フィレンツェ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
初めて行ったイタリアの蚤の市。なかなかディープな世界でした。フィレンツェでのショッピング、ついでにおまけしてもらう方法、街で注意する事もちょこっと書いています。<br /><br />      ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※<br /><br />一年後(2020年)に念願の自転車店を開業する予定で、二人同時に早期退職した58歳夫婦が心機一転する為に、パリ8泊フィレンツェ10泊の旅に出た記録のフィレンツェ編です。<br />二人ともパリは初めて、フィレンツェは夫は新婚旅行以来、私は娘との旅行を含めて4回目になります。<br />フィレンツェは同じ所に何度も行ったり、半日買い物にあてたりで、時系列に書いても面白くありませんのでピンポイントで書いていきます。<br /><br />その他の記事はこちらです。<br />フィレンツェ編1【6回目のウフィツィ美術館】https://4travel.jp/travelogue/11623279<br /><br />フィレンツェ編2【自転車でオリーブの丘を走りフィエゾレへ】https://4travel.jp/travelogue/11624471<br /><br />フィレンツェ編4【秘密の通路ツアーと見所いっぱいヴェッキオ宮殿】https://4travel.jp/travelogue/11624925<br /><br />フィレンツェ編5【大聖堂クーポラとジョット鐘楼の比較】https://4travel.jp/travelogue/11625564?preview=true<br /><br />フィレンツェ編6【メディチ家の居城 ピッティ宮殿とメディチリッカルデイ宮殿】https://4travel.jp/travelogue/11625568<br /><br />フィレンツェ編7【今度はバスでフィエーゾレへ遠足】https://4travel.jp/travelogue/11626673?preview=true<br /><br />フィレンツェ編8【フィレンツェ街歩き、バルジェッロ国立博物館ほか3つ】https://4travel.jp/travelogue/11625567?preview=true<br /><br />フィレンツェ編ラスト【フィレンツェの美味しいものまとめ&セントマークス教会でのオペラの夜】https://4travel.jp/travelogue/11625578?preview=true<br /><br /><br />パリ編はこちらになります。<br />https://4travel.jp/travelogue/11568774<br /><br />      ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※<br /><br />おおまかな旅程は以下になります。<br /><br />10月25日 羽田発JAL45便でシャルルドゴール空港へ<br />★11月2日までパリのホテル34Bアストテルに滞在してパリ観光<br /><br />11月2日  エールフランス便でシャルルドゴール空港からフィレンツェへ<br />★11月12日までフィレンツェ、ルレ・ウフィツィに滞在してフィレンツェ観光<br /><br />11月12日 エールフランス便でシャルルドゴール空港に移動、JAL46便て13日羽田着。<br /><br />      ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

2019年 晩秋のパリ・フィレンツェ20日間 フィレンツェ編3【サント・スピリト広場の蚤の市&街で楽しいお買い物】

20いいね!

2019/11/03 - 2019/11/13

781位(同エリア3770件中)

旅行記グループ 2019年パリ・フィレンツェ

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35

フェリーチェ

フェリーチェさん

初めて行ったイタリアの蚤の市。なかなかディープな世界でした。フィレンツェでのショッピング、ついでにおまけしてもらう方法、街で注意する事もちょこっと書いています。

      ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

一年後(2020年)に念願の自転車店を開業する予定で、二人同時に早期退職した58歳夫婦が心機一転する為に、パリ8泊フィレンツェ10泊の旅に出た記録のフィレンツェ編です。
二人ともパリは初めて、フィレンツェは夫は新婚旅行以来、私は娘との旅行を含めて4回目になります。
フィレンツェは同じ所に何度も行ったり、半日買い物にあてたりで、時系列に書いても面白くありませんのでピンポイントで書いていきます。

その他の記事はこちらです。
フィレンツェ編1【6回目のウフィツィ美術館】https://4travel.jp/travelogue/11623279

フィレンツェ編2【自転車でオリーブの丘を走りフィエゾレへ】https://4travel.jp/travelogue/11624471

フィレンツェ編4【秘密の通路ツアーと見所いっぱいヴェッキオ宮殿】https://4travel.jp/travelogue/11624925

フィレンツェ編5【大聖堂クーポラとジョット鐘楼の比較】https://4travel.jp/travelogue/11625564?preview=true

フィレンツェ編6【メディチ家の居城 ピッティ宮殿とメディチリッカルデイ宮殿】https://4travel.jp/travelogue/11625568

フィレンツェ編7【今度はバスでフィエーゾレへ遠足】https://4travel.jp/travelogue/11626673?preview=true

フィレンツェ編8【フィレンツェ街歩き、バルジェッロ国立博物館ほか3つ】https://4travel.jp/travelogue/11625567?preview=true

フィレンツェ編ラスト【フィレンツェの美味しいものまとめ&セントマークス教会でのオペラの夜】https://4travel.jp/travelogue/11625578?preview=true


