2017/07/02 - 2017/07/30
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erifddさん
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2017年にアスタナで行われた国際博覧会(Astana Expo2017/アスタナ万博)の現地スタッフに採用され、4ヶ月間アスタナで生活することになりました。カザフスタンのフィギュアスケートの興味を持ったのがきっかけで中央アジアに行くようになり、キルギス留学も経験しましたが、その原点になったカザフスタンについに住むことになったのです。
万博期間中は業務の合間に全てのパビリオンを廻りました。膨大な量なので月ごとに区切って振り返ろうと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
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万博会場内には各国パビリオンが出しているレストランの他、カザフ国内にあるレストランの支店や屋台なども色々ありました。
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ケバブの屋台はいろいろありました。
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アフリカプラザの前では時々ライブ演奏が行われています。
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アフリカ大陸の国の中で、独立パビリオンを持つ数少ない国、アルジェリア。
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中は映像展示が中心です。ファティマの手がアルジェリアの人々の手に渡っていき、生活を豊かにしていくようなストーリー。
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その過程でアルジェリアの自然エネルギーが紹介されます。
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メインホールの後に、民族的な展示が少しだけありました。
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これはサハラ砂漠の砂だそうです。けっこういろんな色があるんですね~。
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激混みの中国館の隣にもう一つ、中国っぽいパビリオンがある…と思ったら、上海協力機構という組織のパビリオンでした。
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ここのパビリオンで働いていたのが、日本大好きJKの「さやちゃん」。中国育ちのカザフ人で、アスタナに移住して3年。本名はサヤガルといいますが日本風にさやちゃんと読んでほしいそうです。万博期間中アスタナにいる日本人を見つけてはネットや直で声をかけて友達を増やしていました。その子に連れ込まれる形で館に入ったので見たときは何の組織かもよくわかってなかったのですが、中国とロシア、中央アジア諸国の軍事的、経済的協力のために作られたようです。現在は中国、ロシア、トルクメニスタン以外の中央アジア4カ国、インド、パキスタンが正式加盟国。
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Wikipediaによると、発足にあたっては、エネルギー消費国である中国は石油や天然ガスの輸出国であるロシアや中央アジアとの関係を強化したいという狙いもあるとか。なるほど、それで今回の万博なのか。
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無数の風車が並ぶ、インパクト大のインド館入口。
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中に入るとでっかい太陽に迎えられます。
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陽光発電が紹介されています。
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正直さほど見所がないと思ったインド館ですが、最後の部屋だけ人が殺到。なんだこりゃ!
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お土産やさんでした。さすがです。近づくと営業かけられるのでチラ見して退散。
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日本館から一番近い休憩所は地熱エネルギーのオブジェです。ときどき屋根からシュコーッと水蒸気吐いています。
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ルーマニア館は光に焦点を当てているようです。
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入るとまずテレビ画面でルーマニアの各都市を紹介。
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館内中程には大きな模型が。建設中の世界最先端の光核物理学の研究所らしい。そんなものがルーマニアにあるとは知りませんでした。
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VR体験コーナーではルーマニアの名所を旅することができました。
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入り口のデザインがさすがオシャレなフランス館、実はかなり奥まったところにひっそりと佇んでいるのでさっさと見られるのかと思ったら大間違いでした。
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入ると紫の壁に囲まれた通路があります。
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入ってすぐの部屋では大きな地球がお出迎え。
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国旗や地球などが投影されます。
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手で触れると温かさを感じ、その熱を出すことによるCO2排出量が実感できるパネルです。3段階の熱さがありましたが、この日は動いていませんでした。
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通過する人をサーモスタッドで計測。
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フランスの車産業の歴史を振り返りながら、最新のエコカーを展示しているホール。
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光でエネルギーの使われ方を展示してくれる演出。壁に手を触れると光の絵が動いて可愛かったです。
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ゴミ集積所のゴミの気持ちになれる部屋もありました(笑)壁にひたすらゴミが落ちてくる映像が流れます。
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スマートハウスの紹介。
フランス館、入ってみると内容盛りだくさんでした。通常他のパビリオンは多くても3~4つのホールに分かれている程度ですが、フランス館はまだある、まだある…という感じ。部屋ごとに異なるスポンサーの名前があったので、フランス館の中に各企業館があるようなイメージかも。 -
2020年ドバイ万博の開催が決まっているUAEのパビリオン。
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館内に入ると床が砂漠をイメージしたデザイン。写真を撮ると本当に砂の上を歩いているように見えます。
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展示のメインは映像でした。大きなホールの前後にスクリーンがあり、UAEの未来のエネルギーについてイメージ映像を交えて紹介します。
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5分ほどのショーが終わるともう出口。最後のホールではもちろんドバイ万博を宣伝しています。行きたいなぁ。
