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9月10日にアスタナ万博が閉幕し、帰国までに5日の猶予がありました。その期間を利用して、同僚とカザフスタンにいるうちに行っておきたかった場所へ行きました。<br /><br />それは、トゥズバイル塩湖。塩湖といえばウユニ湖が有名ですが、カザフスタンにも天気によっては鏡になる湖があるのです。その湖がある場所はカザフスタンの西の果て、マンギスタウ州。ここにはウスチュルト台地やイスラム聖地など見どころがたくさんありますが、むきだしの自然に囲まれたところで公共交通機関がないため基本的に旅行会社のお世話になる必要があります。いくつか旅行会社を調べましたが、アルマトイからセットになったツアーが多く高額です。起点となるアクタウからのツアーを探しましたが、シャクパック・アタやベケット・アタなどのイスラム聖地はアクタウからだと方向が逆で別々に行く必要があるとのことだったので、時間、お金の問題で断念しました。<br /><br />コンタクトを取ったのは2社。Silk Road Adventures というところと、Caravanistan というところです。前者はそういえば初めての海外一人旅でウズベキスタンに行った時もお世話になったところでしたが、今回は高すぎたので断念。後者の担当者とやりとりをして、ホテルで現地の旅行会社の担当者が待ってるのでその人に代金をお支払いというシステムでした。<br /><br /><br />今回の日程<br /><br />9月12日 アスタナ→アクタウ ★いまここ<br />9月13日 アクタウ→ウスチュルト台地・トゥズバイル塩湖ツアー→アクタウ<br />9月14日 アクタウ→アスタナ<br /><br />

マンギスタウ紀行1~アクタウへ~

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2017/09/12 - 2017/09/14

80位(同エリア117件中)

旅行記グループ アスタナ万博期間中

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erifdd

erifddさん

この旅行記スケジュールを元に

9月10日にアスタナ万博が閉幕し、帰国までに5日の猶予がありました。その期間を利用して、同僚とカザフスタンにいるうちに行っておきたかった場所へ行きました。

それは、トゥズバイル塩湖。塩湖といえばウユニ湖が有名ですが、カザフスタンにも天気によっては鏡になる湖があるのです。その湖がある場所はカザフスタンの西の果て、マンギスタウ州。ここにはウスチュルト台地やイスラム聖地など見どころがたくさんありますが、むきだしの自然に囲まれたところで公共交通機関がないため基本的に旅行会社のお世話になる必要があります。いくつか旅行会社を調べましたが、アルマトイからセットになったツアーが多く高額です。起点となるアクタウからのツアーを探しましたが、シャクパック・アタやベケット・アタなどのイスラム聖地はアクタウからだと方向が逆で別々に行く必要があるとのことだったので、時間、お金の問題で断念しました。

コンタクトを取ったのは2社。Silk Road Adventures というところと、Caravanistan というところです。前者はそういえば初めての海外一人旅でウズベキスタンに行った時もお世話になったところでしたが、今回は高すぎたので断念。後者の担当者とやりとりをして、ホテルで現地の旅行会社の担当者が待ってるのでその人に代金をお支払いというシステムでした。


今回の日程

9月12日 アスタナ→アクタウ ★いまここ
9月13日 アクタウ→ウスチュルト台地・トゥズバイル塩湖ツアー→アクタウ
9月14日 アクタウ→アスタナ

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
4.5
グルメ
5.0
同行者
友人
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
タクシー 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • 万博が閉幕した途端にアスタナは冬になりました。最低気温がマイナスです。そんなアスタナを抜け出してアクタウへ行きます。アスタナからアクタウへは経費削減でLCCです。<br />

    万博が閉幕した途端にアスタナは冬になりました。最低気温がマイナスです。そんなアスタナを抜け出してアクタウへ行きます。アスタナからアクタウへは経費削減でLCCです。

    アスタナ国際空港 (TSE) 空港

  • 飛行機から見下ろす、人生初のカスピ海。

    飛行機から見下ろす、人生初のカスピ海。

  • 空港から街までは公共の交通機関がなく、タクシーでの移動となります。相場は2000テンゲと聞いていたのですが、特にボラれることもありませんでした。

    空港から街までは公共の交通機関がなく、タクシーでの移動となります。相場は2000テンゲと聞いていたのですが、特にボラれることもありませんでした。

    アクタウ国際空港 (SCO) 空港

  • ホテルは旅行会社の方とWhatsapp(旧ソ連圏でよく使われてるLINEみたいなアプリ)で連絡を取り合い、いくらくらいの所が良いか打ち合わせしました。用意してくれていたのはジェルイックというホテル。1泊1人3500円くらいだったと思います。ホテルで待っていたのはEtnotourという現地の旅行会社のナターリアさん(ロシア人)。会社のホームページはなさそう。彼女にツアー料金をお支払いして、ホテルの分をその場でフロントに渡していました。

