2019年GW⑥ヨーロッパ5か国＆アフリカ3か国詰め込み旅　チェコ（プラハ満喫）編

2019/04/30 - 2019/04/30

長めのGW休みをもらい、ヨーロッパ&アフリカ二大陸に行ってきました。
オーストリア、ハンガリー、スロヴァキア、ポーランド、チェコ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナです。わざわざビクトリアフォールズをくっつけたのはこのGWの時期が一番水量が多くて迫力があるからです！

4/25 NH205 HND-VIE0120-0600　ブダペスト
4/26 コシツェ　
4/27 クラクフ
4/28 クラクフ
4/29 プラハ
4/30 プラハー＞ウィーン　★今ココ
5/1 ウイーン ET727　VIE-ADD　
5/2 ET829　ADD-VFA 0835-1215 ビクトリアフォールズ
5/3 ビクトリアフォールズ
5/4 チョベ
5/5 ET829 VFA-ADD 1300-2130 ET724 ADD-VIE 2355-0545
5/6 NH206 VIE-HND 1235-0635
5/7 HND0635

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

プラハ二日目。今日はプラハ市内をがっつり観光します。16時20分にウイーンに移動するまで、できるだけいろんなものを見たいと思います！

朝5時45分にホテルを出る。まずは誰もいない早朝のプラハ城を見学し、レトナー公園⇒ユダヤ人街⇒旧市街を巡って、9時のプラハ城営業時間に戻ってくる計画。

ホテルからプラハ城までまで5分。
入口近くからプラハの町が一望できて、テンション上がる！

正門前、フラッチャニ広場。誰もいない！

フラッチャニ広場 広場・公園

人っ子一人いない門で手荷物検査をして場内に入ります。6時前だけど入れてもらえた。

中庭を出てすぐ出迎えてくれるのが聖ヴィート大聖堂。
誰も人がいないから色々アングルを変えて撮るんだけど私のカメラでは
全体像が撮れない、、デカすぎる。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

14世紀から建築が始まり、焼け落ちたり、改築の末現在の姿になったのは1929年とは。割と最近にできたもんだったのね。

旧王宮を右手に。早く戻ってきて中が見たい・・

いやーそれにしても同じことを考えてる人が一人くらいいてもいいと思うんだけど、ほんっとに人っ子一人いないわ。ここで働いてる人を二人くらい見ただけかな。
中国・香港あたりの新婚カップルがウエディングフォト撮ってたりしててもよさそうなもんだけど（世界中いろんなところにいますよね）。

扉で閉ざされてこの先の「黄金の小路」には行けず。
口コミによると、黄金の小路はすごく狭くて見て回るのに行列必至とのことなので、9時に戻ってきたら黄金の小路を一番最初に見ることにしてます。

このまま、静かな通りを抜ける。
誰もいないとちょっと中世の町に迷い込んだみたいになる。
ダリボルカ側の出口から出ます。

ここの出口付近の展望台からの眺め、相当きれいだった！営業時間になったら混みそう。
ちょうど日が昇り始める時間で、うっとりと眺めてました。
曇ってたから完ぺきとは言わないけど、早起きしてよかった。

朝焼けの中、歩いてお隣のレトナ公園へ。

お城を出たところから15分くらいにある公園で、人がいなくてちょっと怖かった。
ここにある巨大メトロノームを目指して歩く。

レトナ公園 広場・公園

公園内からも多数のビューポイントが。足を止めつつ撮影しながら進む。
早朝の緑の中歩くのも気持ちいいし、ここイイね。

メトロノームの手前の展望台から。
マーネス橋、カレル橋などウルタヴァ川にかかる橋を撮りたかったらここ！
私のカメラではうまく取れないけど、ここも角度変えて写真撮りまくった。