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カタール館、まずギラギラの入り口がいかにも裕福そうです。
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各館の看板が立ち並ぶ通路でもダントツで目立っていて、常に記念撮影するカザフ人に占領されています。
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館内は立体的な作り。入ると緩やかな坂を上って行きます。文化紹介と、エネルギーに関する展示、まんべんなくありました。
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子ども向けにお絵かき教室などもやっています。
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エジプト館では有料でしたが、こちらではヘナアートを無料でやってもらえます。ただし、模様は一律。
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美しいお姉さんがヘナアートをしてくれます。もちろん大行列。たまに顔に描いてくれというカザフ人がいますが、拒否。肘下のみです。
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私も描いて貰いました。1週間~10日ほどで消えましたが、その間に日焼けして模様が白く残っていまい、逆ヘナアートになりました(笑)
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本格的に暑くなって、水力の休憩所の噴水は涼を取る絶好の場所です。
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屋根から噴き出す水に当たります。子供たちはビッショビショになって遊んでいました。
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ドネル屋のひとつ、ホットスポットドネル。
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ここのピタパンのドネルがとても美味しい。旧市街に本店があります。
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中国館の前にいた踊り子たち。さやちゃんと一緒に歩いていたので彼女が通訳してくれて、一緒に写真撮ってもらえました。
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カリビアン・プラザは文字通り、カリブ海の国々の総合パビリオンです。全部で11の国と地域が参加しています。
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エリアに入るとそれぞれのブースがあります。アンティグア・バーブーダ、ベリーズ、グレナダ、ハイチ、セントヴィンセント・グレナディーン、セントキッツ・ネイヴィス、セントルシアなど、知ってる地域も初めて聞いた名前もありました。。
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ステージでは素敵な演奏が。
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グレナダの海底彫刻、気になる…。
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ウサイン・ボルト擁するジャマイカもここです。ジャマイカブースを訪れるとシールが貰えます。
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とにかくどこのブースも紹介ビデオの海が美しすぎて、行ってみたくなりました。
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エリアの終わりにお土産ブースと、カリビアンバーなるものがあります。ここのバーは万博の営業時間終わると関係者のみ入れるようになり、その盛り上がりが凄かった…各国のお偉いさんとかが踊り狂ってました。
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会場内にあるトルコレストランのケバブ。私はトルコ料理で皿の端に乗ってるパサパサしたごはんが好きなんだなぁ…。
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アスタナ万博期間中、会場ではカザフスタン国内や世界から著名なアーティストを招待した様々なジャンルのコンサートが行われています。カザフスタンの民族音楽、クラシック、ジャズ、ロック、どれもチケットは破格の安さで、高くても2000~3000円で見られました。その中で、フランスのピアニスト、ダヴィッド・フレイのコンサートに行ってきました。
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万博会場内にある「エネルギーホール」というところで行われます。
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席は1階の最後列(チケット1000テンゲ=350円くらい)だったのですが、会場のボランティアに「前で空いてるところに座っていいですよ」と言われてだいぶ前の方に進めました。会場が埋まってるように見せたいのか、開演間際には「空いてるところに座ってください」と完全自由席化してました。
ステージのピアノを見て、「あの椅子座りづらくない?あれしかなかったのか?」と思ったんですが、ダヴィッドさんはこの椅子をピアノぎりぎりまで引き、深く腰掛けて背もたれによりかかり、弾くときは背中を丸めるという独特な姿勢を取る方でした。子供のピアノレッスンなら確実に怒られるタイプです。 -
コンサートの帰り、ホットドッグ屋台の謎のゆるキャラに絡まれました(笑)。
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人気館のひとつ、中国館。午後になるとすごい行列になるので、午前中のうちにササッと行ってきました。
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中に入ると中国らしさを感じる木の大きな模型で、水や風といった自然エネルギーを紹介。
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そこから各セクションに分かれて、現在のエネルギー開発について説明している感じです。プラントの模型多し。中国の電車の運転シミュレーションができるコーナーもあります。
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メインは大きなシアターでのビデオショーです。内容は、雪山で火を失くして力尽きた原始人(なのかな)のお母さんを救うため、娘がフェニックスと共に未来のエネルギーを探し求める…みたいなストーリー。原始人の格好をしているのに化粧バッチリでとても美人なお母さんとか、ツッコミどころははたくさんあったのですがなんだかんだで最後は泣けました。1時間に2~3回上映していて、14時台~17時台は3Dとのことでしたが、その時間は並ぶので諦めました。
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中国館の向かいにあるマレーシア館。中国館の映像ショーが始まるまでの間に見て来ました。
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マレーシア館はバイオエネルギーに焦点を当てています。入るとCGの森が広がっています。
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VRコーナーと、ぷよぷよ的なゲームがありました。同じ色を繋げてエネルギーを削減していくようです。
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3階にはマレーシアレストランがあります。10席くらいの簡素な作り。
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最初2000テンゲという強気な値段設定でしたが、1500テンゲに書き換えられていました。ミーゴレン、美味しかったです。
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ある日、知人から「明日朝イチで日本館行ったら有名人に会えるらしい」と聞き、行ってみたら、モリコロ!!
