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アンナプルナを登る際は、TIMS(Trekkers Information Management System)とACAP(Annapurna Conservation Area Entry Permit):アンナプルナ保護区入域証が必要になります。<br />TIMS(Trekkers Information Management System)はアンナプルナ方面に行く方のみならず、エベレストやランタン方面にトレッキングに行く場合に必要となる許可証です。<br />アンナプルナ保護区入域証はアンナプルナ保護区に行く場合必要になります。<br />申請場所<br />申請場所はNepal tourism board というネパール観光局でカトマンズかポカラで行うことができます。私は依頼した現地知り合いのツアーショップにあらかじめ申請依頼していました。<br />持ち物と申請費用<br />TIMS用<br />・パスポート<br />・証明写真二枚<br />・現金 2,000ルピー(2014当時)<br />・(海外保険の番号と保険会社の番号のメモ)<br /><br />ACAP用<br />・写真二枚<br />・パスポート<br />・現金 2,260ルピー(現在)<br /><br />カトマンズ トリブバン国際空港からポカラ空港まで国内線で30分くらいのフライトだった。<br />空港に到着するとガイドが待っていてくれた。ガイドは2012年エベレスト街道でお世話になったダワ・シェルパを指名してあった。日本語が堪能だし温厚で気さくな性格だとわかっていたからだ。彼は日本語を習得するために槍ヶ岳山荘でガイドや山荘仕事をしており日本の文化もよく知っている。<br />今回のポーターは地元の若者2名がサポートしてくれた。無尽蔵の体力にみんな脱帽。<br /><br /><br />2014 3.24<br />ABCトレック 1日目<br />トリブバン国際空港国内線→ポカラ空港→陸路で2時間→トレッキングスタート・ナヤプル→ヒレ<br /><br />いよいよスタート。ナヤプルと言う村からトレッキングはスタートする。 Modi川沿いを上流に進みビレタンティから今度はBhurungdi川沿いに上流に向かって進む。いくつかの村を通り過ぎる。気温が上がり体が疲弊してくる頃今日泊まるヒレのロッジ到着した。高度差で400mほど登ってきた山間の村だった。日が傾くと気温が下がり過ごしやすくなった。<br /><br />https://youtu.be/FeAHVVeC1s0<br />

ヒマラヤ/アンナプルナ・ベースキャンプトレック17日間 2.ポカラ~ナヤプル~ヒレ(1460m)

68いいね!

2014/03/22 - 2014/04/08

30位(同エリア589件中)

旅行記グループ Himalaya アンナプルナ

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bara

baraさん

アンナプルナを登る際は、TIMS(Trekkers Information Management System)とACAP(Annapurna Conservation Area Entry Permit):アンナプルナ保護区入域証が必要になります。
TIMS(Trekkers Information Management System)はアンナプルナ方面に行く方のみならず、エベレストやランタン方面にトレッキングに行く場合に必要となる許可証です。
アンナプルナ保護区入域証はアンナプルナ保護区に行く場合必要になります。
申請場所
申請場所はNepal tourism board というネパール観光局でカトマンズかポカラで行うことができます。私は依頼した現地知り合いのツアーショップにあらかじめ申請依頼していました。
持ち物と申請費用
TIMS用
・パスポート
・証明写真二枚
・現金 2,000ルピー(2014当時)
・(海外保険の番号と保険会社の番号のメモ)

ACAP用
・写真二枚
・パスポート
・現金 2,260ルピー(現在)

カトマンズ トリブバン国際空港からポカラ空港まで国内線で30分くらいのフライトだった。
空港に到着するとガイドが待っていてくれた。ガイドは2012年エベレスト街道でお世話になったダワ・シェルパを指名してあった。日本語が堪能だし温厚で気さくな性格だとわかっていたからだ。彼は日本語を習得するために槍ヶ岳山荘でガイドや山荘仕事をしており日本の文化もよく知っている。
今回のポーターは地元の若者2名がサポートしてくれた。無尽蔵の体力にみんな脱帽。


