絶景＆美食のタスマニア・キャンピングカー編【９】地味な観光地セントクレア湖へ

2019/12/04 - 2019/12/05

　ペッパーズ クレイドルマウンテンロッジでの4日目の朝は雪景色。
無料のランドリーで洗濯まで済ませ、名残惜しいけれど出発です。

みぞれの中を、クレイドルマウンテンの南の玄関口ーセントクレア湖を目指しました。

北側のクレイドルマウンテンの人気とは裏腹に、とても静かな国立公園でした。オーバーランドトラックの出発＆ゴール地点として利用される様です。
（どちらかというとゴール地点かな？）
ま～、時間に余裕があれば訪れる。。というくらいの所でしょうか。

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2019年　オーストラリア旅行全旅程
　11/25 JL0771 NRT - SYD
　11/26 QF0460 SYD - MEL
　11/26 QF1013 MEL - HBA Barilla Holiday Park 泊
　11/27 フレシネ国立公園　　Iluka on Freycinet Holiday Park 泊
　11/28 〃
　11/29 フレシネ→ セント・ へレンズ　
　　　　　 NRMA St Helens Waterfront Holiday Park 泊
　11/30 セント・へレンズ　→ ロンセンストン
　12/01 ロンセンストン　Holiday&Caravan Park In Launceston 泊
　12/02 ロンセンストン → クレイドルマウンテン　
　　　　　 PeppersCradle Mountain Lodge 泊
　12/03 クレイドルマウンテン PeppersCradle Mountain Lodge 泊
★12/04 クレイドルマウンテン → セント・クレア湖
　　　　　 Lake St. Clair Camping Overland Track 泊
★112/05 セント・クレア湖 → マウント フィールド国立公園
　　　　　　Mt. Field National Park 泊
　12/06 マウント フィールド国立公園 → ホバート
　　　　　　Hobart Cottage & Cabins 泊
　12/07 ホバート　Barilla Holiday Park 泊
　
　12/08 QF1012 HBA - MEL メルボルンへ
（レンタカー）
　12/08 メルボルン → グレートオーシャンロード　Lane 泊
　12/09 グレートオーシャンロード Port Campbell 泊
　12/10 グレートオーシャンロード → メルボルン
　　　　　 Southern Cross Serviced Apartments 滞在
　12/15 JL774 MEL - NRT
　　　　　　
　

エリア クレイドル・マウンテン＝レイク・セント・クレア国立公園(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL カンタス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

10時、ペッパーズ・クレイドルマウンテンロッジをチェックアウト

気温４℃、みぞれ雨の中、セントクレア湖へ向け出発

世界遺産クレイドルマウンテンセントクレア国立公園の南側へ移動します。

徒歩での山越えも有名で『オーバーラントトラック』と呼ばれ、
５～６日かけて踏破できるようです。

私達は車でアプローチすることにしました。

Queens townの街を経由して
およそ４時間のドライブです。

この Queens town まで道幅の狭いクネクネ＆アップダウンの険しい道を３時間ほど来ました。

途中の街 Queens townは、同じ名前のNZとは全く違う雰囲気で、建物は廃墟と化し、寂れた感じの街でした（ここを拠点に考えていたけれどやめて良かった！）

食糧などを補充するためにQueens town のスーパーマーケットに寄りました。
果物、野菜、Pink Lingという白身の魚などを購入。

街全体が活気がなく、古い時代にタイムスリップした様な街でした。

昨年のオーストラリアの森林火災では、たくさんの動植物が犠牲になりましたが、
タスマニアでも森林火災は、ある意味自然のサイクルのひとつの様で、
植物もそれなりの進化を遂げている様です。