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いつ到着したんだ君は!
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係の人に連れられて歩いていきます。かわいい。
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韓国館は大人気でいつも行列ができています。パビリオンの規模も大きく、〇〇プラザなどの連合館と同じだけの面積を持っています。1カ国で出してるパビリオンとしては最大じゃないかな。
観覧時間が長く、30分100人入れ替え制なので1回で入れないと1時間以上待つことになります。アスタナ万博では1時間以上待つのってカザフ館内のプラネタリウムと韓国館くらいしかないと思います。 -
私は午前中の空いてる時間を狙って行きました。入るとまず、水墨画でエネルギー開発のシーンを描く動画が始まります。
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それが終わると映像が流れていた画面がパカッと開いて次のホールへご案内。
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メインホールでの映像ショーはアニメです。主人公の男の子(カザフ人?)が、操縦していた小型飛行機の故障で見知らぬ島へ不時着します。そこに現れた女の子に、エンジンオイルを奪われてしまいます。
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…と思ったら、アニメを映していたスクリーンからいきなりキャラクターと同じ格好をした生身のダンサーが飛び出してきて、舞台ショーになります。
女の子が住むのは、クリーンなエネルギーだけを使っている未来都市。彼女を追いかけるうちに、男の子は「未来のエネルギー」を知っていくというストーリーです。これは素人にもわかりやすい。 -
ショーが終わると最後のホール。
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ここで1人1台タブレットが配られます(大人のみ)。もちろんSAMSUNG製です。各所に立っている白い木にタブレットをかざすと作動します。
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それぞれの木にテーマがあって、ひとつひとつ説明を見られます。見終わるとそこに街ができ、全て見終わると街が完成。タブレットは出口で回収されます。こっそり持ち帰っちゃうカザフ人とかいないんだろうか…心配になる。
韓国館は館外でも連日ゆるキャラのショーやKPOPのショーなどを行い集客していて、この万博に力を入れているのが伝わります。パビリオンも前評判通りとても面白かったです。 -
通りかかるたびに「ベラルーシ館」と空目していたベネズエラ館。入り口がめちゃめちゃ分かりづらいです。他の館はと違いエレベーターホールの奥にあるので、一瞬関係者しか入れない所かと勘違いしてしまう。
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そんな所なので館内もひっそり。あまり印象に残ってないなあ…。
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ウッディな作りで癒し系のハンガリー館。
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中も大きな木の下にいるようなデザインになっており、バイオエネルギーを中心に扱っています。
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その他、ハンガリーの街を紹介する映像や、太陽光エネルギーで動く自転車ステーションの再現などがありました。実際に使われていて、夜でも動くらしいです。
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小さなショーステージもありました。時間が合えばダンスとか見られたのかな。
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黒を基調としたイギリス館。
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暗い通路を奥で光ってる太陽に向かって歩きます。
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その先は大きなホールになっていてこれまた暗い。外側にイギリスの風景が流れています
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中の透明な板は触れると光る仕組み。
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メインホールを出るとエネルギーに関する展示が少しありました。これは産業革命以降の街並みの変遷を描いたアニメのようです。
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あとはグリフェンという素材で作った電球の紹介がされてました。髪の毛の100万分の1という細さの素材で、変形自在で再生可能なのだそうです。
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解説はロシア語、英語、カザフ語、中国語表記。しかし、やはり最後までイギリス館は暗く、自分がどこを歩いているのかわからなくなった…。
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わかりやすくイタリアンカラーの、イタリア館です。
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イタリアの各所をオシャレに紹介しています。
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通路にはイタリアの発明家などの肖像画が。
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似顔絵ロボットの紹介もしていました。
