2019年GW①ヨーロッパ5か国＆アフリカ3か国詰め込み旅 ハンガリー編

2019/04/25 - 2019/04/25

長めのGW休みをもらい、ヨーロッパ&アフリカ二大陸に行ってきました。
オーストリア、ハンガリー、スロヴァキア、ポーランド、チェコ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナです。わざわざビクトリアフォールズをくっつけたのはこのGWの時期が一番水量が多くて迫力があるからです！

4/25 NH205 HND-VIE0120-0600　ブダペスト　★今ココ
4/26 コシツェ
4/27 クラクフ
4/28 クラクフ
4/29 プラハ
4/30 プラハー＞ウィーン
5/1 ウイーン ET727　VIE-ADD　
5/2 ET829　ADD-VFA 0835-1215 ビクトリアフォールズ
5/3 ビクトリアフォールズ
5/4 チョベ
5/5 ET829 VFA-ADD 1300-2130 ET724 ADD-VIE 2355-0545
5/6 NH206 VIE-HND 1235-0635
5/7 HND0635

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

1時出発のウイーン便に乗ります。
Dining Hで限定メニューを楽しみます。

羽田空港国際線 ANA スイートラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ

ウイーン空港6時着。

空港からブダペストの Népliget bus station（長距離バスターミナル）へのバスに乗ります。7：10発のFlix　BUSをあらかじめ予約してありました。今回ヨーロッパ内でバス、電車に乗りまくりましたがすべて事前予約です。

早めに買ったので9.99ユーロ。めちゃ安。
ちゃんとバスは時間通りに来て、ゆったりとした快適バスだった。さすがヨーロッパ。

9：50にブダペスト Népliget bus station着。

ここはブダペスト中心より南東に少し離れたところになるのでメトロとトラムを乗り継いでホテルに向かいます。最初に一日券を買う。これは買って正解でした。電車もバスもわかりやすく使いやすいから使いまくりました。

ブダペストのメトロは歴史がある車両と、最新っぽい車両と色々あって、総じて綺麗で安全なイメージ。これはメトロ3号線。

いったんホテルに荷物を置いてから、さっそく観光へ。北にある英雄広場から南下して、ブダ側を見て、ペスト側を見て、20時にドナウ川クルーズ、その後もう一度ペスト側から夜景を見るという計画。一日しかないから計画的にいかんと。メトロM1「Hősök tere（ホーショク・テレ）」駅で降りる。M1沿線の駅はレトロで可愛い。

歩いてすぐのところに英雄広場があった。
1896年にハンガリー建国1000年を記念して建設されたブダペスト最大の広場。ほう。

英雄広場 広場・公園

メトロM1は世界遺産に登録されている、世界初の電気式地下鉄。
さっきホテルまでの道で乗った3号線は最新式ぽかったけど、車内の感じが効率性無視したイスの配列になってるしイスカバーもレトロでカワイイ。

オクタゴン駅で降りて、ここからは歩いて南下します。

アンドラーシ通り。ブダペストの目抜き通りで雰囲気めっちゃいい。行ったことないけどパリって感じ。建物が重厚。行きかう人々もおしゃれな感じ。
途中にあったオペラ座は修復中でファサードも見えなかったなー残念。

