３連休・小樽那覇はしご酒弾丸旅（前編・小樽）

2019/02/13 - 2019/02/14

2019年2月....いろいろと仕事・予定など組んでいたらぽっかりと浮いてきた３連休。いつもこの時期ならば青森へ出かけ車中泊しながら温泉巡りをするのだが、なんとなく遠くへ呑みに出かけたくなり航空券を発券。いつもの小樽のお店の他、那覇の行きつけのお店でも呑みたいぞ。つまり１日目の夜は小樽で呑んで、２日目の夜は那覇で呑む。日本の北南ではしご酒をするぞ！

ということで、よく判らない行程の２泊３日弾丸スケジュールによる小樽那覇はしご酒弾丸旅が始まった。

まずは仙台空港へ向かい、今回の旅のスタートを切る。

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

仙台空港到着後チェックインカウンターに立ち寄り、その後は手荷物検査を受けて制限区域へ。搭乗まで時間があったのでラウンジでまったり。

それにしてもこの朝の時間帯でラウンジがガラガラって珍しい。いつもなら混雑しているのに今日はなんでこんなに空いているんだろう。

仙台空港 ANA LOUNGE 空港ラウンジ

いつもなら周りのビジネスマンに遠慮しながら呑むものも、今日は気にせずにいただける。

ということで、周りの目を気にすることなく朝ビールで乾杯！

仙台空港 ANA LOUNGE 空港ラウンジ

#469 ANA4801/ADO101 737-700/JA01AN 仙台－新千歳
今回の弾丸旅で最初のフライトになるのがエアードゥだ。こちらの機体はもともとANAで "GOLD JET" の愛称でフライトしていた。さて、これからどんな旅になるか？。

仙台空港 空港

仙台から新千歳までの飛行時間は約１時間強。33,000ftまで上昇する。雲の上に出た後もはスムースなフライトだが眼下は厚い雲に覆われていた。

新千歳空港へ向けてアプローチ。眼下に苫小牧港が見える。

もう間もなく着陸だ。遠くに苫小牧港を目指す太平洋フェリーの船影が小さく見える。

新千歳空港からＪＲで移動。札幌駅で乗換えて小樽行きに乗車。

ちょうど乗換待ちでホームに居ると、雪で厚化粧した特急列車が入ってきた。

札幌駅 駅

札幌駅から小樽駅へ。進行方向右側に座り銭函駅を通過してから見えてくる日本海の景色を楽しむ。

小樽駅に到着したあと、昼食をとるために移動。歩いて行ける範囲で....線路を渡って坂を上り富岡にあるフレンチレストラン「いぐれっく5.3」でランチをとる。

こちらのお店の「ハンバーグ いぐれっく風」をいただく。ごろごろ野菜とベーコンのソースがかかったハンバーグは絶品です♪

いぐれっく５．３ グルメ・レストラン

食後は小樽駅まで戻り、そこから送迎バスに乗って小樽天然温泉 湯の花 手宮殿へ。

こちらで温泉に浸かってさっぱりと。そして休憩用の大広間でちょっとだけ仮眠....これで体力を回復＆温存。まったりできた。

小樽天然温泉 湯の花 手宮殿 温泉

そろそろ時間なのでと送迎バスで再び小樽駅へ。駅横にあるビルで「かま栄」でオヤツ用のかまぼこを購入。ちょうど小樽雪あかりの路が開催されていて、イベント期間限定の「雪まる」が可愛いくて買ってしまった。

小樽駅から徒歩で移動して花園へ。こちらにお目当てのお店があるからだ。

お目当てのお店は「ふじりん」。日本酒のラインナップは小樽イチといわれ、その肴となる料理も評判だ。

17:30からの営業に合わせて入店。看板に灯は点ってなかったが気にせずに。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

この日は予約で満席だったが、この後の予定の都合上19:00でチェックアウトするので....というコトでカウンターに通してもらう。

まずはビールで乾杯♪ちなみにここのお通しから美味しい....オカワリしたいほど。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

お刺身の盛り合わせをいただく。お酒の肴として最高の組み合わせ。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