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名前を登録するとイタリアのことをアニメで教えてくれます。このあとイタリアの各エネルギー源が地図上に示されて、詳細が見られる仕組みでした。
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ガラスガラスの前に立つと研究者(なのかな)が解説してくれる映像展示です。
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私の大好きな国のひとつ、リトアニアのパビリオンです。レーザーが走ったようなシンプルでスタイリッシュなデザインですが、夜になるとここだけ光っているのでリトアニア館のスタッフ自ら「ストリップバーみたいだよね」と言っていました(笑)
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中に入ると映像でリトアニアの各所やエネルギー源を紹介。
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通路を曲がると大きな空間があり、光のショーを行なっています。正直、展示はこれくらいしかありません。あとは出口のところに観光名所を空から体験できるVRがあるくらいか。
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そして館内にはカフェが併設されています。
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リトアニア料理を愛するわたくし、チェックせずにはいられません。どうやらピンクのボルシチやじゃがいもパンケーキは販売しているようです。
そして気になるのがアイスのフレーバー。なんか見慣れない単語ばかりで味が想像つかず…。調べてみると上からこけもも、西洋ぐみ、だいおう…ますますわからん。4、5番目は単語はわかるがきゅうりとレモン、ニシン風味ってますます意味不明(1番下は安定のチョコレートです)。 -
万博期間中、参加国には1日ずつ「ナショナルデー」というものが設定されていて、会場各地でその国の文化を紹介する様々なイベントが開かれます。
7月22日はその日本の日、ジャパンデーでした。私は夕方しか時間がなかったのでイベントには行ってませんが、日本館のスペシャルショーを見て来ました。普段のエネルギーに関する展示とは全く違う、この日限りの日本の祭りショーが行われました。 -
ホールは盆踊り会場のようなセットが作られ、日本各地の踊りを紹介する映像が流れ、踊り子さんも何人か出演していました。阿波おどりを本気で踊ってたら声かけられました(笑)。最後にカザフの伝統舞踊カラジョルガとのコラボがあり、カザフ人のお客さんもノリノリ。まさにお祭り気分の楽しいイベントでした。この日だけなのがもったいない!
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ラテンアメリカ・プラザは中南米の総合パビリオンです。
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入ると各地の写真が展示されています。
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トーテムポールみたいな椅子に座りながら映像展示を見ます。
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参加国です。これとは別にアルゼンチン、ベネズエラは独立パビリオンを出しています。ブラジルは不参加なんですね。
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奥に進むと各国のブースがあります。
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そしてこの日はコスタリカコーヒーの無料配布を行なっていて、すごい人でした。しかしチャイ一辺倒なカザフ人はコーヒーを飲んだことがない人も多いようで、「この飲み物は甘いのか?アメリカーノとエスプレッソ、どっちが甘い?」と何人にも訊かれました。知らずに並んでたのか(なお都会の人にはコーヒー派もいます)。
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万博期間中、会場では国内外から様々なアーティストによるコンサートやショーが行われていますが、その目玉とも言えるのが、シルク・ドゥ・ソレイユ。会場内に劇場が常設されていて、連日公演を行なっています。他のイベントのチケットが1000~3000テンゲなのに対し、この公演は6000テンゲ(プラス、会場内でのイベントには公演チケットに加えて万博の入場券も必要です)。地元の人にとっては決して安くはないそうですが、それでもチケットは最終日まで完売。日本人にとってみたら、あのシルク・ドゥ・ソレイユが約2000円で観れる貴重なチャンスなので、この公演だけは2ヶ月前からチケットを押さえていました。
今回はアスタナ万博のために作られたスペシャルプログラム。カザフスタンで今まで観たショーは基本的に撮影OK、ダメでも地元人が平気で撮ってる…というものが多いですが、ここは本当に厳しかった。カメラ出してる人がいると係員がすぐに飛んできて注意。それでもやめない人は退場させられていました。というわけで写真は外観しかないのですが、素晴らしいショーでした。さすがの一言です。細長い会場内の真ん中に、客席を分けるようにステージが設置されていて各演目が流れるように行われていきましたが、全く淀みがない。私たちが遊びで使っているブランコ、トランポリン、セグウェイなどを極限まで使いこなして人間離れした技を繰り広げるのに、全く危なげがないだけでなく、隅々まで美しく、神々しさまで感じる。ラストはカザフスタン館の3階に突き抜けている振り子に乗りながらの人間ブランコ。衣装、照明、音楽なども全てが洗練されていて、シルク・ドゥ・ソレイユの最大の特徴でもある物語性というのも存分に堪能しました。 -
各国パビリオンの最北端に位置するモナコ館。
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中に入るとまず、連続して動く鏡に海や空が映し出される幻想的な展示に迎えられます。
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モナコの街が再現されているコーナー。さすがおしゃれ!