ちなみに巨大メトロノームってのはこんな感じのモニュメントでした。

レトナ公園から橋を渡ると、そこはユダヤ人街。
こちらのチェコ橋を渡ります。

ヨゼフォフと呼ばれる地域で、かつてユダヤ人のゲットーだったエリア。
以前は衛生状態の悪い地区だったが、今は普通のおしゃれなエリアでうまく同化してる。

儀式の家、クラウンセン・シナゴーグ、新旧シナゴーグ、ピンカス・シナゴーグ、

儀式の家 史跡・遺跡

マイゼル・シナゴーグ、スペイン・シナゴーグ
あとはフランツ・カフカ像

早朝だし、時間もないから今回は一つ一つの建物に入ることはしなかったけど、時間があったら是非共通チケット買って入ってみたかったな。

マイゼル シナゴーグ 博物館・美術館・ギャラリー

そのまま昨日ちょい見した旧市街広場へ。
今日は昨日邪魔だったイベント関係のテントなども撤去されてる。こんなに広々とした空間だったんだ。

ウェディングフォト撮ってる人たちがいた。ローカルの方かな？
やっぱこういうのは早朝狙うのが正しいよね。

さて、9時営業開始のプラハ城を目指してカレル橋を渡ります。
やっと空が晴れてきた～何日ぶりだろう、青空見たの。

8時に近づくころだったから、だんだん観光客の姿も出始めて。

カレル橋 建造物

来て二日なんだけど、この風景もすでに何回目だろう？
青空にプラハ城が映える～

開店30分前には入口についた。チケット売り場には数人並びが出来てる感じ。

さっき見たばかりだけど、まだ9時まで少し時間があるし、天気が良くなってきたからまた同じような写真撮りまくる。

聖ヴィート大聖堂はこの角度もいい。よく見ると雨受けにガーゴイルが沢山。
ゴシック様式の大聖堂のガーゴイルは、色々デザインがあって面白い。

最初に入ると決めた黄金の小路の入り口付近にカフェみたいなところがあってそこでもチケットを扱ってる。ほかのメジャーな入口では並びが出来てたから、ここで買うのもあり。でもほんと9時ギリギリにならないと売ってくれなかったり、珍しくカードがダメだった。ユーロかドルなら払えたからちょっと割高になったけどユーロで支払い。Bコース350クローナ。9時に一番乗りで中へ。

黄金小路 散歩・街歩き

ここNo.19の家は、カフカがかつて仕事場として使っていた家で、一番入ってみたかったけどなぜか閉まってた。仕事場の様子が見られるとかではなくて単なるお土産屋になってるらしいので、ま、いいか。。

いろんな家を覗いて回る。ここの城内に住んでいた一般家庭、錬金術師の家や、城のガードの家など。
上二つは一般家庭の子女の乙女チックな部屋だけど、黒魔術っぽい骸骨が置いてあるのが面白い。

ここの家は映画関係者が暮らしていたみたい。
戦前のチェコでは映画製作が盛んだったようだ。
一時期モノクロ映画にはまっていたことがあったから、知ってる映画俳優のポスターとかもあったなー。

小路を抜けて階段を下りると、ダリボルカという塔。
ここには拷問道具が展示されてる。ここは牢獄だったそう。

ダリボルカ塔 建造物

さて、小路を見終わったらメインの聖ヴィート大聖堂へ。
結構並んでるな。どのくらい待つかな。
列は思いのほか早く動いて10分で中へ。

ステンドグラスから差し込む光が神々しい。。
入ってすぐのところは無料で見られるんだね。
でもここだけ見て帰るのは絶対もったいない。

聖ヴィート大聖堂 寺院・教会

だって、この数々のステンドグラスが美しいったらありゃしなくて。

見たかったミュシャデザインのステンドグラス。
他のデザインとは一線を画してる。
ソフトで優美なミュシャの線がそのままステンドグラスで表現できるなんてすごい。

それぞれの祭壇が違ったデザインの優美なステンドグラスに囲まれていて、夢のような美しさ。

祭壇の彫刻とか、色々美しいのだけどとにかくステンドグラスの美しさにノックアウトされた。。

ちょっと戻ったりしながら、自分としてはゆーっくり鑑賞。

次は旧王宮へ。ここの見どころはヴラディスラフ・ホール。
16世紀にはヨーロッパ最大のホールだったそう。

旧王宮 城・宮殿

17～18世紀の地方貴族の紋章が沢山書かれた天井が圧巻だったな。
他に30年戦争の勃発の地となった「窓外放出事件」が起きた部屋など、世界史好きな人にはたまらない場所。

