館
坂本直行の脳裏から離れることがなかった原野の風景。未完となった『原野の柏林と日高山脈』を公開 -
その中で人気なのは六花亭の代名詞とも言える花柄の包装紙のギャラリー「花柄包装紙館」。
ここは撮影OK
館内には包装紙の絵を描いた坂本直行の原画が7点展示されてる -
おー、これこれ
これまでこの包装紙の絵なんて気に留めたことなかったなぁ -
原画のレプリカが展示されてる
この包装紙は1961年から使用しているらしい。
7つの原案では69種類の草花が描かれていたんだって。
その中から選りすぐり、この包装紙の原画を作ったらしい。 -
他の原画のレプリカ6作品も展示されてる。
今のと雰囲気は似てるけど、よく見ると違いが見えてくる。
どれも優しく、てほんわかしてる。
よくよく眺めると、実に色や大きさのバランスも見事だなぁ、と思えてくるから不思議。 -
ガーデンの端っこからはさっき食事をした「六CAFE」の全貌がみえる
-
時刻は午後3時をまわったところ。
本日の宿泊は十勝川温泉
ここからだと小一時間くらいか
少し時間にまだ余裕がある
六花亭の本店へ行くか、池田ワイン城へ行くか迷って、結局ワインナリーを選んでしまう
六花亭の本店ではここでしか食べられない「さくさくパイ」を食べたかったけど、千歳空港でも食べらるらしいので、帰りの千歳で食べよう。 -
十勝の牧場をドライブ
どこまで行っても牧場、農場が広がる
スケールが違うなぁ、本州とは -
空も広いし、道はまっすぐ
-
着きました
「池田ワイン城」
”ワイン城”というだけあって、ヨーロッパの中世のお城のよう -
時間が遅かったから、ワイン造りの過程や工場内の見学はできないみたい
ショップと試飲やな -
正面入り口
8,000?の大樽が迎える -
周囲には少しだけブドウ畑が広がってる
池田町だけの品種「清舞」「山幸」などのブドウの樹が植えられているのだとか。
ここワイン城はちょうど今年リニューアルオープンしたらしく、このエリアが広くなったのだとか -
このワイナリーは建設から46年が経過し、町民との関係性は徐々に希薄になってきて、改めて町民に愛され、利用される施設へと再生する計画を立てたのだそう。
2018年10月より募集が開始されたクラウドファンディングでは、3度の募集で計32,083,500円もの多くのご支援が集まり、改修事業において、魅力ある観光施設に整備することはもちろん、町民文化・コミュニティ活動の整備に活用したらしい。 -
ここの歴史を見てみると、最初に注目したのが野山に自生する「山ブドウ」。池田町に自生する山ブドウが、アムール川流域に自生しワイン醸造用に適している「アムレンシス亜系」であることが明らかになり、昭和39年この山ブドウから造られた「十勝アイヌ葡萄酒」が第4回国際ワインコンペテイション(ブタペスト)でみごと銅賞を獲得したらしい。
これが十勝ワインの誕生なんだって。 -
ここは2階のショップ
とっても新しくて広々してる -
ここもショップの一部で、セレクトされた日用品や食器等も販売されてた。
中央には蒸留装置かな。
本物かレプリカかはわからないけど -
ワインショップには十勝や北海道の物産品も売られていて、中々センスがいいなぁ、と感じたわ
-
私は早速試飲。
ソムリエさんが好みを聞いて、試飲するワインを選んでくださる。
私は辛口の白とスパークリング。
無料の試飲はできなくて、ラベルによって試飲の値段もまちまち。
おすすめの白「セイオロサム」は3種の葡萄種から作られていて、とても出来が良く、おすすめらしい。確かに美味しかったわ。シャルドネもあったから、そっちは?って聞くと、高い割にはお勧めしない、ってきっぱり。
スパークリングは2段熟成で瓶内でも熟成されるから結構な辛口。
迷った末に「セイオロサム」だけ購入。
試飲代は合計750円。
そうそう、ここのワインは辛口と熟成にこだわりを持ってるらしい。 -
同じ敷地内にある建物。
池田町、といえばDreams Come True 吉田美和の出身地としても有名
ドリカムの資料館。ここにはドリカムにまつわるたくさんのアーカイブが保管、展示されてるらしいので来てみた。
が、残念!16時で閉館してたわ。 -
ワイナリーのパンフレット
-
ワイナリーから車で20分程度
十勝温泉エリアに到着
なんでも話題の道の駅があるらしいので、少し覗いてから旅館へ行こう
「道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉」 -
中は木の温かみを前面に出した雰囲気で天井も高く開放的
-
時間が遅かったから賑わいはないけど、美味しそうなレストランやファーストフードがあった
-
ここの話題はこの温泉スパ
スパ施設内ではマッサージはもちろん、ヨガや他のイベント、プログラムもやってるみたい -
館外にあった温泉オブジェ
-
ここは足湯エリア
もちろん無料 -
時刻は5時半ころ
「観月苑」という旅館に到着
まぁまぁ小ぎれいな旅館だわ -
ロビーやラウンジはくつろげるスペース十分
-
お部屋は8帖の純和室
-
窓からは裏手の十勝川が見える、大自然の素晴らしい景色
-
夕食までには時間がまだあるから、お風呂に行って、部屋でくつろぐ。
夕日がきれい
大浴場は多分何度もリニューアルされているんだろうな。
とても快適で露天風呂も極楽だったわ。 -
段々とオレンジ色が鮮やかになってきた。
ここの十勝川温泉は「モール温泉」といって古い時代の植物起源の有機質を含んだ温泉らしい。色が少し茶色くて、湯の花が浮いてる。
で、湯はなんかトロッとしてて、肌がすべすべになる感じ。 -
今日は天気が良くて、適当に雲もあるから、ほんと夕日が綺麗
なんだか雲が流れてる、って感じ -
夕食はバイキング
密にならないように時間が決められてる。
お刺身くらいはあるけどそれ以外は特に豪華なものはなかったなぁ。
唐揚げとかスパゲティとかピザとか、やめてほしいわ(子供は喜ぶかも、だけど)。
大したものがなかった印象。
「北海道」は感じられなかった。 -
バイキングだからもちろん他のも食べたけどね。
9泊の中で一番しょぼかった晩御飯かも。
ここは1泊二人で36000円。飲み放題が付いてこの値段なら悪くない、と思ったけど、晩御飯の内容がそれなりだった。
温泉は良かったんだけどなぁ。
北海道1日目、予定していた場所の半分も行けなかった。
やはり計画に無理があった様子。
時間の読みに問題があるらしい。明日かrの参考にしよう。
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