こんな白墨化した木立や焼けこげた様に黒くなった木々を見かけました。

道路脇には白い花々♪

至る所に様々な花が咲いているので、楽しいドライブです♪

Queens townから4～50分走り、眺めの良いKing Williams Saddleで休憩

標高が高いらしく風が冷たくて寒いです。

クレイドルマウンテンの裏側が見えた！
喜んでいたのですが、後でビジターセンターで確認すると違った様です。

それにしてもクレイドルマウンテンそっくり！！
北側で見た クレイドル（ゆりかご）と同じ形をしています。

15時、セントクレア湖ビジターセンターに到着

左側がビジターセンター
反対側はセント・クレアロッジになっていました。

バックパックが無雑作に並べてあります。
６日間、65kmをお供してきたのかな？

こちらで、「セント・クレアロッジ・キャンプ場」
のチェックインの手続きをします。

カフェが併設されたロビー

非常食としてキッシュなどを購入（翌日のランチになりました）

ロビーの隅には、開拓時代の生活用品が展示されていました。
ロビーにある宝箱は1970年代のものだそうです。

そして壁には古い写真や当時の景色が描かれた絵などが飾られていました。
開拓の歴史に想いを馳せながら、こちらでブレイクするのも良さそうです♪

そして向かいのビジターセンターへ
そこには日本人レンジャーさんがいらしてびっくり！

セントクレア湖へ足を運ぶ日本人は珍しいそうです。

ご主人がタスマニアの方だそうで、とても素敵な方でした♪

ビジターセンターで簡単な案内図をいただきました。
（あまり見る所なさそうです。。）

ビジターセンターの外にあるこの看板
タスマニアで人気のオーバーランドトラックの出発＆ゴール地点を示しています。

コースはこんな感じ！
このセントクレア湖からクレイドルマウンテンの頂上を越え （逆もあり）
65kmの道程を６日間かけて踏破する結構ハードなトレッキングコースだそうです。
　　　　　＠ネットより拝借

左側の建物がセントクレア湖ロッジ
右側がビジターセンターの建物

今は閑散としていましたが、大勢の方が利用するんでしょうね！

ビジターセンターで貰った案内図をもとに散歩する事にしました。

１時間程のショートコース　「Watersmeet」です。

平坦な道ですが両側やその奥には大きな木があり、懐の深い林のようです。
伐り倒された大きな木もあります！

その大きさに驚きます！

中が空洞になった大木

マメ科のエニシダ
ニュージーランドの初夏、山を覆い尽くす花です。

ワラサの花も咲いています。

おひとり様用のテント発見♪

トイレもありますが、シャワーは無いので湖で！？

この頃の気温は Max10℃前後、Min 3~7℃です (≧∀≦)

この先の Hugel River 沿いに20分ほど行くと
カモノハシを見る事ができるそうです。

早朝か夕方には遭遇する確率が高いとか。。。
うっそうとした森を進んでいくのですが、雨が降った後なので足場が悪く。。
途中で断念引き返しました。

セントクレア湖に出てきました。

遠くに見える雪の山。。
あれはクレイドルマウンテン。。ではないのだそうです。。

お天気がイマイチですが湖面は綺麗♪

湖畔にも珍しいお花が！

12月初旬はバカンスシーズンには早いので閑散としたセントクレア湖

紅葉の頃はこんな感じなんですね～♪
　
　～ビジターセンターの壁にかけてあった写真より～

セント・クレアロッジ・キャンプ場

風が強い時の森の中ってちょっと不気味です。
周りの大きな木がザワザワ、ゴーゴー。。。
　　　　　　　♪風が泣いているゴゴゴー♪

変わった動物の泣き声が聞こえたり。。

大自然の中で一夜を過ごしました。

コテージの奥にシャワー棟やコミュニティルームがあります。

シャワーは山奥のキャンプ場にありがちなコインを入れて使う不便なヤツ(≧∀≦)
こちらは6分／１＄でした。
鼻歌なんて歌ってられない短さ！！
私が使ったシャワーは運良く壊れていたらしく時間制限なし??('ω'?? )

地元の高校生らしき集団が楽しそうに合宿（？）していました。

キャンピングカーの周りにも変わった花が咲いています♪

香り高い蜂蜜で有名な、あの「レザーウッド」の花でしょうか？

朝夕、キャンピングカーの周りをうろうろする小動物がいたり。。

セント・クレアロッジ・キャンプ場
何組か滞在していましたが、皆早々にいなくなってしまいました。

明日はハミルトン～マウント・フィールド国立公園を目指します♪