〆にメニューに無い目玉焼きごはんをオーダー。こちらのお店で使用している卵が特別に美味しいと聞いて、ワガママ言って作ってもらった。

黄身はもちろん白身も味がしっかりしていて美味しかったな。

と、新千歳空港行の列車に乗らなくてはならないのでこれで終了。もっとゆっくりしたかったけど、それはまた来た時に。

小樽駅に戻り新千歳空港行の列車に飛び乗る。

「ふじりん」ではゆっくり呑めなかったので、列車内でビールを追加投入する。肴はもちろん「かま栄」のチーカマがお供に。これがビールに合うんだな。

新千歳空港行の列車ながら「快速エアポート」ではないので全車両自由席。なので快速列車では指定席になる車両で空港を目指す。さすがこの時間なので車内はガラガラなのでゆったりと列車に揺られた。

新千歳空港に到着し、カウンターで明日搭乗する航空券を発券してもらう。

さすがに最終便とあってターミナルは閑散としていた。

新千歳空港 空港

#470 ANA988 737-800/JA73AN 新千歳－羽田
羽田空港行21:45発の最終便に搭乗。

新千歳空港 空港

羽田行ANA988の機内。
８割ほどの搭乗率ぐらいか。ただ遅い時間なので機内は極めて静かだ。

羽田空港には定刻（23:30）より早い23:17に到着。手荷物は預けていないのですぐに第２ターミナルを出て空港内連絡バスで国際線ターミナルへ移動。

国際線ターミナルはまだまだ出発便が多くあるので賑やかだ。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

手荷物検査と出国手続きを経て羽田空港国際線ターミナルの制限区域内へ。こちらにあるカードラウンジは24時間営業しているので今夜はこちらで朝が来るのを待つことに。

仮眠をとりたかったが韓国へ行く女性グループが大騒ぎしていてなかなか寝ることができない。仲間内になるとついつい盛り上がってしまうのは仕方がないが、周りに対する配慮というものを持ち合わせないとと自分に言い聞かせる。

ところで、なんで小樽那覇はしご酒をするのに出国するんだ？？

羽田空港国際線 SKY LOUNGE 空港ラウンジ

朝早い時間にカードラウンジからANAラウンジへ移動。こちらで１時間ほど仮眠がとれた。

羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ

目覚めの後はシャワーでスッキリ。

羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ

ANAラウンジのシャワーはタオルからボディソープまで一通り揃っているので気軽に利用できてありがたい。

羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ

シャワーの後は軽く朝食。というか、こちらのカレーが楽しみというところもある。他のメニューもいろいろ食べたいところだが、この後のフライトでも食事があるのでガマン。

羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ

#471 ANA861 787-8/JA878A 羽田－金浦
....那覇で呑むのに何故かソウルへ。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

今回のはしご酒弾丸旅の３レグ目はこちらのシートで。なんだかゆったりした座り心地だな。

巡航高度は32,000ft。天気も良く安定したフライト。
787-8に乗るのは2年半ぶりだが、やはりこの機体の機内気圧調整は身体への負担が少なくて楽だ。

ベルトサインが消えてから機内サービス開始。

搭乗時のドリンクサービスが無かったので、まずはシャンパンをオーダー。シャンパンの銘柄はフランス産のシャンパーニュ「シャンパーニュ・デュヴァル・ルロワ・ブリュット・レゼルヴ」とのこと。普段呑みなれていないので、正直よく判らない。ただ美味しかったとだけ記する。

フライト時間が短いので機内食はワンプレートで提供された。こうなると味気ないような感じがするが、意外とボリュームありだった。

アペタイザー、左から....
　チキンと茸のテリーヌ
　鴨のスモーク（下には帆立貝柱）
　海老のマリネとアボカドサラダ

見た目も美しく美味しくいただいた。

メインは....
　牛フィレ肉のソテー タオチオと胡桃のソース

好き嫌いがあるかもしれないが、パクチーごはん添え。これは個人的に Good ! だ。

デザートで一番搾りを。

ちょうど搭乗したこの日はバレンタインデーだったので、客室乗務員からチョコレートをいただいた。

レベルフライトは僅か1時間30分ほど。あっという間に降下が始まり、金浦空港へアプローチ。

金浦空港へは若干の早着で到着する。降機するとすぐに私の名前を書いた紙を持つ地上係員の姿が....。

後編へつづく
https://4travel.jp/travelogue/11624639

金浦国際空港 (GMP) 空港