2020/07/18 - 2020/07/18
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旅好き長さんさん
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先日行った賀露港(かろこう)の岩牡蛎の味が忘れられず、それをいただきに再び鳥取に出かけて来ました。
どうせ鳥取に行くなら白壁土蔵街で有名な倉吉に行こうと思い、早朝に出発して観光し、お昼は賀露港で岩牡蛎をいただき帰宅しました。
泊東郷ICから倉吉に行く途中、県道22号線を走っていると中国庭園のようなものを発見したので、倉吉観光後急遽予定を変更し、道の駅に併設している燕趙園(えんちょうえん)にも立ち寄りました。
燕趙園はまさしく、中国庭園そのもの。
中には入りませんでしたが、海外旅行に行った気分になりました。
早く新型コロナウイルスが収束し、楽しく海外旅行に出かけたいものです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
7月18日(金)
鳥取県の今日の天気予報は曇り一時雨。
今回のドライブの目的は岩牡蛎を食べるのが一番なので、ちょっとくらいの雨は大丈夫だろうと思い、家を6時30分に出発し、中国道、鳥取道を走って、8時過ぎに道の駅『清流茶屋かわはら』に到着。
天気予報も良い方に外れて、青空がのぞいています。 -
道の駅の中に入ると、まだ朝早いせいかお客はほとんどいません。
まだコロナウイルスの自粛が続いているせいかな?
今回も、もちろんマスク着用しアルコール消毒して中に入ります。 -
道の駅の入り口には『あなば珈琲』の販売がされていました。
以前鳥取県知事が、鳥取には『スタバ(スターバックス コーヒー)』はないけどスナバ(鳥取砂丘)コーヒー』はあると言われていましたが、ここには『あなば珈琲』がありました。
座布団があれば一枚あげたいくらいです。 -
ここには因幡の白ウサギと八上姫伝説があるようです。
周辺には観光スポットがあるようです。 -
この道の駅からは『河原城』が望めます。
正式名称は『丸山城』で、1580年の羽柴秀吉による第一次鳥取城攻略戦の際に陣が置かれたと伝えられているところです。
何年か前に城内に行ったことが有りますが、天守からの眺めはよかったです。 -
目的地の倉吉には、予定よりちょっと早く9時30分に到着。
本来は観光案内所の駐車場に停めるはずが、カーナビのセットが悪かったため、ちょっと離れた倉吉線鉄道記念館前の観光駐車場に駐車して、白壁土蔵街に向かいます。
この記念館は入場無料です。 -
この右側の建物は、白壁土蔵街に隣接する『赤瓦1号館』で、正面が白壁土蔵街です。
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この『赤瓦1号館』は、大正時代に建てられた醤油屋のもろみ工場を改装したもので、今では物産館になっています。
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そしてこちらが白壁土蔵街です。
玉川沿いに白壁土蔵が並んでいい感じです。
特に土蔵の入り口の石の橋がいい感じです。
ちょっと津和野のような感じです。 -
その玉川にはとてもきれいな水が流れていて、バイカモの白い花が咲いていて、その廻りには小さな小魚が沢山泳いでいました。
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この玉川沿いに白壁の建物が続いています。
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こうやって見るといい感じです。
ただ曇り空なのがちょっと残念です。 -
そしてここが倉吉白壁土蔵群観光案内所です。
まずは中に入って散策用のマップをいただきます。
この白壁土蔵街はコンパクトなので、観光スポットを徒歩で散策しても1時間で回れるそうです。
ちなみにレンタサイクルもありました。
もちろん観光案内のとなりには無料の駐車場もあります。 -
これが白壁土蔵街の観光マップです。
コンパクトな街並みですので町歩きには最適です。 -
観光案内所の隣にあったこの像は、町出身力士の琴櫻関の顕彰碑です。
-
白壁土蔵街の前を歩いてきましたが、観光マップをいただいたので、再度街並みを散策していきます。
このお店は、『りんりんや』さんです。
ここの名物の『一口たいやき』を売っています。 -
これが『一口たいやき』。
まさしく一口で食べられる小さな鯛焼きです。
1パック10個の鯛焼きが400円で売られています。
鯛焼きの種類は、定番のあずき意外にクリームや抹茶あん、ラムネあん、ココアあんなどの種類があります。 -
ここは元帥酒造。
江戸時代末期創業の老舗の作り酒屋さんです。
