SunQパスで九州5県周遊　2日目その1　佐多岬観光周遊バスで行く佐多岬

2020/02/15 - 2020/02/15

2日目は佐多岬観光周遊バスを使って佐多岬と雄川の滝を観光します。

今回の旅のメインイベントでもあったのですがあいにくの雨…

エリア 大隅半島（鹿屋・垂水・志布志・肝属）(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの敷地内にあるバス停から出発です。

まずは根占まで戻ります。

ホテル佐多岬 宿・ホテル

佐多岬観光周遊バスの集合地点である根占港にやって来ました。

30分程待ち時間があるので観光案内スペースを見学。
地元の高校生作成のガイドブックです。

小さな港ですが、観光案内が充実していました。

指宿との航路があり、指宿宿泊で佐多岬観光周遊バスをちょうど良く利用できます。

佐多岬観光周遊バスに乗って旅スタートです。

乗客は私を入れて2名。
出発前にガイドさんの案内で、昼食を予約します。

道中はこんな感じ。開聞岳もほとんど見えません。

大泊に戻った後、旧佐多岬ロードパークの道を通ります。

途中ガジュマルの木（自生していた訳ではなく、観光開発で植えたらしい）に圧倒されました。

そして再び海が見えてきます。

大泊と佐多岬の間には田尻という集落があり、民宿があります。田尻にはコミュニティバスが曜日限定で乗り入れているだけなので、観光利用はハードル高いでしょう。

その他、さたでい号の乗り場も途中にあります。

まずはトンネルをくぐります。昔はここも車で通っていたようです。

で、到着です。駐車場からまずトンネルを通りさらに徒歩10分程度歩きます。

トンネルを抜けて少し歩くと、佐多岬が見えました。
昔は写真左側の森の中を歩く道だったそうで、最近新しい道ができたとか。

その新しい道を通って御崎神社に到着です。

今日はお祭りで神様はお神輿の中。神社は留守です。

ちなみにこのお祭り、神輿を担いで長時間歩くもので、映画「きばいやんせ！私」にも登場しています。今日の午前に神社を出発して北に進んでいるので、ちょうど入れ違いですね。

御崎神社 寺・神社・教会

手水の柱にハートマークがあります。

少し下りて鳥居です。木がはみ出ているのが印象的。

鳥居と交差する道がもとからあった道のようです。

ここにも巨大なガジュマルの木があります。

垂れ下がっているツタのようなものが、地面につき新しい幹になります。その特徴から「歩く植物」とも言われます。

さて、佐多岬の突端に向かいます。

景色は綺麗なんですが、傘が飛ばされそうな風。

なんとか展望台にたどり着きました。

綺麗な海です。

佐多岬展望台 自然・景勝地

灯台はとんでもない場所に建っています。昔はロープを通してリフトで人や荷物を行き来させていたそうです。最初に乗った人はさぞ怖かったとか。

今では自動化されています。

佐多岬灯台 名所・史跡

最果ての象徴です。

展望台の内部には佐多岬に関する展示がありました。

綺麗な展望台です。

展望台の1階部分にもバルコニーのようなスペースがあります。2階の展望台よりちょっと視点は下がりますが、これでも楽しめます。屋根があるので、雨天時はこちらがおすすめです。

全国の岬の中でも特に到達が大変な佐多岬。定期観光バスがあってよかったです。

道も展望台も新しく建て直されたばかり。これから盛り上がるといいですね。

帰ります。他にも展望スポットはあるんですが、風が強くて見られませんでした。

トンネルの中で傘の水しぶきを少しでも払います。

北緯31度の碑。エジプトのカイロと同じだとか。駐車場から少し戻ったところにあります。風が強かったので少し遠くから見学。

駐車場にもガジュマルの木があります。

佐多岬の看板です。以前は展望スペースにあったらしく、昔の旅行記でよく出てきます。

今は駐車場に立てかけられ、ガジュマルの木と共に観光客を迎えています。

観光案内所を見学。灯台カードのダウンロードはここで行います。

佐多岬公園観光案内所 グルメ・レストラン

岬は結構広く、灯台守が暮らしていた住居跡もあるとか。滞在時間1時間でも全く足りませんでした。今後は3時間くらい、天気の良い日に来てみたいです。