2020/06/20 - 2020/06/20
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旅好き長さんさん
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新型コロナウイルスの影響で長い自粛が続いて来ましたが、やっと6月19日に県境を越えた移動制限が解除されたので早速出かけて来ました。
出かけた場所は鳥取県。
お目当てはこの時期、旬の岩牡蠣をいただこうと思い鳥取県の賀露港にマイカーで出かけました。
岩牡蛎は例年、舞鶴の道の駅でいただいていたのですが、今年は観光を兼ねて鳥取に向かいました。
今回観光したところは、名探偵コナンの作者、青山剛昌さんのふるさと、東伯郡北栄町の『青山剛昌ふるさと館』と鳥取市内にあるJRのコマーシャルで紹介された『仁風閣』です。
もちろん昼食は賀露港で岩牡蛎と美味しいお魚をいただきました。
新型コロナによる自粛が緩和されたものの油断せず、観光地の皆さんに迷惑をかけないようしっかりと対策をして久しぶりに楽しく旅行できました。
早くこれらの対策をせずに世界中を観光したいものです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
6月20日(土)朝7時に家を出発して、まずは始めの観光地、鳥取県東伯郡北栄町にある『青山剛昌ふるさと館』に向かいます。
鳥取までは中国道、鳥取道を乗り継いでの快適なドライブ。
その途中、鳥取市街にある『道の駅 清流茶屋かわはら』で休憩します。
ちなみに鳥取道は高速料金が無料ですのでとてもお得です。 -
『道の駅 清流茶屋かわはら』に入るとコーヒーショップがあります。
以前、鳥取知事が鳥取にはスタバ(スターバックス)はないけどスナバ(砂丘とスナバコーヒーショップ)はあると言われていましたが、この道の駅には『あなばコーヒー』がありました。
これもパロディーかな? 思わず笑ってしまいます。
ちなみに今は鳥取市内にスタバが出来たそうです。
それにしてもこの『あなばコーヒー』は美味しいのかな? -
そして目的地の『青山剛昌ふるさと館』には10時前に到着。
本来は、鳥取道の始点の佐用JCTからここまでほぼ高速道路で行けるのですが、私の車のカーナビ ソフトが古かったせいか鳥取西ICで降りて一般道を走ったのでちょっと時間がかかってしまいました。 -
『青山剛昌ふるさと館』前に停まっているこの車は、皆さんご存じのあがさ博士の車です。
運転席にはあがさ博士が乗っています。
ただ残念ながら助手席には乗ることが出来ません。 -
入館口にはコナンと少年探偵団の銅像があります。
-
ここが入館口。
入館前には体温測定とアルコール消毒をします。
ちなみにこの青山剛昌ふるさと館は、新型コロナウイルスの影響で休館していて、昨日(19日)から再開したところです。 -
まずは入館料700円を払って館内に入ります。
ちなみに『青山剛昌ふるさと館』のホームページにある割引券をスマホで表示すると100円割引の600円で入館できます。
ここの開館は9時30分ですのでまだお客は少なかったです。
ちなみにこの写真が入館券で、とても立派です。
捨てるにはもったいないので本の栞にしようと思っています。 -
館内に入ると、青山剛昌さんの小さいときからの生い立ちや作品の紹介がされていて、大人でも十分楽しめます。
ここは青山剛昌さんの仕事部屋をイメージしたところです。 -
テーブルの上には沢山の製作した絵が置かれています。
-
そしてこちらは名探偵コナンのいろいろなグッヅが展示されているところで、一番左側の大きなものは、ここ大栄町の下水用マンホールです。
マンホールにするにはもったいないデザインです。 -
そしてこのようなパネルも展示されています。
これは昨年公開された劇場版23作目の紺青の拳のポスターです。 -
ここ北栄町ではJRコナン駅(由良駅)からこのふるさと館までの約1.4kmを『コナン通り』と名付けていて、米花商店街もあります。
時間があればゆっくり散策したかったのですが、この日の主目的の岩牡蛎を賀露港でいただかなければならないため断念。 -
その代わりふるさと館に隣接する『道の駅大栄』に立ち寄ります。
中にはここで採れた農産物が沢山売られていて、沢山のお客さんが買い物に来ていました。 -
そして大栄町といえばやっぱりスイカ。
