2019/04/26 - 2019/04/26
32位(同エリア38件中)
三明治さん
長めのGW休みをもらい、ヨーロッパ&アフリカ二大陸に行ってきました。
オーストリア、ハンガリー、スロヴァキア、ポーランド、チェコ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナです。わざわざビクトリアフォールズをくっつけたのはこのGWの時期が一番水量が多くて迫力があるからです!
4/25 NH205 HND-VIE0120-0600 ブダペスト
4/26 コシツェ ★今ココ
4/27 クラクフ
4/28 クラクフ
4/29 プラハ
4/30 プラハー>ウィーン
5/1 ウイーン ET727 VIE-ADD
5/2 ET829 ADD-VFA 0835-1215 ビクトリアフォールズ
5/3 ビクトリアフォールズ
5/4 チョベ
5/5 ET829 VFA-ADD 1300-2130 ET724 ADD-VIE 2355-0545
5/6 NH206 VIE-HND 1235-0635
5/7 HND0635
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日の予定は、早朝ブダペスト発⇒スロヴァキア・スピシェ城観光⇒夜ポーランド・クラクフへ移動です。一日で3か国をまたぐ日。
06:05-09:59 ブダ東駅⇒コシチェ 列車(182 RÁKÓCZI ICB )
10:40-12:10 コシチェ駅⇒スピシュキ・ポフラディエ(スピシュ城) ローカルバス
15:45-16:35 スピシュキ・ポフラディエ⇒ポプラド ローカルバス
17:55-20:55 ポプラド⇒クラクフ直通バス(Leo Express)
東駅には余裕を持って30分前くらいに着。昨日チケットは引き換えてあります。チケットは約9ユーロ(安!)。ヨーロッパの列車ってなかなかディスプレイにプラットフォームが出ないから、きっとまだ出ていないんだろうな。。予想通り出ていない。 -
プラットフォームに入線している列車を見学したり、ディスプレイに戻ってきて確認したりを繰り返していると、20分くらい前になって列車番号である182とコシツェの文字が表示されていた。プラットフォーム10と「VP」が表示されている。プラットフォーム10に行って待ってみるが、なんかほかの列車が止まっている?ほかの客もいない。おかしい!そして時間が過ぎていく。「VP」って何か特別な意味があるのか??
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駅舎のディスプレイを見ている英語のできそうなおじさんにVPって何?と聞くとあなたの列車はあっち。と言われてプラットフォームではない左側のほうを指される。そっちに別のプラットフォームがあるのか?と思い行ってみると、出口があるだけ。。マジで意味わからん!さっきのおじさんのところに戻って、場所がわからない!教えてくれ!と頼むと、さっきの出口のところまで案内してくれて、あっち、と何もない場所を指さすのだが。。
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そこになんか張り紙があって、「182」を含む番号と行先が羅列してあって、矢印が書かれていた。ここで、この182番の列車は今代替バスが別の場所から出ているようなことが分かった。つか時間もうない!矢印は書かれているが、バスなんか見えないし!外に停まっていた路線バス運転手に聞くと細い路地を指さされ、あっちだよ~と教えてくれた。ぜえぜえ言いながら走るとバスが何台か止まっているのが見えた。どのバスに乗ればいいんだ??一番先頭のバスの係の人にチケットを見せると、これに乗って、と言われて、乗り込む。出発5分前くらい、ぎりっぎりセーフ。
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バスに乗ったはいいが、このバスに乗っているのって182番の列車の乗客だけじゃなくて、いろんな列車に乗る人が集まっているらしい。満席になったら出発的な。隣の人が違う列車だったから。6時5分発の列車なのに、このバスはそれに遅れて出発。バスなのに他の鉄道駅にこれから行って、今乗るはずだった列車に追いつくはずがないだろ。。このバスではなくて一時間前くらいのバスに乗らないと間に合わなかったんだ。。。周りの人でコシチェに行く人はいなさそうだったし。隣の人に聞くと、大丈夫大丈夫と。本当??バスの中ではずっとこの先どうしようと考えていて気が気ではなかった。
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15分くらい乗って、見知らぬ駅で下ろされた。これからどうしようか、、ブダペスト6時5分の列車なんてもう行ってしまったでしょ。。ほぼあきらめつつ窓口でチケットを見せてコシツェまで行きたいと聞いてみると、いったん怪訝な顔をしてから、「コシツェね、3番線、7時17分発よ。」ハンガリー人の英語は癖があるので、情報を紙に書いてもらう。マジですか??どういうこと??30分も余裕があるんだが??
