ネパール周遊紀行８日間　4日目

2019/11/21 - 2019/11/28

4日目はサランコットの丘に行ってヒマラヤ山脈の朝焼け鑑賞の後、オプショナルツアーを申し込んだ9名はアンナプルナ遊覧飛行へ、それ以外の13人は12時までフリータイム、その後中華料理を食べてからトゥラコットの丘のハイキングを1時間ほどする予定だったのですが・・・この前のフランスといい、最近ツアーで予定通りに行くことが少ない気がします。

11/21（木）羽田集合
11/22（金）バンコク経由カトマンズ着　ナガルコット泊
11/23（土）バクタプル観光　カトマンズ発ポカラ着
11/24（日）トゥラコットハイキング
11/25（月）ポカラ観光
11/26（土）エベレスト遊覧飛行、カトマンズ観光
11/27（日）カトマンズ発バンコク経由羽田へ
11/28（月）羽田着

エリア ポカラ(ネパール)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

4時半モーニングコール、5時出発、再びもう一つのホテルに寄ってから暗い中サランコットの丘へ40分ほど。山道なので2台のバスに分乗していきました。

少しずつ空が明るくなってきましたが

雲は多いなぁ。

お土産物屋さんや織物屋さんの屋上から見ています。
アンナプルナと太陽の間に見える、あの真ん中の山がイッテQでイモトさんが登ったというマナスルだそうです。8,163ｍ、世界8位の高さです。

コーヒー、紅茶は有料でしたが

ひざ掛けは貸してもらえました。
再びマナスル。登るために2か月キャンプしたってすごい事です。

ダウン、ウィンドブレーカー、ヒートテック、と着込みましたがやっぱり少し寒かったです。こちらはアンナプルナ。

うっすら山が見えてきました。

ネパールでは高い山が多いので

１５００ｍ級の山は丘、と呼ばれるようです（笑）。

この日は6時半日の出でしたが

だんだん空が明るくなってきて、マチャプチュレをようやく認識。

朝焼けに染まるマナスル。

カメラがしょぼすぎてこれがズーム最大。アンナプルナです。

隣、右にあるのがネパールのマッターホルンとも言われるマチャプチュレ。こちらから見ると普通の山ですが、90度横から見ると魚の尾のように山頂がVの字になっているそうです。地元の方の信仰の山なので登頂禁止だそうです。