    ホテルは旅行会社の方とWhatsapp(旧ソ連圏でよく使われてるLINEみたいなアプリ)で連絡を取り合い、いくらくらいの所が良いか打ち合わせしました。用意してくれていたのはジェルイックというホテル。1泊1人3500円くらいだったと思います。ホテルで待っていたのはEtnotourという現地の旅行会社のナターリアさん(ロシア人)。会社のホームページはなさそう。彼女にツアー料金をお支払いして、ホテルの分をその場でフロントに渡していました。

    Hotel Zheruik ホテル

  • 今回市内でバスを使う遠出はしませんが、アクタウでもアプリ2GISが使えます。アクタウの鉄道駅に行きたいという欧米人に道を聞かれたので初めて来た街でアプリ使う&amp;バスの運転手に確認して教えました。アクタウの鉄道駅はマンギスタウという所で、街からはかなり離れています。

    今回市内でバスを使う遠出はしませんが、アクタウでもアプリ2GISが使えます。アクタウの鉄道駅に行きたいという欧米人に道を聞かれたので初めて来た街でアプリ使う&バスの運転手に確認して教えました。アクタウの鉄道駅はマンギスタウという所で、街からはかなり離れています。

  • 到着日はホテルに荷物置いて徒歩10分ほどのビーチへ。

    到着日はホテルに荷物置いて徒歩10分ほどのビーチへ。

  • 氷点下のアスタナから一変してアクタウは気温30度。同じ国とは思えない。でもビーチのシーズンはもう終わりかけ。

    氷点下のアスタナから一変してアクタウは気温30度。同じ国とは思えない。でもビーチのシーズンはもう終わりかけ。

  • アクタウはロシア人の多い街でした。旅行会社の人も、ホテルのフロントも、ビーチにいる人もほとんどロシア人。

    アクタウはロシア人の多い街でした。旅行会社の人も、ホテルのフロントも、ビーチにいる人もほとんどロシア人。

  • 水は冷たいですが、陽が当たってるところは暖かいのでそこから入ると体が慣れて泳げます。<br />

    水は冷たいですが、陽が当たってるところは暖かいのでそこから入ると体が慣れて泳げます。

  • ビーチに面したレストランのテラスから、直接海に入れます。でもレストラン自体はもうオフシーズンの休業に入ったようでした。

    ビーチに面したレストランのテラスから、直接海に入れます。でもレストラン自体はもうオフシーズンの休業に入ったようでした。

  • 誰もいないテラスをちょっと拝借。

    誰もいないテラスをちょっと拝借。

  • 氷点下のアスタナからここに来たの、勝ち組。

    氷点下のアスタナからここに来たの、勝ち組。

  • ビーチに連なっていた中で、まだ営業していたレストランに入りました。

    ビーチに連なっていた中で、まだ営業していたレストランに入りました。

  • ガラス越しにシェフを見ることができる、オシャレな店内。

    ガラス越しにシェフを見ることができる、オシャレな店内。

  • メニューはイタリアンが中心。カルボナーラ食べました。

    メニューはイタリアンが中心。カルボナーラ食べました。

  • ホテル近くのスーパーで明日のツアーのための水などを買います。

    ホテル近くのスーパーで明日のツアーのための水などを買います。

  • アクタウで試してみたかったのが魚のベシュバルマック。数少ないカザフのオリジナル料理(キルギス説もあり)であるベシュバルマック、普通は麺の上に茹でた馬肉を乗せるのですが、カスピ海沿岸では馬肉の代わりに魚を使うものがあると聞いていたのです。<br /><br />旅行会社の方に魚のベシュバルマックが食べれるレストランを訊いたところ、ホテルに交渉してくれてメニューにはないけど作って貰えることに。馬だと出来立ては美味しいけどさっさと食べないと油でベトベトになるのですが、魚は時間が経ってもさっぱりしてて美味しかったです。ベシュバルマックは具を茹でた時のだし汁のスープがセットで出てくるのですが、これもつけ麺食べたくなるレベルに日本人向けな味でした。胃の調子が下り坂で完食できなかったのですが、これはまた食べたいなあ。

    アクタウで試してみたかったのが魚のベシュバルマック。数少ないカザフのオリジナル料理(キルギス説もあり)であるベシュバルマック、普通は麺の上に茹でた馬肉を乗せるのですが、カスピ海沿岸では馬肉の代わりに魚を使うものがあると聞いていたのです。

    旅行会社の方に魚のベシュバルマックが食べれるレストランを訊いたところ、ホテルに交渉してくれてメニューにはないけど作って貰えることに。馬だと出来立ては美味しいけどさっさと食べないと油でベトベトになるのですが、魚は時間が経ってもさっぱりしてて美味しかったです。ベシュバルマックは具を茹でた時のだし汁のスープがセットで出てくるのですが、これもつけ麺食べたくなるレベルに日本人向けな味でした。胃の調子が下り坂で完食できなかったのですが、これはまた食べたいなあ。

    Hotel Zheruik ホテル

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