パリ編はこちらになります。
https://4travel.jp/travelogue/11568774

      ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

おおまかな旅程は以下になります。

10月25日 羽田発JAL45便でシャルルドゴール空港へ
★11月2日までパリのホテル34Bアストテルに滞在してパリ観光

11月2日  エールフランス便でシャルルドゴール空港からフィレンツェへ
★11月12日までフィレンツェ、ルレ・ウフィツィに滞在してフィレンツェ観光

11月12日 エールフランス便でシャルルドゴール空港に移動、JAL46便て13日羽田着。

      ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ボンジョルノ!<br />毎月第二日曜日にサント・スピリト教会前の広場で蚤の市が開かれます。この日は11月10日。実は夫が前夜、お風呂場で転んであばら骨を痛め、一日安静にしているというので私一人で出かけました。この話をすると皆から「随分冷たいのではないの?」と言われるのですが、雨や曇り続きだったのに久しぶりに晴天!こんな日にじっとしているなんて出来ません。例え冷たい女呼ばわりされても......ね。<br /><br />サント・スピリト教会はアルノ川を渡ってピッティ宮殿の方にあります。外観はシンプルですが、教会内はとても素晴らしいです。フィリッポ・リッピの息子、フィリピーノの絵もあります。<br />蚤の市には初めて行ったのですが、思ったよりも盛況で沢山の人がいました。

    ボンジョルノ!
    毎月第二日曜日にサント・スピリト教会前の広場で蚤の市が開かれます。この日は11月10日。実は夫が前夜、お風呂場で転んであばら骨を痛め、一日安静にしているというので私一人で出かけました。この話をすると皆から「随分冷たいのではないの?」と言われるのですが、雨や曇り続きだったのに久しぶりに晴天!こんな日にじっとしているなんて出来ません。例え冷たい女呼ばわりされても......ね。

    サント・スピリト教会はアルノ川を渡ってピッティ宮殿の方にあります。外観はシンプルですが、教会内はとても素晴らしいです。フィリッポ・リッピの息子、フィリピーノの絵もあります。
    蚤の市には初めて行ったのですが、思ったよりも盛況で沢山の人がいました。

    サント スピリト教会 寺院・教会

  • アルノ川を越えると、俄然下町の雰囲気になってきます。この蚤の市も地元の人のフリーマーケットのような感じです。蚤の市のない時にも通りかかったのですが、広場のカフェでまったりしているおじいさんとか、散歩しているカップルがいたりで、中心部の賑わいに疲れたらフラッと寄るのも良いかもしれません。

    アルノ川を越えると、俄然下町の雰囲気になってきます。この蚤の市も地元の人のフリーマーケットのような感じです。蚤の市のない時にも通りかかったのですが、広場のカフェでまったりしているおじいさんとか、散歩しているカップルがいたりで、中心部の賑わいに疲れたらフラッと寄るのも良いかもしれません。

  • 野菜もなんだかオシャレに見えます。

    野菜もなんだかオシャレに見えます。

  • 可愛らしい雑貨を売るお店。ここでリアドロの人形を売っていました。多分本物だと思うし、かなり安かったのですが、迷った末購入しませんでした。買えばよかったな。

    可愛らしい雑貨を売るお店。ここでリアドロの人形を売っていました。多分本物だと思うし、かなり安かったのですが、迷った末購入しませんでした。買えばよかったな。

  • 中には「こんなものまで!」という物も売っています。これは一体......アフリカのお土産でしょうか?

    中には「こんなものまで!」という物も売っています。これは一体......アフリカのお土産でしょうか?

  • 豚の丸焼きを売っている屋台も出ていました。。スライスしてパンにはさんでくれます。夫に内緒でビールと一緒に食べちゃった。美味しかった!

    豚の丸焼きを売っている屋台も出ていました。。スライスしてパンにはさんでくれます。夫に内緒でビールと一緒に食べちゃった。美味しかった!

  • 女性の好きそうなアクセサリー。雑然とした店が多い中で、綺麗に展示されています。

    女性の好きそうなアクセサリー。雑然とした店が多い中で、綺麗に展示されています。

  • 舞台で使いそうな照明の専門店?需要はあるのかなぁ。

    舞台で使いそうな照明の専門店?需要はあるのかなぁ。

  • 家具も売ってます。どうやって持って帰るのか?

    家具も売ってます。どうやって持って帰るのか?

  • なんとそろばんを発見!その隣は任天堂のゲームのコントローラーです。うちの娘が子供の頃に遊んでいたので、かなり古いものだと思います。その他に至っては何か分かりません。

    なんとそろばんを発見!その隣は任天堂のゲームのコントローラーです。うちの娘が子供の頃に遊んでいたので、かなり古いものだと思います。その他に至っては何か分かりません。

  • 古着のお店も多く、結構人気でした。びっくりしたのは、昔の手紙を売っている人がいた事。葉書や封書でかなりの量がありましたが、どんな人が買うのでしょう?書いた人も、まさか売られてしまうなんて考えなかったでしょうね。観光客より地元の人が多かった感じがしました。のんびりした雰囲気で危険は感じませんでしたが、お財布はしっかり隠していました。

    古着のお店も多く、結構人気でした。びっくりしたのは、昔の手紙を売っている人がいた事。葉書や封書でかなりの量がありましたが、どんな人が買うのでしょう?書いた人も、まさか売られてしまうなんて考えなかったでしょうね。観光客より地元の人が多かった感じがしました。のんびりした雰囲気で危険は感じませんでしたが、お財布はしっかり隠していました。

