2020年8月　北海道10日間（10）6日目　網走の見どころを駆け足で

2020/08/12 - 2020/08/12

海外旅行に行けない今年は、いつか行ってみたかった「夏の北海道」。北海道へは何度か行ってるけど、真夏に道南以外に行くのは初めて。

8月7日　伊丹→千歳　帯広、十勝川温泉泊
8月8日　十勝、オンネトー、摩周湖、硫黄山、阿寒湖畔泊
8月9日　釧路　釧路泊
8月10日　霧多布、厚岸、標津、斜里町泊
8月11日　知床　ウトロ泊
8月12日　知床、網走　網走泊
8月13日　黒岳　大雪山国立公園泊
8月14日　旭岳、旭川、美瑛　大雪山公園泊
8月15日　美瑛、富良野、登別温泉泊
8月16日　登別温泉　千歳→伊丹

8月12日、旅の6日目午後。知床を後に、網走へ移動。
本日も北海道は真夏日。網走では地元の回転寿司で昼食を食べ、ひまわり畑、メルヘンの丘、網走監獄、そして北見のロコソラーレ（カーリング）の本拠地へ。ここでなんと、メダリストの乙女たちに遭遇という嬉しいハプニング。
宿泊は能取。古民家風のレトロな素敵な旅館で1泊。

エリア 網走(北海道)

ウトロから網走までは2時間弱くらい。
お昼ご飯は網走で食べれる時間に着きたいな。

左側にスキー場が見える

昔はよく春スキーに北海道（ニセコ）に来たなぁ

あの低い山は斜里岳かな？

気持ちの良いドライブは続く
私はほぼ助手席専門

道の駅を見つけたから、少しだけ寄り道
この旅9件目の道の駅
「道の駅　はなやか小清水」

道の駅の裏手には本当の「駅」があった

無人駅の「浜小清水駅」
土手の向こう側はすぐオホーツク海

道の駅の中に入る

物販は平均的で、そこそこの品ぞろえ

このあたりの窯で焼いた陶器が売られてた。
北路窯
というらしい。
デザインは北海道らしいものもあって、大きめの豆皿を2個購入。
陶器って、一目惚れで買うよね～結構。

これ。
豆皿にしては大きくて、少し深さもあるから使いやすそう。

国道244号線を走る
左手には涛沸湖が見えてきた

その周囲には原生園が広がる
小清水原生花園

原生花園なんてあまり聞いたことがない。
自然の花畑、ってことかな。
でも、残念ながら今の季節、花は咲いてないみたい。

網走に着いたのは12時半頃。
地元の回転寿司が食べたくなって、検索して探したのがここ。
「月ダイニング」

平日の昼間だけど、15分くらい待たされた。
混んでるということは、美味しい、ってこと。
席に案内されたけど、寿司は回転してない。
どうやら注文方式の回転寿司みたい。

本日のおすすめ
本マグロ
活ブツ貝
天然ヒラメ
真鯵

道産のブツ貝がめっちゃ美味しかったわ

レギュラーメニュー。
取り立てて珍しいものはない。
むしろ、九州の方が多いよ。
ハマチやブリ、鯛とかはないんだね。

アスパラの天ぷらとか、エビ、貝類はネタも良くて美味しい。
16皿食べて、ビール飲んで6500円だった。
まぁまぁ高いな

網走から少し南に向かう

めまんべつ
「メルヘンの丘」
駐車場が完備されてるくらい有名。

ここで撮られた素敵な風景写真は多いから楽しみだったけど、、、

右側は作付けがされていて、緑のじゅうたんが綺麗だけど

左側は一面枯草やわ。。。。。

メルヘンちっくじゃないわ


手前は枯れ草(´°ω°`)

これ、綺麗に作付けされてて、花でも咲いてたら綺麗だろうなぁ
これくらいが精一杯かな
せっかく天気はいいのにね

ここは写真で見る方が綺麗だった。
写真って、その人の撮り方に左右されるから、写真の方が素敵、っていうポイントは世界中に多いんだと思う。

大空町のひまわり畑
女満別空港のすぐ隣に位置する

一面のひまわりは圧巻

ここは写真で見るのと同じくらい綺麗。想像通り

バックに飛行機を入れた写真が撮れるから、離着陸の時間に人が集まるんだって

ひまわりの種類は、ちょっと小ぶりかな

ひまわりって、写真が下手な人でもそれなりに写せるから好き

なんだか人が増えてきたよ
もしかして飛行機来るんじゃない？

こんな感じで等間隔で飛行機を待つ

あ、飛行機！
ちっちゃい！

でも写真に撮れた！!(^^)!