2014 3.24
ABCトレック 1日目
トリブバン国際空港国内線→ポカラ空港→陸路で2時間→トレッキングスタート・ナヤプル→ヒレ

いよいよスタート。ナヤプルと言う村からトレッキングはスタートする。 Modi川沿いを上流に進みビレタンティから今度はBhurungdi川沿いに上流に向かって進む。いくつかの村を通り過ぎる。気温が上がり体が疲弊してくる頃今日泊まるヒレのロッジ到着した。高度差で400mほど登ってきた山間の村だった。日が傾くと気温が下がり過ごしやすくなった。

https://youtu.be/FeAHVVeC1s0

旅行の満足度
5.0
観光
4.0
ホテル
3.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.0
交通
1.0
同行者
友人
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ABC trekking Day1<br />トリブバン国際空港国内線→ポカラ空港→陸路で2時間→トレッキングスタート、ナヤプル→ヒレ<br /><br />

    ABC trekking Day1
    トリブバン国際空港国内線→ポカラ空港→陸路で2時間→トレッキングスタート、ナヤプル→ヒレ

  • カトマンズ トリブバン空港国内線にてポカラへ移動します。ポカラ空港でガイドが待っています。

    カトマンズ トリブバン空港国内線にてポカラへ移動します。ポカラ空港でガイドが待っています。

  • 登場はバスで移動。国際線滑走路奥に国際線はあります。

    登場はバスで移動。国際線滑走路奥に国際線はあります。

  • BUDDHA AIRに乗り込みます。30人も乗れば定員です.<br />

    BUDDHA AIRに乗り込みます。30人も乗れば定員です.

  • 空港にダワ・シェルパが迎えに来てくれていました。彼が用意してくれた車に乗り込みポーターが待つポカラのロッジに到着。ミルクティーをごちそうになりワンボックスに荷物を積み込み出発です。

    空港にダワ・シェルパが迎えに来てくれていました。彼が用意してくれた車に乗り込みポーターが待つポカラのロッジに到着。ミルクティーをごちそうになりワンボックスに荷物を積み込み出発です。

  • ポカラから一時間ほどでナヤプルに到着しました。街道沿いに建つバスターミナルみたいな場所です。<br />ここから12日間かけてアンナプルナ・ベースキャンプtrekkingが始まります。わくわくが止まりません。

    ポカラから一時間ほどでナヤプルに到着しました。街道沿いに建つバスターミナルみたいな場所です。
    ここから12日間かけてアンナプルナ・ベースキャンプtrekkingが始まります。わくわくが止まりません。

  • さあ、出発です。気温は25度くらいでしょうか。日本で30分も歩けば汗だくの気温ですが湿度が低いためカラッとしたあつさです。水分補給は欠かせません。

    さあ、出発です。気温は25度くらいでしょうか。日本で30分も歩けば汗だくの気温ですが湿度が低いためカラッとしたあつさです。水分補給は欠かせません。

  • 左に見えるのがModi 川です。上流に向けて川沿いの道を進みます。このあたりの道は生活道なので狭くはありません。

    左に見えるのがModi 川です。上流に向けて川沿いの道を進みます。このあたりの道は生活道なので狭くはありません。

  • 思い思い冗談を言い合い楽しいWalkingですね。<br />左が二名分の荷物を担いでくれるポーターです。一人10㌔弱なので二人分で20㌔弱の重量です。彼らにとっては苦もない重量ですし大切な現金収入なのです。

    思い思い冗談を言い合い楽しいWalkingですね。
    左が二名分の荷物を担いでくれるポーターです。一人10㌔弱なので二人分で20㌔弱の重量です。彼らにとっては苦もない重量ですし大切な現金収入なのです。