ディスプレイを見ると、確かに7:17発コシツェ行が表示されていた。なんだかわからないが救われた。。 -
時間通りやってきた綺麗な列車に乗る。コンパートメントに6席があって空いている。
色々考えてみたが、ブダペスト6時5分発の時間は、列車の(運行時の)出発時間ではなく、隣駅7時17分発に間に合う代替バスの、かなり余裕を見た出発時間だったんだと思う。今列車運休中とか、そんな情報ぜーんぜんなかったから、まじで焦った。
「VP」って表示も意地悪だしさ。外人がわかるわけない。VIP列車かと思っちゃったよ。 -
ハンガリーは観光は最高だったけど、サービスの押しが甘いな。ここで旧共産圏を少し感じてしまった。
とりあえず計画通りことが運びそうということがわかり、ほっとしたわ。
コシツェに行く列車に一本でも遅れると、スピシェ城に行く直通バスに間に合わなくなるから、スピシェ城には行けず、そのままクラクフに行かなくてはならないかもと思ってたから。。
旅行先でこんなに焦ったのっていつぶりくらいだろうか。 -
3時間くらい乗って、10時頃コシツェ駅着。やったどー!!ヨーロッパの乗り物が発達した国で、こんな目に合うとは思わなかった。
コシツェ駅 駅
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さて。スロヴァキアでは2番目に大きい都市のコシツェ、東側の交通の要所です。人もそれなりにいるね。
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ここら辺の東ヨーロッパを一筆書きで回る人はスロヴァキアといえばウイーンからすぐの首都ブラチスラバに行く人が多い。でも私はブラチスラバでお茶を濁したくなかったというか、あまり魅力を感じなかったし単なるスタンプラリーになる感じがしたからやめた。そこでスロヴァキアで面白そうな場所を探しているとスピシェ城(世界遺産)が目についた。ここは交通の便は悪いが、絶対行っとけ的なおすすめ記事が多くて。交通の便は確かに良くはないけど、ぶっちゃけそういう秘境的な場所好きだし、この後に行くポーランドのクラクフに直通のバスも出ている。コシツェからも時間があえば、スピシェ城までダイレクトのバスが一日4便くらい出ている。その時間がぴったり合ったため、スピシェ城に行くことにしたのでした。
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駅の目の前がバスターミナル。
1040発のスピシュキ・ポフラディエ(Spišské Podhradie,,nám.)に行くバスに余裕で間に合う~。 -
待っていると綺麗なバスが来ました。
ちなみにスロヴァキアのバス路線、スケジュールや運賃などを調べるには
https://cp.hnonline.sk/en/vlakbusmhdsk/spojenie/
のサイトを利用しました。めっちゃ詳細に情報が出て、便利。 -
4.30 EURを車内でお支払い。
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1時間半で、スピシュキ・ポフラディエの町に入ってきた。車窓にはスピシェ城が見えた!かっこいい!
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バス停から2,3分南に歩くと、街の中心の広場に出る。
スピシェ城見学の間、荷物を預かってもらう予定。いろんなサイトでここのツーリストインフォで荷物を無料で預かってもらえることをチェック済み。 -
この緑の建物がツーリストインフォなんだが、、
英語で「4月26日はなんちゃらのためクローズ。地図のこの場所の建物に行ってください」と書かれている。いやなよかーん。観光案内所 (スピシュケー ポドフラディエ) 散歩・街歩き
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そこから地図の建物に行ってみると、嫌な予感的中。
現地語で4月26日はxxx(読めない)と書いてある。ま、クローズなんでしょ。荷物、どうしよ??結構登るし、歩くし。
するとすぐ近くに、荷物を括りつけられそうなベンチ的なものがあって、その目の前の敷地で作業をしているおじさんたちがいる。まず荷物をくくりつけてから、おじさんに何時までここにいますか?と聞くと4時までいるよ、とのことだったので、図々しくも「これからお城を見に行く間あの荷物を見ておいてくれませんか?」と頼む。オッケー、いいよいいよ。とのことで、そのままお願いしてしまった。うわーずうずうしいな!自分。
知らない人にバッグを破いて荷物を持っていかれるなんてことも考えられたけど、相当平和そうな感じがしたし、あの作業のおじさんたちの荷物に見えるだろうし、、大丈夫でしょ。 -
この町のランドマークの教会。ほんとかわいらしい町だわ。
人もほとんどいないし、何かのお休みの日なんだろうか。 -
スピシュ城は、「レヴォチャ歴史地区、スピシュスキー城及びその関連する文化財」に登録されている。12世紀にモンゴル人の攻勢に対処するため建てられたといわれていて、今は廃墟となっている。ラピュタのお城のモデルになった城とか見るけど、確かに!堅牢な要塞感あふれるたたずまい。
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ツーリストインフォが閉まっていたからちゃんとした地図がなくて、「歩き方」にも詳しい地図なんて載ってないから、広場からもよりのMaps.meの点線の道を通っていく。お墓らしきところの横を通って、、すごい道だが、前からも人が来ているから大丈夫でしょ。
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後ろを振り返ると、緑に囲まれた町が。
これお城に登ってみたら相当きれいなんだろうな! -
けものみちをずんずん進む。
途中こんな運命の分かれ道的な標識があり、右側の道に進む。 -
まあまあな整備されていない道を歩いて、ちょっと不安になりつつ20分くらい歩く。