あと15分くらい待てば、また離陸か着陸があるみたいだけど、暑いし待てないわ

「道の駅　メルヘンの丘　めまんべつ」に寄り道
何故か、売り物だけを写真に撮って、全体の写真はない

アスパラの大群
1㎏で1400円だって。
安いよね、こんなにいらんけど。
売り方がコストコっぽい　笑

入り口の外で段ボールは入って無造作に売られてた。
「ほがじゃ」の割れせんべいのお徳用袋

確か500円だったかなぁ
700円かも。どっちにしてもめっちゃ入っててお得！
なんでもほがじゃの工場が近いらしい。
買わない手はないね
家用に購入

時刻は3時前
次の目的地へ
オホーツク流氷館に行くか、網走監獄に行くか、を夫に問うと、
「オホーツク流氷館」はないな
という消去法で行先決定。

（なお、今回の旅行は手配から計画まで、すべて私一人。
いくつかの選択肢まで用意してその都度夫の希望を取り入れながら決定しています。夫は旅のルートも宿もよくわからないまま付いてきてます。）

網走監獄
私は2回目だけど、ほとんど記憶がない
イメージとしては極悪人が収容される刑務所で、過酷な重労働を強いられた、という程度。

左の建物でチケット購入
一人1100円

3時を過ぎても今日はホントに暑い

まず正面の建物へ。
ここは旧網走監獄の庁舎で重要文化財に指定されている。

中はカフェと物販、北海道開拓の歴史を紹介したパネルが展示されてる

おっと！人かと思たら、人形やん。
びっくりしたわｗ

敷地内に点在する文化財を含む建物を見て回る

網走刑務所の職員宿舎やって
当時のレプリカらしい
新人の看守が住んでいた間取りが再現されてる

どれどれ
あら、またびっくり！
人形やん

間取りは今でいう1LDK。
隙間風が入って、寒そうやわ
ここ、靴を脱いで、中に入れたので入ってみたけど、なんか気持ち悪かった

これまた人形だらけやん

人形やと思たら人間もおったｗ
ここは「休泊所」っていって、刑務所から遠く離れた場所で作業するときに宿泊場所として使った建物。
これもレプリカやろな。
極悪な環境で、寝床は狭いし、食事は立ったままやったらしい

食事風景

もちろん全部人形でございます。
麦飯と沢庵だけやって

耕転故
農作業や他の作業に使う耕具の倉庫
開墾した土地も多かったらしい

漬物庫

このたる、漬物の樽やって
ちなみに奥の人は人間です(*^-^*)

監獄歴史館では資料や映像で網走監獄の歴史や開拓の史跡が紹介されていた

これは刑務所の実際、で、現在はこんな感じ、っていう展示

なかなか広い？

重要文化財

舎房及び中央見張り所

木造の建物
中の見学もできる

両側に舎房がある、このような真っ直ぐな建物が放射状に5棟建っていて

舎房を覗くこともできる

おるんちゃうかな、人形。。。。
冷や冷やしながら進む

中央には8角形の見張り所が設置されてる

とにかく換気が悪くて、ゆっくり見たかったけどむ～っつとするから出てきた。

ここ1984年まで実際に使われてたらしいよ。
へー　わりと最近やん

「浴場」
風呂のことやな
風呂はボイラー式かなんかで、当時としては最新式だったらしい

人形のオンパレード
みんな一列になって、一方向を向いてる
「コロナ渦での正しい銭湯の入り方」

一様に刺青が入ってるのもおもしろい

網走監獄の見学が終わったけど、まだ旅館に行くには早いなぁ。

この旅、初の夫の提案
「ロコソラーレの本拠地、近いで。普通の体育館やから誰でも見学できるらしいで。
カーリング、って見たことないし、行ってみーひん？」
「そやな」

来てみました
アドヴィックス常呂カーリングホール
立派だわぁ

2階からカーリングの練習風景が見られる

あ！あ！あ！
あれは！
もぐもぐタイムのメダリストでは！
インタビューを受けてるのが鈴木夕湖さん、後ろ姿の藤澤五月さんではありませんか！
ユニホーム来て、インタビューや写真撮影をされてました。