アンドラーシ通り 散歩・街歩き

聖イシュトヴァーン大聖堂に入る。
地上5階くらいの建物しかないなか、ひときわ目立つ尖塔です。

イシュトバーン1世＝ハンガリー建国の父を祭る、祭壇にはキリストではなくイシュトバーン１世の像。きらびやかでいて荘厳。

聖イシュトヴァーン大聖堂 寺院・教会

聖イシュトヴァーンの右手のミイラ。運よく誰かがお金を入れたので、中がよく見えた（自分では絶対入れない）

ドナウ川まで南下。対岸にブダ城が見えた！これから行くよ~！

ドナウ川を国会議事堂あたりまで見てみます。
途中に鉄製の靴が並ぶモニュメント。ナチスの迫害により、ユダヤ人がここで命を落として、その人数の分だけ靴があるそう。

ドナウ川遊歩道の靴 モニュメント・記念碑

夜8時から、ここの船着き場からスタートするクルーズに乗るので場所を確かめておく。Mahart PassNaveという会社で、5/Aデッキからスタート。

そして世界一美しい国会議事堂が目の前に！
ここに（正面入り口右側）無料のトイレがあるので忘れずに入りましょ~

国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築

運よく衛兵の交代式が始まったぞー。
でも、、ちょっとへぼいかな。。動きが揃ってないし。

ここら辺はコシュート・ラヨシュ広場というところでペスト側で観光客が一番多い所かも。ここから少し下った場所からバスに乗って、ブダ城に向かいます！

バス116番（頻繁に来る）に乗って橋を渡るとあっという間にブダ城に最寄りのバス停、Disz　Terに着いた。

まずはブダ城まで行きますよ。

ケーブルカーの駅あたりから見下ろすと、あこがれのセーチェニー鎖橋が！この角度から絶対写真を撮りたかった！どこから取れるかよくわかってなくて、ケーブルカーに乗らないと撮れないかもと思ってたからよかった。誰でも取れるところにあった。
これは、、夜も来たいぞ！夜もクルーズ後にまた見に来ることに決めた。

セーチェニー鎖橋 建造物

ここら辺から見るペスト側の景色も最高。

ブダ城は、数世紀に渡り破壊と再建が繰り替えされたため、ゴシックからバロックまで、多岐に渡る建築様式が用いられている。確かに後付けでくっつけた感はあるな。建物は美術館、歴史博物館、図書館、になってる。中は金がかかるので見てない。

ブダ城 (ブダ王宮) 城・宮殿

右側には、これから行きたい自由の像が見える。直線で歩けるかもと思っていたけど、平坦な道にはなっていないのでいったん下に降りて遠回りする必要があるみたい。やっぱバスだな。

一通り見たら、お土産通りを通って東側のマーチャーシュ教会エリアへ。ここのエリアってこんな風になってるのか。。WEBで見ただけだとよくわからなかったけど全体が観光エリアになってるね。

三位一体広場とマーチャーシュ教会。尖塔のモザイク模様が可愛い～

マーチャーシュ教会 寺院・教会

その奥の漁夫の砦。
ファンタジーランドかよと思うほどかわいらしい。これで砦なのか。
二階部分に上がるにはお金がかかるけど。。夜になると、、フフ。

漁夫の砦 建造物

ちょうど対岸に先ほどの国会議事堂が。これが夜はライトアップされたらどれだけ綺麗なのか・・ワクワクです。

これからいったん下界に戻ります。
116番バスをさっき降りたバス停の反対側で待ってれば来るだろと思って待ってても来ない。。そしてこれかな？と適当に乗ったバスは途中変なところで終点となり時間ロス。116番は一方通行だったみたい。失敗した！
くさり橋のたもとまで来たので、せっかくだから歩いて往復。

橋の上を歩いてる限りはふつーの橋です。
こういう南京錠はたくさんついてた。日本ではあまり見ないけど海外でよく見ますね。

そして、またバスを乗り継いでゲッレールトの丘の頂上まで。
このサインがある当たりで下ろされる。5分くらい歩いて目的地。

下界からも良く見えていた女神の像。
ブダペストは夜景を見てナンボなので、どこから夜景を見るかが一大課題だったのだけど、ここからの夜景もきれいらしい。でもここは山の中にあるのでどうも治安がイマイチのよう。なのでここは昼間の風景を堪能しておくだけにした。

ゲッレールトの丘 山・渓谷

やっぱここから見る夜景もきれいだと思う。
ひときわ高いから見晴らしがよい。

シタデルの建物をぐるっと回って、いろんな景色を堪能。

どなたかが口コミしていたように、綺麗は綺麗だけど、どうしても手前にうっそうとした林が入ってしまうので、そこがイマイチかも。ブダペストが二晩あるなら、ここがいいのかも。

さて、またバスを乗りつぎ、中央市場までやってきた。

中央市場 市場

明るくてイイ雰囲気。
観光客は多いけど、売ってるものは量り売りの野菜や肉そのほかで地元向けな感じがする。

2階には狭い一角に食べ物やが集まってた。サンドイッチとか軽食中心。きっとおいしいんだろうなー。安いしね。

繁華街のヴァーツィ通りなどをぶらぶら。これでだいたいブダペストの見どころは見て回ったかな。一日あればまあ回れますね。

ヴァーツィ通り 散歩・街歩き

いったんホテルに戻って、ブダペスト東駅へ。
明日早朝にコシチェ行きの鉄道に乗るんで、チケットをゲットしに行きます。
チケットはハンガリー国鉄のサイトで予約してありました。