  • このシニョリーナのお店で指輪を買いました。「綺麗な方ですね、写真撮っても良いですか?」と尋ねると、にっこりポーズを決めて下さいました。

    このシニョリーナのお店で指輪を買いました。「綺麗な方ですね、写真撮っても良いですか?」と尋ねると、にっこりポーズを決めて下さいました。

  • それがこの指輪。10ユーロ(1300円位)安い~<br /><br />イタリア語の学校に通っていた事があって、その時に先生に「イタリアでショッピングする時はお店に入る時と出る時に必ず挨拶して下さい」と言われました。「観光客だから仕方ないか」と大目に見てくれるのかもしれませんが、やっぱり挨拶するとお互い気持ち良くなりますものね。<br />イタリア語なら午後2時位までなら「ボンジョルノ」それ以降なら「ボナセーラ」何も買わずに出るのは気づまりなものですが「グラッッィエ、アリベデルチ!」といえば大丈夫。<br />それから日本だと売り物を何気なく触ってしまいますが、これも良くないみたいです。「ポッソ(私は~できる)トッカーレ(触る)?」で「触っても良いですか?」になるので一声かけると多分「チェルト!(もちろん)」とにっこりしてもらえます。<br />もし試食があって食べてみたければ「ポッソ アッサジャーレ?」と聞いてみてください。先生が言うには、ポッソはすごく便利な言葉。指さして「ポッソ?」と上げ気味に発音すれば、この人は許可を求めていると分かるので、単語を忘れたらポッソ?だけでもOKだそうです。<br />入って良いか尋ねる時も、席が空いているか尋ねる時も、ポッソ。ヴェッキオ宮殿で縄が張られている場所があったのですが、側にいた係員さんに「ポッソ?」と聞いたら縄を外して入れてくれた事もあります。

    それがこの指輪。10ユーロ(1300円位)安い~

    イタリア語の学校に通っていた事があって、その時に先生に「イタリアでショッピングする時はお店に入る時と出る時に必ず挨拶して下さい」と言われました。「観光客だから仕方ないか」と大目に見てくれるのかもしれませんが、やっぱり挨拶するとお互い気持ち良くなりますものね。
    イタリア語なら午後2時位までなら「ボンジョルノ」それ以降なら「ボナセーラ」何も買わずに出るのは気づまりなものですが「グラッッィエ、アリベデルチ!」といえば大丈夫。
    それから日本だと売り物を何気なく触ってしまいますが、これも良くないみたいです。「ポッソ(私は~できる)トッカーレ(触る)?」で「触っても良いですか?」になるので一声かけると多分「チェルト!(もちろん)」とにっこりしてもらえます。
    もし試食があって食べてみたければ「ポッソ アッサジャーレ?」と聞いてみてください。先生が言うには、ポッソはすごく便利な言葉。指さして「ポッソ?」と上げ気味に発音すれば、この人は許可を求めていると分かるので、単語を忘れたらポッソ?だけでもOKだそうです。
    入って良いか尋ねる時も、席が空いているか尋ねる時も、ポッソ。ヴェッキオ宮殿で縄が張られている場所があったのですが、側にいた係員さんに「ポッソ?」と聞いたら縄を外して入れてくれた事もあります。

  • 蚤の市は楽しいですが、旅程が合わなければ行けません。やはり街のお店で買い物をする事が多いでしょう。<br />フィレンツェで女性に人気があるのはサンタマリアノヴェッラ薬局ですね。日本にも支店がありますが、フィレンツェ本店は購入しなくても行く価値はあります。ただ場所が分かり難いんですよ。こちらがサンタマリアノベッラ寺院、方向的には向かって左になります。3回行ったのですが最初は右に行ってしまい、何人もの人に尋ねて辿り着けました。その3年後に行った時も少し迷いました。お店の入り口も小さいので、よーく見ながら行ってみてください。

    蚤の市は楽しいですが、旅程が合わなければ行けません。やはり街のお店で買い物をする事が多いでしょう。
    フィレンツェで女性に人気があるのはサンタマリアノヴェッラ薬局ですね。日本にも支店がありますが、フィレンツェ本店は購入しなくても行く価値はあります。ただ場所が分かり難いんですよ。こちらがサンタマリアノベッラ寺院、方向的には向かって左になります。3回行ったのですが最初は右に行ってしまい、何人もの人に尋ねて辿り着けました。その3年後に行った時も少し迷いました。お店の入り口も小さいので、よーく見ながら行ってみてください。

    サンタ マリア ノヴェッラ広場 広場・公園

  • 夫に「薬局に何しに行くの?薬局ならその辺にもあるのに」と聞かれたのですが、薬局というより化粧品店です。1221年に修道僧が薬草を使って薬を調合したのが始まりで、ヨーロッパ最古の薬局と言われています。なのでナチュラルな製品が多いです。こちらはメインホールの天井、かつては礼拝堂だった所です。天井画もすてきです。

    夫に「薬局に何しに行くの?薬局ならその辺にもあるのに」と聞かれたのですが、薬局というより化粧品店です。1221年に修道僧が薬草を使って薬を調合したのが始まりで、ヨーロッパ最古の薬局と言われています。なのでナチュラルな製品が多いです。こちらはメインホールの天井、かつては礼拝堂だった所です。天井画もすてきです。

    サンタ マリア ノヴェッラ薬局 専門店

  • こんな彫像もさりげなく置かれています。さながら美術館。行った事はないのですが、ティールームもあります。

    こんな彫像もさりげなく置かれています。さながら美術館。行った事はないのですが、ティールームもあります。

  • 窓から見える景色は、実はサンタマリアノヴェッラ寺院の回廊です。この回廊はフィレンツェで一番大きいそうです。

    窓から見える景色は、実はサンタマリアノヴェッラ寺院の回廊です。この回廊はフィレンツェで一番大きいそうです。

  • 香水売り場にこんなショーケースが。修道院の薬局時代の名残を感じます。<br />さあ、だんだんお買い物欲が高まってまいりました(笑)

    香水売り場にこんなショーケースが。修道院の薬局時代の名残を感じます。
    さあ、だんだんお買い物欲が高まってまいりました(笑)