鳥取は有名なスイカの産地で、ここ大栄町と倉吉のスイカがとても有名で、この道の駅に隣接する『お台場ひろば』では沢山のスイカが売られていました。
特に大栄町のスイカの特徴はとても大きなスイカで、一人で持てないような大きなスイカも売られていました。 -
お昼を賀露港で岩牡蛎をいただくため、鳥取市内に向かいます。
帰りは高速道を利用して向かいましたが、その途中『ハワイ』という文字を発見。
さっそくその『道の駅はわい』に立ち寄ります。
こうやって見ると普通の道の駅に見えます。 -
道の駅の入り口に行くとハワイらしいポスターを発見。
そう、ここは日本のハワイと言われている湯梨浜町です。 -
これが湯梨浜町のガイドマップ。
ここにはハワイ温泉もあります。
その後賀露港に向かいます。 -
賀露港にはちょうど12時に到着。
岩牡蛎をいただいたのがこの『海鮮市場かろいち』
中には海鮮市場とレストランが入っています。 -
今回のお目当てがこの天然岩牡蛎。
値段もとても安いです。 -
もちろん海鮮市場ですので岩牡蛎以外に新鮮なお魚やサザエなどが売られています。
-
海鮮以外にも、この時期スイカやメロンを売られています。
冬場だと松葉ガニで市場はとても賑わっているのですが、やはりコロナウイルスの影響か、観光客は少なめです。 -
市場の中はこんな感じです。
それほど密ではないので、コロナ対策にはちょうどいいくらいです。 -
ハマチやアゴ(トビウオ)、ヒラメ、真鯛が売られています。
-
この時期の日本海と言えばやはりこの岩牡蛎と白イカ(ケンサキイカ)。
どちらもとても美味しそう。
それにしても白イカはスルメイカと同様にあまり捕れなくなったため、高くなりました。
この白イカは来週釣りに行くので今回はいただきませんでした。
(釣れるかな?) -
今回いただいたのがこちらの岩牡蛎。
舞鶴の道の駅では殻を外した状態で売られていますが、ここではこの殻が閉じた状態のものを注文し、その場で殻を開けていただきますのでとても新鮮です。
それと値段も安い。 -
鳥取県漁協では、天然 岩ガキ の殻長13cm以上で高品質な岩ガキを『夏輝(なつき』と命名し、鳥取のブランド牡蠣になっています。
旬は6~8月の3ヶ月間しかなく、食当たりの原因のノロウイルスと貝毒の検査をしているので、安心して生食でいただけます。 -
そして私がいただいたのがこの600円の岩牡蛎。
比較するものがないので大きさがわかりませんが、600円の割にはけっこう大きな岩牡蛎で、レモン汁をかけて美味しくいただきました。
牡蠣殻を開けたての状態でいただけるのでとても新鮮でジューシー。
レモン汁がなくても塩味が効いてとても美味しくいただきました。
もう一ついただきたかったのですが、この後レストランで昼食するので断念。
今から思うとちょっと残念です。 -
そして昼食に入ったのが市場に併設されている『いけす料理海陽亭』さん。
-
これはお店の前です。
-
そしてこれがお昼のメニュー。
どれもとても美味しそう。
何を注文するか迷ってしまいます。
ただお店の入り口がわかりにくく、この看板の横から中に入るとコーヒー店でした。
お店を間違ったので慌てて外に出ました。 -
何とか入り口がわかり入店します。
お店は入り口が狭いものの中に入るととても広く、いけす廻りの席とこのようなテーブル席になっています。
いけす廻りの席はほぼ満席でしたが、こちらの席は空きが多かったです。
まだ観光客は少なそうです。 -
私がいただいたのがこの1800円の活アジ定食。
アジの活作りはその場でさばいているため、まだピクピクしていて鮮度は抜群。
とても美味しくいただきました。
ちなみにこのお店では入店時の手の消毒とコロナウイルスの集団感染対策のため、来店時間と連絡先を記入しました。
ここまでしていただくと安心です。 -
昼食後、次の観光地の仁風閣に向かいます。
賀露港からは車で20分足らずで行けます。
ただ駐車場がそばにないので鳥取県庁の駐車場に停めて歩いて向かいます。
仁風閣に隣接する県立博物館にも駐車場はあるものの狭いので皆さん県庁の駐車場を利用していました。
ちょっと離れていますが、駐車場は無料ですのでちょっとお得です。 -
仁風閣は鳥取城址に隣接していて、こうやって見ると絵になります。
それとこの頃になるとやっと青空が広がりつつあります。 -
現在は城跡の一部が工事中のため渡れませんが、この橋は2018年10月に復元工事が完了したばかりの擬宝珠(ぎぼし)橋です。
昔はこの橋を渡った正面が大手門だったのかな?