  • WELCOMEボードが見えました。

    WELCOMEボードが見えました。

  • この先がビレタンティと言う村でそこがチェックポイントとなります。<br />電柱があるようにここまでは電気が来ています。

    この先がビレタンティと言う村でそこがチェックポイントとなります。
    電柱があるようにここまでは電気が来ています。

  • 12:09<br />ビレタンティのチェックポイントに到着。僕たちはあらかじめ入山trekking許可証を取得しているのでここでチェックと入山量を支払います。今回のトレッキングの費用は飲み物代を含めてすべてガイドに渡してあります。<br />カトマンズ観光3日間、trekking12日間、ポカラ観光2日間すべての宿泊、食費、観光すべて15日間で1100$(約117,000円)+日本カトマンズ往復15,000円(旅行保険含む)総費用27万ほど。<br />同日程の日本からのトレッキングツアーより10万ほど安くなります。また予定通りに無理して進むこともありません。個人手配は自由なトレッキングが楽しめます。

    12:09
    ビレタンティのチェックポイントに到着。僕たちはあらかじめ入山trekking許可証を取得しているのでここでチェックと入山量を支払います。今回のトレッキングの費用は飲み物代を含めてすべてガイドに渡してあります。
    カトマンズ観光3日間、trekking12日間、ポカラ観光2日間すべての宿泊、食費、観光すべて15日間で1100$(約117,000円)+日本カトマンズ往復15,000円(旅行保険含む)総費用27万ほど。
    同日程の日本からのトレッキングツアーより10万ほど安くなります。また予定通りに無理して進むこともありません。個人手配は自由なトレッキングが楽しめます。

  • チェックポイントにはきれいな女性が受付をしていました。そして服装もあか抜けています。観光で成り立っているネパールですから公務員なのかもしれません。

    チェックポイントにはきれいな女性が受付をしていました。そして服装もあか抜けています。観光で成り立っているネパールですから公務員なのかもしれません。

  • 看板は立派ですが屋根はトタンです。

    看板は立派ですが屋根はトタンです。

  • さて、ビレタンティのチェックポイントを過ぎると今度はBhurungdi川に沿って上流へ歩き始めます。一気にヒマラヤの村々を歩いている実感がわいてくる村々の景観になります。何気ない荷物かごが素敵です。

    さて、ビレタンティのチェックポイントを過ぎると今度はBhurungdi川に沿って上流へ歩き始めます。一気にヒマラヤの村々を歩いている実感がわいてくる村々の景観になります。何気ない荷物かごが素敵です。

  • 延々と石畳が続き疲れを忘れさせてくれるほど美しい村々を通過してゆきます。

    延々と石畳が続き疲れを忘れさせてくれるほど美しい村々を通過してゆきます。

  • 石畳の登りと石垣を超えて昼食です。

    石畳の登りと石垣を超えて昼食です。

  • 沢沿いのレストラン一日目の昼食はダルバートをいただきます。<br />ダルバートは大皿にご飯、スープ、カレー、豆の煮込み、総菜、などが盛りつけられたネパール家庭料理の定番です。とてもおいしいです。量が多いのでご飯を少なめにしてもらうといいです。

    沢沿いのレストラン一日目の昼食はダルバートをいただきます。
    ダルバートは大皿にご飯、スープ、カレー、豆の煮込み、総菜、などが盛りつけられたネパール家庭料理の定番です。とてもおいしいです。量が多いのでご飯を少なめにしてもらうといいです。

  • さあ、お腹がいっぱいになりました。レストランの娘とお別れです。<br />この子はインド系の顔をしていますが高地ネパールの人々特に高地民族はアジア系の顔が多く日本人には親しみやすいです。

    さあ、お腹がいっぱいになりました。レストランの娘とお別れです。
    この子はインド系の顔をしていますが高地ネパールの人々特に高地民族はアジア系の顔が多く日本人には親しみやすいです。

  • 谷は深く道は右側上のほうを歩いていきます。

    谷は深く道は右側上のほうを歩いていきます。

  • この辺りは稲作が盛んです。もっと上のほうになるとほとんどが麦になります。

    この辺りは稲作が盛んです。もっと上のほうになるとほとんどが麦になります。

  • 機械など皆無の農業。牛の力に頼るしかない農業です。<br />収穫したコメをあそこから人力で担ぎあげるのですから途方もない労力です。<br />我々の荷物を担ぐなど彼らにはへでもないことのように思います。