  • まず入り口に商品の一覧表があります。日本語バージョンもあるのでもらってください。スーツケースに入れたのですが、ボロボロに......一応ご参考までに載せておきますね。

    まず入り口に商品の一覧表があります。日本語バージョンもあるのでもらってください。スーツケースに入れたのですが、ボロボロに......一応ご参考までに載せておきますね。

  • ズームアップするとこんな感じです。<br /><br />購入システムが変わっていて、オーデコロン、化粧品、リキュール類など数か所にカウンターが分かれています。そこで店員さんと商品を選ぶとカードが渡されます。このカードに商品情報と金額が入力されています。他にも買う時は同じカードを出せば情報が上書きされます。買い物が終わったらレジでカードを渡すとお支払いと同時に商品が渡されます。気を付けなければならないのは、商品の値段がカウンターでは分からない事。欲しい物が決まっているなら、レジでびっくりしないようにネットで調べておくのも良いかもしれません。<br /><br />一度だけこのシステムが機能していない場面に遭遇しました。2015年の10月、春節で沢山の中国の方が買い物をしていました。カートに山のように買い込んでそのままレジへ。まるでスーパーマーケットのお買い物。多分ですが、カードに情報を入れるなんて悠長な事では間に合わないので、この時だけ方法を変えたのではと思います。爆買いとは聞いていましたが、まさかここでもとは。恐るべし、チャイナ・マネー。

    ズームアップするとこんな感じです。

    購入システムが変わっていて、オーデコロン、化粧品、リキュール類など数か所にカウンターが分かれています。そこで店員さんと商品を選ぶとカードが渡されます。このカードに商品情報と金額が入力されています。他にも買う時は同じカードを出せば情報が上書きされます。買い物が終わったらレジでカードを渡すとお支払いと同時に商品が渡されます。気を付けなければならないのは、商品の値段がカウンターでは分からない事。欲しい物が決まっているなら、レジでびっくりしないようにネットで調べておくのも良いかもしれません。

    一度だけこのシステムが機能していない場面に遭遇しました。2015年の10月、春節で沢山の中国の方が買い物をしていました。カートに山のように買い込んでそのままレジへ。まるでスーパーマーケットのお買い物。多分ですが、カードに情報を入れるなんて悠長な事では間に合わないので、この時だけ方法を変えたのではと思います。爆買いとは聞いていましたが、まさかここでもとは。恐るべし、チャイナ・マネー。

  • 私が記念に買うのはオーデコロンです。左が一番人気の「サンタマリアノベッラ」右が今回購入した「ローザ」中央は前年、店員さんに選んでもらった「チンクワンタ」です。変わった名前ですが、50=チンクワンタ。京都とフィレンツェ姉妹都市50年を記念して発売されたもので、久しぶりの新作だそうです。レジで思ったよりお高い事を知り、あちゃ~と思ったほろ苦い経験も。でなので今回「ローザ」を購入する時はカウンターで「お幾らですか?」と聞いてしまいました。店員さんは「あ、〇〇ユーロですよ」とあっさり教えてくれたので、聞いてみても大丈夫かと思います。<br /><br />

    私が記念に買うのはオーデコロンです。左が一番人気の「サンタマリアノベッラ」右が今回購入した「ローザ」中央は前年、店員さんに選んでもらった「チンクワンタ」です。変わった名前ですが、50=チンクワンタ。京都とフィレンツェ姉妹都市50年を記念して発売されたもので、久しぶりの新作だそうです。レジで思ったよりお高い事を知り、あちゃ~と思ったほろ苦い経験も。でなので今回「ローザ」を購入する時はカウンターで「お幾らですか?」と聞いてしまいました。店員さんは「あ、〇〇ユーロですよ」とあっさり教えてくれたので、聞いてみても大丈夫かと思います。

  • オーデコロン以外のおすすめはリキュール類です。チョコレートや薔薇が好評でした。アイスクリームにかけても美味しいですよ。ミントタブレットも友達のお土産にしたら喜ばれました。どんなものでもデザインが素敵なので、中身が無くなってもとっておきたくなります。今回こちらの石鹸皿を購入しました。2500円位かな?レトロな感じで可愛いです。割らなければ一生モノ。<br />毎回お財布と相談しながら細々買い物をしているので、いつかあの中国の方達のようにサンタマリアノヴェッラ薬局で豪遊してみたいものですわ。<br />

    オーデコロン以外のおすすめはリキュール類です。チョコレートや薔薇が好評でした。アイスクリームにかけても美味しいですよ。ミントタブレットも友達のお土産にしたら喜ばれました。どんなものでもデザインが素敵なので、中身が無くなってもとっておきたくなります。今回こちらの石鹸皿を購入しました。2500円位かな?レトロな感じで可愛いです。割らなければ一生モノ。
    毎回お財布と相談しながら細々買い物をしているので、いつかあの中国の方達のようにサンタマリアノヴェッラ薬局で豪遊してみたいものですわ。

  • 他にもお勧めの薬局(化粧品屋さん)があります。こちらのコロンを買った所ですが......<br /><br />スペツィエリエ パラッツォ ヴェッキオ ドット ディ マッシモ<br />Spezierie Palazzo Vecchio Dott.Di Massimo<br /><br />長くて全然覚えられないのですが、ベッキオ宮殿の近くにあります。シニョーリア広場をサンタマリア・デル・フィオーレの方向へ出てすぐです。ここも小さいお店なので少し分かり難いかもしれません。<br />コロンはサンタマリアノヴェッラ薬局のよりも小さいサイズで値段も安いです。沢山の種類があって迷います。箱も可愛いくて捨てられません。他にも石鹸や化粧品がリーズナブルなお値段です。娘はここの、はちみつリップクリームがお気に入りで、今回頼まれて沢山買いました。お店の人も感じが良くて、プレゼントだというと、石鹸一つでもオーガンジーの袋に入れてくれます。

    他にもお勧めの薬局(化粧品屋さん)があります。こちらのコロンを買った所ですが......