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再生可能エネルギーのシステムなどを紹介するイラストなどもおしゃれでした。
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カフェも併設しています。ミニサイズのクロワッサンやサンドイッチが美味しそうでした。それからカフェの隣にお土産やさんもあり、F1グッズなどが売られていました(店内は撮影禁止)。最終日に大幅値下げしていたのでずっと狙っていたモナコTシャツ買いました。
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赤い花柄が目を引くスペイン館。関係者が持っているバッグなどのグッズもこの柄が入っていました。
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展示内容は太陽光、風力などの自然エネルギーについてが中心です。
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パネルをタッチすると各項目が見れます。
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最後に大きな木がありました。ホールではフラメンコが常に流れていてかっこよかったです。
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オランダ館の出口にあるカフェです。スペイン館を出るとオランダ館のメイン入り口より先にここの出口を通ることになるので、私はてっきりスペイン館のカフェだと思って覗き込んでしまいました。中から何やら偉い人が出てきて入れてくれたのですが何も買わず、その後オランダ館の正規ルートで再びここに入り「お、また来たのか」と言われるという…ちょっと恥ずかしい思いをしました(笑)
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こちらがオランダ館の正面入り口です。
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入るとまず各エネルギーに関するパネル展示があり、アテンダント(カザフ人)が解説してくれます。
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それが終わると定員20~30名ほどのホールへ案内されます。私が行った時は入ったのは3人だけ。透明な幕の向こうで立体的なCG映像を映し出すショーです。太陽光、水力など自然と共存するエネルギー対策について抽象的な映像で演出していました。
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オランダの芸術についても挟み込んでいます。
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モナコ館の向かいにチェコのお菓子屋台ができ大人気です。筒にぐるぐるした生地を焼いて砂糖やシナモンをまぶす、トゥデルニークというお菓子らしい。
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これの先が閉じてる三角形のやつには直接アイスを入れて貰えます。見よこのカロリーの権化!すぐに垂れてくるので時間との戦いですが、これは美味しすぎる!
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ルクセンブルク館とギリシャ館は入り口を共にしています。なぜこの2カ国なのかは謎。
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中でルクセンブルク、ギリシャと方向が分かれます。まず右側のルクセンブルク館へ。
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さほど広くないホール内に映像展示がいくつかありました。
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入り口に戻って、左側のギリシャ館へ。こちらはいかにもギリシャっぽいですね。
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アリストテレスなど、ギリシャが生んだ偉人たちが紹介されています。
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メインホールに入ると、素敵!港をイメージした空間が広がっています。
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座るだけでサントリーニ島に来た気分になれる!
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こんな素敵なところでお茶していきたい!と思ったのですが、現地のカフェを再現したセットというだけで、営業はしていないと言われました。残念。
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出口動線はギリシャらしい白い壁をイメージ…したつもりが、カザフ人の落書きスポットと化していました。「書くな!」って注意書き貼られてるけど…これはひどい。
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バルト三国のひとつ、ラトビアのパビリオンです。直線的なデザインがリトアニアとも似ています。バルト三国はエストニアだけ参加していませんでした。というか、エストニアもそうですが北欧勢がいませんでした。フィンランドだけ。
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中は光るかまくらみたいなものがいくつかあって、その中に各展示物がありました。
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奥に行くとなんとスマホを充電しながら休むためのスペースが!当然みんな動きません。人をダメにするパビリオンです。
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お土産屋さん。
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ビシュケクにもそういえばメーカーの専門店がありましたが、ラトビアは意外とコスメ大国なのですよね。ここのお土産やさんでもたくさん売られていました。
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7月の終わりで国際館は廻り終えちゃいました。ラストはチェコ館です。
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2階建に真ん中が吹き抜けている開放的な内部。
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チェコ館は体験型の小さな展示がたくさんあって楽しいです。これはペンライトを当てて、小さな電気自動車を走らせる展示です。
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いろいろな形の風車を回してみたり。
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2階からみた図です。
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万博会場内では至る所でチェコ柄の風車を持った人を見たのですが、パビリオンに入ってきた子どもに配っているようです。大人はたぶんお願いすれば貰えるのかな。
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