    機械など皆無の農業。牛の力に頼るしかない農業です。
    収穫したコメをあそこから人力で担ぎあげるのですから途方もない労力です。
    我々の荷物を担ぐなど彼らにはへでもないことのように思います。

  • チェックポイントが現れました。トレッキングの許可証を見せるだけです。<br />この上に小学校があり周辺の村々から野を超え山を越え川を渡り生徒がやってきます。

    チェックポイントが現れました。トレッキングの許可証を見せるだけです。
    この上に小学校があり周辺の村々から野を超え山を越え川を渡り生徒がやってきます。

  • 小学校に通う生徒はおそらくこんな山々を超えてくるのでしょう。

    小学校に通う生徒はおそらくこんな山々を超えてくるのでしょう。

  • 力を振り絞り石段を登ります。ロッジが近づいてきたような気がするのです。コンクリートで作られているわけでもない石段はヒマラヤの人々の石組み技術が詰まっています。

    力を振り絞り石段を登ります。ロッジが近づいてきたような気がするのです。コンクリートで作られているわけでもない石段はヒマラヤの人々の石組み技術が詰まっています。

  • タルチョの向こうの山肌はすべて棚田です。途方もない労力で何年かかって作り上げて畑なのでしょう。

    タルチョの向こうの山肌はすべて棚田です。途方もない労力で何年かかって作り上げて畑なのでしょう。

  • 美事な棚田にみんな立ち止まりため息!

    美事な棚田にみんな立ち止まりため息!

  • 歩いている道も反対から見れば棚田に見えているのでしょう。

    歩いている道も反対から見れば棚田に見えているのでしょう。

  • 農家の集落とは違う明らかにカラフルな建物が現れるようになりました。

    農家の集落とは違う明らかにカラフルな建物が現れるようになりました。

  • タルチョは神にお祈りし魔除けとなります。

    タルチョは神にお祈りし魔除けとなります。

  • trekkingの道は生活道。

    trekkingの道は生活道。

  • ロッジに到着です。みんな元気に到着できました。

    ロッジに到着です。みんな元気に到着できました。

  • ロッジのお嫁さんと子供。<br />おいしい夕飯を作ってくれるでしょう。

    ロッジのお嫁さんと子供。
    おいしい夕飯を作ってくれるでしょう。

  • おお、子供はリズム抜群!

    おお、子供はリズム抜群!

  • 棚田の境目は耕すときに出てきた石が延々と積まれ石垣になっています。<br />ヒマラヤのどこでも見られる景色ですがどれもこれも人が手で積んでいったものなのです。

    棚田の境目は耕すときに出てきた石が延々と積まれ石垣になっています。
    ヒマラヤのどこでも見られる景色ですがどれもこれも人が手で積んでいったものなのです。

  • 一日目トレッキングが終了し周辺散策。棚田の中のロッジはすべて石が積まれ途方もない労力の跡が見られます。雑草に覆われた畑がけっこうあり後継者がいなくなったのだとわかります。

    一日目トレッキングが終了し周辺散策。棚田の中のロッジはすべて石が積まれ途方もない労力の跡が見られます。雑草に覆われた畑がけっこうあり後継者がいなくなったのだとわかります。

  • 天気も屋かったし、今日は急な登りもなく楽しい歩きでした。<br />ついつい笑顔になります。

    天気も屋かったし、今日は急な登りもなく楽しい歩きでした。
    ついつい笑顔になります。

  • 明日からは少しづつ急な登りが増えていきます。明日はプーンヒルの展望を楽しむためにゴレパニまで進みます。頑張りましょう!

    明日からは少しづつ急な登りが増えていきます。明日はプーンヒルの展望を楽しむためにゴレパニまで進みます。頑張りましょう!

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