    スペツィエリエ パラッツォ ヴェッキオ ドット ディ マッシモ
    Spezierie Palazzo Vecchio Dott.Di Massimo

    長くて全然覚えられないのですが、ベッキオ宮殿の近くにあります。シニョーリア広場をサンタマリア・デル・フィオーレの方向へ出てすぐです。ここも小さいお店なので少し分かり難いかもしれません。
    コロンはサンタマリアノヴェッラ薬局のよりも小さいサイズで値段も安いです。沢山の種類があって迷います。箱も可愛いくて捨てられません。他にも石鹸や化粧品がリーズナブルなお値段です。娘はここの、はちみつリップクリームがお気に入りで、今回頼まれて沢山買いました。お店の人も感じが良くて、プレゼントだというと、石鹸一つでもオーガンジーの袋に入れてくれます。

    スペツィエリエ パラッツォ ヴェッキオ 専門店

  • 化粧品の話は男性には退屈なのかもしれません。夫も私が買い物中は片隅でボーッとしていました。<br />今回どうしても行きたかったのは「IlBussetto」というお店です。イル・ブセットと読みます。サンタマリアノヴェッラ薬局からも近く、本にも紹介されている有名店です。この丸いコインケースがどうしても欲しかったのです。<br />ある日行くと、2個しか在庫がありませんでした。明後日には増えているよと言われたので出直しました。色が増えてて嬉しい!

    化粧品の話は男性には退屈なのかもしれません。夫も私が買い物中は片隅でボーッとしていました。
    今回どうしても行きたかったのは「IlBussetto」というお店です。イル・ブセットと読みます。サンタマリアノヴェッラ薬局からも近く、本にも紹介されている有名店です。この丸いコインケースがどうしても欲しかったのです。
    ある日行くと、2個しか在庫がありませんでした。明後日には増えているよと言われたので出直しました。色が増えてて嬉しい!

  • 名刺入れもあります。なぜか金閣寺?銀閣寺?のパンフレットと三越の人の名刺が飾ってありました。仕入れにいらしたのでしょうか?でも完全手作業なので、量産して日本のデパートで販売するのは難しいと思います。

    名刺入れもあります。なぜか金閣寺?銀閣寺?のパンフレットと三越の人の名刺が飾ってありました。仕入れにいらしたのでしょうか?でも完全手作業なので、量産して日本のデパートで販売するのは難しいと思います。

  • この木枠に入れて作るようです。

    この木枠に入れて作るようです。

  • こちらのオレンジ色を選びました。無料でイニシャルやフィレンツェの紋章を入れてもらえます。熱したコテのようなもので、しっかりと金箔を押印します。最後に金箔を剥がす作業をやらせていただきました。<br />昔はプラダとかシャネルとかブランドのバックやお財布に憧れたものですが、今はフィレンツェの工房で手作りされるものにすごい魅力を感じます。<br />夫は最初「俺は別に欲しくない」と言っていたのに、私があまりに喜んで買っているのを見たら欲しくなったようで、チョコレート色のコインケースを購入していました。

    こちらのオレンジ色を選びました。無料でイニシャルやフィレンツェの紋章を入れてもらえます。熱したコテのようなもので、しっかりと金箔を押印します。最後に金箔を剥がす作業をやらせていただきました。
    昔はプラダとかシャネルとかブランドのバックやお財布に憧れたものですが、今はフィレンツェの工房で手作りされるものにすごい魅力を感じます。
    夫は最初「俺は別に欲しくない」と言っていたのに、私があまりに喜んで買っているのを見たら欲しくなったようで、チョコレート色のコインケースを購入していました。

  • お気に入りが手に入ってご満悦のワタクシ。

    お気に入りが手に入ってご満悦のワタクシ。

  • 革製品の話が出たので、もう一つ。ポンテベッキオを抜けた辺りに手袋屋さんがあります。私が行ったのは「ルチアーノ」と「マルテッリ」です。ルチアーノは父娘、マルテッリは姉妹で経営されています。<br />お店の方に右手を出せば、見ただけでピタリとサイズが分かります。流石!こんな色が欲しいというと、色々出してくれます。

    革製品の話が出たので、もう一つ。ポンテベッキオを抜けた辺りに手袋屋さんがあります。私が行ったのは「ルチアーノ」と「マルテッリ」です。ルチアーノは父娘、マルテッリは姉妹で経営されています。
    お店の方に右手を出せば、見ただけでピタリとサイズが分かります。流石!こんな色が欲しいというと、色々出してくれます。

    マルテッリ手袋 専門店

  • 茶色は3年使いましたが、現役です。黒いのはお店の方に「指の色がカラフルなので、どんな洋服にも合わせられますよ」とアドバイスされたもの。手袋も服に合わせるなんて、さすがイタリアの人はお洒落です。今回は思い切って赤を購入。日本にはないデザインが沢山あって迷います。裏地もカシミヤだったり、あえて付いていないものとか色々あります。値段は3000円から70000円程のものが多い感じでした。