王宮のテラスもフォトスポットとなっていた。
このプラハという町はどれだけ絵になる場所があるんだ。。

次にロマネスク様式の聖イジ―教会。小ぶりでほっとする。
先ほどの聖ヴィート教会で魂抜かれた人たちが、ここのベンチで休んでる感じ？？

11時過ぎにはだいたい見学を終えて、正門から出る。
そしたらこの行列・・入場列なんだけど制限でもしてるんだろうか。
この時間に入場はやめたほうがいいね。

そのまま東に歩いて、ペトシーン展望台までの道すがら教会などを見学していきます。ストラホフ修道院。ここは口コミで狭い入口から中をちょっと見られるだけでイマイチというのを見ていたので、入らず。無料でも綺麗な図書館は世界中にいっぱいある。

ストラホフ修道院 (ピクチャーギャラリー / 図書館) 寺院・教会

ここで、兵隊がザッザッと敷地横を行進していったんで、確認すると12時前。
正門前では毎時00分に交代式をやってるけど、12時のは音楽隊も入った豪華版ですごく混むとなってたんだよね。入口に人だかり。でもちょっと前方に食い込んでみたら見学できそうだったからそのまま見学。

それほど派手さはない真面目な交代式という感じ。
赤い服を着た鼓笛隊が出て演奏も聞けて、ラッキー。

プラハ城の衛兵交代式 祭り・イベント

来た道を戻って、ロレッタ教会。無料で見学できるエリアはあるかな？と思ったがクローズの時間だったので、スキップ。

ロレッタ教会 寺院・教会

そのままペトシーン展望台まで歩きます。お散歩気持ちいい。

ここがタワーで、この上に登ればいい景色が見れるのだけど、混んでて並んでたし、この公園や他の場所でいい景色は十分見てきたからいいや、と思い登ってない。（ただのケチ）

ペトシーン展望台タワー 建造物

でもこの塔から下ってくる間に、綺麗な景色がいっぱい見れたよ。

プラハの景色は十分楽しんだ。無料で行けるところばかりだけど。プラハ城の正門近く、黒塔近く、レトナ―公園、旧王宮テラス、ペトシーン公園。こんなにいろんなビューポイントがある場所ってなかなかないのでは。

展望台のある公園を下りて、15分くらい南下。
実はプラハに来るときに乗った列車に変換プラグを置いてきてしまったので、できれば調達したいと思ってホステルのお兄さんに聞いたところ、テスコに行けば売ってるよ、と言っていたので、スミーホフというローカルエリアにあるショッピングモールに来てみた。

ノヴィー スミーホフ ショッピングセンター

ジャカランダかな？とてもきれいに咲いてて雰囲気いいなー。観光客いないけどローカルエリアもいいね。

ハイパーマーケットTESCOに入ってみる。
旅行に来るとスーパーマーケットに入るのは大好き。
特にこういう物価が安い国ではテンションあがる。

テスコ ハイパーマーケット (ノビー スミチョフ店) スーパー・コンビニ

パンとかかなり安いんだよね。一こ20円とかさ。
ウイーンに行ってから食べるように少し調達。。
結局アダプターは買ってない。この後のホテルにはユニバーサルプラグがあるか、アダプター貸してくれることを祈って。

さて、ホテルに戻って荷物をピックアップして、プラハ本駅へ。
16：20の列車に乗ってウィーンに向かいます。
プラハ、1.5日だったけどめちゃくちゃ濃い日が過ごせたな。かなりお気に入りの国になった。

プラハに来た時にも乗ったREGIO JET。
16時20分発、20時22分着予定。
お食事サービスは利用せず。

時間通りウイーン中央駅に着いた。
今日の宿は駅前のイビス ウィーン ハウプトバーンホフ。
今日夜に列車で着いて、明日の夜この駅から出る列車に乗って空港に行くからできるだけ駅チカが良かった。

イビス ウィーン ハウプトバーンホーフ ホテル

ここのIBISは上級会員向けのウェルカムドリンクサービスがカクテル含めてなんでもOKだったので、一番高くておいしそうなカクテル注文。ヨーロッパの特にイビスなんてサービス悪いのに、いいね。ポイント高い。

久し振りに個室で落ち着くわ～。
連日早朝起きで観光してたから疲れた！
明日はウィーンを一日観光して夜にアフリカに向かいます笑