ずっと見せてもらってたけど、お仕事中なので声もかけれず。
一緒に写真、撮りたかったぁ

でも実物見れたからめっちゃ嬉しい。
まさか会えるとは思わなかったしね。
「コロナやし、海外にもいかれへんから案外おるんちゃう？」という予想は的中。
嬉しいハプニング♪

で、しばらくカーリングを見学

オリンピック関連グッズの展示

夕方5時過ぎ、今日の宿泊先に到着
能取湖畔にひっそりと建つ、「能取の荘　かがり屋」
こじんまりした温泉宿で、レトロな建物を丁寧に改築、リフォームされている。
能取湖は9月の中旬には湖面がサンゴ草で埋め尽くされ、まるで真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたようになるらしい。

玄関を入ったら、廊下づたいにフロントがある

素敵な雰囲気の宿だわ

玄関わきには、囲炉裏を囲んだ休憩場所があったりして、これも素敵

今回の旅では色々な雰囲気や食事を味わいたくて、少しずつテイストの違う宿を選んだ。

部屋は湖畔側ではないけれど、洋室にリニューアルされた、2階の広めのお部屋。
十分な広さ。

あ、ここはエレベーターがないからその点だけは不便だったかな。

洗面所は普通
部屋にはトイレだけで、シャワーはなし。

お風呂は家族風呂が2つ用意されてたけど、有料だったので利用しなかった。

車の中の段ボールにぽいぽい放り込んでたお土産を一度整理。

なんか、北海道物産展っぽくなってきたわ

これらを2個の段ボールに再整理。
まだまだ増えるもんね、お土産。
それぞれの段ボールは大阪と福岡に送る予定。

食事の前に温泉に。
大浴場、と呼べるほど広くはなかったけど、客室も少ないから混んではなかった。
脱衣所の換気がやや悪いのと浴室のタイルや壁、カラン等、老朽化が気になった。
お風呂以外は完ぺきな宿だったから、その点がちょっと残念だったかな。

さて、夕食の時間。19時の予約。
ここが食堂

テーブル間隔も十分だし、混んでない。

食事は懐石料理
料理はあらかじめコースからリクエストしておく。
「贅」というイチオシのコースがあって、それをボリュームダウンしたコースをチョイス。

前菜はお刺身の盛り合わせとツブ貝の酢味噌和え、魚のマリネ
続いて牡蠣の酒蒸し、鍋料理はあさりとホタテの蒸し鍋
天ぷらも出てきたし、豚しゃぶの鍋も出てきた。

ここの宿のメイン
「キンキの湯煮」興奮しすぎて撮るの忘れた。ふわふわで美味しかったな～
あと、キンキの唐揚げも。
その後、ご飯と貝汁

デザートもついてて、満腹。
本当に美味しかった。

食後はここでコーヒーでも頂こう。

無料のコーヒーを囲炉裏端でいただく

ほっとするひと時

とても居心地の良い、素敵な宿でした。
コスパ的にも一番満足できたかも。
Go To使って、二人で16000円くらいだったと思う。
また来たいなぁ、今度はサンゴ草が満開の時期に。

この旅行記へのコメント （2）

• picotabiさん 2020/09/13 19:02:08

  ロコソラーレ！

  ぴろろんさん　こんちはです。
  またまた反応してしまいました。ロコソラーレ！ワタシもいつか常呂町に行くことがあったらあの体育館に行きたいと思ってたんです。というのも吉田ちなみちゃんの笑顔のファンで。あのニッコリを見るこちらも笑顔になってしまう。彼女の笑顔を見ると笑顔のパワーってすごいなと思って。藤沢さんの背中！これもすごい！くつろいでる感じ笑　体育館寄ってみて良かったですね！

  ぴろろんさん からの返信 2020/09/14 10:52:46

  Re: ロコソラーレ！

  picotabiさん、こんにちは。
  
  度々のご訪問、コメント、ありがとうございます。
  私たちもびっくりしましたよ！めっちゃ！
  夫のナイスな提案に感謝でした。
  そこのアリーナは公的な施設で、来訪者の見学も自由でした。カーリング場自体を見たことがなかったので、一度見てみたいと思い、訪ねたら、思わぬご褒美も付いてきた、って感じ。他に来訪者がいなくて私たちだけ。15～20分くらいずっとチラ見しながら過ごしました。やっぱり勇気を出して握手と写真、お願いしたらよかったかも。ってちょっと後悔してます。
  写真には写ってませんが、吉田ちなみさんもいましたよ。最後のほうにちょこっと加わってました。
  ぜひ、行ってみてください！
  
  ぴろろん