    茶色は3年使いましたが、現役です。黒いのはお店の方に「指の色がカラフルなので、どんな洋服にも合わせられますよ」とアドバイスされたもの。手袋も服に合わせるなんて、さすがイタリアの人はお洒落です。今回は思い切って赤を購入。日本にはないデザインが沢山あって迷います。裏地もカシミヤだったり、あえて付いていないものとか色々あります。値段は3000円から70000円程のものが多い感じでした。

  • 15世紀から彫金の工房があったので、フィレンツェの宝飾品には定評があります。ポンテベッキオの両側には宝石店が並んでいます。残念ながら今回は何も購入しませんでした。正確に言うと【夫に買ってもらえませんでした】<br />釣った魚になんとか、という分けでしょうかね?30年前の新婚旅行ではこちらで記念の指輪を買ってくれたのですけど。<br />当時8万円程でしたが、金の細工が綺麗で珍しいデザインで今も気に入っています。でも、それに比べると最近のお店はどうなのかなと感じています。<br />同じものが隣の店でも売っていたり、量産品が多いような。けれど娘と来た時には記念に手ごろな指輪を買いました。その時30年前の指輪を嵌めていたのですが「それ、もしかしたらこの辺のお店で買いましたか?」と聞かれてびっくりしました。「フィレンツェらしいデザインですね、最近はあまり作られないのですよ。大事にして下さいね」と言われて嬉しかったです。指輪のお直しも2,3時間でやってくれます。<br />ところでイタリアで一店舗154.94ユーロ以上の買い物をすると、免税になって空港で払い戻しができます。その申請書類を店で作ってくれるのですが、パスポートが必要なのをうっかり忘れてしまい、下着の中に入れていた事があります。貴金属店の店先で慌ててゴソゴソ引き出し、大恥。ワンピースでなかったのでまだ良かったのですけど。<br /><br />ポンテベッキオの辺りでは、スリにくれぐれもお気をつけて。あと「踏み絵詐欺」も最近よくいます。道に絵を並べて知らずに踏む人に、お金を要求します。私も数歩先にサッと絵を敷かれた事があって、とっさに避けましたが危ない、危ない。<br /><br />皿を差し出して小銭をねだる人も多いです。無視すれば追ってくる事はありません。雨の中こうしたおばあさんがいて、夫は「あの時のシニョーレ......という声が忘れられない。小銭でもあげてくれば良かった」と後悔していますが。

    15世紀から彫金の工房があったので、フィレンツェの宝飾品には定評があります。ポンテベッキオの両側には宝石店が並んでいます。残念ながら今回は何も購入しませんでした。正確に言うと【夫に買ってもらえませんでした】
    釣った魚になんとか、という分けでしょうかね?30年前の新婚旅行ではこちらで記念の指輪を買ってくれたのですけど。
    当時8万円程でしたが、金の細工が綺麗で珍しいデザインで今も気に入っています。でも、それに比べると最近のお店はどうなのかなと感じています。
    同じものが隣の店でも売っていたり、量産品が多いような。けれど娘と来た時には記念に手ごろな指輪を買いました。その時30年前の指輪を嵌めていたのですが「それ、もしかしたらこの辺のお店で買いましたか?」と聞かれてびっくりしました。「フィレンツェらしいデザインですね、最近はあまり作られないのですよ。大事にして下さいね」と言われて嬉しかったです。指輪のお直しも2,3時間でやってくれます。
    ところでイタリアで一店舗154.94ユーロ以上の買い物をすると、免税になって空港で払い戻しができます。その申請書類を店で作ってくれるのですが、パスポートが必要なのをうっかり忘れてしまい、下着の中に入れていた事があります。貴金属店の店先で慌ててゴソゴソ引き出し、大恥。ワンピースでなかったのでまだ良かったのですけど。

    ポンテベッキオの辺りでは、スリにくれぐれもお気をつけて。あと「踏み絵詐欺」も最近よくいます。道に絵を並べて知らずに踏む人に、お金を要求します。私も数歩先にサッと絵を敷かれた事があって、とっさに避けましたが危ない、危ない。

    皿を差し出して小銭をねだる人も多いです。無視すれば追ってくる事はありません。雨の中こうしたおばあさんがいて、夫は「あの時のシニョーレ......という声が忘れられない。小銭でもあげてくれば良かった」と後悔していますが。