ちなみに鳥取城は日本百名城の一つです。 -
お城のお堀の向こうに仁風閣と鳥取城の二の丸跡が見られます。
ここは桜の名所だそうです。 -
これが仁風閣周辺のマップです。
時間があれば鳥取城跡を散策したかったのに、今回は仁風閣のみ観光します。 -
こうやって仁風閣を見るととても立派な建物です。
-
鳥取市は、元鳥取藩主池田家の居城であった久松山(海抜263m)を扇の要(かなめ)として発展した都市だそうです。
この城跡に建っているこの洋風建築が国の重要文化財『仁風閣』です。 -
ここ鳥取城跡と仁風閣は国史跡・国指定重要文化財であり、日本遺産にも指定されています。
-
早速この門から仁風閣に向かいます。
-
こうやって見ると絵になります。
この仁風閣は明治40年(1907年)5月に鳥取池田家の第14代当主池田仲博侯爵が建てたものです。
ちなみにこの建物を設計した片山博士は明治洋風建築最高の傑作である赤坂離宮をはじめ、京都国立博物館など、数多くの有名建築を設計し、当時の宮廷建築の第一人者と云われた人だそうです。 -
仁風閣の前に植えられている松も立派です。
-
仁風閣の外観はフレンチ・ルネッサンス様式を基調とした白亜の木造瓦葺2階建てになっています。
正面はセグメンタルぺディメント(櫛形(くしがた)破風)の棟飾りを主要モチーフとしたつくりになっていて、建物の随所にはスクロール(巻軸模様)を配しています。
洋風の素敵な建物です。 -
入館料の150円を払って建物の中に入ります。
この仁風閣の額は、この仁風閣名付けの東郷平八郎直筆の書です。 -
ここは2階にある『謁見所』です。
ここからベランダに出ると庭が一望できます。 -
その景色がこれで、隆院庭園が一望できます。
-
そしてこちらが『御食堂』です。
この部屋は明治40年5月に皇太子殿下御宿舎として使用された時に食事されたところです。 -
この仁風閣は洋風の建物のため、いろいろな映画の撮影が行われています。
この仁風閣の模型の向こう側の写真は1989年日独合作映画の森鴎外原作『舞姫』の撮影風景です。 -
そしてこちらは『るろうに剣心』
-
そのときの撮影風景が展示されています。
-
仁風閣の内部を見学後、建物の裏手にある宝隆院庭園を散策します。
この庭は、文久3年(1863)、第12代鳥取藩主池田慶徳が、若くして未亡人となった先代慶栄の夫人宝隆院(ほうりゅういん)を慰めるために造営したものだそうです。 -
この庭から眺める建物もとても素敵です。
仁風閣の背面は、1・2階ともベランダを設けて軽快優美な様相を呈しています。
先ほど行った2階ベランダからはこの宝隆院庭園が一望できるようになっています。
この頃になると青空が広がっていい感じです。 -
遠くから眺めると建物はとてもきれいに見えますが、よく見るとやはり老朽化が進んでいます。
何とか手入れして後世に残してほしいものです。 -
この庭の椅子に座って紅茶やコーヒーをゆったりと飲んでみたいものです。
この後、背面にある鳥取城跡を散策したかったのですが、早めに帰宅したかったので駐車場に引き返します。 -
その途中、この日は仁風閣と鳥取城の説明会があったようで、皆さん講師の方の説明を聞いていました。
この鳥取城は豊臣秀吉の兵糧攻めで有名なお城で、現在は天守跡や二ノ丸跡などが残っています。
周辺は仁風閣を含めた久松公園として整備され、鳥取市民の憩いの場となってます。
その後、また鳥取道を走って帰宅します。 -
帰宅の途中、『道の駅あわくらんど』で休憩。
この日は早めの16時30分に帰宅できました。
走行距離は約400km、ほとんどが高速道路だったので思ったより早く帰宅できました。
この新型コロナウイルスが収まり、マスク無しで楽しく世界中を旅行できるように早くなってほしいものです。
今年は海外旅行を断念し、国内のいろいろなところへ出かけようと思います。
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