朝焼けに染まるアンナプルナ。

遠くからだとこんな。
左の雪山がアンナプルナで右がマチャプチュレ。

朝焼けに染まる山を初めて見ましたけど

美しいものですね～

感動して見ていました。

こんな感じで座って鑑賞します。
階は数階あり、色々なツアーの人たちがそれぞれの階で見ていました。

アンナプルナとマチャプチュレ。
マッターホルンで朝焼けが見られなかったのですが、雪山の朝焼けって美しいものですね。

マチャプチュレとその右の方。名前は忘れました＞＜

こちらの山も朝日が映えてきれいです。

東の方へ眼を向けると

お日様が登ってきていました。

朝焼けもあっという間に終わっていました。

丘といってもこの高さ。

朝焼けも、毎日見られるものではないそうで昨日は見れなかったそうです。
無事にみられて良かったです。

山としてはアンナプルナが8091ｍ、マチャプチュレが6993ｍだそうです。遠近の関係でマチャプチュレの方が高く見えますね。

7時前、バスに向かいます。
この建物が展望台になり、お土産物屋さんになり、途中の階では女性が織物を織っていたりしました。

名残惜しいヒマラヤ山脈。
日が出て山が良く見えるようになりました。

アンナプルナ。

マチャプチュレ。

後ろは飼われている山羊さんたちと

目の前には鶏と

皆で朝ごはん中。

7時45分、ホテルに戻って朝ごはんです。
別のホテルの方と別のバスだったので今回は直行してもらえました。

朝食後、8時20分過ぎにホテル屋上に行ってみました。

晴れていたらアンナプルナやマチャプチュレがよく見えるらしいのですが

手前の山の上まで雲。
引き上げて少しお部屋でお昼寝しました。

11時過ぎ、ホテルの周りを少し歩いてみることにしました。

トレッキングコースも色々あるようです。
同じホテルに西遊旅行社のツアーの方がいらしていましたが、本格的なトレッキングツアーのようでした。

バスキンロビンソン。あちこちで見かけましたが、お値段は日本と変わらず300円くらいなので、外人向けなんでしょう。

30分ほどぶらぶらしてホテルに戻ってきました。

ホテル奥へ行ってみたらこんなお庭になっていて西洋の方たちがくつろいでいらっしゃいました。

お部屋に戻って友人が持って来たお茶とかりんとうで休憩。
その後、12時の集合時間にロビーに行くと、オプショナルツアーの方たちがまだ飛んでいないので1時間後にまた集合してください、とのこと。その連絡もロビーに電話があり、たまたまいたツアーの人に他の方への伝言を頼まれたとのこと。全員に伝えるのは大変そうでした。
結局、行かなかった13人は1時間半近く待ちました。
ホテルにせよ、観光にせよ、分けるって時間のロスが半端ないですね。

やっと13時半にホテルを出発して到着した昼食レストラン。

ワンタンスープ。

品数は沢山あったし、お茶も出してもらえました。
味も、海外で食べる中華にしては美味しい方でした。
デザートがなかったのが残念。

このホテルに入っているレストランでした。

13時40分から40分のランチを終え、ハイキングのため、トゥラコットの丘を目指します。
途中、石灰岩のために水が白く見える川があります、とのことで撮ったのですが

良くわからず（笑）。

ポカラの地元の商店街のような場所を走っていきます。

1時間ほど走って山に入ったころ、民家に鶏。

遠くに鷲の巣村のような村が！などとのんびり車窓を写していたら

バスが止まってしまって動きません。

道の先で工事をしていて道の真ん中を掘り返しているので、小さなバスは行けるけどこの大きさのバスだと無理とのこと。

バスが止まってから1時間、16時半近いのでハイキングはあきらめて戻ることに。
ガイドさんがハイキングの代わりに少し戻ったところにある風景の良い村を散策しましょう、と提案すると怒った男性二人が「そんな所寄らなくていいんだ！」「まっすぐ帰ろう！」と怒鳴って車内が凍り付き。結果的にUターンに時間がかかってどこにも寄らずに帰りましたが、ああいう時に他の人の意見も聞かず、自分の意見を主張するのに怒鳴るって子供っぽい。その後、別の男性が「一人でも違うと決まらないから、ガイドさんがこうしましょう、と言ったら従いましょう」と冷静に話してくださいました。

Uターンも危ないので、バスから降ろされ見守る私たち。

やってきた地元の公共バスも止まって待っています。

どうにもこうにもUターンできない様子。

あの丘でハイキングの予定だったそうですが

今となっては無事に戻れるかどうかが大問題。

とりあえず、近くの民家でお手洗いを借りましょう、と

ネパールの何もない山道をとぼとぼ歩くツアー客22人と現地ガイドさん。

私は友人と二人、段々畑はきれいだし、ここを歩く日本人は初めてかもね！などとのんきに話しながら5，6分歩いて

こちらの民家へ。女性だけ、トイレを借ります。（男性は青空）
ネパールには１２６の民族がいて、まだ山岳地帯で暮らしている人たちも少なくないとのこと。そういうご家族でしょうか。子供たちは裸足でした。トイレも、今まで見たどれよりも狭くて、入口のドアが古びた鉄の板一枚、しかも小人の家のドアのように小さい。当然水洗でもなく、かなりの覚悟がいります。が、待っている途中でバスがUターンできた、と連絡があり、私は結局使わずにバスに戻りました。

ガイドさんがお礼にチップと子供にはキャンディーを渡していました。貴重な体験でした。

結局、バスは15時半に止まって、16時15分に降りて再び出発したのは17時でした。
ホテルに着いたのは18時過ぎ、18時半から夕食。
とりあえず無事に帰れたことが嬉しかったです。
歩数計が16,112歩なのは、歩いたからではなく、バスが山道でずっとがたがた揺れて、それを歩数としてカウントしてたから（笑）。