    ヴェッキオ橋 建造物

  • この猪は新市場のロッジア入り口にあって、鼻を触ると幸せになれるといわれ、いつも沢山の人で賑わっています。ロッジアというのは天井のついた広場のような所です。この時は夜でお店はすっかり引き上げていますが、日中は革製品を売る屋台のお店が集まっています。夜にはがらんとなった広場で音楽やバレエのパフォーマンスが行われている時もあり、昼間と夜の顔が全く違います。<br /><br />中央市場の前にも革製品やお土産の屋台の列が並んでいますが、こちらは客引きが割と煩いです。「オネエサン、ヨッテッテ、ミルダケデイイヨ」みたいな。新市場の屋台はそれに比べるとあっさりしているので、客引きが苦手な人は新市場の方が落ち着いて探せるかもしれません。<br /><br />サンタマリアノヴェッラ薬局のようなお店では、流石におまけしてとは言えませんが、このような露店や小さなお土産屋さんではディスカウントをお願いしても大丈夫です。逆に言わなければそのままの金額ですので、言ったもの勝ちです。イタリアに行った友人が「どうやっておまけしてもらうのか分からなかったので、そのまま買ってきた、調べておけば良かった」と言っていたので、少しその方法を書いてみます。英語の出来る方はもちろん、英語で交渉すればOKです。<br /><br />おまけして欲しいな、と思ったら「ウンポ ディ スコント ペルファボーレ?」と言ってみましょう。ウンポは「少し」「スコント」は値引きという意味です。「少しまけて下さいますか?」の意味ですが、ウンポはなくても通じます、でもペルファボーレは必ずつけて下さいね。無いと「まけろ!」みたいになってしまうので。大体うんうん、と頷いてくれます。でも、幾らまけてくれるのか分かりません。イタリア語でペラペラ~と数字を言われても聞き取れません。なのでメモ帳とペンを出して書いてもらいましょう。もう少しまけて欲しければ、自分で数字を書いて見せる。これを繰り返して妥協点を見つけます。<br />私は書くのも面倒になったので、電卓で数字を見せながら交渉するようになりました。<br /><br />イタリアでは屋台でもクレジットカードが使える所が多いのですが、現金払いが喜ばれるような感じです。「これ以上まけられないよ」と言われたので「現金で払うけど?」と言ったら、さらにまけてくれた事があります。現金は「コンタンティ」と言います。「パーゴ(私は払う)コンタンティ」で通じました。文法的には正確ではないのですが「コンタンティ?本当に?うーん、OK!」という感じで交渉成立しました。<br /><br />それから幾つか品物を買うなら、まとめてお値引きしてくれる事も多いです。買う物を並べて「コンプロ(私は買う)トゥッティ(全部)、スコント ペルファボーレ」ではいかがでしょう。<br />夫は私に値引き交渉を任せて横で見ています。挙句に夫は「なんか、おまえ、バイヤーみたいになってきてない?」と苦笑していました。<br />イタリア語に堪能な方からすればメチャメチャじゃん!と怒られてしまいそうですが、こういう交渉も楽しいし、買い物しながらのイタリア語が一番身についた気がします(笑)<br /><br />イタリアの人は少しこちらがイタリア語を話すととても喜んでくれます。数年前ローマのタクシーで「イタリアが好きだから、家で一人で勉強しているのです」と話したら「アンタ、気に入った!2ユーロおまけしてやるよ!」と17ユーロを15ユーロにしてもらった事があります。友達に話すと「ボラれるとか悪名高いローマのタクシーで!?嘘でしょ?」と本気にしてくれないのですが、本当の話です。

    この猪は新市場のロッジア入り口にあって、鼻を触ると幸せになれるといわれ、いつも沢山の人で賑わっています。ロッジアというのは天井のついた広場のような所です。この時は夜でお店はすっかり引き上げていますが、日中は革製品を売る屋台のお店が集まっています。夜にはがらんとなった広場で音楽やバレエのパフォーマンスが行われている時もあり、昼間と夜の顔が全く違います。

    中央市場の前にも革製品やお土産の屋台の列が並んでいますが、こちらは客引きが割と煩いです。「オネエサン、ヨッテッテ、ミルダケデイイヨ」みたいな。新市場の屋台はそれに比べるとあっさりしているので、客引きが苦手な人は新市場の方が落ち着いて探せるかもしれません。

    サンタマリアノヴェッラ薬局のようなお店では、流石におまけしてとは言えませんが、このような露店や小さなお土産屋さんではディスカウントをお願いしても大丈夫です。逆に言わなければそのままの金額ですので、言ったもの勝ちです。イタリアに行った友人が「どうやっておまけしてもらうのか分からなかったので、そのまま買ってきた、調べておけば良かった」と言っていたので、少しその方法を書いてみます。英語の出来る方はもちろん、英語で交渉すればOKです。

    おまけして欲しいな、と思ったら「ウンポ ディ スコント ペルファボーレ?」と言ってみましょう。ウンポは「少し」「スコント」は値引きという意味です。「少しまけて下さいますか?」の意味ですが、ウンポはなくても通じます、でもペルファボーレは必ずつけて下さいね。無いと「まけろ!」みたいになってしまうので。大体うんうん、と頷いてくれます。でも、幾らまけてくれるのか分かりません。イタリア語でペラペラ~と数字を言われても聞き取れません。なのでメモ帳とペンを出して書いてもらいましょう。もう少しまけて欲しければ、自分で数字を書いて見せる。これを繰り返して妥協点を見つけます。
    私は書くのも面倒になったので、電卓で数字を見せながら交渉するようになりました。

    イタリアでは屋台でもクレジットカードが使える所が多いのですが、現金払いが喜ばれるような感じです。「これ以上まけられないよ」と言われたので「現金で払うけど?」と言ったら、さらにまけてくれた事があります。現金は「コンタンティ」と言います。「パーゴ(私は払う)コンタンティ」で通じました。文法的には正確ではないのですが「コンタンティ?本当に?うーん、OK!」という感じで交渉成立しました。

    それから幾つか品物を買うなら、まとめてお値引きしてくれる事も多いです。買う物を並べて「コンプロ(私は買う)トゥッティ(全部)、スコント ペルファボーレ」ではいかがでしょう。
    夫は私に値引き交渉を任せて横で見ています。挙句に夫は「なんか、おまえ、バイヤーみたいになってきてない?」と苦笑していました。
    イタリア語に堪能な方からすればメチャメチャじゃん!と怒られてしまいそうですが、こういう交渉も楽しいし、買い物しながらのイタリア語が一番身についた気がします(笑)

    イタリアの人は少しこちらがイタリア語を話すととても喜んでくれます。数年前ローマのタクシーで「イタリアが好きだから、家で一人で勉強しているのです」と話したら「アンタ、気に入った!2ユーロおまけしてやるよ!」と17ユーロを15ユーロにしてもらった事があります。友達に話すと「ボラれるとか悪名高いローマのタクシーで!?嘘でしょ?」と本気にしてくれないのですが、本当の話です。