いつもなら試飲させてもらうのですが、今回は車の運転があるので断念します。
酒飲みの私にとって、とても残念です。 -
そしてこちらは街並みの最東端にある『大岳院(だいがくいん)』。
1605年に開創された曹洞宗の名刹です。 -
このお寺は南総里見八犬伝のモデルとなった、里美安房守忠義公と八人の家臣の墓があることで有名です。
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これがその里美安房守忠義公と八人の家臣の墓です。
房州(千葉県)館山十代城主の里美安房守忠義公は、慶長19年倉吉に転封されてこのお寺の前に居住されていたそうです。 -
次にこちらは『白壁倶楽部』。
中には入りませんでしたが、旧国立第3銀行の建物を改装し、今ではレストランになっています。 -
そしてこちらは倉吉出身の前佐渡ケ嶽親方(元横綱琴櫻)を顕彰する記念館です。
ここは入館無料だったので中に入らせていただきました。 -
中にはこのような像や、琴櫻関にまつわる化粧まわしや色紙類などが展示されています。
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本町通りを西に向かっていきます。
途中の路地から向こうを眺めると大蓮寺(だいれんじ)が見えます。
細い路地の両側には燈籠があり、この狭い通りは弁天参道です。 -
先ほどの弁天参道の正面には大蓮寺になっていて、弁財天様が祀られている弁天堂は隣にあります。
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大蓮寺の立派な山門の下にはとても大きな献燈が吊られています。
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その山門の向こう側にはモダンな本堂が現れ、これがお寺?と感じてしまいます。このお寺は、1955年に再建した鉄筋コンクリート造りで、お寺と言うよりもイスラム教のモスクのような建物です。
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こちらが隣接する弁天堂です。
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大蓮寺の前は白壁土蔵街になっていて、絵になる景色です。
この頃になるとやっと青空がのぞいてきました。
天気予報も良い方に外れてくれたようです。 -
こちらは『東仲まちかど情報局』です。
倉吉市はウエブを中心に展開するキャラクターバンドコンテンツ『ひなビタ♪』と連携した観光誘致を行っています。 -
物語の舞台である倉野川市は架空の町ですが、風景が倉吉市と似ていることが話題になって、平成28年に姉妹都市提携をしたそうです。
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それにしても倉吉は、昔の街並みが残る素敵な所です。
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この時期コロナウイルスの影響で観光客も少なく、ちょっとさみしい感じですが、この町には静かさが似合います。
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その後、駐車場まで戻って鳥取市内の賀露港を目指します。
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倉吉に行く際、東郷池そばに中国風の建物を見たので、急遽そこに立ち寄ることにしました。
この建物は、道の駅『燕趙園(えんしょうえん)』。
中国庭園の燕趙園に隣接する施設です。
道の駅の建物も中国風になっています。
ここで鳥取名物の梨ソフトクリームをいただきます。
この日は暑かったので美味しくいただきました。 -
そしてこの中国風の橋は金山嶺橋でバリアフリーになっているので、エレベータがついています。
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そしてこちらは道の駅に併設されている、中華レストランの『豊味園(ほうみえん)』です。
賀露港で昼食の予定ですので中には入りませんでしたが、本格中華バイキングがいただけるようです。 -
金山嶺橋を渡って燕趙園に向かいます。
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金山嶺橋からの眺めが最高で、燕趙園をはじめとした東郷池を一望できます。
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こちらが燕趙園です。
東郷池畔に面して中国風の建物が並んでいます。 -