ブダペスト東駅 (ケレティ パーイアウドゥヴァル) 駅

構内にある黄色いマシンで、Eチケットの番号を入力して簡単にチケットがゲットできました。これで明日の準備ヨシ。
・・この時は明日の朝の大トラブルを予想できるはずもなく。。

さて、20時出発のクルーズに乗るため、ドナウ川沿いのフェリー乗り場に向かいます。
このクルーズ、価格は3325 HUF=1200円弱。
もう少し安い所もあったけど、スタートが街はずれだったりで、交通の便と値段の兼ね合いでここに。というか1200円で十分安すぎるんですけどね。

30分くらい前に船乗り場についた。私が利用するMahart PassNaveというところにはあまり人は並んでなかったが、いい場所を確保するために、念のため早めに並んでおく。前に二組くらいいた。

このGWの時期、クルーズで予約できるのはこの20時の回が最後（ほかの会社はもっと遅いのもある）。事前にWEBで調べて、この時間早すぎないか、同じ時期に行った人の口コミとかいろいろ見てた。結果ちょっと早い気がするが賭けてみることに。やっぱり乗るころはまだまだ明るい感じで、やっぱ失敗？と思ってた。

20時、まだ明るい中乗船。左側の後ろに陣取りましたー。
ちゃんと多国語ガイドが付いていて、日本語もありましたよ。
もっと安いクルーズはこのガイドがついてなかったかな。

ブダペストのドナウ川クルーズ アクティビティ・乗り物体験

いやーでも、乗って動き出すころになると、なんか一気に空が紫になり始めて。

このトワイライトですよ。ライトアップも始まった。
この時間もしかして超当たりだった？

うわ、くさり橋めっちゃ絵になる。

ブダ側の景色を楽しんでいると、、反対のペスト側にいきなり！

じゃーん！
これはやばい。この真っ暗になる前のトワイライトの終わりくらいの空が紺色の時間！言葉にならない。

この世のものとは思えない美しさ。
やっぱこの時間選んで正解だった！

折り返して、来た道を戻って、さらに南下します。
来た時はもっと明るかったけど、さらに青みがかった空にお城が映える！

さっき通ったくさり橋もさらに美しく。

さっき行ったゲッレールトの丘をさらに南下してUターン。

またペスト城が見えるスタート地点まで戻ってきて、9時に終了！
今は暗闇の中黄金にお城が映えています。

今回8時から乗って、トワイライトから真っ暗になるまでのどんどん変わりゆく空が堪能出来て最高だった！GW時期に行く方ご参考に。この前の時間は明るすぎ。この後の9時からでもきれいだとは思いますが20時からが断然おすすめ！

あー堪能したー。余韻を楽しみつつ、バス乗り場に向かいます。私にはもう一つブダ城側から夜景を見るという使命があるのだ。

ドナウ川沿いの公園には出店が出ていて楽し気な雰囲気。

つかめっちゃ人いるんだが。。なんかのイベントがあったのかも。

そして、ブダ城から夜景を撮るべく、またバスに乗ってブダエリアに来ました！
でも降りる場所間違ってちょっと焦った。ほかに観光客いないから降りるタイミング逃してしまった。マーチャーシュ教会。

噂どおり、夜になったら漁夫の砦の二階が解放されていた！
登ってみる。幻想的だけど人が少なくてちょっと怖い。

対岸にさっき堪能した国会議事堂が黄金に輝いてます。
船に乗ってるときは夢中で写真を撮っていた感じだったので
ここでしっかり目に焼き付ける。

そして見たかったこの角度のくさり橋！憧れの風景が今ここに。
この写真撮れて、ブダペスト来た目的が果たせた感じ。一日でいっぱい詰め込んだけど、やり遂げたわ。。

王宮もめっちゃ美しい。ライトが明るすぎて目が死ぬ場面も。ものすごい数の、ものすごい電力を使っていると見た。ハンガリーお金なさそうだけど。。
ここで、今日の観光はおしまい。一日ですべてを見て回れた。よかった。

ホテルに戻りました。ホテルはオメガゲストハウスというところ。
本当はもう少し安いファニーゲストハウスというところを予約していたのだが、レセプションはこのホテルにあり、ここでチェックインをすることになっていた。チェックインしたらなぜかこのオメガの部屋があてがわれた。こっちのほうが場所も便利でいいんだけどね。
明日はスロバキアのコシツェに向かいます！