    ポルチェッリーノ市場 市場

  • アルノ川沿いにも露店が多いです。お土産にここでスカーフを買ったのですが、好評で、それをソファーカバーにしたという友達がいました。意外に掘り出し物があります。同じものでも店によって値段が違うので、お急ぎでなければ比べて下さい。

    アルノ川沿いにも露店が多いです。お土産にここでスカーフを買ったのですが、好評で、それをソファーカバーにしたという友達がいました。意外に掘り出し物があります。同じものでも店によって値段が違うので、お急ぎでなければ比べて下さい。

  • ウフィツィ美術館の周りには画家が自分の絵を売っています。気に入った絵があって後で買おうと思ったら、その後二度と会えなかったです。なので、気に入ったらすぐに買う方が良いかもしれません。<br />この辺も夜にはギターを弾いているいる人が出てきたり、とても雰囲気が良い場所です。フィレンツェの唯一の欠点は欲しいものがありすぎてお財布に優しくない所でしょうか。<br />

    ウフィツィ美術館の周りには画家が自分の絵を売っています。気に入った絵があって後で買おうと思ったら、その後二度と会えなかったです。なので、気に入ったらすぐに買う方が良いかもしれません。
    この辺も夜にはギターを弾いているいる人が出てきたり、とても雰囲気が良い場所です。フィレンツェの唯一の欠点は欲しいものがありすぎてお財布に優しくない所でしょうか。

  • 大聖堂の周りにも沢山のお店があります。実は履いていた靴が、過酷さに耐えかねて爪先部分が剥がれて、雨水が入るようになってしまったのです。仕方ないので靴を買う事にしたのですが、高級な靴は沢山売っているのに、履きやすそうな旅用の靴がなかなか見つかりませんでした。ようやく、この少し先の店で合皮のショートブーツを見つけて買う事ができましたが。<br /><br />そしてこの辺にはジプシーも多かったです。以前はすぐにジプシーだと分かったのですが、最近は「顔を白く塗って大道芸人のふりをしている」人に注意です。全身白く塗って、彫像のように動かない人は本物の大道芸人です。「顔だけ白」の人は歩き回ってカモを探しています。<br />夫がこの人にひっかかりました。ふと横を見ると夫がいない。探すと後ろで白い顔の人と一緒にいて、ポケットからカメラを出そうとしていました。<br />慌てて駆け寄り、夫を引き離して逃げました。「一緒に写真を撮ろうと言われた」との事ですが、多分写真を撮ったら高額なチップを要求されたでしょう。もしくはカメラを出す隙にポケットから財布を盗まれたとか。<br />幸い実害はありませんでしたが「イタリアでは向こうから近づいてくる人と口はきくな」と言っておいたのですけどね......この人、パリでも怖そうな人(実はちゃんとした人でしたが)にあっけなく捕まったし、困ったものです。<br /><br />その後も同じ白い顔の人がこの辺をブラブラしているのを、何度も見ました。私にも一度「わぁっ!」とふざけた様子で驚かせてきたので、「はいはい、ソルプレーゾね~」と言って無視しました。ソルプレーゾって「驚いた」みたいな意味です。「驚いた?ねぇ、驚いたでしょ?」みたいな事を言って少しついて来ましたが、無視し続けたら去っていきました。あ、ここも「踏み絵詐欺」が多い場所でしたので注意です。<br />皆様も気を付けながらお買い物を楽しんで下さいね。

    大聖堂の周りにも沢山のお店があります。実は履いていた靴が、過酷さに耐えかねて爪先部分が剥がれて、雨水が入るようになってしまったのです。仕方ないので靴を買う事にしたのですが、高級な靴は沢山売っているのに、履きやすそうな旅用の靴がなかなか見つかりませんでした。ようやく、この少し先の店で合皮のショートブーツを見つけて買う事ができましたが。

    そしてこの辺にはジプシーも多かったです。以前はすぐにジプシーだと分かったのですが、最近は「顔を白く塗って大道芸人のふりをしている」人に注意です。全身白く塗って、彫像のように動かない人は本物の大道芸人です。「顔だけ白」の人は歩き回ってカモを探しています。
    夫がこの人にひっかかりました。ふと横を見ると夫がいない。探すと後ろで白い顔の人と一緒にいて、ポケットからカメラを出そうとしていました。
    慌てて駆け寄り、夫を引き離して逃げました。「一緒に写真を撮ろうと言われた」との事ですが、多分写真を撮ったら高額なチップを要求されたでしょう。もしくはカメラを出す隙にポケットから財布を盗まれたとか。
    幸い実害はありませんでしたが「イタリアでは向こうから近づいてくる人と口はきくな」と言っておいたのですけどね......この人、パリでも怖そうな人(実はちゃんとした人でしたが)にあっけなく捕まったし、困ったものです。

    その後も同じ白い顔の人がこの辺をブラブラしているのを、何度も見ました。私にも一度「わぁっ!」とふざけた様子で驚かせてきたので、「はいはい、ソルプレーゾね~」と言って無視しました。ソルプレーゾって「驚いた」みたいな意味です。「驚いた?ねぇ、驚いたでしょ?」みたいな事を言って少しついて来ましたが、無視し続けたら去っていきました。あ、ここも「踏み絵詐欺」が多い場所でしたので注意です。
    皆様も気を付けながらお買い物を楽しんで下さいね。

    サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿

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2019年パリ・フィレンツェ

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