【グルメ列車旅】2020年夏休み 或る列車 (ハウステンボス～博多)

2020/08/02 - 2020/08/02

今年は春休み以降、キャンセル続きの旅行。。
九州でも感染者が増えており、とても悩みましたが、『或る列車』に乗るだけなら…と、日帰りの鉄旅に行きました！

エリア 博多(福岡)

出発日の2週間ほど前に旅程表が届きます。
『或る列車』のクリアファイルだけでも嬉しい～

今回のコースの出発はハウステンボス駅です。

ハウステンボス駅 駅

旅程表が乗車券がわりで、自動改札は通れないため、改札前でアテンダントの方たちが受付をしてくれます。
ここで検温があり、母娘ともに36度台で、無事に通過しました。

金色に輝く豪華列車が到着！

人気の観光列車ですが、コロナの影響か、乗車率は40%ぐらいで、40代以上と思われるオトナの方たちばかりでした。

まずは1号車。

明るく華やかな雰囲気です。

バーカウンターの前を通り…

美しい通路を過ぎると…

2号車です。
福岡の伝統工芸である大川組子でデザインされた扉で仕切られ、半個室となっています。

本当は1号車の雰囲気が好みだったのですが、なるべく人との距離は保ったほうがいいかも…と、2号車を予約しました。

ハウステンボスから博多まで、ゆっくり3時間…Sweet trainの出発です！

席にはあらかじめ、素敵な天然木のランチボックスと記念乗車証がセットされています。

今回は運行開始5周年を記念して、運行開始時の復刻メニュー。
料理にはそれぞれ詩的な(？)テーマもありました。
もちろん、すべて九州産の食材やお酒です。

ウェルカムドリンクはスパークリングワイン！
宮崎のワイナリーのものでした。

1品目は『或る大地と海の恵み』。
左から、メンチカツサンド、車海老とアジのサラダ、みつせ鶏と夏野菜のトマト煮込みです。
色鮮やかな見た目も夏らしく、野菜たっぷりでヘルシーでした。
「このメンチカツサンド、今まで食べた中で一番美味しい！」とは娘の感想です(笑)

『歓喜の香り』と名付けられたスープは、ムール貝のサフランスープ。
まろやかながら、さっぱりとしていて美味しい～

一緒に白ワインもいただきます！
飲み物はアルコールも含めてフリードリンクです。
熊本のワイナリーのシャルドネ…酸味が少なく飲みやすくて、美味しい～
グラスにお上品に注がれることもあるのですが、2杯もいただきました(笑)

ワインも飲んだせいか(？)お手洗いへ。
2号車のお手洗いは明るく、壁紙のデザインも素敵！
さすがに写真は撮りませんでしたが…便座のフタも木製でした。

次からはいよいよスイーツメニュー。
白桃とヨーグルトの『楽園のカクテル』はさっぱりとした味わいです。
可憐なお花も食べられますよ。

スイーツと一緒に、大分のプレミアム梅酒もいただきます。
グラスは、長崎のガラス工房で作られた逸品。
娘は少し酸っぱい日向夏ジュースよりも、佐賀の完熟みかんジュースのほうが美味しかったそうです。

月桃の葉の上のガラス容器に盛りつけられた『灼熱のさとうきび畑』。
ふわふわのクリームは、ほんのりとカボスの味がします。
ドーナツはラム酒が効いていて、中学生にはまだ早かったようです(笑)

色鮮やかな、その名も『トロピカルバケーション』。
ココナッツパウダーでコーティングされたケーキには、パイナップルが入っていました。
ライチ、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、そしてマンゴーと、トロピカルフルーツ祭り(！)で美味しい～

宮崎の赤ワインもいただきました。
渋みがなくて、このワインもまた飲みやすい(笑)

途中、佐賀駅で一時停車。
記念撮影タイムです。

細部までこだわった車内も写真に収めます。

最後は『祝典のフィナーレ』。
左から、甘夏＆キャラメル、抹茶＆ホワイトチョコレート、そして薔薇のチョコレートのプチケーキです。

コーヒーと相性抜群の濃厚な美味しいケーキでした～
そして、ケーキのお皿やトレイにも『或る列車』のロゴマーク！

乗車記念のお土産に、車内限定販売の「或る列車プレミアムボトル」を買いました。
中には、先ほど飲んだ美味しい梅酒が入っています。

無事に博多駅に到着。
つかの間の夢の時間でした。。

博多駅 駅

本当は福岡市内に1泊してホテルステイを楽しむ予定でしたが、コロナも心配なので、そのまま長崎へとんぼ帰り。
長崎行きの特急かもめはガラガラでした。。

特急 リレーかもめ 乗り物

久しぶりの大満足の鉄旅。
コロナが落ち着いたら、またゆっくり鉄旅も楽しみたいと思います！