この庭園は、鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして建設された日本最大級の本格的な中国庭園です。
歴代皇帝が造り親しんだ皇家園林方式の中国庭園をそのままに再現した施設だそうです。
この庭園の施設は設計から資材の調達、加工まですべて中国で行われ、建物は一度仮組したものを解体した上で日本に運び、中国人技術者の下、再度建設した本格的な中国庭園です。 -
燕趙園側にもショップがあります。
残念ながらコロナウイルスの影響か、この日は観光客がほとんどいませんでした。 -
この門が燕趙園の出入り口になっています。
ちょうど工事中で、門の前に工事用資材があるのがちょっと残念です。
ちなみに入場料は500円です。 -
これが燕趙園の案内図で、中には皇家園林方式によって設計された中国風庭園が広がっています。
この日は時間がなかったので中には入りませんでしたが、日本にいながら中国旅行に出かけた気分になれます。 -
こうやって見ると、まさしくここは中国です。
ちなみに門の前の2頭のシーサーは、手前が玉を踏んでいるのでオス、向こう側は子シーサーを踏んでいるのでメスです。
お昼近くなってきたので急いで鳥取市内の賀露港に向かいます。 -
賀露港までは泊東郷ICから鳥取西ICまで山陰道を走って50分程度で到着。
鳥取県は無料の高速道路があるのでとても便利です。
まずは美味しい岩牡蛎をいただくため、前回行った『鳥取かろいち』に入ります。 -
中には漁協のお店が並んでいて、岩牡蛎以外に新鮮なお魚が販売されています。
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この時期、ここのお勧めはやっぱりこの岩牡蛎。
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このように大きさ毎に分けられて販売されています。
もちろんここでいただくこともできます。 -
岩牡蛎以外にも先ほど行った東郷池で捕れた大粒のシジミやサザエ、イガイなども売られています。
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そして今が旬の白イカ(ケンサキイカ)も売られていて、胴長40センチ以上の大剣は何と3000円もします。
イカもあまり捕れなくなったせいか、高くなったものです。 -
これが今回いただいた岩牡蛎です。
夫婦で各2個いただきました。
レモンをかけていただきましたが、天然の塩味も効き、味は絶品。
今回はちょっと小さい600円の岩牡蛎をいただきましたが、前回いただいた大きい岩牡蛎のほうが味が濃かったような気がします。
やはり大きな岩牡蛎をいただいた方が良かったようです。 -
目的の岩牡蛎をいただき、昼食は道路を隔てて向い側にある市場食堂に向かいます。
-
これが市場食堂のメニューです。
どれも美味しそう。
そして値段もとてもリーズナブルです。 -
店内はこんな感じで、コロナウイルス対策として空席を設けていました。
このお店はセルフになっているのでお金を支払って注文し、料理が出来上がると放送で呼ばれるので取りに行くようになっています。
もちろん、食後は食器類も各自で返却します。 -
この日にいただいたのがこの北前船定食(さしみ定食)
値段は980円ですが、刺身のボリュームにビックリ。
何とか完食することが出来ました。
歳を取ってくると、ボリュームより刺身の質を上げてもらった方が良かったかな。
ちなみにご飯は無料で大盛りに変更できるようです。 -
昼食をいただいた市場食堂の横には海産物が売られている浜下商店があります。
-
ここでも岩牡蛎が販売されていました。
その他海産物のお土産が並んでいます。
お店の壁にはテレビの取材が多いせいか、沢山の色紙が掲示されていました。 -
賀露港には何度も来ていますが、港には行ったことがないので散策します。
この大きな波止にはイカ釣り船はなく、トロール船のような大型の漁船が停泊していました。
イカ釣り船は入り江のような所に沢山停泊していました。 -
そして向い側には自衛隊の護衛艦が停泊していました。
その後、早めに帰宅しましたが、鳥取砂丘など市内観光した方が良かったかな・・。
鳥取の観光地は、やはりコロナウイルスの影響で観光客は少なく、まだ閑散としています。
我々観光客はコロナウイルス対策をしっかりと行い、地元の方に迷惑をかけないよう観光を楽しまなければなりません。
22日からGo Toトラベルキャンペーンが始まりますが、旅行者がルールをきっちり守って行動していきたいと思います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
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