ダージリンひとり旅（１）世界最古の山岳鉄道・トイ・トレイン見学

2017/11/09 - 2017/11/11

ダージリンは、西ベンガル州の最北端に位置する平均標高が2100mの丘陵地帯です。この地域には茶園が90ほどあり、世界的に有名な高級紅茶の産地です。特にダージリン・オレンジ・ペコーと呼ばれる品種は、上質の芳香を有しているので「紅茶のシャンパン」と称されています。
ダージリンは、トイ・トレイン（玩具の汽車）と呼ばれる蒸気機関車が走るヒマラヤ鉄道が運行されていることでも有名です。
郊外には“タイガーヒル”と呼ばれるヒマラヤ展望台があり、世界第３の標高を誇る“カンチェンジュンガ”の雄峰を眺めることができるので、ダージリン観光の必須スポットです。

私がダージリンを訪れたのは2017年の秋ですが、現地の活動スケジュールは、次の通りです。

11/9（木）　午後　　空路ニューデリーからバグドグラへ、
　　　　　　　　　　その後、タクシーでダージリンに移動
11/10(金)　 午前　　ヒマラヤ鉄道のダージリン駅周辺を散策
　　　　　　昼過ぎ　ダージリンの市街地探訪
　　　　　　午後　　紅茶農園探訪
11/11（土） 午前　 タイガーヒルで暁のカンチェンジュンガを拝む
　　　　　　午後 　 ジープタクシーでシッキム州のペリンに移動　

今回は、11/10の市街地探訪をレポートします。

エリア ダージリン(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアインディア JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

バグヂグラ(Bagdogra)からダージリン(Darjeeling)への移動経路です。

私のホテルは、ダージリン市街地のクロック・タワーと呼ばれる建物から10分ほど坂を上った所でした。
このホテルのロビーです。

このホテルで10時頃に朝食を取った後、トイトレインのあるダージリン駅に向かいました。

ホテルを出た付近の傾斜地に並ぶビル街

クロックタワー。
市街地のシンボル的存在です。

スーパーマーケット。

郵便局。

ダージリン駅に向かう、商店街。

ダージリン駅です。高度は2065mです。
この駅は、Silgri市内のNew Jalpaiguri（高度100m)との88kmの区間を走るダージリン・ヒマラヤ鉄道の終点です。

ダージリン・ヒマラヤ鉄道の案内板。
この鉄道は、世界最古の山岳鉄道として、ユネスコの世界遺産に登録されていることなどが説明されています。

駅舎内で出発待ちをしている列車。

トイトレインと呼ばれる蒸気機関車。
このようなトイトレインが数台展示されていました。

展示されているトイトレイン。

建屋内に展示されているトイトレイン。

駅舎の付近から見えたカンセンジュンガ（高度8,586m)。
この山は、ネパールとの国境に位置するヒマラヤ山地の高峰で、世界第3位の高度を誇っています。

ここは、ショークバザール（Chowk Bazaar）と呼ばれる下町の商店街で、地元の買い物客でにぎわっています。

ここも、Chowk Bazaarです。
この地帯は、乗り合いジープ(shared jeep taxi)の発着場となっています。

このバザールににある肉屋さん。

切り分けた肉は、そのまま陳列台の上に並べられています。
衛生上の問題を考えると、ゾーッとします！

多数の魚を積み上げて売っているある魚屋さん。
このような魚を買い求める現地の人々に、中毒の心配はないのでしょうか？

その後、ダージリンの中心地であるチョウラスタ（Chowrasta）広場に
向かいました。

Chowrasta広場に向かう通りには、衣料品や現地の特産物を売っているお店がひしめいていました。
私は、衣料品のお店に立ち寄って、薄手のウールのセーターを購入しました。

Chowrasta広場に到着しました。
Chowrastaという言葉は、4本の道路が集まるところと言う意味だそうです。

中央部には、金色にか輝く銅像が立っていました。ネパール人の詩人らしいです。

広場の周辺には、ゆったり休養している人々がベンチに座っていました。

この広場に集まる道路の一つが、Mall MarketがあるMall通りです。」

広場の一角には、Mall Storeという酒屋が立っていました。