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やっと入口に着いた。広場からしたら40分くらい歩いたかも。
入場料を払い、入場。
口コミではこのお城は巨大なので2時間いてもいたりない、と見ていたので、3時間くらいはこのお城含めこの町での見学時間をとってある。観光案内所がやっていなかった。。 by 三明治さんスピシュ城 城・宮殿
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このお城は、12世紀に築かれた後、次々に国や城主が移り変わり、最後には火災で焼失したそうで、1970年代ごろから徐々に復元作業が行われて来て、今は内部は博物館になっている。
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特にこのお城特有の物品というわけではなくて、この時代のお城の暮らしぶりを再現した部屋とか、武器庫的なものがあったり、
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趣味の悪い拷問道具部屋があったり。
展示物はそれほど、、という感じ。敷地は広いのだけど、こうして中に入れる部分は非常に小さい。あれ、これで終わり?て感じ。 -
今も使われている教会もありました。ここまで来るの大変じゃないか?車があればそうでもないか。
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二階部分に登ってみます。
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お城の前庭が見える。
人が入っているから、あそこも入れるんだな。この後行ってみよう。 -
お庭部分にやってきました。
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周囲には城壁に沿って渡された遊歩道があって、そこを一周歩くこともできるけど、相当距離あるね。
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私は直線でずんずんと散歩。この大砲は、レプリカかな?
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かなりゆっくり見て回って、1時間半ほどでお城を後にしました。
本当は、この非現実的なお城で、風に吹かれながら、ぼーっとして過ごしたら時間なんて忘れちゃうだろうなあなんて思っていたんだけど、なんかゆっくりできるようなベンチとか、そういうのが全然なくて。まああのお庭の芝生に座り込んで、とかでもいいんだろうけど。 -
行きはお墓の横のけもの道を通ってきたけど、帰りはちゃんとアスファルトになった道があったので、そちらを通った。こっちが正規の道だったのね。
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中心地に戻ってきて、まずはベンチに括りつけておいた荷物をチェック。まだそのままになっている。よかった。おじさんもまだ作業中。
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町の中心部から、スピシュ城をパチリ。ここからの風景が一番おとぎ話ぽくていい。
いやー来てよかったな! -
荷物を持って、バスターミナルへ。次は15:45発のポプラド Poprad行のバスに乗ります。10分くらい遅れてバスが来た。
そういえばおじさんにコーラの一本でも渡せばよかったなぁ。気が利かない自分。ダメだなー。 -
16:35分前にポプラドバスターミナル着。
次は17:55発のクラクフ直通バスに乗るから、1時間半くらい時間があって暇。隣の鉄道駅を見に行ったり、トイレを使ったり、暇つぶし。 -
遠くに雪山が。ここはタトリ山脈というらしい。知らなかったけどここから少し走らせるとビソケータトリという町があってそこがスロヴァキアのスキー場のメッカになっているらしい。
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17:55分近くなってきたのでバス停で待つ。10分前くらいになると、黒いワゴンがやってきた。Leo Expressという会社のバス、と思っていたけど少人数のミニバンですね。乗客は自分入れて4名程度。どおりで今までのバスと比べて少し高いわけだ(それにしても20ユーロなんだけど)ポプラドからクラクフなんてニッチ路線そこまで需要無いよね。
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3時間走って、すっかり夜になったクラクフのバスターミナルに到着!クラクフって歴史溢れる町だと思ってたからすごい近代的で以外。駅を突き抜けてショッピングモール側に出る。
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めっちゃ都会!こういうネオンは久し振りな気がしちゃいます。
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ホテルは駅チカ好立地の安ドミ「Bison Hostel」ここに2泊。
クラクフは早朝から夜まで観光してホテルにいる時間がほとんどないから、安宿でOK。でも私、ドミではほぼ100%、上段を割り当てられるのがムカつく。今回も上段。下段とは快適度が大きく異なる。下に物落とさないように慎重にしないといけないし、物の整理も大変だし。人の顔みて文句言わなそうなアジア人顔と思ってアサインしてるんじゃないかとさえ思うわ。やっぱドミ嫌い。
この後、近くの両替所で両替(今回ポーランドだけ唯一両替した)して、駅に行って明日のアウシュビッツまでの切符を買って、戻りました。
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